Intel introduces new Xeon naming scheme(SemiAccurate)
Intelのblogの投稿で新世代のXeonの命名規則について解説されていた。
以下Intel Xeon E7-4820L v2を例として説明します。
Intelのblogの投稿で新世代のXeonの命名規則について解説されていた。
以下Intel Xeon E7-4820L v2を例として説明します。
Xeon E7-4820 v2の例 | 意味 | |
Xeon | ブランド名 | |
アルファベット+数字 | E7 | Product line 従来のXeonのモデルナンバーの数字千の位に相当するものになる? |
4桁の数字 千の位 | 4 | 1ノードあたりに搭載可能なCPU数。Xeon E7-4820なら4-way対応となる。 |
4桁の数字 百の位 | 8 | 対応Socketの種類 今現在判明しているナンバーを見る限り2=LGA1155, 4=LGA1356, 6=LGA2011, 8=LGA1567となっているよう。 |
4桁の数字 下2桁 | 20 | SKU これは従来のXeonのモデルナンバーの下2桁と同等 |
v+数字 | v2 | version Core iシリーズの千の位の相当するよう。 “SandyBridge”なら2、“IvyBridge”なら3となる? |
この記事ではv+数字の部分が世代を表すと述べています。つまり、Product Lineを表す「アルファベット+数字」とProduct Family表す「4桁の数字のうち上2桁」が同じならアップグレードが可能であることを表すことになると述べています。この場合コアの世代は「v+数字」で区別されることになり、“SandyBridge”と“IvyBridge”がそれぞれXeon E5-2620 v2とXeon E5-2620 v3となる可能性もあるわけです。アップグレードという観点からは分かりやすい命名規則ですが、コアの世代を重視するとやや分かりにくい印象を受けます。
・・・ただ、今の時点では「v+数字」の部分はXeon E3-1200シリーズにおいてもXeon E7-2800/4800/8800シリーズにおいても明記されていないようで、ひょっとすると“SandyBridge”ではE5-2620、“IvyBridge”ではF5-2620のようにアルファベット+数字の部分を変えてくるのかもしれません。
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