花田さんと教え子さんとランチ。
昨日、うれしいことがありました。その前日に花田千恵さんから電話があり、尋ねて来るからと。花田さんとは、もう長い間会っていませんでした。私が花田さんのお家のそばにに講演に行った時にも、会いたかったけど、会えないままでした。花田さんは、昔からの性教育の仲間。そのオリジナルの実践は子どもたちと正面から向き合ってすばらしいものでした。その実践のすごさに、私は、彼女の実践をリュックに詰めて高文研に持ち込んだものです。それがこの本になりました。
その実践に裏打ちされた故、性被害ワンストップセンターでも、貴重なスタッフの一人でした。でも、彼女自身の二度の病気、その病を看病して下さったお連れ合いが亡くなったこと。本当につらくそうで、人に会いたくないと言われると、どうしようもありませんでした・・。その彼女からの連絡です。うれしくて。ではお昼に来てもらって、ランチしようよと。花田さんは、一人の教え子と一緒に来るからと。小学校の1年から6年まで小規模校で教えた一人だそうです。その頃、もう彼女は性教育に取り組んでいたと。その指導をずっと受けていた教え子さんは、花田さんの授業があったからこそ、今の私があると言われます。彼女は、今、ケーキを作っているそうです。
そして、彼女は、私に自作のケーキを持ってきて下さいましたよ。それを冷蔵庫に入れて、三人でそごうのイタリアンでランチしました。若い彼女は平川さんと言います。
イタリアンのデザートのケーキは、彼女はイチゴのショートケーキ。他のお店のも食べて研究だそう。私と花田さんはモンブラン。
花田さんとは、お連れ合いが亡くなった時の事、今の寂しい生活など、いろいろとお話しをしました。でも、ぼつぼつ性教育の授業や講演に取り組み始めていると。それは、うれしいことです。できればワンストップにも復帰してほしいけれど、焦らないで、待とうと思います。
その時に聞きました。大谷選手のグローブ、全国の小学校に配布されたけど、朝鮮学校には来なかったと。ああ、そうだったのか、と。でも、配布するかどうか検討中だとは言われているそうです。そこにも来たなら、私は心から大谷君を尊敬するでしょう。
そして、戴いたケーキ、冷蔵庫に入れておいたのをうちに持って帰りました。イチゴのショーケーキ。箱を開けてアッ!びっくりしました。
このスポンジの所。こうですよ。こんなの見たことありません。
イチゴとホイップクリームが5段です。クリームはそう甘くなく、イチゴの甘さに任せて、でもスポンジは結構甘く作られています。スポンジも全部自分で焼いているのだそう。それはおいしくて。話を聞くと、彼女は今韓国にはまっていて、たびたび行っていて、韓国で食べたケーキを帰って再現していると。それに韓国の宮廷料理を習いに、京都まで通っているのだそう。
研究熱心で、デザイン力も優れたおいしい平川さんのケーキ、一回でファンになりましたよ。
平川さんのお店はここ。
この左側のCAFERINA。ケーキとマカロンのお店で、RCC文化センターの斜め前にあり、お店で食べることもできるそうです。
皆さまどうぞよろしくお願いします。私もお店に行かなては。花田さんとも、これからも会えますように。
私は、あすの日曜日は、朝から医師会館で講演です。
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