2018年05月28日
キャンプチェスト(調味料箱)を作る!
ご無沙汰しております
キャンプでの調理で使う調味料、カトラリー、ウイスキー(?)などを
コンパクトに収納し、運べる、安定感のあるチェストを作りました
ね、かわいいでしょう?
さて、どうやって作ったかですが、、、
木工と、金工の融合でしょうか
ホントに気が遠くなる作業工程の物語なんです
まずは、サクッと妄想をデッサンして、簡単に寸法を出します
一番厄介な脚部分のパーツを作っちゃいます。
ねじ込み式の脚のトップには、真鍮スリーブとM8ネジが一体化した
パーツを取り付けます。それをつくります。
φ36の真鍮パイプと組み合わせます。
それから、図面通りにブラックウォルナットを製材します。
機械でやっちゃうこういう工程は楽なんですよ
事前に穴あけして、、、
サクッとくみ上げます。
僕のチェスト類は、軽量化のために、フレーム構造になっています
蓋(天板)部分も同じ感じでくみ上げます。
トップの板はナラ薄板なので、それがハマる段差をつけています。
サイドや背面のシナベニア板を貼りあわせていきます
内部はこんな感じ
このスペース、何に使おうかな・・・
引き出しも、桐材でつくっちゃいます。
引き出しが一番嫌いです。
蓋ができました。
引き出しを入れると、こんな感じ。
持ち運び用の革ベルトのパーツを真鍮角棒からフライス加工で作りました。
引き出しの取っ手も真鍮から削りだしました。
これは大変でしたw
でも、なんだか素敵
イイ感じになってきました。
レトロな38mmマイナス皿ネジで留めちゃいます
たぶん、マイナスネジは、関東一在庫あるんじゃないかな、僕の工房w(爆)
これは蓋のパッチン金具です。
すごく時間のかかったパーツです。
もはや、ヘンタイな感じさえ、、、
おおw
すごく悩んだ末、ようやく結論がでて、このような脚の支持パーツになりました。
このロウ付けはすごく難しかった!
接する面積が小さいのと、微妙な角度をだすのが!
ここに雌ネジパーツをロウ付けします。
うちにはあのデカいプロパンガスバーナーは無いけど、
キャプテンスタッグの大火力バーナーや新富士のバーナーで十分加熱できてます
バーナーを裏表から対象物にあてると、至適温度までもっていけますね
脚のネジパーツと、受ける側のパーツのコンビネーション
この斜め具合が萌えます
こんな感じで取り付けます。
かなり苦労した感じ、わかりますでしょう?
ロウ付けしたのがわからないように仕上がりました。
だいぶ上達しました。
ふうっ、疲れます
チェストの蓋の開閉を制限するステーも作りました。
φ4、φ5の丸頭銅リベットが活躍します。
パーツとリベットが動かないように、φ2mmの真鍮棒が入っているのがみえますか?
これは、左右のフラップテーブルのロックパーツ
こうなります!
ステーはこのように取り付けて、開閉に問題ないこと確認しました
やっぱり、大変なのは、このテーパー仕上げの脚でしょう
ネジパーツが入る部分は既定の大きさで スポッと入る感じにします
スカスカだと、後で大変です
この脚の角度。
大好きです。
昭和レトロな感じがします
なんだか、成功の予感w
後は、持ち運びの際に引き出しが前に落ちるのを防ぐロック機構を作ります。
真鍮から部品を作ります。
フラップテーブルの脇に穴をあけて、、、
引き出しにも ジャストの位置で穴をあけて、、、
こうなりました。
テーブルが出ているときは引出しがでます
たたむと、引き出しはでません
あまり目立たないパーツですが、大事なパーツです。
さて、ようやく完成!
長い道のりでした。
やっぱり、木の家具は好きだなー!
キャンプでの調理で使う調味料、カトラリー、ウイスキー(?)などを
コンパクトに収納し、運べる、安定感のあるチェストを作りました
ね、かわいいでしょう?
さて、どうやって作ったかですが、、、
木工と、金工の融合でしょうか
ホントに気が遠くなる作業工程の物語なんです
まずは、サクッと妄想をデッサンして、簡単に寸法を出します
一番厄介な脚部分のパーツを作っちゃいます。
ねじ込み式の脚のトップには、真鍮スリーブとM8ネジが一体化した
パーツを取り付けます。それをつくります。
φ36の真鍮パイプと組み合わせます。
それから、図面通りにブラックウォルナットを製材します。
機械でやっちゃうこういう工程は楽なんですよ
事前に穴あけして、、、
サクッとくみ上げます。
僕のチェスト類は、軽量化のために、フレーム構造になっています
蓋(天板)部分も同じ感じでくみ上げます。
トップの板はナラ薄板なので、それがハマる段差をつけています。
サイドや背面のシナベニア板を貼りあわせていきます
内部はこんな感じ
このスペース、何に使おうかな・・・
引き出しも、桐材でつくっちゃいます。
引き出しが一番嫌いです。
蓋ができました。
引き出しを入れると、こんな感じ。
持ち運び用の革ベルトのパーツを真鍮角棒からフライス加工で作りました。
引き出しの取っ手も真鍮から削りだしました。
これは大変でしたw
でも、なんだか素敵
イイ感じになってきました。
レトロな38mmマイナス皿ネジで留めちゃいます
たぶん、マイナスネジは、関東一在庫あるんじゃないかな、僕の工房w(爆)
これは蓋のパッチン金具です。
すごく時間のかかったパーツです。
もはや、ヘンタイな感じさえ、、、
おおw
すごく悩んだ末、ようやく結論がでて、このような脚の支持パーツになりました。
このロウ付けはすごく難しかった!
接する面積が小さいのと、微妙な角度をだすのが!
ここに雌ネジパーツをロウ付けします。
うちにはあのデカいプロパンガスバーナーは無いけど、
キャプテンスタッグの大火力バーナーや新富士のバーナーで十分加熱できてます
バーナーを裏表から対象物にあてると、至適温度までもっていけますね
脚のネジパーツと、受ける側のパーツのコンビネーション
この斜め具合が萌えます
こんな感じで取り付けます。
かなり苦労した感じ、わかりますでしょう?
ロウ付けしたのがわからないように仕上がりました。
だいぶ上達しました。
ふうっ、疲れます
チェストの蓋の開閉を制限するステーも作りました。
φ4、φ5の丸頭銅リベットが活躍します。
パーツとリベットが動かないように、φ2mmの真鍮棒が入っているのがみえますか?
これは、左右のフラップテーブルのロックパーツ
こうなります!
ステーはこのように取り付けて、開閉に問題ないこと確認しました
やっぱり、大変なのは、このテーパー仕上げの脚でしょう
ネジパーツが入る部分は既定の大きさで スポッと入る感じにします
スカスカだと、後で大変です
この脚の角度。
大好きです。
昭和レトロな感じがします
なんだか、成功の予感w
後は、持ち運びの際に引き出しが前に落ちるのを防ぐロック機構を作ります。
真鍮から部品を作ります。
フラップテーブルの脇に穴をあけて、、、
引き出しにも ジャストの位置で穴をあけて、、、
こうなりました。
テーブルが出ているときは引出しがでます
たたむと、引き出しはでません
あまり目立たないパーツですが、大事なパーツです。
さて、ようやく完成!
長い道のりでした。
やっぱり、木の家具は好きだなー!
Posted by Dr.ホッピー at 13:47│Comments(2)
│M.D.Camp Factory
この記事へのコメント
こんにちは^ - ^
めっちゃ素敵ですわ!
僕に盗まれない様に気を付けて下さいね!!
もう本職が何か分かりませんね(o^^o)
めっちゃ素敵ですわ!
僕に盗まれない様に気を付けて下さいね!!
もう本職が何か分かりませんね(o^^o)
Posted by 姫路の山本ちゃん at 2018年06月01日 16:28
山本さん
コメントありがとうございます!
ダメですよ、盗んじゃ!
コメントありがとうございます!
ダメですよ、盗んじゃ!
Posted by Dr.ホッピー at 2018年06月04日 15:42