2014年12月29日
ラストキャンプ 2014 in 朝霧ジャンボリー / フランステントとの競演
寒かったけど、朝霧は綺麗でしたー。
2014年のラストキャンプは、朝霧ジャンボリーにソロで出かけました。
ジムニーでのロングドライブ、なかなか緊張感ありますねー。
古い車だし、高速では結構ドキドキします。
でも、談合坂は90kmで登れました。
暗くなる前に到着出来たので、設営もスムーズ。
今回ご一緒させていただいたのは、富士宮のクラフトマン woodrichさんと、
そのご友人家族のYさん一家です。
はあー、ラクレチボリ、いつ見ても綺麗だなあ・・・。
ふふふ、こっちもイイ感じですよ。
マイ・ロッジテント
格子窓越しのランプがステキ。
あ、さっそくニュー天火で焼いてる焼いてる・・・。
あまりに寒すぎて、今日はYさんが用意してくださった宴会用テント(ミネルバIII)で夕食です。
今日はソロなので、何も大した物を用意してません。
なので、近くの市場で買える簡単なものだけです。
久しぶりに出番のホーロー鍋。
氷点下はやっぱり、辛いモノが旨いw
薄いお餅ものせていただいちゃいます。
凄く寒くなりそうなので、調理の前にこんなモノを。
レトロな湯たんぽ。
これ2基で乗り切りますー!
小さなロッジテントなので、ランプの熱だけでもかなり温かくなりますね。
石油ランプのホヤの上がちょっと焦げましたけど・・・ (涙)
でも、コットンって、柔らかい感じがステキだよなー。
コットンテント大好きです。
ミネルバの中はメチャメチャ温かく・・・
そりゃそうだ。 3台もストーブが燃えてます(汗)
おかげで眼鏡が曇っちゃって大変w
影絵で遊んでますー。
うちの子たちも来られれば良かったなあ・・・。
イナビルが効くといいな。
僕一人だったので、今日は大したもの持ってきてないです。
そのお詫びといっては何ですが、女子力をUPするための素敵なモノを持ってきました~♪
フフフ、綺麗でしょ?
カットグラスと炎が作り出す素敵な光ですよね。
こっちもステキー。
あ、何個買ったかは秘密ですけど(笑)
そんなゆらゆら灯るテーブルランプの光の中、今宵はこんな甘いものを。
お酒があまり強くないご主人たちと、お酒が大好きな奥様方のために、カルーアミルク。
暖めたミルクに、カルーアモカをたっぷり注ぎます。
刺激が少ない方には、ウォッカも♪
飲み過ぎちゃって、何を喋ったかあまり覚えていませんが、楽しかったなー。
誰ですか、ウィスキーボトル半分呑んだ人は・・・ あ、僕か・・・。
寝落ちする前に今日は退散ー。
その前に、我がラブリーテントと、チボリの姿を見ておかないと。
うーん、チボリ、デカっ!!
あ、僕のが小さいのか・・・(笑)
夜はかなり冷え込んで、湯たんぽ2基でもストーブなしは結構寒かった。
朝が来ました。
車、凄いことになってます・・・。
幌に粉糖振ったみたい(笑)
氷点下 7.7℃か。
なかなか寒かったんだね。
朝ご飯の準備でチボリから湯気が・・・。
冬のキャンプって、綺麗。
僕のテントも、コットンだから 結露はしませんが、格子窓はイイ感じに結露。
格子窓から外の富士山を見ながら、いっぱいやる・・・。
あ、設営した向きが違うから、見えませんでしたけど。
このポジションに設営したのは・・・
富士山とのショット!
これを撮るために製作を頑張りました。
オレンジと茶色って、何でこんなに可愛いのかなー。
ああ、チボリ ジムニーに載せていっていいですかー?
きっと、グリーンのチボリみたいにグリーンのテントも可愛いかも。
ロッジテント第2号はグリーンに決まりだな!
子供たち、元気だなー。
自然が沢山あって、この地域に住めたら良いのにな。
クラフトマン woodrichさんの厳しい吟味を受けています。
アラが見えちゃうので、そんなに見ないでー。
代わりに僕はフランスのテント職人の技を細かく観察します。
ファスナーまわりの縫製。
2本の縫い目があまりに正確な平行線なので、2本針ミシンかなあ・・・。
欲しくなっちゃうな、あのミシン屋の店頭にある特殊ミシン・・・。
ファスナーはYKK製。 ビスロンではないけど、似た樹脂製のファスナー。
コーナーの縫製。
ファスナーのエンド部分の隠し方が綺麗だよね。
まあ、裏側はそのままファスナーが見えますけどね。
ガイロープの引っ張る部分の縫製。
幕を縫う段階で、一緒に縫い込んでますね。
とくにもの凄く補強しているわけではない様子です。
スカートのPVCの仕上げの様子。
溶着ではなく、縫製なんだね。
親しみが沸くなー(笑)
この大きなテントに、6カ所だけ閂止め発見!!!
閂止めなのか、ジグザグミシンなのかわかりにくいけど、やっぱりこの部分には必要だね。
格子窓のPVCと幕本体の縫い合わせの部分。
幕の生地は単に二つ折り、PVCも二つ折りで、巻き縫いのように仕上げてます。
ここまできっちりPVCも折れるといいね。
テントをじっくり見ていると、中から悲鳴が!
また、ランプが地球の重力に負けて、地面に・・・。
凄い、ミルクガラスの笠は無事だったね。
ほ、ほやが 再び粉々に・・・。
woodrichさん、キャンプには沢山ホヤを持ってこようよー(笑)
あ、僕のはさっき落としたけど、鉄製の笠だけ落としたからセーフw
最近 小麦粉に敏感な彼のモーニングブレッド。
寒い中での二次発酵がうまくいかなかったみたいね。
今度は僕の方法でトライね!!
うーん、硬いドイツパンだと思えば・・・
美味しかったよー!
すみません、いろいろごちそうになっちゃって。
アップルパイもなかなかでしたよ。
ジムニーには天火載らないからなー。
良い天気で良かったです。
また来年も クラフトマンどうし、ガンガン行きましょう!
2014年のラストキャンプは、朝霧ジャンボリーにソロで出かけました。
ジムニーでのロングドライブ、なかなか緊張感ありますねー。
古い車だし、高速では結構ドキドキします。
でも、談合坂は90kmで登れました。
暗くなる前に到着出来たので、設営もスムーズ。
今回ご一緒させていただいたのは、富士宮のクラフトマン woodrichさんと、
そのご友人家族のYさん一家です。
はあー、ラクレチボリ、いつ見ても綺麗だなあ・・・。
ふふふ、こっちもイイ感じですよ。
マイ・ロッジテント
格子窓越しのランプがステキ。
あ、さっそくニュー天火で焼いてる焼いてる・・・。
あまりに寒すぎて、今日はYさんが用意してくださった宴会用テント(ミネルバIII)で夕食です。
今日はソロなので、何も大した物を用意してません。
なので、近くの市場で買える簡単なものだけです。
久しぶりに出番のホーロー鍋。
氷点下はやっぱり、辛いモノが旨いw
薄いお餅ものせていただいちゃいます。
凄く寒くなりそうなので、調理の前にこんなモノを。
レトロな湯たんぽ。
これ2基で乗り切りますー!
小さなロッジテントなので、ランプの熱だけでもかなり温かくなりますね。
石油ランプのホヤの上がちょっと焦げましたけど・・・ (涙)
でも、コットンって、柔らかい感じがステキだよなー。
コットンテント大好きです。
ミネルバの中はメチャメチャ温かく・・・
そりゃそうだ。 3台もストーブが燃えてます(汗)
おかげで眼鏡が曇っちゃって大変w
影絵で遊んでますー。
うちの子たちも来られれば良かったなあ・・・。
イナビルが効くといいな。
僕一人だったので、今日は大したもの持ってきてないです。
そのお詫びといっては何ですが、女子力をUPするための素敵なモノを持ってきました~♪
フフフ、綺麗でしょ?
カットグラスと炎が作り出す素敵な光ですよね。
こっちもステキー。
あ、何個買ったかは秘密ですけど(笑)
そんなゆらゆら灯るテーブルランプの光の中、今宵はこんな甘いものを。
お酒があまり強くないご主人たちと、お酒が大好きな奥様方のために、カルーアミルク。
暖めたミルクに、カルーアモカをたっぷり注ぎます。
刺激が少ない方には、ウォッカも♪
飲み過ぎちゃって、何を喋ったかあまり覚えていませんが、楽しかったなー。
誰ですか、ウィスキーボトル半分呑んだ人は・・・ あ、僕か・・・。
寝落ちする前に今日は退散ー。
その前に、我がラブリーテントと、チボリの姿を見ておかないと。
うーん、チボリ、デカっ!!
あ、僕のが小さいのか・・・(笑)
夜はかなり冷え込んで、湯たんぽ2基でもストーブなしは結構寒かった。
朝が来ました。
車、凄いことになってます・・・。
幌に粉糖振ったみたい(笑)
氷点下 7.7℃か。
なかなか寒かったんだね。
朝ご飯の準備でチボリから湯気が・・・。
冬のキャンプって、綺麗。
僕のテントも、コットンだから 結露はしませんが、格子窓はイイ感じに結露。
格子窓から外の富士山を見ながら、いっぱいやる・・・。
あ、設営した向きが違うから、見えませんでしたけど。
このポジションに設営したのは・・・
富士山とのショット!
これを撮るために製作を頑張りました。
オレンジと茶色って、何でこんなに可愛いのかなー。
ああ、チボリ ジムニーに載せていっていいですかー?
きっと、グリーンのチボリみたいにグリーンのテントも可愛いかも。
ロッジテント第2号はグリーンに決まりだな!
子供たち、元気だなー。
自然が沢山あって、この地域に住めたら良いのにな。
クラフトマン woodrichさんの厳しい吟味を受けています。
アラが見えちゃうので、そんなに見ないでー。
代わりに僕はフランスのテント職人の技を細かく観察します。
ファスナーまわりの縫製。
2本の縫い目があまりに正確な平行線なので、2本針ミシンかなあ・・・。
欲しくなっちゃうな、あのミシン屋の店頭にある特殊ミシン・・・。
ファスナーはYKK製。 ビスロンではないけど、似た樹脂製のファスナー。
コーナーの縫製。
ファスナーのエンド部分の隠し方が綺麗だよね。
まあ、裏側はそのままファスナーが見えますけどね。
ガイロープの引っ張る部分の縫製。
幕を縫う段階で、一緒に縫い込んでますね。
とくにもの凄く補強しているわけではない様子です。
スカートのPVCの仕上げの様子。
溶着ではなく、縫製なんだね。
親しみが沸くなー(笑)
この大きなテントに、6カ所だけ閂止め発見!!!
閂止めなのか、ジグザグミシンなのかわかりにくいけど、やっぱりこの部分には必要だね。
格子窓のPVCと幕本体の縫い合わせの部分。
幕の生地は単に二つ折り、PVCも二つ折りで、巻き縫いのように仕上げてます。
ここまできっちりPVCも折れるといいね。
テントをじっくり見ていると、中から悲鳴が!
また、ランプが地球の重力に負けて、地面に・・・。
凄い、ミルクガラスの笠は無事だったね。
ほ、ほやが 再び粉々に・・・。
woodrichさん、キャンプには沢山ホヤを持ってこようよー(笑)
あ、僕のはさっき落としたけど、鉄製の笠だけ落としたからセーフw
最近 小麦粉に敏感な彼のモーニングブレッド。
寒い中での二次発酵がうまくいかなかったみたいね。
今度は僕の方法でトライね!!
うーん、硬いドイツパンだと思えば・・・
美味しかったよー!
すみません、いろいろごちそうになっちゃって。
アップルパイもなかなかでしたよ。
ジムニーには天火載らないからなー。
良い天気で良かったです。
また来年も クラフトマンどうし、ガンガン行きましょう!
2014年12月25日
ロッジテント製作 その15 / ついに完成!!!
こんなワクワクした瞬間は久しぶりでした・・・。
そう、1ヶ月近くかかって製作した マイ・ロッジテント。
ついに完成しましたー!
ふうっ 疲れた・・・。
ミシン男子、ようやく愛機JUKIくんのスイッチを切れますよ・・・。
今日は定休日ですが、朝5時半に病院へ行った後、帰ってからミシン ガンガンやってました。
長いこと悩んでいた 閂止めJUKIくんの問題が解決して、僕は最高に嬉しい!!!
え? 何かって?
閂ミシンの下糸は60番にして、見た目の良さから上糸を30番の糸にしていましたが、
どうもこの30番の糸が絡まるんだ・・・。
3回に1回は絡まって・・・
「キイイイイイーーッ」 ってなるよね・・・。
でも、今日、上糸も毎回60番にしてみよう、ということで変えてみたら、これがバッチリ!!
1回も絡まず・・・
まるで重機関銃のように、我が家の寝室から
「スチャッ、ジャキンッ、ガガガガガガーーーーーッ、スチャッ」 の爆音が心地よく響きます。
子供たちも、子守歌のように、閂止めミシンの爆音を聞きながら、スヤスヤ。
なんて素敵な クリスマスナイトなんでしょうw
絶好調の閂止めミシンは止まりません。
補強が必要なところに、ガンガン打ち込んでいきます。
いやー、ターポリンの縫製が大変だった・・・。
失敗が許されない、One Chanceの縫製だからね。
(ターポリンは、縫い直すと、みっともない穴が開きます・・・)
さて、某公園です。
公園を散歩する人たちから 不審者を見るかのごとく視線をあびつつ・・・
インナーもイイ感じ!
そして、完成です!
マイ・コットンロッジテント、デビューw
この生成・焦げ茶・オレンジのコンビネーションが大好きです。
昭和レトロなカーテン生地も、可愛いなー。
アウターのサイドをツートーンにしたのも良かったみたい。
斜め後方からはこんな感じ。
ビンテージ・マルシャルみたい。
ちょっとしわが寄っているのは、ご愛敬で。
ロゴ革タグもビシッと決まりました。
今回は、マジックテープを綺麗に取り付けることに神経を使いました。
いかに、裏側を見せないか、ですよね。
閂もまずまずの出来具合。
60番の糸を いろいろな色で揃えなきゃなあ・・・。
ターポリン、なかなかの強者です。
本来は溶着で接合するのですが、僕はそんな工具は持っていないので、縫い合わせました。
いかに綺麗にみせるか・・・ 縫製って、本当に奧が深いんだと思いました。
ひさしの部分もイイ感じに仕上がりました。
インナーのサイズは150 × 200cmなので、一般的な山岳用のテントと同じ面積です。
ロッジなので、ドーム型よりも有効スペースが多いのはポイント高いな。
僕には似合わない可愛いカーテンですが、富士山を見ながらまどろむには良いかも。
ああ、キャンプ行きたいw
そう、1ヶ月近くかかって製作した マイ・ロッジテント。
ついに完成しましたー!
ふうっ 疲れた・・・。
ミシン男子、ようやく愛機JUKIくんのスイッチを切れますよ・・・。
今日は定休日ですが、朝5時半に病院へ行った後、帰ってからミシン ガンガンやってました。
長いこと悩んでいた 閂止めJUKIくんの問題が解決して、僕は最高に嬉しい!!!
え? 何かって?
閂ミシンの下糸は60番にして、見た目の良さから上糸を30番の糸にしていましたが、
どうもこの30番の糸が絡まるんだ・・・。
3回に1回は絡まって・・・
「キイイイイイーーッ」 ってなるよね・・・。
でも、今日、上糸も毎回60番にしてみよう、ということで変えてみたら、これがバッチリ!!
1回も絡まず・・・
まるで重機関銃のように、我が家の寝室から
「スチャッ、ジャキンッ、ガガガガガガーーーーーッ、スチャッ」 の爆音が心地よく響きます。
子供たちも、子守歌のように、閂止めミシンの爆音を聞きながら、スヤスヤ。
なんて素敵な クリスマスナイトなんでしょうw
絶好調の閂止めミシンは止まりません。
補強が必要なところに、ガンガン打ち込んでいきます。
いやー、ターポリンの縫製が大変だった・・・。
失敗が許されない、One Chanceの縫製だからね。
(ターポリンは、縫い直すと、みっともない穴が開きます・・・)
さて、某公園です。
公園を散歩する人たちから 不審者を見るかのごとく視線をあびつつ・・・
インナーもイイ感じ!
そして、完成です!
マイ・コットンロッジテント、デビューw
この生成・焦げ茶・オレンジのコンビネーションが大好きです。
昭和レトロなカーテン生地も、可愛いなー。
アウターのサイドをツートーンにしたのも良かったみたい。
斜め後方からはこんな感じ。
ビンテージ・マルシャルみたい。
ちょっとしわが寄っているのは、ご愛敬で。
ロゴ革タグもビシッと決まりました。
今回は、マジックテープを綺麗に取り付けることに神経を使いました。
いかに、裏側を見せないか、ですよね。
閂もまずまずの出来具合。
60番の糸を いろいろな色で揃えなきゃなあ・・・。
ターポリン、なかなかの強者です。
本来は溶着で接合するのですが、僕はそんな工具は持っていないので、縫い合わせました。
いかに綺麗にみせるか・・・ 縫製って、本当に奧が深いんだと思いました。
ひさしの部分もイイ感じに仕上がりました。
インナーのサイズは150 × 200cmなので、一般的な山岳用のテントと同じ面積です。
ロッジなので、ドーム型よりも有効スペースが多いのはポイント高いな。
僕には似合わない可愛いカーテンですが、富士山を見ながらまどろむには良いかも。
ああ、キャンプ行きたいw
2014年12月23日
ロッジテント製作 その14 / あともう少しで完成w
今日は、親族の家でクリスマス会があったので、合計6時間くらいしか作業ができず・・・。
でも、僕は頑張りましたー。
ああ、懐の長いミシンが欲しい・・・。
サンタさん、重量60kgくらいなんだけど、僕に本縫いJUKIくんを下さいw
うーん、トナカイ、普段より増やして運んでくれれば、大丈夫です。
で、寝室が大変なことに・・・
縫製工場と化しています。
僕は、木工と縫製をやっていて思うのですが、縫製って設計図通りいかないなあ・・・と。
たぶん、それは生地が伸びるからだと思うんですよね。
なので、実際にフレームを組んでみて、それにフィッティングしながらのアウター製作です。
焦げ茶の帆布と薄茶の帆布でツートーンにしました。
なかなかイイ感じ。
アクセントに、白い縁取りを入れました。
おお、ステキ
まさに、勝利の予感・・・。
カーテン用に仕入れた、レトロな生地。
イイ感じかも・・・。
こういう、昭和の香りが大好きです。
新たに縫製部に加わった部員の、アイロンくん。
レトロな外観と、シンプルな操作のアイロン。
生地に折り目をつけるときに活躍してもらいます。
ああ、買い物、辞めたはずなんだけど・・・
シンプルって、綺麗だと思う。
残るは、閂止め作業と、スカート(ターポリン)製作だーーー。
2014年12月23日
ロッジテント製作 その14 / アウター製作の前に
3泊4日の病院の連続日夜勤の苦行から帰って、さあ、今日はアウター製作です。
でもちょっとその前に・・・
「フレーム組み立て、開始!!」 の大号令とともに、作業開始です。
ボルトナット式なので、面倒くさそうに見えますが、5分はかからない作業です。
規定の大きさにフレームが展開するように、グランドシートに仕掛けがあります。
後日お見せしましょう。
出来ましたー!!!
子供3人にはちょうどいいプレイルームですねー。
ピカピカのピヤニカを中で姫ぽんが嬉しそうに吹いています。
お馬さんは、ちょっと・・・
行ったり来たりしにくそう。
よっしゃ、今日も頑張ります!!!
でもちょっとその前に・・・
「フレーム組み立て、開始!!」 の大号令とともに、作業開始です。
ボルトナット式なので、面倒くさそうに見えますが、5分はかからない作業です。
規定の大きさにフレームが展開するように、グランドシートに仕掛けがあります。
後日お見せしましょう。
出来ましたー!!!
子供3人にはちょうどいいプレイルームですねー。
ピカピカのピヤニカを中で姫ぽんが嬉しそうに吹いています。
お馬さんは、ちょっと・・・
行ったり来たりしにくそう。
よっしゃ、今日も頑張ります!!!
2014年12月22日
ロッジテント製作 その13 / インナーテント完成w
ロッジテント製作も、一番大事なインナーテント作りの段階に入りました。
縫製部、全員集合ーw
部員は2名。 僕と、JUKIくん。
外付けLEDをつけると、ますますごっつい機械になりますねえ。
あさ、朝5時。
さっそく前面のファスナーの取り付けからかかります。
いろいろ研究して、やっぱり綾テープを取り付けて、それの裏面に4VSのビスロンを
取り付ける方法が、綺麗だし、頻繁な開け閉めでもほつれたりしにくいみたい・・・。
こういうギリギリのラインで縫うシーンには、ファスナー取り付け用の細い押さえが活躍。
さて、インナー前面といえば、メッシュも大事だよね。
それも、サクッと作っちゃいます。
先日作った幅広バイアステープで縁取りをするのですが、マジックテープの
取り付け部分が見えてしまうのは格好わるいので、バイアステープを縫いつける前に
マジックテープを取り付け、裏がみえないようにします。
だって、縫製用のマジックテープの裏側って、下糸が見えて、見てくれが良くないからね。
綺麗にできたー。
前作みたいに、メッシュの取り付けのラインがテント前面に見えるのは格好がよくないので、
テント前面の端までメッシュにしてしまいます。
眠い時にやると、ダメだよね・・・ 裏表を間違えて取り付けた!!
全部やり直しになりそうなので、やむを得ず デザイン画とは左右反対に
入り口と窓がくることになりました。
でも、ファスナー部分だけはやり直さないとだめだ・・・
4mのラインをほどいて、縫い直すのかー。40分くらいのロスだ・・・。
先日作った格子窓を持ってきました。
染めQによるアクリル樹脂塗装は、なかなかの耐久性がありそうで、
分離式にせず、いっそのことこのまま取り付けちゃえー! ってことになりました。
格子窓を大胆にカットして、先日作った同じ布でのバイアステープを使って
窓の縁取りをします。
こんな感じ!
窓のラインから4cm余白を残して切り取って、それを折り返し、縁を綺麗にします。
おおー、成功の予感!
やっぱり、格子窓には、ラブリーなカーテンが必要だよね!!!
で、カーテンレールを造るのは面倒なので、カーテン取り付け用のユニットを別に
作って、それも縫い込んでしまいます。
これが一番前面が綺麗にしあがるみたい・・・。
各パーツ位置がずれると、致命的なので、捨てミシンで仮固定をします。
窓を思い切って縫いつけちゃいます。
あー、勇気がいるな・・・・
まあまあかな・・・。
さあ、2時間におよぶ SUISEIバインダーを使っての組み上げ作業が
終って・・・ ようやく全貌が見えてきました。
床面と側面の接合部分は、とくに頑丈にしてあります。
さあ、深夜23時・・・。
入り口部分から裏返しちゃいましょう!
勝利の予感w
なかなか綺麗にいってるね!
この3色、とっても綺麗で好きだな‼
ジャーン!!!
凄い、できあがりです!
マルシャルのテントみたいな雰囲気w
さすがに2人用なので、収納サイズは小さめです!
さあて・・・ 次は アウターだw
縫製部、全員集合ーw
部員は2名。 僕と、JUKIくん。
外付けLEDをつけると、ますますごっつい機械になりますねえ。
あさ、朝5時。
さっそく前面のファスナーの取り付けからかかります。
いろいろ研究して、やっぱり綾テープを取り付けて、それの裏面に4VSのビスロンを
取り付ける方法が、綺麗だし、頻繁な開け閉めでもほつれたりしにくいみたい・・・。
こういうギリギリのラインで縫うシーンには、ファスナー取り付け用の細い押さえが活躍。
さて、インナー前面といえば、メッシュも大事だよね。
それも、サクッと作っちゃいます。
先日作った幅広バイアステープで縁取りをするのですが、マジックテープの
取り付け部分が見えてしまうのは格好わるいので、バイアステープを縫いつける前に
マジックテープを取り付け、裏がみえないようにします。
だって、縫製用のマジックテープの裏側って、下糸が見えて、見てくれが良くないからね。
綺麗にできたー。
前作みたいに、メッシュの取り付けのラインがテント前面に見えるのは格好がよくないので、
テント前面の端までメッシュにしてしまいます。
眠い時にやると、ダメだよね・・・ 裏表を間違えて取り付けた!!
全部やり直しになりそうなので、やむを得ず デザイン画とは左右反対に
入り口と窓がくることになりました。
でも、ファスナー部分だけはやり直さないとだめだ・・・
4mのラインをほどいて、縫い直すのかー。40分くらいのロスだ・・・。
先日作った格子窓を持ってきました。
染めQによるアクリル樹脂塗装は、なかなかの耐久性がありそうで、
分離式にせず、いっそのことこのまま取り付けちゃえー! ってことになりました。
格子窓を大胆にカットして、先日作った同じ布でのバイアステープを使って
窓の縁取りをします。
こんな感じ!
窓のラインから4cm余白を残して切り取って、それを折り返し、縁を綺麗にします。
おおー、成功の予感!
やっぱり、格子窓には、ラブリーなカーテンが必要だよね!!!
で、カーテンレールを造るのは面倒なので、カーテン取り付け用のユニットを別に
作って、それも縫い込んでしまいます。
これが一番前面が綺麗にしあがるみたい・・・。
各パーツ位置がずれると、致命的なので、捨てミシンで仮固定をします。
窓を思い切って縫いつけちゃいます。
あー、勇気がいるな・・・・
まあまあかな・・・。
さあ、2時間におよぶ SUISEIバインダーを使っての組み上げ作業が
終って・・・ ようやく全貌が見えてきました。
床面と側面の接合部分は、とくに頑丈にしてあります。
さあ、深夜23時・・・。
入り口部分から裏返しちゃいましょう!
勝利の予感w
なかなか綺麗にいってるね!
この3色、とっても綺麗で好きだな‼
ジャーン!!!
凄い、できあがりです!
マルシャルのテントみたいな雰囲気w
さすがに2人用なので、収納サイズは小さめです!
さあて・・・ 次は アウターだw
2014年12月16日
ロッジテント製作 その12 / 縫製部 始動!
妄想・瞑想を重ね、ようやくデザインができました。
こんな感じです。
まあ、大柄のお花のカーテンはサンプルってことで・・・(笑)
縫製部 作業開始します。
ツイル、8号帆布に、20番の糸。
誰ですか、こんな50mも買った人は?
(きっと酔った勢いで ポチッとな してしまったんだと思います・・・)
このおんぼろJUKIくん、初仕事です。
補助テーブルは自宅のTL-30SPの付属品です。
JUKIは時代が流れても、部品が流用できるんだね。
縫製部に欠かせない150cmのアルミ定規。
これはメチャ便利だけど、持って街中を歩くにはでかすぎw
ガンガン切り出します。
うーん、大きなテーブル、自宅にも欲しいw
巻き縫いをし終わった大きな部品です。
4mの長さのパーツをつくるのって、かなり大変です。
同じ生地でバイアステープも作っちゃいます。
これが一番大変だったりして・・・
縫製部の活動のあとは・・・
ふふふ、この文明の利器で 証拠隠滅。
明日の朝、お掃除のおばちゃんにぶつくさ言われなくてすむぜ・・・。
こんな感じです。
まあ、大柄のお花のカーテンはサンプルってことで・・・(笑)
縫製部 作業開始します。
ツイル、8号帆布に、20番の糸。
誰ですか、こんな50mも買った人は?
(きっと酔った勢いで ポチッとな してしまったんだと思います・・・)
このおんぼろJUKIくん、初仕事です。
補助テーブルは自宅のTL-30SPの付属品です。
JUKIは時代が流れても、部品が流用できるんだね。
縫製部に欠かせない150cmのアルミ定規。
これはメチャ便利だけど、持って街中を歩くにはでかすぎw
ガンガン切り出します。
うーん、大きなテーブル、自宅にも欲しいw
巻き縫いをし終わった大きな部品です。
4mの長さのパーツをつくるのって、かなり大変です。
同じ生地でバイアステープも作っちゃいます。
これが一番大変だったりして・・・
縫製部の活動のあとは・・・
ふふふ、この文明の利器で 証拠隠滅。
明日の朝、お掃除のおばちゃんにぶつくさ言われなくてすむぜ・・・。
2014年12月14日
ロッジテント製作 その11 / 格子窓を作る!!
洒落たカーテンの白い格子窓から見える、故郷フランスの田園風景w
懐かしいなあ・・・。
ああ、思い出しただけでも、うっとりしますw (嘘ですが・・・)
あ、僕はフランス国・東京 調布市生まれですが(笑)
で、やっぱり格子窓だよね
自作ロッジテントにも、ぜひとも格子窓をつけたいw
なんとしても・・・
というわけで、日夜その方法を探求して、ようやくその一つの答えにたどり着きました。
透明PVCシート + 染めQスプレー !!!
ふふふ・・・
その極秘の作業風景がどんな様子なのか、お見せしましょうw
格子窓って、透明PVCシートにペイントしてあるらしいんだよね。
初めはテープかと思ってました。
かなり強い被膜で、ちょっとこすったくらいじゃ、はげ落ちないよね。
で、僕もその方法を試してみました。
まずは、用意したのは、格子窓のマスキングをするためのパターン紙、
位置決めする両面テープ、そして30mmのマスキングテープ。
(後で解ったことですが、やっぱり圧着用のローラーがあったほうがいい!)
まず、イラストレータで描画します。
だいたい、170×120くらいの格子を考えていたので、マスキングテープと、
格子の幅(10mm)を考えて、配置していきます。
このメチャ面倒くさい作業に2時間かかりましたー。
おっと、日没だぜ!
ヤバイ、暗くなっちゃうと、作業できなくなっちゃうw
ジャーンっ!!
染めQ くん、デカボトル、登場。
ふう、こいつ結構高くて、1800円もしやがるぜ。
アクリル樹脂らしいね。
これを僕にもかければ、純白な心になるんだろうなー。
明日から、「せんせー、ステキー! 真っ白」
ふふふ・・・。
行きますよ!
極寒の中、乾くのかどうか・・・
むう、ようやく終わった。
後ろの新聞の文字が読めなくなれば、良いとしよう。
ぎえーっ!
なんじゃこりゃ???
格子のクロス部分にしわが!
溶剤の関係か、一時的にPVCが柔らかくなってしわが・・・!!!
染めQのスプレーには、「格子窓のクロス部分にしわが出来ます」とは無かったがー(汗)
でも・・・
剥がしてみると?
ふふふ、何だか 勝利の予感。
むむむ、マスキング不良部分は、どうしてもこうなっちゃうかー。
素人だなあ、僕も。
あきらめずに、格子窓ラブのために、頑張ります。
マスキングの浮き部分からはみ出た染めQを、溶剤で綺麗にして行きます。
どんだけ 手間のかかる作業なんだか・・・。
おおおおーーー!!!
ビューティフル
これは、どっからどう見ても、「ザ・格子窓」でしょう!
ふふふ、これなら、朝霧で WRさんに言ってもらえそうだな。
「ぎゃふん」って。
若干 溶剤で修正した部分が、日にかざせば見えるのが残念ですが、
まあ、75点くらいかな・・・。
最近パパの言うことを聞いてくれない 姫ぽんも・・・
格子窓からみると、お嬢さんに見えるかな?
懐かしいなあ・・・。
ああ、思い出しただけでも、うっとりしますw (嘘ですが・・・)
あ、僕はフランス国・東京 調布市生まれですが(笑)
で、やっぱり格子窓だよね
自作ロッジテントにも、ぜひとも格子窓をつけたいw
なんとしても・・・
というわけで、日夜その方法を探求して、ようやくその一つの答えにたどり着きました。
透明PVCシート + 染めQスプレー !!!
ふふふ・・・
その極秘の作業風景がどんな様子なのか、お見せしましょうw
格子窓って、透明PVCシートにペイントしてあるらしいんだよね。
初めはテープかと思ってました。
かなり強い被膜で、ちょっとこすったくらいじゃ、はげ落ちないよね。
で、僕もその方法を試してみました。
まずは、用意したのは、格子窓のマスキングをするためのパターン紙、
位置決めする両面テープ、そして30mmのマスキングテープ。
(後で解ったことですが、やっぱり圧着用のローラーがあったほうがいい!)
まず、イラストレータで描画します。
だいたい、170×120くらいの格子を考えていたので、マスキングテープと、
格子の幅(10mm)を考えて、配置していきます。
このメチャ面倒くさい作業に2時間かかりましたー。
おっと、日没だぜ!
ヤバイ、暗くなっちゃうと、作業できなくなっちゃうw
ジャーンっ!!
染めQ くん、デカボトル、登場。
ふう、こいつ結構高くて、1800円もしやがるぜ。
アクリル樹脂らしいね。
これを僕にもかければ、純白な心になるんだろうなー。
明日から、「せんせー、ステキー! 真っ白」
ふふふ・・・。
行きますよ!
極寒の中、乾くのかどうか・・・
むう、ようやく終わった。
後ろの新聞の文字が読めなくなれば、良いとしよう。
ぎえーっ!
なんじゃこりゃ???
格子のクロス部分にしわが!
溶剤の関係か、一時的にPVCが柔らかくなってしわが・・・!!!
染めQのスプレーには、「格子窓のクロス部分にしわが出来ます」とは無かったがー(汗)
でも・・・
剥がしてみると?
ふふふ、何だか 勝利の予感。
むむむ、マスキング不良部分は、どうしてもこうなっちゃうかー。
素人だなあ、僕も。
あきらめずに、格子窓ラブのために、頑張ります。
マスキングの浮き部分からはみ出た染めQを、溶剤で綺麗にして行きます。
どんだけ 手間のかかる作業なんだか・・・。
おおおおーーー!!!
ビューティフル
これは、どっからどう見ても、「ザ・格子窓」でしょう!
ふふふ、これなら、朝霧で WRさんに言ってもらえそうだな。
「ぎゃふん」って。
若干 溶剤で修正した部分が、日にかざせば見えるのが残念ですが、
まあ、75点くらいかな・・・。
最近パパの言うことを聞いてくれない 姫ぽんも・・・
格子窓からみると、お嬢さんに見えるかな?
2014年12月12日
自作ロッジテント製作 その10 / ターポリンってどうなの?
ターポリンって知ってますか?
ポリエステルの織物に塩化ビニール(PVC)を貼り合わせた生地で、
よく横断幕・懸垂幕・テントなどにつかわれます。
最近ではファッションバッグなどにも使われる素材で、色々な可能性を持っています。
で、先日届いたメチャ長い巻物は、ターポリンなんですよ。
これね!
幅187cm 厚さ0.35mmの丈夫な素材です。
これを、テントのスカート部分に用いるつもりで、手に入れました。
普通はウェルダーっていう機械で溶着して任意の形をつくるんです。
でも、さすがに道具大好きな僕も、そんな専用機械はもってませんので、
相棒のJUKIくんで縫ってみます。
末端の処理をしてみます。
地面に触れる部分なので、ある程度強度が欲しいな。
まずは2つ折り。
まあ、十分な強度がありそうですね。
そして、3つ折り。
結構分厚くなります。
パイピング処理みたいな感じになりますねー。
ただ、カーブを描く部分はどうするんだ・・・ って話もありますが。
よくロッジテントのスカート部分にあるハトメをつくってみます。
溶着ができないので、やっぱり縫い合わせるしかない・・・
折り目も付けにくいので、このままで
あんまり綺麗じゃない・・・
ハトメを作ってみた。
中に補強材を入れた方が、安定しそうだけど、よっぽど引っ張らなければ、OKかも。
今回のロッジテント製作はミシン作業がさらに多くなります。
そのために、こんな強力な助っ人も。
NIPPOの「爪付き自由押さえ」。
今までの段付き押さえだと、糸が絡まって面倒だったんだけど、これでストレス軽減!
段差がみえますかー?
折り合わせた布の段から2.5mmの部分にジャストでステッチを入れる優れもの。
巻き縫い工程に是非とも欲しい押さえです。
完璧ですw
ちょっとターポリンが目立ちすぎるけど、まあ、ベージュはこれしかないので・・・
ビニール生地のターポリンは、ミシンワークのやり直しがききません。
だって、糸を抜いても、針穴がメチャ目立ちますしね・・・。
だから、なんでも、1回勝負なんです。
ハトメじゃない方法でスカートを固定しようと考え、直接ペグダウンするループを
閂止めでつけてみた。 (で、おもいっきりずれましたー!)
こりゃ、みっともないね・・・。
裏は?
あらー、僕としたことが、ズレズレじゃないですかw
何でナイロンテープ側からやらないのかって?
裏側からは閂のステッチがあまり綺麗じゃないので、
やっぱり意匠的には上糸側をみせたいからね。
じゃあ、今度は別の方法で・・・
スカートに直接ではなく、スカートと幕体の合わせ部分に取り付けてみます。
引っ張りに対して、一番耐えられる場所だしね。
まず捨てミシン(しつけ糸の役割) で仮固定。
それから、帆布とターポリンの縫い合わせの頑丈な部分に閂止めでガッチリ固定。
表からみると??
まずまずの仕上がり。
捨てミシンを抜いて、そっちにも閂をしてみたら、イイ感じ。
この閂止めの糸を茶色にすれば、あまり目立たないね。
実際の具合としては、こんな感じかな。
地面に触れるのはターポリンで、風の吹き込みを防止し、土汚れも防げますね。
ただ、あまり長いペグを使うと、かっこう悪いかもね。
以前の補強布を使っての取り付けだと、こうなります。
これはこれでいいけど、手間がかかるなあ。
縫製部の研究はまだまだ続きますw
君もミシン大好きになるのかな?
ポリエステルの織物に塩化ビニール(PVC)を貼り合わせた生地で、
よく横断幕・懸垂幕・テントなどにつかわれます。
最近ではファッションバッグなどにも使われる素材で、色々な可能性を持っています。
で、先日届いたメチャ長い巻物は、ターポリンなんですよ。
これね!
幅187cm 厚さ0.35mmの丈夫な素材です。
これを、テントのスカート部分に用いるつもりで、手に入れました。
普通はウェルダーっていう機械で溶着して任意の形をつくるんです。
でも、さすがに道具大好きな僕も、そんな専用機械はもってませんので、
相棒のJUKIくんで縫ってみます。
末端の処理をしてみます。
地面に触れる部分なので、ある程度強度が欲しいな。
まずは2つ折り。
まあ、十分な強度がありそうですね。
そして、3つ折り。
結構分厚くなります。
パイピング処理みたいな感じになりますねー。
ただ、カーブを描く部分はどうするんだ・・・ って話もありますが。
よくロッジテントのスカート部分にあるハトメをつくってみます。
溶着ができないので、やっぱり縫い合わせるしかない・・・
折り目も付けにくいので、このままで
あんまり綺麗じゃない・・・
ハトメを作ってみた。
中に補強材を入れた方が、安定しそうだけど、よっぽど引っ張らなければ、OKかも。
今回のロッジテント製作はミシン作業がさらに多くなります。
そのために、こんな強力な助っ人も。
NIPPOの「爪付き自由押さえ」。
今までの段付き押さえだと、糸が絡まって面倒だったんだけど、これでストレス軽減!
段差がみえますかー?
折り合わせた布の段から2.5mmの部分にジャストでステッチを入れる優れもの。
巻き縫い工程に是非とも欲しい押さえです。
完璧ですw
ちょっとターポリンが目立ちすぎるけど、まあ、ベージュはこれしかないので・・・
ビニール生地のターポリンは、ミシンワークのやり直しがききません。
だって、糸を抜いても、針穴がメチャ目立ちますしね・・・。
だから、なんでも、1回勝負なんです。
ハトメじゃない方法でスカートを固定しようと考え、直接ペグダウンするループを
閂止めでつけてみた。 (で、おもいっきりずれましたー!)
こりゃ、みっともないね・・・。
裏は?
あらー、僕としたことが、ズレズレじゃないですかw
何でナイロンテープ側からやらないのかって?
裏側からは閂のステッチがあまり綺麗じゃないので、
やっぱり意匠的には上糸側をみせたいからね。
じゃあ、今度は別の方法で・・・
スカートに直接ではなく、スカートと幕体の合わせ部分に取り付けてみます。
引っ張りに対して、一番耐えられる場所だしね。
まず捨てミシン(しつけ糸の役割) で仮固定。
それから、帆布とターポリンの縫い合わせの頑丈な部分に閂止めでガッチリ固定。
表からみると??
まずまずの仕上がり。
捨てミシンを抜いて、そっちにも閂をしてみたら、イイ感じ。
この閂止めの糸を茶色にすれば、あまり目立たないね。
実際の具合としては、こんな感じかな。
地面に触れるのはターポリンで、風の吹き込みを防止し、土汚れも防げますね。
ただ、あまり長いペグを使うと、かっこう悪いかもね。
以前の補強布を使っての取り付けだと、こうなります。
これはこれでいいけど、手間がかかるなあ。
縫製部の研究はまだまだ続きますw
君もミシン大好きになるのかな?
2014年12月11日
ロッジテント製作 その9 / フレーム完成!
フレーム製作が終了しました!
いやあ、長かった。
3週間もかかってしまいました・・。
(とはいっても、作業した時間はそれほどではないんですけど、お勤め人だから・・・)
ここからが本番です、気を引き締めていかないと。
さあ、ウッド・ロッジテントの全部品です。
なかなか、ステキでしょう?
これが、前後のフレームパーツ。
連結パーツ。
120°と140°の異なる開脚度のパーツです。
こちらがさっきまで作っていた前後フレームをつなぐフレームです。
12mmの檜だととても心配なので、やっぱり広葉樹と檜でサンドイッチにして
重量を増やさずに、曲げ強度を上げています。
さて、組んでみましょう。
加工精度はまあまあ高いとは思いますが、あまり精度を上げすぎると、
パーツの組み上げと、ばらし作業で なかなか外れなかったりして、逆に
破損する可能性が高くなります。
そのため、ある程度 各部品のハメ合い精度に余裕を持たせないとなりません。
僕は19mmのボルトに対して、20mmの穴を開けることで、1mm程度の遊びを
もうけています。
ボルトナット式の凄いところは、ある程度の遊びは、ナットを締め上げることで
修正できるところですよねー。
前後フレームと、連結フレームだけの構成。
これでもテントとしては使えますが、まあ、若干ゆらゆらします。
前後フレームの脚部分にもう一つずつ連結フレームをつけることで、
全体としての剛性が格段に上がります。
「木のフレームって、弱そう」 っていうイメージを変える、ボルトナット式フレームです。
大事なところは、コルクつき新型ボルトでガッチリ固定して、ブレないようにしています。
何だか、勝利の予感が・・・
お堂のような気がしてきました・・・。
座禅を組んで、日々の行いを反省してみました。
うんうん、僕一人+姫ぽん くらいにちょうど良い感じですw
インナー幕の予定サイズは、幅210、奥行き135、高さ110です。
山岳テントの2人用のサイズと一緒だよね。
反省することが多すぎたので、お腹が空いちゃいました。
近所の喫茶で カロリー控えめなドリアと・・・
カロリー控えめなスフレパンケーキをいただきました・・・。
うんうん、ダイエットはまた来年からかなw(爆)
さて、あの長い巻物を調べないとw
2014年12月10日
自作ロッジテント製作 その8
ふふふ・・・
大きな包みが届きました。
宅配便のお兄さんは、こんなクソ重いものをよくもまあ持ち上げられるものだと、思います。
こちらは、今度試作で使ってみる素材です。
その詳細はまた後日w
メチャ重いことだけは、確かです。
遅くに仕事から帰ってくると、とても作業に振り分ける体力は余っていません。
おまけに、バラライカなんか呑んじゃったので、一撃で轟沈してしまいました。
いつも、固い決意と共に、家路に向かっているんですけどねえ・・・
「今日こそは呑まないぞ!」
あ、年始の「今年こそは買い物しないぞ!」 と一緒か・・・
(追伸) 久しぶりに胃カメラを受けましたー。
とくに変わりなくてよかったー。
皆さんも受けましょうねー!
大きな包みが届きました。
宅配便のお兄さんは、こんなクソ重いものをよくもまあ持ち上げられるものだと、思います。
こちらは、今度試作で使ってみる素材です。
その詳細はまた後日w
メチャ重いことだけは、確かです。
遅くに仕事から帰ってくると、とても作業に振り分ける体力は余っていません。
おまけに、バラライカなんか呑んじゃったので、一撃で轟沈してしまいました。
いつも、固い決意と共に、家路に向かっているんですけどねえ・・・
「今日こそは呑まないぞ!」
あ、年始の「今年こそは買い物しないぞ!」 と一緒か・・・
(追伸) 久しぶりに胃カメラを受けましたー。
とくに変わりなくてよかったー。
皆さんも受けましょうねー!
2014年12月09日
自作ロッジテント製作 その7
いやー、作業場が寒くて、とてもやってられません・・・
昨夜は 3時間であえなく終了。
ロッジテントの前後方向のフレームです。
12mmヒノキ材で広葉樹をサンドイッチして、曲がりにつよく、かつ軽量のフレームを
つくって、それを分割なしで使います。
なので、長さ160の袋が必要だけど、まあ、どっかに入るでしょう!
他の短めのフレームの袋と、長いフレームの袋を別にしなきゃなあ。
もういくつかパーツを作れば、あとは縫製部の出番!
ああ、JUKI DDL・・・ 見なきゃ良かったw
とてもこっそり家に運び込める大きさじゃないし・・・
「元からこの大きさだよw、何言ってんの? 疲れてるんじゃないの?」
とか言い張れるほど、小さくないしw
2014年12月05日
自作ロッジテント製作 その6
久しぶりの作業でした。
最近、寒くて こうばにおりるのも億劫になってきてます。
やっぱりニッセンに活躍してもらわないと。
フレーム作り、途中経過です。
幅200、奥行き190cmのフレームテント。
もちろん、ひさし付き。
ちょっと、二人用にしては、大き過ぎかも。
奥行きで あと40cm削減すると、幅200 × 奥行き150cm になって、ちょうどいいかも。
前後方向もヒノキを2枚、広葉樹でサンドイッチにすると、フレーム全体の剛性が増すかも。
連結部。
やっぱり、どうしてもボルトヘッドはでちゃうなー。
まあ、布だからなんとでもなりそうだけど。
こちらがセンター部分の連結部。
コルク付きの新タイプのボルトは、ゆるまず、ガッチリ固定してくれます。
前後方向のフレームの連結部分。
まあ、どうしても200cm近くの部品は 2分割にしないと、持ち運べませんからね。
もっとも、40cm短くしたら、1パーツで作れますね。
あとは、帆布のアウターをピンと張って、それぞれをしっかりペグダウンすれば、
ゆらゆらしなくなるでしょう!
そろそろ、縫製部の出番かなー。
最近、寒くて こうばにおりるのも億劫になってきてます。
やっぱりニッセンに活躍してもらわないと。
フレーム作り、途中経過です。
幅200、奥行き190cmのフレームテント。
もちろん、ひさし付き。
ちょっと、二人用にしては、大き過ぎかも。
奥行きで あと40cm削減すると、幅200 × 奥行き150cm になって、ちょうどいいかも。
前後方向もヒノキを2枚、広葉樹でサンドイッチにすると、フレーム全体の剛性が増すかも。
連結部。
やっぱり、どうしてもボルトヘッドはでちゃうなー。
まあ、布だからなんとでもなりそうだけど。
こちらがセンター部分の連結部。
コルク付きの新タイプのボルトは、ゆるまず、ガッチリ固定してくれます。
前後方向のフレームの連結部分。
まあ、どうしても200cm近くの部品は 2分割にしないと、持ち運べませんからね。
もっとも、40cm短くしたら、1パーツで作れますね。
あとは、帆布のアウターをピンと張って、それぞれをしっかりペグダウンすれば、
ゆらゆらしなくなるでしょう!
そろそろ、縫製部の出番かなー。
2014年12月01日
ABCクッキングスタジオ 体験教室 / 自作ロッジテント製作 その5
昨日ミシンで制作したエプロンを持って、春さんと出かけました。
目指すは、僕らの住まいから近い志木です。
丸井の華やかな店内の一角に、ひときわ明るく見えるエリアがあります。
「ABCクッキングスタジオ」
かなり場違いな雰囲気がありますが・・・
総ガラス張りのスペース。
緊張するなー。
そう、今日はクッキングスタジオで、パン作りコースの体験教室のために来たのです。
生徒は各コース 1グループ5人で構成され、初級コースを24回など終了したら、
次のマスターコースなどへ進めるとのこと。
コース自体は、パン作り、スイーツ作り、料理とあって、スイーツ作りには和菓子も
選べるようになってます。
体験教室なので、まずは施設の紹介、コースの紹介、料金の紹介、入会のすすめ・・・
などなどと説明が続き・・・ その後 粉をいじることができました。
設備・材料は当然充実しているわけで、発酵機・オーブンなどは ずらーっと・・・
ああ、発酵機、欲しいナー
バターはやっぱり困っているようですよ。
体験教室のレシピは、バター・コンデンスミルクの入ったパンでした。
うちの方のパン教室は、手でこねるところが少ないので、手作業を基本とする
ABCクッキングの教室は、貴重といえば貴重なんだよね。
(ただ・・・ 料金が・・・ それも、一括納入は僕には厳しいなw)
ベンチタイム。
わずか2時間ですべての行程が終わるパンっていうのも、素早いね。
初めに油脂・強力粉・砂糖のはいるボウルと、イースト・40℃のお湯・
砂糖・強力粉・卵・無塩バターの入るボウルに分け、それぞれ混和してから、
少したってから混ぜ、すぐにテーブルで練り始める・・・
ふむふむ・・・
メラミン塗装の綺麗な作業テーブル、欲しい!
出来た!
形が微妙だけど、パンの完成!
男性2人。
僕たち、光ってたね!(爆)
女性たちの熱い視線を感じました・・・ あ、違うか(汗)。
去年から男性が普通の教室に入れるようになったんだよね。
いろいろ調べるきっかけになったので、有意義な体験でした。
あとは・・・ どうしようかなー。
丸井のビルの中には、オカダヤが入ってます。
僕: 「地上の楽園だよ、オカダヤ」
春さん: 「・・・」
僕: 「んー、そうでもなかったね。 お店小さいし。」
でも、ビスロンのスライダーだけは在庫で持っていました。 さすが!
そのほか、昨日はこんな作業もしてました。
ロッジテントのフレーム作り。
使用したのは、より軽量の国産・檜材。
ナラ・タモでフレームを構成すると、とんでもない重さになるのは当然ですよね。
なので、檜ではどうかと考えてましたが、どうも薄い材なので、曲げに弱く、
考えた結果、広葉樹とサンドイッチにさせ、重量を減らしつつ強度を得ることが
できましたー。
ね、こんな感じ。
1枚の檜だと、すごく弱いけど、こんな構造にして、いつもの40×30mmにするだけで、
とっても頑丈なフレームになりました。
連結フレームとも、ガッチリ固定できます。
大変な作業でした・・・
あとまだ、前後方向の連結式フレームがあるよ・・・。
テント製作は 大変だw
目指すは、僕らの住まいから近い志木です。
丸井の華やかな店内の一角に、ひときわ明るく見えるエリアがあります。
「ABCクッキングスタジオ」
かなり場違いな雰囲気がありますが・・・
総ガラス張りのスペース。
緊張するなー。
そう、今日はクッキングスタジオで、パン作りコースの体験教室のために来たのです。
生徒は各コース 1グループ5人で構成され、初級コースを24回など終了したら、
次のマスターコースなどへ進めるとのこと。
コース自体は、パン作り、スイーツ作り、料理とあって、スイーツ作りには和菓子も
選べるようになってます。
体験教室なので、まずは施設の紹介、コースの紹介、料金の紹介、入会のすすめ・・・
などなどと説明が続き・・・ その後 粉をいじることができました。
設備・材料は当然充実しているわけで、発酵機・オーブンなどは ずらーっと・・・
ああ、発酵機、欲しいナー
バターはやっぱり困っているようですよ。
体験教室のレシピは、バター・コンデンスミルクの入ったパンでした。
うちの方のパン教室は、手でこねるところが少ないので、手作業を基本とする
ABCクッキングの教室は、貴重といえば貴重なんだよね。
(ただ・・・ 料金が・・・ それも、一括納入は僕には厳しいなw)
ベンチタイム。
わずか2時間ですべての行程が終わるパンっていうのも、素早いね。
初めに油脂・強力粉・砂糖のはいるボウルと、イースト・40℃のお湯・
砂糖・強力粉・卵・無塩バターの入るボウルに分け、それぞれ混和してから、
少したってから混ぜ、すぐにテーブルで練り始める・・・
ふむふむ・・・
メラミン塗装の綺麗な作業テーブル、欲しい!
出来た!
形が微妙だけど、パンの完成!
男性2人。
僕たち、光ってたね!(爆)
女性たちの熱い視線を感じました・・・ あ、違うか(汗)。
去年から男性が普通の教室に入れるようになったんだよね。
いろいろ調べるきっかけになったので、有意義な体験でした。
あとは・・・ どうしようかなー。
丸井のビルの中には、オカダヤが入ってます。
僕: 「地上の楽園だよ、オカダヤ」
春さん: 「・・・」
僕: 「んー、そうでもなかったね。 お店小さいし。」
でも、ビスロンのスライダーだけは在庫で持っていました。 さすが!
そのほか、昨日はこんな作業もしてました。
ロッジテントのフレーム作り。
使用したのは、より軽量の国産・檜材。
ナラ・タモでフレームを構成すると、とんでもない重さになるのは当然ですよね。
なので、檜ではどうかと考えてましたが、どうも薄い材なので、曲げに弱く、
考えた結果、広葉樹とサンドイッチにさせ、重量を減らしつつ強度を得ることが
できましたー。
ね、こんな感じ。
1枚の檜だと、すごく弱いけど、こんな構造にして、いつもの40×30mmにするだけで、
とっても頑丈なフレームになりました。
連結フレームとも、ガッチリ固定できます。
大変な作業でした・・・
あとまだ、前後方向の連結式フレームがあるよ・・・。
テント製作は 大変だw
2014年11月27日
ロッジテントを作る / 自作ロッジテント製作 その4
連泊キャンプがあって、作業が中断していました。
だんだん寒くなってきて、作業場へ降りるのが億劫になってきちゃうんだよね。
でも、そんなことじゃいけませんね!
というわけで、定休日である木曜日の今日は、朝5時起きで作業開始w
相変わらず、連結パーツの製作をしています。
今日は、連結パーツが必要とする、固定ピン、スタッドボルト、固定用
ノンスリップボルトを作ります。
樫でつくるんじゃ、数量がありすぎてもったいないので、ブナの厚板から
切り出します。
この角材からボルトを削り出します。
旋盤でボルトのベースを作ります。
僕はこの作業のほとんどに、ストレートスクレーパーと、パーティングツールしか
使いません。 仕上げにシアースクレーピング法を用いれば、十分綺麗に仕上がります。
できあがったボルトのベース材です。 これに、滑り止めのコルクを貼り付け、研磨します。
いやあ、気が遠くなる作業ですよ。
結構綺麗でしょう?
従来のボルトより、ゆるまず、かなりポイント高いボルトです。
固定ピンと、スタッドボルトたちも作ります。
これまた、3時間くらいかかる作業でした。
滑走路に並んだ全翼機のように見えますが、完成した連結パーツたちです。
いやあ、大変な作業でした。
もうしばらく 木工はいいや・・・
っていっても、あとフレームと脚を作らないとならない・・・。
テント作りは、疲れますw
午前中は 相模原の方へも行っていました。
幌車か・・・
セブンのような開放感は得られないけど、まあ通勤用にはいいかも。
寒い日には、ビニールがバキバキいいそうだなあ。
でも、ソロキャンプも楽しくなるかもー!
だんだん寒くなってきて、作業場へ降りるのが億劫になってきちゃうんだよね。
でも、そんなことじゃいけませんね!
というわけで、定休日である木曜日の今日は、朝5時起きで作業開始w
相変わらず、連結パーツの製作をしています。
今日は、連結パーツが必要とする、固定ピン、スタッドボルト、固定用
ノンスリップボルトを作ります。
樫でつくるんじゃ、数量がありすぎてもったいないので、ブナの厚板から
切り出します。
この角材からボルトを削り出します。
旋盤でボルトのベースを作ります。
僕はこの作業のほとんどに、ストレートスクレーパーと、パーティングツールしか
使いません。 仕上げにシアースクレーピング法を用いれば、十分綺麗に仕上がります。
できあがったボルトのベース材です。 これに、滑り止めのコルクを貼り付け、研磨します。
いやあ、気が遠くなる作業ですよ。
結構綺麗でしょう?
従来のボルトより、ゆるまず、かなりポイント高いボルトです。
固定ピンと、スタッドボルトたちも作ります。
これまた、3時間くらいかかる作業でした。
滑走路に並んだ全翼機のように見えますが、完成した連結パーツたちです。
いやあ、大変な作業でした。
もうしばらく 木工はいいや・・・
っていっても、あとフレームと脚を作らないとならない・・・。
テント作りは、疲れますw
午前中は 相模原の方へも行っていました。
幌車か・・・
セブンのような開放感は得られないけど、まあ通勤用にはいいかも。
寒い日には、ビニールがバキバキいいそうだなあ。
でも、ソロキャンプも楽しくなるかもー!
2014年11月21日
ロッジテントを作る / 自作ロッジテント製作 その3
テント作りで重要な物の一つに、ファスナーがありますね。
前作のテント作りで、ずいぶんファスナーについて調べました。
僕が製作に用いたファスナーは、YKKのビスロンというタイプのファスナー
一つ一つの虫と呼ばれる歯が樹脂製で、動きが軽く、耐久性もあるとのことで、
よくバッグやジャケットなどに用いられる製品(パーツ)です。
市販品の4VSという規格のビスロンの1mのファスナーをつかったのですが、
これが、一方がオープンタイプで、もう片方は端っこまでいくと外れるものです。
いわゆるジャケットのファスナーと一緒ですね。
(その辺で手に入るビスロンで長いものはこのタイプなんです)
でも、このタイプは、まず 端っこまでくると、外れるので、テントとしては出入りが面倒。
そして、ファスナーのスライダーが 引っ張る持ち手部分が1個なので、テントの
内側か外側の片方からしか開けられない・・・!
なので、これを何とかすることにしました。
これは、特殊なスライダーで、リバーシブルタイプ。
タグがどっちへも向くタイプ。
2枚の持ち手があるタイプは、4VS用には無いんですよー。
まず、喰いきりを用意して・・・
エンドの部分の樹脂パーツをちぎって外します。
ゆっくり外します。
そろりスライダーを動かすと、スライダーがはずれます。
リバーシブルタイプのスライダーを慎重に入れます。
おー、変わった!
取り外した虫の一番終端部分を、スライダーが外れないようにするパーツです。
ペンチではさんで止めます。
これでスライダーが外れなくなりました。
ファスナーが分離しないようにするパーツです。
これをもう片方の終端に取り付けます。
突き刺して・・・
後ろ側から慎重にペンチで挟んで、とめます。
これで、どっちにもはずれなくなりました。
左が、先日 オカダヤで購入したメートル売りの10VSのビスロン。
かなり大きいので、ファスナーをデザインの一つとするには、面白いものだね。
右は4VS。
オカダヤにはいろんなスライダーがある・・・。
まさに 地上の楽園w
左は、僕が間違って思いこみで買ってしまった 5VSのダブル持ち手のスライダー。
こんなにどうすんだ??
ネットで探すと、4VSにも 2mタイプがあるんですよ!!!
これは ロッジテント、ティピに使えそうだね!
ついでに、コットンテント1号の 居住性を向上するための改良をしました。
これで、背中がペトッとくっつかなくなるね。
キャンプのために、腸詰めも頑張りました。
好評だった Weiss Burst (白いソーセージ)。
さあ、天気がよければいいな!
前作のテント作りで、ずいぶんファスナーについて調べました。
僕が製作に用いたファスナーは、YKKのビスロンというタイプのファスナー
一つ一つの虫と呼ばれる歯が樹脂製で、動きが軽く、耐久性もあるとのことで、
よくバッグやジャケットなどに用いられる製品(パーツ)です。
市販品の4VSという規格のビスロンの1mのファスナーをつかったのですが、
これが、一方がオープンタイプで、もう片方は端っこまでいくと外れるものです。
いわゆるジャケットのファスナーと一緒ですね。
(その辺で手に入るビスロンで長いものはこのタイプなんです)
でも、このタイプは、まず 端っこまでくると、外れるので、テントとしては出入りが面倒。
そして、ファスナーのスライダーが 引っ張る持ち手部分が1個なので、テントの
内側か外側の片方からしか開けられない・・・!
なので、これを何とかすることにしました。
これは、特殊なスライダーで、リバーシブルタイプ。
タグがどっちへも向くタイプ。
2枚の持ち手があるタイプは、4VS用には無いんですよー。
まず、喰いきりを用意して・・・
エンドの部分の樹脂パーツをちぎって外します。
ゆっくり外します。
そろりスライダーを動かすと、スライダーがはずれます。
リバーシブルタイプのスライダーを慎重に入れます。
おー、変わった!
取り外した虫の一番終端部分を、スライダーが外れないようにするパーツです。
ペンチではさんで止めます。
これでスライダーが外れなくなりました。
ファスナーが分離しないようにするパーツです。
これをもう片方の終端に取り付けます。
突き刺して・・・
後ろ側から慎重にペンチで挟んで、とめます。
これで、どっちにもはずれなくなりました。
左が、先日 オカダヤで購入したメートル売りの10VSのビスロン。
かなり大きいので、ファスナーをデザインの一つとするには、面白いものだね。
右は4VS。
オカダヤにはいろんなスライダーがある・・・。
まさに 地上の楽園w
左は、僕が間違って思いこみで買ってしまった 5VSのダブル持ち手のスライダー。
こんなにどうすんだ??
ネットで探すと、4VSにも 2mタイプがあるんですよ!!!
これは ロッジテント、ティピに使えそうだね!
ついでに、コットンテント1号の 居住性を向上するための改良をしました。
これで、背中がペトッとくっつかなくなるね。
キャンプのために、腸詰めも頑張りました。
好評だった Weiss Burst (白いソーセージ)。
さあ、天気がよければいいな!
2014年11月19日
ロッジテントを作る / 自作ロッジテント製作 その2
だんだん寒い季節になってきましたねー。
僕の所でも、今日からニッセンを出しました。
お気に入りのFR-2。
キラキラ、シャンデリアのように光って、反射式+対流式のストーブ。
こうも寒くなってくると、早朝に起きて作業をするのが、億劫になってきます。
今日は、昨日の連結パーツの量産。
140°を4個、120°を2個 合計でつくりました。
ピシッとそろうと、気持ちいい。
ああ、固定用シャフト、固定用ボルトも作らないと・・・。
こんなに沢山・・・
このような埋め込みボルトをつくるんです。
あー、ネジ屋のくせに、面倒くさいです。
怪しげな大きな包みが。
宅急便のお兄さん、いつものように、重いからって材木置き場に置いていったけど・・・
実は 生地なんですw
ふふふ、素敵な色でしょ?
生成、アプリコット、焦げ茶・・・
見ているだけで、ワクワクしますね。
2014年11月18日
ロッジテントを作る / 自作ロッジテント製作 その1
先日の曇天のふもとっぱらでのコットンテントのデビューの後、
興奮が覚めやらない中、さっそく次なる壮大な計画へ舵を切りました。
「ソロ用 ロッジテントを作るw」
おおー、とてもハードルの高い目標です。
新年のデビュー目指して、今回は作業工程をお見せしながら
やってみようと思います。 全国の自作ファンのために(笑)。
-------------------------------------------------------------------------------------
というわけで、やっぱり大事なのは、フレーム。
フレームは メタル??
いえいえ、僕は木工旋盤屋+縫製屋なので、そんなものは使いません・・・
っていうか、使えないので、やはり 手にしたのは「木」です。
設計で長いこと悩んだのは、フレームどうしの接合の角度の問題。
マルシャルテントのように、3方から別のアングルで接合すると、これは
もはや、木工ではどうにもなりません。
ただ、一つの角が90度ならば、なんとか出来そうです。
で、出来たのが、この連結パーツ。
二つのフレームと、直交する梁パーツを接合するパーツ。
開脚度にあわせて、120度と、140度があります。
120度は4個、140度は2個つかうことになります。
(全体のデザインはまだお見せしていないので、ピンときませんね?)
クローズアップ。
このボルトは、その辺に転がっていたのをつっこんだだけなので、
本番用のものは、もっとイイ感じの奴を入れます。
ボルトのしまり具合が、ガタつきをダイレクトに左右しますからねー。
というわけで、早朝のメチャ寒い中の作業は これくらいしか出来ず・・・。
興奮が覚めやらない中、さっそく次なる壮大な計画へ舵を切りました。
「ソロ用 ロッジテントを作るw」
おおー、とてもハードルの高い目標です。
新年のデビュー目指して、今回は作業工程をお見せしながら
やってみようと思います。 全国の自作ファンのために(笑)。
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というわけで、やっぱり大事なのは、フレーム。
フレームは メタル??
いえいえ、僕は木工旋盤屋+縫製屋なので、そんなものは使いません・・・
っていうか、使えないので、やはり 手にしたのは「木」です。
設計で長いこと悩んだのは、フレームどうしの接合の角度の問題。
マルシャルテントのように、3方から別のアングルで接合すると、これは
もはや、木工ではどうにもなりません。
ただ、一つの角が90度ならば、なんとか出来そうです。
で、出来たのが、この連結パーツ。
二つのフレームと、直交する梁パーツを接合するパーツ。
開脚度にあわせて、120度と、140度があります。
120度は4個、140度は2個つかうことになります。
(全体のデザインはまだお見せしていないので、ピンときませんね?)
クローズアップ。
このボルトは、その辺に転がっていたのをつっこんだだけなので、
本番用のものは、もっとイイ感じの奴を入れます。
ボルトのしまり具合が、ガタつきをダイレクトに左右しますからねー。
というわけで、早朝のメチャ寒い中の作業は これくらいしか出来ず・・・。