Intel Xeon processor with 15 cores in the works(Hardware-Info.uk)
Intelは次のハイエンドサーバー向けプラットフォームである“Brickland”向けに15-core/30-threadのCPUを投入すると言われている。もちろん10-coreや12-core、将来的には16-coreなども登場することになるだろう。
Intelは次のハイエンドサーバー向けプラットフォームである“Brickland”向けに15-core/30-threadのCPUを投入すると言われている。もちろん10-coreや12-core、将来的には16-coreなども登場することになるだろう。
“Brickland”プラットフォームで使用されるCPUは“IvyBridge-EX”と呼ばれ、Turbo Boost 2.0を搭載し、SASインターフェースやSATAコントローラを統合する。最も興味深いのはやはり“IvyBridge-EX”のコア数である。コアを増加させたチップを製作することはもちろん不可能ではないが、単純に前世代の置き換えとはならないように思える。もう1つのオプションはチップ自体はより多くのコアを有するが、その一部を無効化するというものだ。
Intelは2013年にXeonの新シリーズを投入するとともに、Core i7 3970Xをはじめとする“SandyBridge-E”の後継となる“IvyBridge-E”を投入する。
元記事の3段落目には“IvyBridge-E”のXeon版となる“IvyBridge-EX”というような言い回しがありますが、現行のLGA2011を引き継ぐのであれば“IvyBridge-E”は“IvyBridge-EP”をベースとすることになりそうに思えますが、掲載されているロードマップ図をみると“IvyBridge-EX”、“IvyBridge-EP”、“IvyBridge-EN”はいずれも現行のC600系チップセットを使うとあります。まだ“IvyBridge-EX”のSocketは明らかになっていないため、“IvyBridge-EX”がLGA2011であれば“IvyBridge-E”のベースは実は“IvyBridge-EX”という可能性はなくはないと思われます。
・・・ただ、“IvyBridge-EX”で登場するかもしれないと言われている15-coreの製品が“IvyBridge-E”に降りてくることはないでしょう。15-coreが“IvyBridge-E”にもたらされれば非常に興味深いものとなりますが、今現在まで出まわっている情報では“IvyBridge-E”は6-coreだと述べているものがほとんどです。なお、Xeon E5-2600 v2となる“IvyBridge-EP”は最大12-coreと言われています。
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