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2014年12月31日

モノポールテント製作 その3 / JUKI と ジューキ

明日はもう新年ですねー。

今年もいろいろ作りましたー。

木工に、縫製に・・・。

でも、疲れとお酒に負けて寝てしまった夜が数え切れないくらいありました。

ダメだなあと思う。

で、今夜は絶対寝ないw 年越しミシンだw と意気込んでます。



朝霧で、フランステントの縫製を見ていて、「2本針総合送りミシン」に敏感になってます。

で、職場近くのいつものミシン屋にちょっと偵察に行きました。



いたいた・・・ SEIKOの2本針総合送りミシン(縦ポスト型)

これは、右の懐が広く、深く、大きなものでもバシバシ縫えます。

針が2本ってことは、釜も2個。 



針どうしの間隔はこの個体では10mmで、それは新品の購入時に選べるみたい。

後から変更するのは、とてもお金がかかる作業らしいです。

2本の針の動きを、コーナー部分にあわせて、片方だけ止められる

三菱のミシンもあるって・・・。 スゲーミシンだ。

でも、聞かなかったことにしましたw(汗)

僕はもうお買い物を辞めた人間ですから。



こちらは、腕の長い(懐の深い) 工業用ミシン。

「どうですかー、勉強しますよ♪」っていうけども、まあ、置くところもないし・・・・。


でもねえ、これは見なきゃ良かった。

これこれ・・・。



(株)ジューキのCOMPANIONミシン。

目に毒な点 (1) 使いやすい大きなテーブル (大物を縫うのに完璧)

        (2) 静かなサーボモータ (速度は超低速から可変)

        (3) パワフルな貫通力 (分厚い革もOK)

        (4) 上下送り (厚物を縫っても、縫いずれが少ない)

        (5) 倍釜 (下糸ボビンが大きい機種)

        (6) お値段が刺激的な中古の1台。(僕の職業用JUKIくんと同額・・・)

        (7) 懐が深い。 僕のJUKIくんより、5cm長い! (これ微妙に大きな違い)



とにかく音が静か。

これなら、安眠中のFamilyの頭の上でやっても、起きないね。



(株)ジューキのミシンとのこと。 40年くらい前にJUKIから小型ロックミシン(Baby Lock)を

携えて、分かれて設立された会社らしい。 英語で表記すると、どっちもJUKIなんだけど・・・。

まったく別の会社ってことになってるらしい。

どうやら、ブラザーも同じように2社あるんだよね。

こんど、本社・ショールーム、行ってみよっと・・・。



革用の凄く太い糸を装填してます。

針は特殊なチタンコーティング針で、糸が通る部分が湾曲加工してあるw



これが噂の倍釜・・・。

これなら、途中で下糸が終わるっていうことも減るな。



ヘッドを倒すと、自動給油装置が見えてきます。

自動車のエンジンブロック下部のオイルパンみたいですが、

ここにミシン油をたっぷりいれて、それをポンプで吸い上げ、各部に給油するメカ。

オイルが入ると、さらに静かな動作音になるって・・・。

たまげましたw

さっそく持って帰りたいけど、ジムニーだった!

ちぇ、今日のところは勘弁してやるぜw(笑)

まあ、こんなの持って帰ったら、かみさんに八つ裂きにされそうだけど・・・。



さて、製作開始です。

紆余曲折がありましたが、ようやく設計変更も終わりました。

今日は材料を集めるため、ジムニーで飛び回りました。



8号帆布。



使わないかもしれないけど、撥水オックス。 

気のせいか、11号帆布より分厚い感じ。



薄茶の11号帆布。

トップに使います。



生成りの11号帆布。 

トップとサイドに使います。



20番と30番を本体の縫製に、60番を閂止めに使います。

20mm綾テープをリールで注文なしで買えるのは、ユザワヤくらいかなあ。

10mmナイロンテープはペグ止めのためのバンドに使います。



5VSのビスロンファスナーと、メッシュ生地。

このメッシュは元々は洋服の裏地なんだろうね。



4時間かかって、ようやく裁断が終わりました。

やっぱり、この裁断の作業が一番大変だと思います。

微妙にサイズがずれるし・・・。

もっと硬い紙で型紙を作らないとだめですねー。

さて、どうなることやら・・・。

  


2014年12月30日

モノポールテント製作 その2 / 計画変更

以前、ピルツ23を持ってました。

あのタイプのテントは、多くのデッドスペースがあることを思い出しました。

なので、せっかくコットンでテントを作っても、また同じようにデッドスペースが多いのでは

もったいないので、テントの形を変更しました。


で、こちら。



草原に点在するゲルのようですが。

高さも当初の200㎝から170㎝に抑え、サイドの壁は100㎝直立するようにして、

有効スペースを増やしています。



「え? どうやって壁が直立するの?」

「ガイラインの角度から、それは無理だろ?」



っていう声が聞こえてきそうです。

仕掛けがあるんですよ・・・。

まだ言えませんが。

ちなみに、使う材料は、変わらず、木と布、少量のナイロンテープだけですよー。

送風機で空気を送り込む・・・とかじゃないですよ(笑)



上からみると、こんな感じ。

たくさんのコットンを使うので、無駄のないように作りたいですよねー。



皆様、よいお年を。

わたくしは、年越しミシンをする決意ですw

元旦から勤務だしw


  


2014年12月29日

ラストキャンプ 2014 in 朝霧ジャンボリー / フランステントとの競演

寒かったけど、朝霧は綺麗でしたー。

2014年のラストキャンプは、朝霧ジャンボリーにソロで出かけました。



ジムニーでのロングドライブ、なかなか緊張感ありますねー。

古い車だし、高速では結構ドキドキします。

でも、談合坂は90kmで登れました。



暗くなる前に到着出来たので、設営もスムーズ。

今回ご一緒させていただいたのは、富士宮のクラフトマン woodrichさんと、

そのご友人家族のYさん一家です。

はあー、ラクレチボリ、いつ見ても綺麗だなあ・・・。



ふふふ、こっちもイイ感じですよ。

マイ・ロッジテントハート

格子窓越しのランプがステキ。



あ、さっそくニュー天火で焼いてる焼いてる・・・。

あまりに寒すぎて、今日はYさんが用意してくださった宴会用テント(ミネルバIII)で夕食です。



今日はソロなので、何も大した物を用意してません。

なので、近くの市場で買える簡単なものだけです。

久しぶりに出番のホーロー鍋。



氷点下はやっぱり、辛いモノが旨いw



薄いお餅ものせていただいちゃいます。



凄く寒くなりそうなので、調理の前にこんなモノを。

レトロな湯たんぽ。

これ2基で乗り切りますー!



小さなロッジテントなので、ランプの熱だけでもかなり温かくなりますね。

石油ランプのホヤの上がちょっと焦げましたけど・・・ (涙)

でも、コットンって、柔らかい感じがステキだよなー。

コットンテント大好きです。



ミネルバの中はメチャメチャ温かく・・・

そりゃそうだ。 3台もストーブが燃えてます(汗)

おかげで眼鏡が曇っちゃって大変w



影絵で遊んでますー。

うちの子たちも来られれば良かったなあ・・・。

イナビルが効くといいな。


僕一人だったので、今日は大したもの持ってきてないです。

そのお詫びといっては何ですが、女子力をUPするための素敵なモノを持ってきました~♪



フフフ、綺麗でしょ?

カットグラスと炎が作り出す素敵な光ですよね。



こっちもステキー。

あ、何個買ったかは秘密ですけど(笑)



そんなゆらゆら灯るテーブルランプの光の中、今宵はこんな甘いものを。

お酒があまり強くないご主人たちと、お酒が大好きな奥様方のために、カルーアミルク。



暖めたミルクに、カルーアモカをたっぷり注ぎます。

刺激が少ない方には、ウォッカも♪

飲み過ぎちゃって、何を喋ったかあまり覚えていませんが、楽しかったなー。

誰ですか、ウィスキーボトル半分呑んだ人は・・・      あ、僕か・・・。



寝落ちする前に今日は退散ー。

その前に、我がラブリーテントと、チボリの姿を見ておかないと。



うーん、チボリ、デカっ!!

あ、僕のが小さいのか・・・(笑)



夜はかなり冷え込んで、湯たんぽ2基でもストーブなしは結構寒かった。



朝が来ました。

車、凄いことになってます・・・。

幌に粉糖振ったみたい(笑)



氷点下 7.7℃か。

なかなか寒かったんだね。



朝ご飯の準備でチボリから湯気が・・・。

冬のキャンプって、綺麗。



僕のテントも、コットンだから 結露はしませんが、格子窓はイイ感じに結露。

格子窓から外の富士山を見ながら、いっぱいやる・・・。

あ、設営した向きが違うから、見えませんでしたけど。



このポジションに設営したのは・・・ 



富士山とのショット!

これを撮るために製作を頑張りました。



オレンジと茶色って、何でこんなに可愛いのかなー。

ああ、チボリ ジムニーに載せていっていいですかー?



きっと、グリーンのチボリみたいにグリーンのテントも可愛いかも。

ロッジテント第2号はグリーンに決まりだな!



子供たち、元気だなー。

自然が沢山あって、この地域に住めたら良いのにな。



クラフトマン woodrichさんの厳しい吟味を受けています。

アラが見えちゃうので、そんなに見ないでー。

代わりに僕はフランスのテント職人の技を細かく観察します。



ファスナーまわりの縫製。

2本の縫い目があまりに正確な平行線なので、2本針ミシンかなあ・・・。

欲しくなっちゃうな、あのミシン屋の店頭にある特殊ミシン・・・。

ファスナーはYKK製。 ビスロンではないけど、似た樹脂製のファスナー。



コーナーの縫製。

ファスナーのエンド部分の隠し方が綺麗だよね。

まあ、裏側はそのままファスナーが見えますけどね。



ガイロープの引っ張る部分の縫製。

幕を縫う段階で、一緒に縫い込んでますね。

とくにもの凄く補強しているわけではない様子です。



スカートのPVCの仕上げの様子。

溶着ではなく、縫製なんだね。

親しみが沸くなー(笑)



この大きなテントに、6カ所だけ閂止め発見!!!

閂止めなのか、ジグザグミシンなのかわかりにくいけど、やっぱりこの部分には必要だね。



格子窓のPVCと幕本体の縫い合わせの部分。

幕の生地は単に二つ折り、PVCも二つ折りで、巻き縫いのように仕上げてます。

ここまできっちりPVCも折れるといいね。

テントをじっくり見ていると、中から悲鳴が!



また、ランプが地球の重力に負けて、地面に・・・。



凄い、ミルクガラスの笠は無事だったね。



ほ、ほやが 再び粉々に・・・。

woodrichさん、キャンプには沢山ホヤを持ってこようよー(笑)

あ、僕のはさっき落としたけど、鉄製の笠だけ落としたからセーフw



最近 小麦粉に敏感な彼のモーニングブレッド。

寒い中での二次発酵がうまくいかなかったみたいね。

今度は僕の方法でトライね!!


うーん、硬いドイツパンだと思えば・・・

美味しかったよー!



すみません、いろいろごちそうになっちゃって。

アップルパイもなかなかでしたよ。

ジムニーには天火載らないからなー。


良い天気で良かったです。

また来年も クラフトマンどうし、ガンガン行きましょう!

  


2014年12月27日

モノポールテント製作 その1 / 計画始動!

もうすぐ新年ですね。

皆さん、冬期休暇できっとゆっくりされているのでしょうね・・・

僕は31日お休みで、また1日から勤務ですw

あーあ・・・。



って嘆いていても始まらないので、年始からスタートする新たな計画です。

フルコットン モノポールテント




おおーっ、来ました、ついに。

目立たない我が家のサイトを、ひと目で遠くからも視認できるように、

フラッグなんかあしらって・・・

もっと長い旗にしようって言ったら、夜勤さんに「お城みたいだから・・・」とNG。

控えめにしてみました。

え? サーカステントみたいって? ううう・・・



どうか、雷が落ちませんように・・・ (冬には雷ないかw)



  


2014年12月25日

ロッジテント製作 その15 / ついに完成!!!

こんなワクワクした瞬間は久しぶりでした・・・。

そう、1ヶ月近くかかって製作した マイ・ロッジテント。 

ついに完成しましたー! 




ふうっ 疲れた・・・。

ミシン男子、ようやく愛機JUKIくんのスイッチを切れますよ・・・。

今日は定休日ですが、朝5時半に病院へ行った後、帰ってからミシン ガンガンやってました。



長いこと悩んでいた 閂止めJUKIくんの問題が解決して、僕は最高に嬉しい!!!

え? 何かって?

閂ミシンの下糸は60番にして、見た目の良さから上糸を30番の糸にしていましたが、

どうもこの30番の糸が絡まるんだ・・・。 

3回に1回は絡まって・・・ 

「キイイイイイーーッ」 ってなるよね・・・。

でも、今日、上糸も毎回60番にしてみよう、ということで変えてみたら、これがバッチリ!!

1回も絡まず・・・ 

まるで重機関銃のように、我が家の寝室から

「スチャッ、ジャキンッ、ガガガガガガーーーーーッ、スチャッ」 の爆音が心地よく響きます。

子供たちも、子守歌のように、閂止めミシンの爆音を聞きながら、スヤスヤ。

なんて素敵な クリスマスナイトなんでしょうw



絶好調の閂止めミシンは止まりません。

補強が必要なところに、ガンガン打ち込んでいきます。



いやー、ターポリンの縫製が大変だった・・・。

失敗が許されない、One Chanceの縫製だからね。

(ターポリンは、縫い直すと、みっともない穴が開きます・・・)



さて、某公園です。

公園を散歩する人たちから 不審者を見るかのごとく視線をあびつつ・・・



インナーもイイ感じ!



そして、完成です!

マイ・コットンロッジテント、デビューw



この生成・焦げ茶・オレンジのコンビネーションが大好きです。

昭和レトロなカーテン生地も、可愛いなー。



アウターのサイドをツートーンにしたのも良かったみたい。



斜め後方からはこんな感じ。

ビンテージ・マルシャルみたい。



ちょっとしわが寄っているのは、ご愛敬で。



ロゴ革タグもビシッと決まりました。



今回は、マジックテープを綺麗に取り付けることに神経を使いました。

いかに、裏側を見せないか、ですよね。



閂もまずまずの出来具合。

60番の糸を いろいろな色で揃えなきゃなあ・・・。



ターポリン、なかなかの強者です。

本来は溶着で接合するのですが、僕はそんな工具は持っていないので、縫い合わせました。

いかに綺麗にみせるか・・・ 縫製って、本当に奧が深いんだと思いました。



ひさしの部分もイイ感じに仕上がりました。



インナーのサイズは150 × 200cmなので、一般的な山岳用のテントと同じ面積です。

ロッジなので、ドーム型よりも有効スペースが多いのはポイント高いな。



僕には似合わない可愛いカーテンですが、富士山を見ながらまどろむには良いかも。



ああ、キャンプ行きたいw  


Posted by Dr.ホッピー at 19:53Comments(34)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月23日

ロッジテント製作 その14 / あともう少しで完成w


今日は、親族の家でクリスマス会があったので、合計6時間くらいしか作業ができず・・・。

でも、僕は頑張りましたー。



ああ、懐の長いミシンが欲しい・・・。

サンタさん、重量60kgくらいなんだけど、僕に本縫いJUKIくんを下さいw

うーん、トナカイ、普段より増やして運んでくれれば、大丈夫です。



で、寝室が大変なことに・・・

縫製工場と化しています。

僕は、木工と縫製をやっていて思うのですが、縫製って設計図通りいかないなあ・・・と。

たぶん、それは生地が伸びるからだと思うんですよね。

なので、実際にフレームを組んでみて、それにフィッティングしながらのアウター製作です。



焦げ茶の帆布と薄茶の帆布でツートーンにしました。

なかなかイイ感じ。



アクセントに、白い縁取りを入れました。



おお、ステキハート

まさに、勝利の予感・・・。



カーテン用に仕入れた、レトロな生地。

イイ感じかも・・・。



こういう、昭和の香りが大好きです。



新たに縫製部に加わった部員の、アイロンくん。

レトロな外観と、シンプルな操作のアイロン。

生地に折り目をつけるときに活躍してもらいます。

ああ、買い物、辞めたはずなんだけど・・・



シンプルって、綺麗だと思う。


残るは、閂止め作業と、スカート(ターポリン)製作だーーー。

  


Posted by Dr.ホッピー at 22:32Comments(8)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月23日

ロッジテント製作 その14 / アウター製作の前に

3泊4日の病院の連続日夜勤の苦行から帰って、さあ、今日はアウター製作です。

でもちょっとその前に・・・



「フレーム組み立て、開始!!」 の大号令とともに、作業開始です。

ボルトナット式なので、面倒くさそうに見えますが、5分はかからない作業です。

規定の大きさにフレームが展開するように、グランドシートに仕掛けがあります。

後日お見せしましょう。



出来ましたー!!!

子供3人にはちょうどいいプレイルームですねー。

ピカピカのピヤニカを中で姫ぽんが嬉しそうに吹いています。



お馬さんは、ちょっと・・・ 

行ったり来たりしにくそう。



よっしゃ、今日も頑張ります!!!


  


Posted by Dr.ホッピー at 09:47Comments(6)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月22日

ロッジテント製作 その13 / インナーテント完成w

ロッジテント製作も、一番大事なインナーテント作りの段階に入りました。



縫製部、全員集合ーw

部員は2名。 僕と、JUKIくん。



外付けLEDをつけると、ますますごっつい機械になりますねえ。



あさ、朝5時。

さっそく前面のファスナーの取り付けからかかります。



いろいろ研究して、やっぱり綾テープを取り付けて、それの裏面に4VSのビスロンを

取り付ける方法が、綺麗だし、頻繁な開け閉めでもほつれたりしにくいみたい・・・。



こういうギリギリのラインで縫うシーンには、ファスナー取り付け用の細い押さえが活躍。



さて、インナー前面といえば、メッシュも大事だよね。

それも、サクッと作っちゃいます。

先日作った幅広バイアステープで縁取りをするのですが、マジックテープの

取り付け部分が見えてしまうのは格好わるいので、バイアステープを縫いつける前に

マジックテープを取り付け、裏がみえないようにします。

だって、縫製用のマジックテープの裏側って、下糸が見えて、見てくれが良くないからね。



綺麗にできたー。



前作みたいに、メッシュの取り付けのラインがテント前面に見えるのは格好がよくないので、

テント前面の端までメッシュにしてしまいます。



眠い時にやると、ダメだよね・・・ 裏表を間違えて取り付けた!!

全部やり直しになりそうなので、やむを得ず デザイン画とは左右反対に

入り口と窓がくることになりました。

でも、ファスナー部分だけはやり直さないとだめだ・・・

4mのラインをほどいて、縫い直すのかー。40分くらいのロスだ・・・。



先日作った格子窓を持ってきました。

染めQによるアクリル樹脂塗装は、なかなかの耐久性がありそうで、

分離式にせず、いっそのことこのまま取り付けちゃえー! ってことになりました。



格子窓を大胆にカットして、先日作った同じ布でのバイアステープを使って

窓の縁取りをします。



こんな感じ!



窓のラインから4cm余白を残して切り取って、それを折り返し、縁を綺麗にします。



おおー、成功の予感!



やっぱり、格子窓には、ラブリーなカーテンが必要だよね!!!

で、カーテンレールを造るのは面倒なので、カーテン取り付け用のユニットを別に

作って、それも縫い込んでしまいます。

これが一番前面が綺麗にしあがるみたい・・・。



各パーツ位置がずれると、致命的なので、捨てミシンで仮固定をします。



窓を思い切って縫いつけちゃいます。

あー、勇気がいるな・・・・



まあまあかな・・・。



さあ、2時間におよぶ SUISEIバインダーを使っての組み上げ作業が

終って・・・ ようやく全貌が見えてきました。



床面と側面の接合部分は、とくに頑丈にしてあります。



さあ、深夜23時・・・。 

入り口部分から裏返しちゃいましょう!

勝利の予感w



なかなか綺麗にいってるね!
この3色、とっても綺麗で好きだな‼



ジャーン!!!

凄い、できあがりです!

マルシャルのテントみたいな雰囲気w



さすがに2人用なので、収納サイズは小さめです!


さあて・・・ 次は アウターだw

  


Posted by Dr.ホッピー at 00:17Comments(14)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月20日

月川荘キャンプ場 / 嵐山渓谷

我が家から鳩山町・ときがわ町を抜けて、30分の距離の場所、

雰囲気の良い峠を超えると嵐山渓谷があります。

春にはお花見、夏には川遊びでとてもにぎわいます。

都幾川沿いにある学校橋河原という渋いキャンプ場は、この辺では有名な場所です。



その学校橋からやや上流のキャンプ場へ下見に出かけました。


月川荘キャンプ場




旅館・バンガローがメイン(?)の施設で、映画の撮影などによく使われる場所です。

とくに戦隊モノの撮影では有名な場所らしく・・・



この色紙の数・・・



相棒の撮影でも使ったとか。



仮面ライダーとか・・・。

でも、今は旅館は使われることは無いみたいで、俳優さんたちが着替えに

部屋をつかうことがある程度らしいです。

今日の下見は、キャンプの下見なんです。

埼玉は冬はキャンプ場が閉鎖されるところが多く、キャンプ難民となってしまいます。

近場で 厳寒期にやっているキャンプ場を探しています。



で、ここは通年らしい!

でも、もの凄い急坂があるので、ブレーキの弱い車には厳しい場所かもしれない。

間違いなく我が家のATの空冷VWバスでは、登りも下りも厳しいかも。

テントサイトは・・・ 駐車場っぽい雰囲気が。



テントサイトの奥には、新しめのバンガロー(15000)2棟と、やぎ君が。



隣には、美しいクジャクたちもw



お便所はこんな感じで・・・ 

まさに昭和レトロな雰囲気そのもの。

ボッとんでは無かったです。



テントサイト近くの水場や、



かまどは綺麗でした。



目の前の都幾川の流れはとても綺麗で、秋の紅葉シーズンはさぞかし美しいんだろうなと。



都幾川にかかる細い木橋があります。

この木橋を渡ると、バンガロー群のある丘に行くことができます。

(このバンガローたちが すごいんだ・・・)

バンガローの真ん中に広場があったので、そこでもテントは張れそうだけど・・・。



これ・・・ 正直 怖い。

まず、酔っぱらったら、危ないw



このケーブルに吊られたゴンドラに荷物を載せて、

ロープを操作して運ぶらしいけど・・・



これに、ロッジテント? 

乗ったら楽しそうーって、来る前は思っていましたが、とても無理だw



こんな感じで荷物を運ぶ?

いやいやいや・・・(汗)



バンガロー群は、かなり昔のもののようで、レトロな雰囲気もバリバリ。



綺麗にしていそうな感じ♪

ちなみに・・・ このバンガローは 13650円!



こちらの渋い修行道場のような場所は・・・

20人用のハウス。 27300円???

えーっと・・・(汗)


こちらがその気になる料金表



ここに車停めるだけで、600円。

施設利用料 300円/1人

テント 1人あたり 870円

キャンセル料も ピカ並にちゃんとある。

我が家の場合、テント1張りを テントサイトに張ると・・・

大人       870円 × 2
子供 3-5歳 430円 × 3
施設利用料  300円 × 4
駐車場     600円   
         4830円 なり。

近隣の噂の白石キャンプ場 に負けない
レトロ感あふれる施設ばかりで、このバンガローの値段設定ってw

うーむ。

でも、自然は綺麗です。

とくに紅葉のシーズンは最高らしく、多くのビジターがいるそうです。



この砂浜にテント張るのも、なかなか良いかも。

でも、安定した気候のシーズンだけだね。



川遊び、確かに出来そうだけど、そんなに緩い流れじゃないし、

所によっては深いよなー。



ちなみに、オートキャンプサイトがあるんで、そちらにも偵察隊を。

この道、普通車だと車輪のトレッド幅ぎりぎりなので、とてもドキドキします。

ジムニーにはぴったりの道ですけど。



かみさんは、ヘビが大嫌いなので、これをみて もう絶対イヤって。



ここがオートキャンプサイト。

ひっそりと、ソロで、まさに野営を楽しむには良いかもw


え? 来週ここにしようって?

いやーーーーー、どうなんだろう(汗)。



  


Posted by Dr.ホッピー at 16:22Comments(8)月川荘キャンプ場

2014年12月19日

たまにはヘルシーにお蕎麦でも / みよしそばの里



所沢に大きな手芸屋があるという話を聞きました。



「いせき」

5階建てなので、てっきり5階全部が生地やら何やらを売ってるのかと思えば、

1階だけ・・・ 2階はカーテン売り場。 以上。

あららら・・・ わざわざ高速乗って ガタゴト来たんだけど・・・。



まあ、ジムニーが とても立体駐車場で小さく見えることは よく判りましたw(笑)

でも、ここは安い生地が売られているので、お得といえばお得かな。



いつもの他の生地屋さんで、こんな物を。

大型のメッシュ生地。

これで、次のOOOOテントのインナーはバッチリだー。

どうせなら、夏でも使えるのを作ってみたいしなあ・・・ (突然の雨が怖いけど)



夜の忘年会まで時間があるので、今日は我が家に近い とあるキャンプ場の

偵察にも出かける予定でした。 その前に、気になっていた場所へ。

みよしそばの里

三芳町の蕎麦畑の真ん中にある製粉・製麺をしている工房。

蕎麦打ち講習(道場)もやってます。



これが、ここで採れた蕎麦で作った蕎麦粉。

道場は、この粉を買って 蕎麦打ちをするんです。



蕎麦の実や、蕎麦茶も。



おお、石臼機もある。

まあ、我が家には要らない機械だなw



ここの特産に、ここの畑でとれた菜の花から作った菜種油があります。

うーん、菜種油といえば、「ひょうそく」 「灯明皿」 「たんころ」 ・・・ 

またまた ビョーキな物の発想しか出てこない、僕は重症患者。

まあ、マルシャルテントに、似合わないか・・・。



蕎麦打ちか・・・

まったくマニアってのは、困ったもんだなあと、10割蕎麦を注文。



僕は、お蕎麦も好きですが、この終わった後の蕎麦湯が大好き。



家に帰ると・・・ また包みが。



もう、お買い物辞めたんだけど、何なんだ?



ふふふ、これはまた素敵なw

次のキャンプは、これでロマンティックな夜にしちゃおっと。

  -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

今日は大事な定休日。 

芸能人なみのスケジュールで動かないと、1日のタスクが終わらない。

今日は朝4時からミシン仕事してますから・・・。



細かい作業が続きますが、頑張らないと 年内に終わらない。



どうも、愛機の閂止めミシンのLK-1850が調子が今ひとつ・・・。

うまくいったり、いかなかったり・・・。

たぶん、固定メス、動メスの刃の関係だとは思うんだけど。

結構 うんざりしますw

こりゃ、自分でバラして調整できるように、JUKIの那須研修センターの泊まり込みの講習でも

受けに行かないとだめか??? 



でも、なんだかんだ言って、ようやく底面が完成。



いせきで買った不思議な色のデニムで、ロッジテントのフレーム収納袋も作ってみた。

こんなに丈夫じゃなくても、いいんだけどね・・・。



ミシンの照明・・・ 暗いよね。

何であんなに暗いんだろう・・・。

だから、ちょっと探してみたのがこのLEDランプ。

動力でも使えるように、3本のリードがあるけど、我が家は1本切って使ってます。



まあでも、明るすぎるのも 頭痛くなりそう・・・。

こりゃ、ちゃんとしたミシン部屋が欲しくなるなあ・・・。



サンタさんにお願いしても、部屋は届けてくれないよな、いくら何でも。


あ、そうそう。 サンタさん、最近あまりお金無いみたいだから、あまり願い事書いちゃだめだぞw

判ったかな? 姫ぽん!



  


Posted by Dr.ホッピー at 21:00Comments(4)大好物・美味しい物

2014年12月19日

1年間お疲れ様でした / 9回目の忘年会

今の職場に来て、9回目の忘年会。

宿直と重なるので2年くらい出てなかったけど、今回は参加です。

お疲れ様でした。

先週は4件もESDをしたし、明日は1日中大腸内視鏡(21件)だし、おまけに難しいESDもあるし。

手術室も忙しくて、皆さん メチャメチャお疲れの様子。

事故なく、安全第一で、また一年頑張ろうっと。



来年も内視鏡室は忙しくなるなあ・・・。 

誰も病気にならず、突然妊娠したりせず(笑)、仕事できますように。



カクテル、全部呑んでやる!!!

って、気合い入れすぎた・・・。



僕、飲み過ぎちゃいましたw

舞台で看護婦さんと社交ダンス踊っちゃいました。

学生時代にやったきり、20年ぶりなので、足踏んじゃってごめんなさい。



年に一度、綺麗に着飾って、参加する会なんです。

いつもそんな格好してくれれば、もっとウキウキするんだけど・・・



こんなにあっても、女性陣がハイエナ(おっと失礼)のように群がって、

僕たちが行ったころには、ポロッと残りが転がってるだけ・・・



どれだけの生クリーム使うんだろうw

おっと、来週 クリスマスケーキ、作らないと!



明日、そのお顔、洗ってから出勤してくださいー。

皆さん、お疲れ様でした。

  


Posted by Dr.ホッピー at 09:05Comments(10)【 その他 】

2014年12月16日

ロッジテント製作 その12 / 縫製部 始動!

妄想・瞑想を重ね、ようやくデザインができました。



こんな感じです。

まあ、大柄のお花のカーテンはサンプルってことで・・・(笑)



縫製部 作業開始します。

ツイル、8号帆布に、20番の糸。



誰ですか、こんな50mも買った人は?

(きっと酔った勢いで ポチッとな してしまったんだと思います・・・)



このおんぼろJUKIくん、初仕事です。

補助テーブルは自宅のTL-30SPの付属品です。

JUKIは時代が流れても、部品が流用できるんだね。



縫製部に欠かせない150cmのアルミ定規。

これはメチャ便利だけど、持って街中を歩くにはでかすぎw



ガンガン切り出します。

うーん、大きなテーブル、自宅にも欲しいw



巻き縫いをし終わった大きな部品です。

4mの長さのパーツをつくるのって、かなり大変です。



同じ生地でバイアステープも作っちゃいます。

これが一番大変だったりして・・・



縫製部の活動のあとは・・・

ふふふ、この文明の利器で 証拠隠滅。

明日の朝、お掃除のおばちゃんにぶつくさ言われなくてすむぜ・・・。





  


Posted by Dr.ホッピー at 14:36Comments(12)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月14日

ロッジテント製作 その11 / 格子窓を作る!!

洒落たカーテンの白い格子窓から見える、故郷フランスの田園風景w

懐かしいなあ・・・。

ああ、思い出しただけでも、うっとりしますw  (嘘ですが・・・)



あ、僕はフランス国・東京 調布市生まれですが(笑)



で、やっぱり格子窓だよねハート

自作ロッジテントにも、ぜひとも格子窓をつけたいw

なんとしても・・・



というわけで、日夜その方法を探求して、ようやくその一つの答えにたどり着きました。


透明PVCシート + 染めQスプレー !!!


ふふふ・・・ 

その極秘の作業風景がどんな様子なのか、お見せしましょうw



格子窓って、透明PVCシートにペイントしてあるらしいんだよね。

初めはテープかと思ってました。

かなり強い被膜で、ちょっとこすったくらいじゃ、はげ落ちないよね。

で、僕もその方法を試してみました。



まずは、用意したのは、格子窓のマスキングをするためのパターン紙、

位置決めする両面テープ、そして30mmのマスキングテープ。

(後で解ったことですが、やっぱり圧着用のローラーがあったほうがいい!)



まず、イラストレータで描画します。



だいたい、170×120くらいの格子を考えていたので、マスキングテープと、

格子の幅(10mm)を考えて、配置していきます。



このメチャ面倒くさい作業に2時間かかりましたー。

おっと、日没だぜ!



ヤバイ、暗くなっちゃうと、作業できなくなっちゃうw



ジャーンっ!!

染めQ くん、デカボトル、登場。

ふう、こいつ結構高くて、1800円もしやがるぜ。



アクリル樹脂らしいね。

これを僕にもかければ、純白な心になるんだろうなー。

明日から、「せんせー、ステキー! 真っ白ハート

ふふふ・・・。



行きますよ! 

極寒の中、乾くのかどうか・・・ 



むう、ようやく終わった。

後ろの新聞の文字が読めなくなれば、良いとしよう。



ぎえーっ!

なんじゃこりゃ???

格子のクロス部分にしわが!

溶剤の関係か、一時的にPVCが柔らかくなってしわが・・・!!!

染めQのスプレーには、「格子窓のクロス部分にしわが出来ます」とは無かったがー(汗)



でも・・・

剥がしてみると?

ふふふ、何だか 勝利の予感。



むむむ、マスキング不良部分は、どうしてもこうなっちゃうかー。

素人だなあ、僕も。



あきらめずに、格子窓ラブのために、頑張ります。



マスキングの浮き部分からはみ出た染めQを、溶剤で綺麗にして行きます。

どんだけ 手間のかかる作業なんだか・・・。



おおおおーーー!!!

ビューティフルハート

これは、どっからどう見ても、「ザ・格子窓」でしょう!

ふふふ、これなら、朝霧で WRさんに言ってもらえそうだな。 

「ぎゃふん」って。



若干 溶剤で修正した部分が、日にかざせば見えるのが残念ですが、

まあ、75点くらいかな・・・。



最近パパの言うことを聞いてくれない 姫ぽんも・・・



格子窓からみると、お嬢さんに見えるかな?


  


Posted by Dr.ホッピー at 19:57Comments(8)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月14日

スズキ ジムニー JA11C / 幌車生活 ふたたび

車を変えました。

軽自動車にしました。



そう、スズキ・ジムニー JA11C です。

平成2年生まれの相棒です。



ガソリン食いのパジェロくんに替わって、我が家にやってきました。

古い車が好きなんで、どうしても普段の通勤は空冷VWバスでした。

でも、あんまり酷使していると、かわいそうだからね。

なので、通勤用ということで パジェロ → ジムニーにしました。



おっと、ジムニー JW23 → パジェロイオ → パジェロ → ジムニー JA11C と

ぐるぐると無限ループを回っていることは内緒ですが・・・。



久しぶりの幌車。

幌車としては、ケータハム7、BMW 328i、マツダNB8C、Volkswagen Type1 につづい5台目。

好きなんだよね、幌車。

非力なんで、高速じゃ80kmくらいがいいかも。

できれば、ガレージ保管したいけど、材木置き場なのでそれは無理・・・

ボロい幌をやっとこさ取り外して、取り寄せたアメリカ製の幌を取り付けてみます。



この幌、3分割になる幌で、上部の幌だけにすると、サバンナを走る車両のようになります。



でも、寒いシーズンは幌の着脱はしない方がよいですよね。

あり得ないくらいの力を入れないと、はまりません・・・

あー、フルオープンで走りたかったけど、まあ、無理だな。

そのうち デルタトップでもつけて通勤しようっと。



で、ガレージで夜なべ作業をして、ようやく完成w

通勤(ソロキャンプ)用のジムニーくん!



僕にはオリジナルのシートポジションだときついので、

もう10cm下がるシートレールを取り付けました。

あ、脚が長いって言ってください(爆)



2列目は取り外しちゃいました。

だって、狭すぎて、何にもおけないよ・・・



このアメリカ製の幌は、スモークがかかってます。

だから、中のニッセンが見えないw



これこれ・・・ この部品が ぎりぎりで作ってあって、はまらないんだよね・・・

車が傾斜するくらい引っ張って、ようやくつきました(汗)



4WD用のタイヤって、どこで買うんだろう・・・

結構摩耗してるんだよなあ。

いま、Autobacsは ブリザックとかばっかりだし。



さて、いつソロキャンプいけるのかなー。

あ、姫ぽんくらいなら乗せられるかな。

  


Posted by Dr.ホッピー at 08:44Comments(24)■■■ 車 ■■■

2014年12月12日

自作ロッジテント製作 その10 / ターポリンってどうなの?

ターポリンって知ってますか?


ポリエステルの織物に塩化ビニール(PVC)を貼り合わせた生地で、

よく横断幕・懸垂幕・テントなどにつかわれます。

最近ではファッションバッグなどにも使われる素材で、色々な可能性を持っています。


で、先日届いたメチャ長い巻物は、ターポリンなんですよ。



これね! 



幅187cm 厚さ0.35mmの丈夫な素材です。

これを、テントのスカート部分に用いるつもりで、手に入れました。

普通はウェルダーっていう機械で溶着して任意の形をつくるんです。

でも、さすがに道具大好きな僕も、そんな専用機械はもってませんので、

相棒のJUKIくんで縫ってみます。



末端の処理をしてみます。 

地面に触れる部分なので、ある程度強度が欲しいな。

まずは2つ折り。

まあ、十分な強度がありそうですね。



そして、3つ折り。



結構分厚くなります。

パイピング処理みたいな感じになりますねー。

ただ、カーブを描く部分はどうするんだ・・・ って話もありますが。



よくロッジテントのスカート部分にあるハトメをつくってみます。

溶着ができないので、やっぱり縫い合わせるしかない・・・

折り目も付けにくいので、このままで



あんまり綺麗じゃない・・・



ハトメを作ってみた。

中に補強材を入れた方が、安定しそうだけど、よっぽど引っ張らなければ、OKかも。



今回のロッジテント製作はミシン作業がさらに多くなります。

そのために、こんな強力な助っ人も。

NIPPOの「爪付き自由押さえ」。



今までの段付き押さえだと、糸が絡まって面倒だったんだけど、これでストレス軽減!



段差がみえますかー?



折り合わせた布の段から2.5mmの部分にジャストでステッチを入れる優れもの。

巻き縫い工程に是非とも欲しい押さえです。



完璧ですw

ちょっとターポリンが目立ちすぎるけど、まあ、ベージュはこれしかないので・・・


ビニール生地のターポリンは、ミシンワークのやり直しがききません。

だって、糸を抜いても、針穴がメチャ目立ちますしね・・・。

だから、なんでも、1回勝負なんです。

ハトメじゃない方法でスカートを固定しようと考え、直接ペグダウンするループを

閂止めでつけてみた。 (で、おもいっきりずれましたー!)



こりゃ、みっともないね・・・。



裏は?

あらー、僕としたことが、ズレズレじゃないですかw

何でナイロンテープ側からやらないのかって?

裏側からは閂のステッチがあまり綺麗じゃないので、

やっぱり意匠的には上糸側をみせたいからね。



じゃあ、今度は別の方法で・・・

スカートに直接ではなく、スカートと幕体の合わせ部分に取り付けてみます。 

引っ張りに対して、一番耐えられる場所だしね。

まず捨てミシン(しつけ糸の役割) で仮固定。



それから、帆布とターポリンの縫い合わせの頑丈な部分に閂止めでガッチリ固定。



表からみると??

まずまずの仕上がり。

捨てミシンを抜いて、そっちにも閂をしてみたら、イイ感じ。

この閂止めの糸を茶色にすれば、あまり目立たないね。



実際の具合としては、こんな感じかな。

地面に触れるのはターポリンで、風の吹き込みを防止し、土汚れも防げますね。

ただ、あまり長いペグを使うと、かっこう悪いかもね。



以前の補強布を使っての取り付けだと、こうなります。 

これはこれでいいけど、手間がかかるなあ。



縫製部の研究はまだまだ続きますw



君もミシン大好きになるのかな? 

  


Posted by Dr.ホッピー at 07:09Comments(12)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月11日

ロッジテント製作 その9 / フレーム完成!




フレーム製作が終了しました!

いやあ、長かった。 

3週間もかかってしまいました・・。

(とはいっても、作業した時間はそれほどではないんですけど、お勤め人だから・・・)

ここからが本番です、気を引き締めていかないと。



さあ、ウッド・ロッジテントの全部品です。

なかなか、ステキでしょう?



これが、前後のフレームパーツ。



連結パーツ。 

120°と140°の異なる開脚度のパーツです。



こちらがさっきまで作っていた前後フレームをつなぐフレームです。

12mmの檜だととても心配なので、やっぱり広葉樹と檜でサンドイッチにして

重量を増やさずに、曲げ強度を上げています。

さて、組んでみましょう。



加工精度はまあまあ高いとは思いますが、あまり精度を上げすぎると、

パーツの組み上げと、ばらし作業で なかなか外れなかったりして、逆に

破損する可能性が高くなります。 

そのため、ある程度 各部品のハメ合い精度に余裕を持たせないとなりません。

僕は19mmのボルトに対して、20mmの穴を開けることで、1mm程度の遊びを

もうけています。

ボルトナット式の凄いところは、ある程度の遊びは、ナットを締め上げることで

修正できるところですよねー。



前後フレームと、連結フレームだけの構成。

これでもテントとしては使えますが、まあ、若干ゆらゆらします。



前後フレームの脚部分にもう一つずつ連結フレームをつけることで、

全体としての剛性が格段に上がります。

「木のフレームって、弱そう」 っていうイメージを変える、ボルトナット式フレームです。



大事なところは、コルクつき新型ボルトでガッチリ固定して、ブレないようにしています。



何だか、勝利の予感が・・・



お堂のような気がしてきました・・・。



座禅を組んで、日々の行いを反省してみました。

うんうん、僕一人+姫ぽん くらいにちょうど良い感じですw

インナー幕の予定サイズは、幅210、奥行き135、高さ110です。

山岳テントの2人用のサイズと一緒だよね。



反省することが多すぎたので、お腹が空いちゃいました。



近所の喫茶で カロリー控えめなドリアと・・・



カロリー控えめなスフレパンケーキをいただきました・・・。

うんうん、ダイエットはまた来年からかなw(爆)



さて、あの長い巻物を調べないとw

  


Posted by Dr.ホッピー at 15:39Comments(10)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月10日

自作ロッジテント製作 その8

ふふふ・・・

大きな包みが届きました。

宅配便のお兄さんは、こんなクソ重いものをよくもまあ持ち上げられるものだと、思います。



こちらは、今度試作で使ってみる素材です。

その詳細はまた後日w

メチャ重いことだけは、確かです。



遅くに仕事から帰ってくると、とても作業に振り分ける体力は余っていません。

おまけに、バラライカなんか呑んじゃったので、一撃で轟沈してしまいました。


いつも、固い決意と共に、家路に向かっているんですけどねえ・・・

「今日こそは呑まないぞ!」


あ、年始の「今年こそは買い物しないぞ!」 と一緒か・・・


(追伸) 久しぶりに胃カメラを受けましたー。 
      とくに変わりなくてよかったー。
      皆さんも受けましょうねー!

  


Posted by Dr.ホッピー at 14:03Comments(6)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月09日

自作ロッジテント製作 その7


いやー、作業場が寒くて、とてもやってられません・・・

昨夜は 3時間であえなく終了。



ロッジテントの前後方向のフレームです。

12mmヒノキ材で広葉樹をサンドイッチして、曲がりにつよく、かつ軽量のフレームを

つくって、それを分割なしで使います。

なので、長さ160の袋が必要だけど、まあ、どっかに入るでしょう!

他の短めのフレームの袋と、長いフレームの袋を別にしなきゃなあ。

もういくつかパーツを作れば、あとは縫製部の出番!



ああ、JUKI DDL・・・ 見なきゃ良かったw

とてもこっそり家に運び込める大きさじゃないし・・・

「元からこの大きさだよw、何言ってんの? 疲れてるんじゃないの?」
    とか言い張れるほど、小さくないしw

  


Posted by Dr.ホッピー at 08:51Comments(6)ミシン大好き☆彡ロッジテント

2014年12月07日

氷点下のふもとっぱら / ラストキャンプ in 2014


寒波が来てるって聞きました。

そして、ちょっと富士山を見たくなりました。

内視鏡治療や外来を終えた後、朝霧へ向かいました。

目指すは、氷点下のふもとっぱら。



いやー、寒かった。

でも、最高の空模様で、富士山が本当に綺麗に見えました。



同行した24KEN家の分と、僕んちの分のニッセンSS-6。

SS-6を持ち出すシーズンになりましたね。

(これ2台を稼働すれば、冬なのに半袖キャンプができるんだけど・・・)



補助暖房として、ニッセンの石油コンロ LC-8 も連行しました。

臭わず、10時間くらい稼働する、頼れるコンロです。



今夜は、超・手抜き料理。

手抜き過ぎて、写真をUPできないw(笑)

あ、ランプ?

ランプ、大好きですハート



子供たちは思い思いの時間を過ごします。

やっぱり、キャンプは時間的にうるさく言われず、お菓子を食べても

ママに怒られず、子供たちは好きみたいです。

お湯割り+特製ホットワインで、あえなく撃沈w。

深夜に トナカイがプレゼントを置いていってくれたのも気づかず・・・



初の氷点下10℃超え!

ホント、寒かったー!

バスの2階のベッドルームの防寒対策を考えないと、真冬のキャンプが厳しいなあ・・・。



いやー、トナカイさん、ありがとうございます!



早めのクリスマスプレゼントに、姫たちは大興奮。



この眼鏡。

なかなか 博士っぽいよ(爆)



眼鏡と歯の具合が、イイ感じ。



さすがにこの気温だと、池にも1cmくらいの氷が張って、逆さ富士を撮るために

わざわざ 氷を割っている人たちもいました。



やっぱり、この季節、中から暖まらないとね・・・。

お湯割り、サイコー。



朝ご飯は、チーズカレーリゾット。

(別名、チーズカレーおじやとも・・・)



温かいものが 嬉しい季節。



こっちも うまくいきました。

ちょっと大きめの丸パンを作ってみた。



今日は、天火くんが良い仕事をしてくれました。

(温度計を忘れたのに、イイ感じ)



クープいれなかったので、ちょっとひび割れ・・・。

自家製のバターとともに いただきます。



また、やってみよーっと。



近くで レディースキャンパーグループが張っていて、

その方々のテントの一つに、家型のノルディスクがあった。

Ydun」テント。

自作テントマニアとしては、気になる構造のテントですー。



どうやって形状を維持しているのか、ポールの数、構造など、

いろいろ参考になりましたー。 

11号帆布くらいで、できそうだよねー。 

両サイドのベンチレーションの構造が、なかなか面白いね。

これは目から鱗でしたw



楽しい時間はあっという間に過ぎちゃうようです。

来年も 楽しい1年にしたいなー。



ふもとっぱらのジムニー。

JA11Cかな?

なかなかワイルドだなあー。

でも、ニッセンは積めなさそうだぞ?


  


Posted by Dr.ホッピー at 17:42Comments(16)ふもとっぱら

2014年12月05日

懐が深い / ミシン大好き

「懐の深い」 


ああ、なんて素敵な言葉なんだろう・・・。

この言葉は僕のことをさしているんだよねw



(1)度量が広い、包容力があるw   うんうん(笑)

(2)理解や能力に幅があるw   うんうん!(苦笑)

(3)身長が高く、腕と胸の作る空間がおおきく、相手に回しをとらせない・・・   はあ???(汗)



でも、最近この「懐が深い」っていう言葉に敏感です。

そう、ミシンの懐(ふところ)の長さです・・・。



この矢印の距離が、ミシンの懐の深さです。

僕のJUKI シュプール30SPは 懐の深さは21cmです。

なんでこれが重要かって?



テントみたいに大きなものを縫うときに、縫い針の右側の空間が大きければ、大きいほど

縫う作業での苦労が少ないんです。

前作での縫製作業でよくわかりました。



世の間には、こんな素敵なミシンがあります。

懐の深さ、65cm!!!



凄いw

来年の誕生日プレゼントだー! (ウソです)

2014年はお買い物しないって、約束したんだw

いやいや、きっと 200Vで、コンプレッサーが必要だし、きっと無理だ・・・。



高速1本針本縫いミシン・・・。

これは30cmくらいあるのかな?

これは時々、某オークションにも出てますね・・・。

(今買ったら、間違いなく 夫婦げんかだ・・・)



かみさんも、懐が深くなってくれると、いいんだけどなあ・・・(笑)

  


Posted by Dr.ホッピー at 22:33Comments(2)ミシン大好き☆彡