北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel introduces new Xeon naming scheme(SemiAccurate)

Intelのblogの投稿で新世代のXeonの命名規則について解説されていた。

以下Intel Xeon E7-4820L v2を例として説明します。
 
Xeon E7-4820 v2の例意味
Xeonブランド名
アルファベット+数字E7Product line
従来のXeonのモデルナンバーの数字千の位に相当するものになる?
4桁の数字 千の位41ノードあたりに搭載可能なCPU数。Xeon E7-4820なら4-way対応となる。
4桁の数字 百の位8対応Socketの種類
今現在判明しているナンバーを見る限り2=LGA1155, 4=LGA1356, 6=LGA2011, 8=LGA1567となっているよう。
4桁の数字 下2桁20SKU
これは従来のXeonのモデルナンバーの下2桁と同等
v+数字v2version
Core iシリーズの千の位の相当するよう。
“SandyBridge”なら2、“IvyBridge”なら3となる?


この記事ではv+数字の部分が世代を表すと述べています。つまり、Product Lineを表す「アルファベット+数字」とProduct Family表す「4桁の数字のうち上2桁」が同じならアップグレードが可能であることを表すことになると述べています。この場合コアの世代は「v+数字」で区別されることになり、“SandyBridge”と“IvyBridge”がそれぞれXeon E5-2620 v2とXeon E5-2620 v3となる可能性もあるわけです。アップグレードという観点からは分かりやすい命名規則ですが、コアの世代を重視するとやや分かりにくい印象を受けます。

・・・ただ、今の時点では「v+数字」の部分はXeon E3-1200シリーズにおいてもXeon E7-2800/4800/8800シリーズにおいても明記されていないようで、ひょっとすると“SandyBridge”ではE5-2620、“IvyBridge”ではF5-2620のようにアルファベット+数字の部分を変えてくるのかもしれません。

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