河野美代子のいろいろダイアリー

昨日、体操教室の帰り、「カモメのばあばあ」の前を通ると、電気がついていました。あれ?こんな時間に、それに今日火曜日はお店はお休みの日だけどと思って窓から覗くと、リリさん、船本さんがいらっしたので、窓をトントンしました。

実は、来年のカモメのばあばあの年間スケジュールが出来上がったとのお知らせを頂いて。いつか戴きに参りますと言っていたのです。

　名物の、毎年の名画オマージュ、今年はピカソのゲルニカ編。フェイスブックでは、もう発表されているし、タグつけされているのでご覧になった方も多いかと思いますが。ブログには初お目見えかと。私も、現物は初めて見せて戴きます。





某月某日、カモメのばあばあにて。カメラマンはいつもの中村啓太郎さん。モデルさんたちが集まって撮影が行われました。私もその一人。私は、初めての参加でした。緊張しながら、でも楽しく撮影が行われ、そして晴れて作品が出来上がりです。

　ゲルニカは、スペイがンとても大切にしている絵。戦争で苦しむ人たちや殺された人や動物たちが沢山描かれています。来年は被爆８０周年。ゲルニカでオマージュを、これはリリさんがずっと温めていたとおっしゃいました。ピカソとスペインの国や人々の事を考えると、下手な事はできない。平和への心からの願いを込めてとの思いで、私も撮影に参加いたしました。撮影風景の一部、船本さんのフェイスブックから。

死んだ子を抱いて絶叫する女性の撮影中。子どもの役はカモメの愛犬、アトム。



死体の一人は、国境なき医師団のドクター。



これまでの作品の一部も。どれも力作です。

今年のは藤田嗣治氏の「誕生日」



藤田氏の作品はこれ。



私が初めて見て、すっごく興味があったのがこれ。これは、全部自分で衣装も用意して、太田川の河川敷で、せーので一度で撮ったのだそうです。



ジョルジュ・スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」。



これも太田川の河川敷で、皆さんパンツ一丁で撮影。通りがかりの人たちが目を白黒させたと。



来年のゲルニカ。ぜひ実物と比べてみて下さいませ。

私にはいい記念になりました。船本さん、中村啓太郎さん、ご一緒した皆様方、本当にありがとうございました。大切にさせて戴きます。

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