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考えもしなかったキャンプに夢中になっています。CAMP on PARADEを経営しています。
キャンプ以外の事も時々書き散らかしますが。
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Posted by naturum at

2016年10月10日

白樺の森の美しさ

世界で、どこの田舎・田園が一番に美しいだろう?

前は、イギリスの田舎だと思っていた。コッツウォルズあたり。作られた「庭」なわけだが、そんなに強くない太陽の光の下で、流れる小川の美しいこと。

あるいは、フランスのブルゴーニュ。モンラッシュのブドウ畑をみているだけで、涙が出る(涎ではありません)。

勿論、カナダのレイクルイーズのホテルの前からの湖の色が深まっていくのも美しかった。
スイスのチューリヒからの登山列車と、その途中の牛の鈴が鳴っている光景も惚れ惚れした。フィンランドの小さな町の川沿いの数軒の家も美しい。
リビエラのチンクエテッレの可愛らしいこと!

バリ島のライステラスと、山の上を通り過ぎていく行列は、月並みとはいえ、そのシーンに出会うと、ずっと眺めざるを得ない。

在日韓国人としては、済州島のミカン畑も美しいと思わざるを得ない。大学の時に書いた芝居で、曾祖母の済州の家のミカン畑で、背より高いミカンの木(子供の頃の印象なので、背より高くなる)で追いかけっこをして、少しだけ迷子になるシーンを、ベートーベンの小さなピアノ曲に乗せて書いたことがある。そのシーンは良かった。芝居全体としては、自分で見ても独りよがりだったが。

ただ、何よりも美しいのは、やっぱり日本の白樺の林だ。
白い幹の木。美しく凛とした木々。空に向かってのびる木々。
日本に生まれた幸せを何度も何度もかみしめる。


  


2016年10月08日

UFO?いえ、暖房器具です

変わった暖房器具のご紹介。





右端とかUFOみたいでしょ。
キャンプで暖房に使えます。
燃料は灯油。芯がついているので、火を着けると、熱に変わります。

イギリスからです。

本来は、ビニールハウスで使われていたのですね。

四つあったのですが、既に一つ売れちゃいました。

@CAMP on PARADE
  


2016年10月05日

ヴィンテージ灯油ストーブが大豊作




昨日、イギリスから仕入れたものが届きました。
ヴィンテージの灯油ストーブ達。
これだけ、Valorが並ぶことは、なかなかないのでは無いでしょう。

是非、見に来てください。  


2016年10月04日

お久しぶり

ずっと、ブログを書いていませんでした。
最後に書いたのが、今年の2月ですね。
今は、もう10月。

その間にあったこと。
一番に、大きいのは、CAMP on PARADEが開店したことでしょうか。

浅草橋で、キャンプ用品のお店を始めました。
ご存知の方も多いかもしれませんね。
4月末にオープンし、それから半年。

ホームページも持たず、instagram とfacebook だけのプロモーション。
それなのに、非常に多くの方々に来ていただいています。
instagram のフォロワーも、もうすぐ5000人。私の個人のアカウントが、2500人。あっという間に、お店のアカウントに抜かされちゃいました。

CAMP on PARADEは、キャンプの在り方を変えるお店になると思います。

私も、前と同じペースでは、ブログを書けないけど、ちょっとずつ、また書き始めますね。

  


Posted by pumiponn at 20:34 Comments(0) 道具CAMP on PARADE

2016年02月21日

クリントンとサンダース

調べてみたら、排外主義的な主張、かつグローバルへの関与を下げる(孤立主義への回帰)という主張の政党が政権を担っている・担いそうな国がヨーロッパから中東へかけて増えています。ハンガリーやギリシャなんか極端ですが、それだけではなく。デンマークなんか驚くべきことになっている。
フランスだって、ぎりぎりのところで踏みとどまっているだけだし。イギリスだって、選挙に負けてからの労働党の変化は恐ろしいものがある。
そう考えると、アメリカの大統領選挙でサンダースやトランプといった、海外への関与を下げて国内への投資配分を増やす(そして、それを社会格差の是正に使う)という主張の人達が支持率を上げるのも、同じ流れなのかもしれない。グローバルに関与し、世界の中での自国の位置づけを考えながら、なんてことよりも、自国の底上げをしようよ、という主張。
サンダースとトランプの主張の底流にあるメッセージ=自国回帰で社会の中流を復活、は同じに見える。中流の定義が違うのかもしれないけど。だけど、言っていることを読めば読むほど、この二人が言っていること(表面の過激なレトリックを取り除くと)って、例えばルペンやコービン(ルペンと一緒にしたら失礼ですね)が言っていることよりは過激ではない。
ドイツだって、メルケルが政権を担い続けられるかどうかわからない状況に追いやられている。
日本にいると、中国の影響もあり、グローバルの中での自国の影響力を拡大するべく外交攻勢があちこちで行われているという認識になってしまいがちだ。しかし、実際には、中国と日本以外で、ここまで積極的に自国のポジションを拡大しようとしている国は、他にはないのではないか。どの国も、グローバルでの連帯、地域統合の流れではなく、自国だけの孤立主義(そして排外主義)に回帰しているのではないだろうか?
クリミア戦争から始まった、各地域の中での覇権争いの積み重ね(もちろんそこからの50年の歴史の中に、あの忌まわしい日清戦争もある)が、最終的には世界大戦に帰結した。
サウディとイラン、ロシアとトルコ、インドとパキスタンといった、地域での紛争が数年単位の戦争になり、その勝ち負けが、陣営を作っていくという世界は見たくない。日本と中国というのもあるけど、これはサウディvsイランやロシアvsトルコと比べたら、どう考えても一番に戦争にはなりにくいけど。
極右・極左というくくりではない(そもそもトランプは極右ではないし、サンダースも極左ではない)。自由貿易を信じず、為替管理を行い、国境管理を強化する。経済学が構築してきた貿易の価値に対する理論・実証を調べてみることもしない。世界大戦にまでいたった(そのあと、もう一度、大戦を引き起こしたことではない)あの50年の地域紛争の積み重ねから、何も学ばない。孤立主義ではなく、関与し続け、貿易を増やし続け(ドイツとイギリスの貿易量だけを見て、貿易が増えても戦争になったじゃないかといういのは、勉強不足。もっと他の国を含めた話)なければいけない。
一方で、冷静にアメリカを見ると、クリントンが、この世界的な流れの中でもまだ支持を保持しているのは凄いことなんだろう。最初は、クリントンしかないじゃない、としか私は思っていなかったし、なぜ、トランプやサンダースが出てくるのか、わかっていなかった。ただ、他の国の状況などを見ると、本来は、トランプやサンダースといった孤立主義・一国主義の主張がそもそも最も支持を得ているはずなのに、クリントンが最初から本命だといわれ、かろうじてであろうが、トップを維持しているということ自体が世界の中では例外的な事であり、アメリカという国の巨大さ・深みのある社会という事を示しているのだろう。アメリカだけを見ていれば、サンダースやトランプの登場が理解できないが、他の国を見たら、クリントンが支持基盤を持つだけ、まだましなのだろう。
EUが理性を保とうとし、日米がTPPに合意をし(安倍は、多分、わかってない)ている中で、クリントンがギリギリでいいから大統領になってくれれば、地域紛争の積み重ねが始まるタイミングが遅れ、少なくとも東アジア・太平洋は我々の子供の世代での戦争には巻き込まれずにすむのかもしれない。ただ、アメリカ単独では、サンダースやトランプの方が、社会の健全性は回復されるのかもしれない。  


Posted by pumiponn at 23:18 Comments(0) その他

2015年10月03日

頭でっかちの演出家が考える至高の作品「かぐや姫の物語」

もう中途半端に書き散らかすのをやめて、ちゃんと書けよ、というブログになっていますが。
それに、ナチュログなんだから、キャンプのことを書けよ、と。

今日、酔っぱらって帰ってきて、なぜか、「かぐや姫の物語」を見ました。
家で。

最初の方の子供のシーンとかを、うちの子供が好きなんですよね。三歳半です。
「たーけのこー」とか「ひーめ」とか言います。
本当に良くできているシーンですから。

で、通してみて、再度、痛感しました。
最初に映画館で見た時に、もうショックを受けて、口惜しくて口惜しくて。
なんで、こんな作品が世の中にあるんだと。生まれたんだと。


私は中学から高校にかけては、本当に、物書きになりたかった。
大学に入ったら、もう二度と卒業せずに、ずっと大学にいて、研究に進みたかった。

なのに、経済学部に行き、コンサルティング会社に行き、ファンドの仕事になり、起業を続け。
うーん、お金まみれ。

大学の時に、同級生がやっていた演劇を見て、ショックを受け、自分で脚本を書き、さらには演出もするようになり。
当然に、その芝居は、「頭でっかち」。理論先行、やりたい事先行。技術・表現技法は追いつかず。

その経験をもとに見ると、もう「かぐや姫の物語」は、本当に素晴らしいというか、悔しいというか、至高の作品です。
音響の切り替え、シーンの切り替えのちょっと早いタイミングのすばらしさ。


口惜しい、口惜しい。
こんな作品を作りたかった。こんな作品が作れたら、死んでもいい!(と言ってしまう)。
一つ一つのシーンに費やした時間、色々なものを作った挙句に、残した一つのシナリオ。
余白の使い方。
セオリー通りの表情の切り替えなのに、その徹底と表現技法の高度の止揚による高揚感。
頭で考えて、ここはこう演出をしよう、この動きにこう意味を持たせよう、など演出家として考えうる演出を張り巡らしている。

何度見ても、興奮をして、もう寝れないです。

くやしいー。
演出を続けたかった!!!


こんな作品が世の中にあることが許せなくて、羨ましくて、口惜しくて、感動して、涙が出て、一つ一つのシーンが忘れられなくて、しゃべりたくて、もう寝れないです。


おやすみー  


Posted by pumiponn at 01:36 Comments(0) その他書籍Music

2015年09月25日

シルバーウィークキャンプ(初日)檜枝岐村へ

シルバーウィークキャンプの前編です。

今回は、3泊のキャンプをしに、檜枝岐村へ行きました。
土曜日に出発。
朝、築地の場内に、食材を少しだけ買い出しに。
築地の場内市場まで、歩いて10分のところなんです、今、住んでいるところは。

マツタケ購入ー。
ちょっと、出るのが遅かったので、築地の場内に入った時点ですでに10時。もう市場はほぼ終わっています。

さて、11時過ぎに、銀座インターチェンジから高速に乗ります。
流石に、シルバーウィークの初日で、首都高速は、東京から出るほうは、ちょっとだけ渋滞していますね。
ただ、東北道に入ったら、順調です。

西那須野インターチェンジに到着したのが、13時30分ぐらい。休憩もしたので、2時間ぐらいかな。
ただ、カーナビでは、そこからまだ100キロ以上残っている、、、

檜枝岐村は、日本で一番、人口密度が低く、かつ全ての家に、温泉がひかれている、という村らしいけど、、、

そこから、那須塩原を抜けて、ひたすら走ります。
峠を越えて、会津高原駅についたのに、残り50キロ。
あれ、この駅が最寄りの駅なのに、そこからまだ村まで50キロ?

実は、そこからが大変でした。
この間の豪雨の影響があり、道路が寸断されていたのを、強引に復旧をしたようで、道路の端には、流木がたまっているし。
本当にすごかったんだなあ、と実感しました。道路が崩れているので、森の中に、急遽、新しく砂利道をひいたところもありました。
本当にご苦労様でした。

ということで、実際に、檜枝岐村のキャンプ場についたのはもう16時でした。

本当に山あいの一本道の両脇に、集落が並ぶ、という場所なんですね。

檜枝岐が、有名なのは、尾瀬への福島県側からの入り口になるからみたいです。
尾瀬は、群馬側から、まだ一歳だった子供をおんぶして入ったことが二回あります。ただ、流石に今の三歳半の子供をおんぶするのは厳しいので、もう暫くたって、自分で二時間歩けるようになってからですね。

檜枝岐村で設営です。
初日は我々だけ。
明日からは、インスタグラムで知り合った、同じところでタープをオーダーした人もいらっしゃいます!
楽しみ!


写真は、新しくテントにつるすために、やってきたランタン。
オランダのものです。灯油。

  


2015年09月17日

ペトロマックスが治らない

ペトロマックスが治らない。

ペトロマックス500と150を持っています。
最初に買ったのは500。初めは、全く使い方がわからなかった。
ニードルを下げたまま圧をかけて、床を灯油まみれにしたり。でも、それなりに使えるようになった。

そして、150を買った。
テントの前に下げようと思って。150の方が扱いにくいという記事とかも見かけたけど、本当に良い子でした。
500は、すぐに機嫌が悪くなり、ちゃんと点灯したと思えば、次の日には、すぐにブスブス言っちゃう。
でも150は、すっと点灯して、小さく綺麗に燃える。

いいなあー、と思っていました。
ただ、ある日、灯油が残り少ないのを知っていながら、そのまま寝て放っておいたんですよね。
もちろん、ランタン自体は、自然に消灯します。
ただ、その次から点灯しなくなったんです。どこかからいきなり灯油が漏れ始めたみたい。

あちこち増し締めしてもダメ。
余熱をして、十分に暖まったなと見計らって、転倒しようとすると、なぜか、ボーボーと燃え出す。
それも、余熱不十分の時に良く見られるような炎が上にたつのではなく、ジェネレーターの真ん中から下が炎にくるまれるんです。

試行錯誤の上、本当に全て分解し、掃除をして、組み立てなおしてもダメ。
余熱はうまくいっているような感じなのに、転倒をしようとするとやっぱり、灯油がどこかからか漏れているみたいで、燃え出す。
しかもそれがどこかわからない。
輸入元のスター商事さんにも質問をして、本当に丁寧に教えて頂いているのですが、ダメ。

誰か助けて―




  


Posted by pumiponn at 07:00 Comments(2) 道具ランタン

2015年09月16日

冬用のテントが欲しい、何かいいのないかなあ

冬用のテントが欲しい。

私が持っているテントは、コットンのロッジテントと、ピルツ15。
コットンのロッジで雪中キャンプをしたことはあるけど、撤収、即、テントクリーニングでした。
雪がついたままのコットンは、すぐに干さないと、カビが凄いことになりそうで。

勿論、ピルツは雪中でも抜群の性能だとは思います。

ただ、天邪鬼の気持ちがむくむくと。
じゃなくて、単なる物欲の塊なのか。

単に寒い中で、薪ストーブをインストールするだけならば、今のロッジテントでもいけます。
中で食事もできるので楽しい。

うーん。

さあ、冬用のテント。
まず思いつくのは、ベルテント。Nordisk か、Camvas Camp か。ところで、これは恐らくCanvas camp がNoridsik に提供しているか、二つの製造元が同じか、どちらかですよね。
その次は、Titpi。あー、だからピルツがあるって??まあ、冬のTipi といえば、Tentipi ですよね。
Tentipi はかっこいい。非常にかっこいい。

ただ、まだ誰も日本で持っていないテントはないかなあ、、
探しました。でもないんですよね、本当に。
Tipi は韓国のもので、コットンのものがありますね。Weekenders。かなりかっこいい。

だけどー、他にはないのか!
探しまくりました。いや、ないんです。
検索をしても、結局、Tentipi (あるいはTentipiの欠点を修正した韓国製のWeekenders )を上回るものがありません!
Tipi で出てくるのは、いわゆるIndian Tipi を常設でオーダーメイドで作るところは出てきます。特にアメリカにありますね。

探すと、気になる言葉が。Yurt 。んん?聞いたことがない言葉だぞ。
調べてみたら、Yurt = ゲル。そうモンゴルのゲルの事を、Yurt というみたいですね。
ただ、これも調べたけど、常設型のYurt を作っているところはヨーロッパに、幾つかあるみたいです。

うーん、あきらめるかあ、と思った時に最後にCamvas Camp のホームページを見ていたら見つけました。
http://www.canvascamp.com/en/cotton-tents/group-tents/serengeti.html
その名もセレンゲッティ。タンザニアの大自然。ライオン、キリン、象が群れる地上の楽園の名前をつけた大型のコットンテント!
うーん、お値段も30万円!
カッコいい。誰ともかぶらなさそう。
これだけ屋根に傾斜があれば、雪の中でも、雪かきを殆どせずにキャンプが出来そう。この手のコットンは雨でも雪でも耐えられるし、すぐにはかびなさそう。



だけど、だけど、一つだけ不満。白一色は、淡泊すぎます。
白と赤の組み合わせとかだと、もう惚れちゃうのに。
あーー、冬用のテントはまだ決まりません。まだまだ探し続けないと。



本当は一つ、最高にかわいいーのがあるんですけどね。
Dr.Hoppy さん、もう一つ作らないかなあー。
これ、最高にかわいいですよ。
http://mokkoudaisuki.naturum.ne.jp/c20204861.html
すみません、これは写真を無断では使えないと思い、リンクです。


カラフルな、かわいい、コットンのサーカステントが欲しい!
色使いが、美しいのが欲しい!  


2015年09月15日

それは、灘校じゃ、ありません。恋愛禁止なんてありえない

最近、フェイスブックの同級生の間でアップされていたので知ったのですが、

子供3人が、全員、灘中・高、そして3人とも東大理Ⅲ(医学部ですね)という兄弟の母親が、メディアに出まくっているんですね。
読んでみて、唖然。

あれは灘じゃないですよ。やめて欲しい、間違ったことを言いふらすのは。

私も、灘中・高です。ちなみに弟も灘中・高です。
文系なので、理Ⅲにはいかなかったけど、東京大学です。
ちなみに、灘高の生徒会長もやっていました。

この母親の言っていることだと、
①親の役割は、子供が受験に受かるための環境づくり
②恋愛禁止
➂受験に失敗したら、というインプットを子供にする

ありえないでしょーーー。こんなの灘ではありません。
同級生の間でのフェイスブックでも、「ありえないー、灘じゃないー、あのお母さん子供の実態を知らずに、痛すぎー」というので盛り上がりました。


もう有名な話ですが、灘の生徒は、受験勉強なんて、最後の一年しかしないんです。
わたしゃ、ビリヤード漬で、最後の3か月しかしなかったから、浪人したけど。
東大の理Ⅲといったって、学年の上20%に入ったら、合格するんだから、そこまで本当に特別なものではないんです。灘校生にとっては。

灘=自由、自律
といいうのが、灘校生が、普通に思うキーワードなんです。
中学一年生で入ると、中高の殆どの期間を受験勉強から離れて過ごします。高2の終わり位まで受験勉強はほぼしません。
全部で200名強のうち、中学からが170名ぐらいでした。
本当に恵まれた教師が揃っていると、受験勉強をガリガリガリガリしなくても、東京大学にいけちゃう、とうのが灘です。
かつ、いわゆる「旧制中学校」の良いところを残して、リベラルな教育をするという事を徹底するというのが、良いところです。

日本史なんて、えんえん何年も勾玉と古代史しかやらないし。
一年かけて「銀の匙」を読む国語の授業は有名だけど、あの先生だけではなく、国語の先生はみんな、自分の得意なレパートリーを深読みさせる授業を一年かけてやるし。倫理の授業は、なぜか、チャイルドポルノの話をえんえんとするし。


灘に校則はありません。制服もありません。生徒会は、左翼の牙城でした。


私のころは、勝山先生という方が、校長先生でしたが、秋の体育祭の終わりの後のあいさつで「まあ、この後はほどほどに」という事を言っていったのが記憶に残っています。神戸の三ノ宮の居酒屋で暴れるのも、ほどほどに、という意味ですね。

それに、恋愛禁止なんて、ありえない!
恋愛をする時間があれば、参考書を一冊出来るとかと、このお母さんはいっているみたいですが、そもそも参考書なんか読まないし。
それに何より、灘校生は、もてない!!!
男子校で、女生徒の出会いはない。
おまけに、制服がないと、毎日、私服だから逆にお金をかけられない。おしゃれな奴は少ない。
ダサいので有名。まわりには、甲南とかのかっこいい男子校がある。

灘で、スターバックスでお茶をしながら、女の子と合っている奴なんて、いるわけないでしょー。そんなカッコいいやつ。
恋愛禁止以前に、もてないので、恋愛も出来ない、、、、、、


お母さん、あなたの言っていることは、子供は聞き流しただけだと思いますよ。


  


Posted by pumiponn at 12:10 Comments(0) その他