河野美代子のいろいろダイアリー

一週間前、東京に行くときの富士山をアップしていなかったので。富士山が見たいのです。何度も言っているのですが、昼に新幹線に乗ることあまりなくって。それにその少ないチャンスに限って、お天気が良くなくって見えなかったということが多くて。でも、11月に二週続けて昼の新幹線に乗って東京に行く機会があって。その二回とも、富士山がばっちり見えたのです。雲はかかっていたのですが。

走っている新幹線の中から、スマホでこうして運動する人の姿もちゃんと写るなんて、スマホのカメラも大したものだと思います。



トリミングをして。




全然違うことなのですが。今、広島そごうで宮城県の物産と観光展をしています。昨日は、牛たん弁当を買って晩御飯にしました。それは美味でした。今日、どうしてもラーメンが食べたくて、月末の銀行周りがあったのですが、何とか早く済ませて行きましたよ。鴨だし味噌ラーメン。1200円のと1300円のがあって、当然安い方を。おいしかったです。とっても。鴨の出汁のスープもおいしくて、すっかり飲み干しました。塩分は強くなくって、優しい味でした。でも、高いですねえ。ラーメンいっぱい1200円。そんなものですか?牛タン定食は3100円です。ウーン、そんなもの?



12月2日までですので、もう一回は行けるかな?ずんだ餅を買いたいのです。

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少々過酷な一日終りました。

午前中、飯室小学校で5.6年生に授業。楽しかったですよ～。いいですねえ小学生。素直でかわいくって。校長先生が写真を撮って送って下さいました。



後ろには保護者の方たちが来て見守って下さいました。



君たちは思春期に入ってるよ。思春期って子どもから大人になる途中。大人と子どもになが違うかな?



人の卵の大きさは?



あんなに小さかったのがこんなに大きくなったよ。赤ちゃんを抱っこ。わあ、重い！

精子と卵子、受精、思春期の心、悩み、いろんな人、いろいろな家族、しんどい時には助けを求めること・・。などなど色々と学んで、質問タイム。はじめはおとなしかったのが、その内次々と手が上がりました。子どもの発想、質問は面白くって、楽しいです



ワンストップセンターの話、弁護士さんもいっぱいいるよ。そしたら、「弁護士さんが困った時には、どうするのですか?」て。「他の弁護士さん、友だちの弁護士さんに相談するよ」。外国人が来たらどうするのですか?「外国の人も沢山来るよ。ちゃんと診察するよ。言葉、英語は大丈夫。でも、他の言葉は困っても、これがありますよ。」スマホの翻訳機能です。「昨日もポルトガル語しか話せない人がこられてね。でも、これで会話ができて、大丈夫だったよ」

校長先生が写真といっしょに一人の子どもの感想文を送って下さいました。一生懸命書いてくれて、感激。ありがとうございました。



そういえば。校長先生のパートナーは、35年前に宮崎で私の講演を聴かれたそうです。ああ、宮崎に行った時、私の講演を地元の新聞社が大きなスペースを割いて講演を再録して下さって、その記事が素晴らしかったので、私はそれを読んで感激して記者さんの名前もわからないままに葉書きでお礼を出したことがあります。

楽しかった飯室小学校を失礼して、ひたすら高速を走って一時間。途中でPAで小さなミンチカツバーガーを買ってかじりながら走りました。1時半に呉市役所に到着。２時から今度は大人の方たちに講演をしました。担当の方が撮って送って下さいました。



行政の方、一般の方、半々くらい。妊娠SOSのみなさんも来て下さってました。久しぶりのでの呉での講演。うれしかったです。それに、私の昨日のブログを読んだからと、担当の方がおむすびや飲み物を買って用意してくださっていました。ありがたく頂戴して、一つ食べながら帰りました。

　夜はワンストップセンターのスタッフ会議。変わらずのスタッフの皆さんのエネルギッシュな活動に感嘆しました・・。そう、その前にちゃんとそごうに行って宮城展で牛タンのお弁当を買いましたよ。それと、大好きなしそ巻も。夜中のごはん、それは美味でした。



疲れたけれど、楽しい一日でしたよ～。関係者の皆さまに感謝です。

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今日の夜は、オフィスギネコロジストの会でした。ビル開業の産婦人科医の会です。



小松先生からは「日本人の遺伝子からみた病気になりにくい体質の作り方」。私は「離婚後に生まれた子どもの戸籍について」。そして井原先生からは「認知症」について数々の話題の提供がありました。特に、認知症になりにくいコーヒーの実物も頂きました。これからそれを買って飲みましょうかね。一人開業医はともすれば独りよがりになり勝ちなので、こうしていろいろな話題で話すのは、とても楽しいものです。

明日は、午前、午後と二つの講演です。



一人ひとりに配って、人の卵子の大きさを実感してもらうために買って来た和紙の千代紙に針で穴をあけて準備をしました。



午後は呉に移動です。けっこう距離があるのでスムーズに動かなければ。でも、お昼はどうするのかなあ、全然考えていませんでした。



そして、夜はワンストップセンターのスタッフ会議です。あれ、晩御飯もどうするのかな?これも全然考えていませんでした。今そごうで宮城県の物産展をやっているので、牛タン弁当でも買えればいいのですが。呉からの帰りの時間がどうなるか次第です。

　先ほど、明日の予行演習を終えました。明日を終えると、後二つ講演のスライド作りをしなければなりません。その二つで、それで今年の講演も終わりです。

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11月24日の「産婦人科医のための女性保健医療セミナー」の前夜、新宿区大久保のライブハウスHOTSHOTにて、メンバーによるライブがありました。実は、今夏奈良の性教育指導セミナーの前夜にする予定だったライブが都合によりできなかったので、今回になったということ。ですので、「HKNバンドの奈良前夜祭順延冬期ライブ」ということです。これまで何回かライブに参加しているのですが、なかなかのもので、私は昔からのファンです。

ボーカルは二人。東京杉並区高円寺で開業している塚田先生と佐賀の大隈先生。どちらも素敵。特に大隈先生は、秀樹を歌ったら抜群です。私、このバンドのファン＝大隈先生のファンといったほうがいかも。その大隈先生、頸椎の損傷で全身が動かなかったのに、ここまで回復されたのです。その歌声を聴いていたら、つい涙ぐんでしまいました。

塚田先生、のびやかな声は、さらにバージョンアップしていました。本当に素敵。

バンドマスターでドラムは福島県郡山市の桜井先生。家は防音にして練習をしていると。そして、なんと言ってもギターは素晴らしい。プロといってもいい、福井の鈴木先生。ソロは聞きほれました。キーボードは東京の宮国泰香先生。やはりキーボードが加わると、一段と華やかになります。それから、ベースは、いつも私たちのセミナーの最初から事務局を引き受けて下さっているジャパンカウンセラーズの後藤礼二郎さん、いつもはギタリストなのですが、この会だけベースを引き受けて下さっていると。すごくお上手で、バンド全体が濃厚になります。そもそも、皆さん家で一人で練習して、ライブ当日初めて合わせたという、そんなことなのに、それは素晴らしいライブでしたよ。観客もみんなノリノリで、踊り、歓声を上げ、拍手をし・・。

両手を上げているのは、仕事をしながら子育てをしながら、フルマラソンを走る長野の山本先生。ずっと踊ってました。



みんな笑顔笑顔で、本当に楽しい一夜でした。私も久しぶりに楽しかったです。こういう気晴らしは必要ですね。それに、みんな翌日のセミナーには、ちゃんと遅刻もしないで参加していました。塚田先生なんて、セミナーの世話人で司会もして・・。すごいバイタリティーです。

肝心のセミナー、またお話ししますね。

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お早うございます。東京新宿です。



下を見ると、小さく人や車が見えて、足がすくみます。



昨日は、結局1時間55分遅れで東京駅に。2時間遅れから特急料金の払い戻しだそうでJRは頑張ったのでしょうね。すっかり計画が崩れ、急いで新宿のホテルに向かいました。ところが・・。新宿ワシントンホテルと思い込み、行きかたをネットで調べると、本館と別館で入口が違うので、どっちなのかとJTBの計画票を引っ張り出してみたら、なんと。新宿プリンスホテルでした。うへー、ワシントンホテルだと娘にも言っているし‥。プリンスホテルの行き方がよくわからず。急きょ計画変更、チェックインは後回し。娘との食事のお店にタクシーで向いました。おかげで、ライブハウスもそこからのホテルへも、大きな荷物をもって移動する羽目になりました。

　娘が予約してくれていたのは、新大久保のタイ料理のお店。相変わらず、小さくごちゃごちゃしたお店ですが、若い、特に女性たちでいっぱいでした。



ピータンのサラダ。辛いけど、美味。特にピータンのおいしいこと。



海老やカニがどっさりのトムヤムクン。やっぱり辛いけど、おいしーい。



前二つが辛くて涙や鼻水が出るので、カレーは卵でとじてあるイエローカレーにしました。これにタイ米。ごはんには、カレーをかけたり、トムヤムクンをかけたりしておいしくいただきました。



そして、これが食べたかった。ドリアンのアイスクリーム。なぜかかぼちゃがついています。ウーン、おいしい。ほんまもののドリアンが食べたいけれど、これでも満たされました。

食べきれないうちに、制限時間です。残っているのは、娘が食べるからと、私は先にお店を出て、メンバーのライブ会場に。大久保のライブハウスまで娘が荷物をもって来てくれました。地下まで階段を下りるのに、助かりました。そこで娘とはバイバイ。娘は、残りのタイ料理を食べるためにお店に戻って行きました。ライブの事や、今日の産婦人科医のための女性医療セミナーの研修については、また・・。

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新幹線で東京に向かっています。ところが、なんか点検のためとかで、チョコチョコ停まって、大幅に遅れています。もうすぐ新神戸、その前のトンネルでもずっと停まっていて、新神戸到着が58分遅れだと。でも、一時間遅れてもまだ出発しません。このままだと、一体どれだけ遅れるのでしょう。

福山城と姫路城です。姫路城は、もっといいスポットがあるのですが、他の新幹線が隣に停まっていて写せませんでした。



　お昼ご飯に広島駅でこんなのを買いました。ミカンは家から持ってきました。がんすは、小イワシのすり身を上げた物。バクダンは、中にゆで卵が入っています。



　ところで、先日の吉田中学校でのお話。落としていたことがあります。生徒が少人数ですので、修学旅行は2年生と3年生が一緒に行ったのだそうです。そして、京都駅の地下で、生徒たちが地域の名産とお米を販売したそうです。地域の卵を使ったプリンや桂の木ばうむというお菓子など。ここの卵での卵かけご飯を食べるためにわざわざ九州から来る人もいたと。生徒たちは、単に販売するだけでなく、そのためのチラシやポスターを作ったり、準備もみんなで取り組んだと。お米もお菓子も良く売れたそうです。私は、そこで売ったお菓子やお米を頂きました。お米は、PTA会長さんが作られたそう。こしひかりとつや姫です。ごはん大好きの私は、とてもうれしいです。



　部活は、野球部と吹奏楽部と卓球部があります。野球部は3年生が頑張って地域の選抜で優勝したと。でも、三年生が引退で、残ったのは一年生の一人だけと。困りましたねえ。２年生は4人の女子だけなのだそう。女子でも野球部に入ってもいいのでしょうが・・。

　そんな小規模校の楽しいことや困ったことなどいろいろと伺って帰りました。

ただ今、13時50分。本来なら12時37分に新大阪に着かなければならないのに、まだ新大阪の手前で停まっています。疲れます。今夜は、娘と食事の後、明日の女性保健医療セミナーの前夜際のメンバーによるライブコンサートと懇親会だけなので、焦ってはいませんが。

一旦アップしたのですが、その後、メールを見ていてアッと気づきました。吉田中学の教頭先生が、学校のホームページに性教育講演会についてアップされています。ぜひ覗いてみてあげて下さいませ。その記事の後には、生徒さんたちのカフェのお知らせもあります。生徒さん手作りのパンですって。

https://shimane-school.net/unnan/yoshida-chu/index.php

自分では撮れない講演をしている所や、生徒がお礼の言葉を述べて下さっている所の写真もアップされていますので、写真を頂きました。

 

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今日は、島根県雲南市立吉田中学校に行ってきました。PTA親子研修会で生徒さんと先生方、保護者の方など大人の方たちにも聞いていただきました。また、その後で、今度は雲南市・飯南町学校保健会　保健主事・養護教諭研修会で先生方にお話ししましたが、その先生方も、できるだけ中学生に話すのも聴いていただきたいと依頼していました。とてもたくさんの先生方が最初から聞いて下さって、全校生徒19人という小さな学校ですが、会場のランチルームはいっぱいでした。生徒たちは真剣に良く聴いてくれました。



話が済んだ後、一人の男子生徒がお礼を言ってくれました。「今日の話のタイトルを聞いた時、どんな話か予想がつきませんでしたが、お話しを聴いて、自分も相手の人も大切にする大人になりたいと思いました。そして、自分の子どもたちには、今日聴いたような話をしてあげらるようになりたいと思いました。」というような話をしてくれて、私は感動。握手をしました。彼もにこっと笑ってがっちり握手をしてくれましたよ。話した後、校長室で一休みしている時、PTA会長さんが「僕は、高校生の時、先生の話を聴いたことがあるように思う」と言われます。確かに、その高校には私も行っているので、そうなのかもしれません。親子で聴いてもらっったとしたら、うれしいことです。

その後の学校保健会。中学生への話を聴いていてもらっていましたので、話し易かったです。





これからの先生たちの指導に少しでもお役に立てれば幸いです。

ところで、学校は素敵な校舎でした。美しい樹をふんだんに使い、天井高く素晴らしいデザインです。玄関です。



田部長右衛門さんからの寄贈の欅の根っこです。



こんなわらで作った船も。地域の人たちに大切にされている事がわかります。



ガラス張りの円形のすてきな放送室。



もったいない、もっとたくさんの生徒さんが通ってきてもいいのに。国内留学のような取り組みがあればいいのにと思いました。

帰り、スクールバスが停まっていました。4台のバスが生徒たちを運ぶのだそうです。やっぱり子どもたちは大切にされています。

　関係者の皆様、大変お世話になりました。良くこういう企画をしてくださいました。父の実家の近くでの講演、楽しかったです。感謝申し上げます。

余談ですが。行きに高野の道の駅で休憩。ここのお結びはとてもおいしいので、お昼ご飯をと思ったのですが、お味噌汁がなく、うどんだけなのであきらめました。バイキングは、時間がかかるのでパスです。で、トイレに入ってびっくり。「性暴力ワンストップセンター広島」のステッカーが貼ってありました。どなたが貼ったのでしよう。思わず写真を撮りました。



お昼は、次の道の駅、「たたらば壱番地」でおそばを食べよう思ったら、満席で、番号札をもって待っている人もいっぱい。結局卵お店で、「角煮まんじゅう」を買って、車の中で食べました。この角煮まんじゅうは、長崎の白いのと違って、真っ黒です。どうして黒いのかな?「たたらば」の鉄のイメージなのでしょうか。おいしかったですよ。



帰りの運転はさすがに疲れて、二箇所も休憩しましたよ。でも、無事に帰り着きました。
この週末の連休は東京です。

 

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　昨日、11月19日、当クリニック開業34周年でした。救急指定病院の産婦人科部長として夜昼ない生活に、このままでは死んでしまう、精も根もつき果てて退職し、クリニックを開業したものです。あの頃はまだ若く、何より今よりうんと細かったです。よくもまあ、34年間も持ちこたえたことと思います。

　開業披露宴で。観音高校演劇部の皆さんと。お世話になった土橋先生、もうずいぶん前に亡くなられました。開業披露の司会をして下さったのは、写真の右端、演劇部の先輩の脇田義信さん、当時広島テレビの今を時めく花形アナウンサーで、出席した方々に喜ばれたものです。脇田さんは、わずか60才で亡くなられ、今年の3月に、観音高校演劇部OB会で20周年の偲ぶ会をしました。広島テレビを退職したら、劇団を作る、またみんなで演劇をしようなあと、私たちも、うん、入れて入れてなんて言ってたのに、果たさないままでした。

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/index.html





やっぱり若いです。開業から、診療と週に二回、木日の休診日は講演などの二本立てでやってきました。77才のこんな年まで続けるとは思っていませんでしたが。いつの間にか、ずるずると。来年35周年。それまで持っていたら、何かしましょうかね。そして、閉業??

明日は、島根県の全校生徒19人という中学校に講演に行きます。その後、その学校も含めた広い地域の学校保健会で主に先生方にお話しします。「性の指導に当たり、大切にしたいこと」。参加の先生方には、できるだけ中学校での講演も聞いてほしいとお願いしています。準備はすっかり出来上がりました。日帰りで二つの講演です。行きは、中国山脈越えで、きっと紅葉が観られるでしょう。それが楽しみです。帰りは真っ暗の山道。きっとくたびれて帰るでしょう。頑張らなければ。

　開業披露の時には参加してくれた両親も、もちろんもういません。二人の親にもらったこの体が、34年の開業医生活でも、ほとんど休むような病気をしないで過ごせたことをありがたく思います。

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椿山荘は五つ星ホテルだそうですが。その素晴らしさは、建物や庭が素晴らしいというだけでなく、そのサービスが行き届いているということでしょうか。まず、研修場では、一人一人の席にこんなものがおいてあります。ホテルで研修や会議がある時は、普通はお水だけですが。



おしぼりの隣は、除菌のウェットシートでした。かわいいガラスの器の中は何だろうとふたを開けてみると、色とりどりのキャンディーが入っていました。

それから、チェックインの時の対応の素晴らしさ。朝ごはんの説明の時、超豪華ビュッフェは朝8時からということでしたが「私は8時に出なければなりません」というと、「ルームサービスは７時から可能です。お部屋にルームサービスの申し込みがおいてありますので、午前2時までに外にかけておいてください。」と実に丁寧に教えて下さいます。

私の部屋は、こんなの。こんなところに一人で泊まるなんて、本当にもったいない。



カーテンは枕元のスイッチで、厚いカーテンもレースのカーテンも別々に自動で開いたり、閉じたりします。枕元の電気の元にはミルクチョコレートがありました。ベットは、自動で背中が高くなったり足が上がったりします。それから、お風呂は、以前はそうだったのに、ここのところすっかり姿を消した、一人ずつのロクシタンのシャンプー、リンス、バスバブル、ボディオイルなどが置いてあります。バスタブの隣には、シャワ―ルームもありますので、そこで頭を洗って、久しぶりにもこもこのお風呂に入りました。泡のお風呂の中で、自撮りの写真も撮ったりして。お風呂からあがったら、バスローブを着ました。

ああ、もっと長くここに居たかったのですが。予定通り8時過ぎにはタクシーで東京駅に向かいました。

新幹線に乗っても、分厚い雲。また今日も富士山は見えないだろうなあとがっかりしていたら、なんと、どんどん明るくなって。そして、見えましたよ～。







何十枚も撮ってのベスト三枚。ま、スマホでこれだけ撮れたらいかな?

広島について、タクシーでクリニックへ。そこに置いてある自転車で弁護士会館へ。午後1時半からの講演5分前に到着。即パソコンをセットして講演開始。2時間半ぶっ通し立ち続けでお話しをしました。性暴力ワンストップセンター、支援員養成講座(第五回)です。性暴力被害者への医療的支援の話。たくさんの方が来られているのに、びっくりしました。いい方が加わって下さいますように。質問もすべて終わると、もう夕方。足がだるくてたまらなかったのでマッサージの予約を入れてみると、ラッキーにも入りました。サイコーに気持ちよく一日の〆となりました・・。今月は、まだまだ講演が続きます。準備が大変です。

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土曜日の午前の診療を終えて、午後は四方先生にバトンタッチ、あわただしく東京に行ってきました。月経困難症についての研修です。東京大学産科婦人科学の大須賀穣教授の講演「最新医療が支えるジェンダー平等」とシンポジウム「私が考える月経困難症診断と治療～女性の社会進出を支えるための婦人科医の役割～」これは、臨床の先生たちのお話しでした。座長は千葉大学産婦人科学教授の甲賀かをり先生。



臨床の場では、いまだに生理痛をうんうんと我慢している人が、若い人から熟年の人まで見られます。もう今は我慢する時代ではありません。様々な医療があって、うんと楽に過ごせるようになっているのですから、ぜひ相談にいらっしていただきたいと思います。

　まあ、男女平等って、月経や月経前症候群が楽になったら、平等になるかというほど、単純なものではありませんが。大須賀先生は、やはり経営者の代表が集まる委員会などに、役目として出席されることが多く、それらをどう経営者に理解してもらうか、社会的な考察を教えて下さって、興味深いものでした。女性たちが元気に働ければ、それだけ経済も活気づくのですが・・。なかなか理解されないというのも今の経済状況を見ると、分からないでもありません。

現場の先生方の患者さんと向き合う上でのさまざまな工夫もこれは、私もやってみようというヒントをいろいろと教えて戴きました。

　後の懇親会というか、この頃は情報交換会というのですが、御馳走を頂きました。懇親会の写真は、山口の金子先生から送って頂いた一枚だけです。金子先生と、後輩の友田先生と山本先生。友田先生とは、何年ぶりか、お元気なのが何よりです。



開場の椿山荘は、素晴らしいお庭。その庭に一時間に二度雲海が現れます。オーロラも。上から眺めました。写真は、私の部屋から写したものです。





朝は、８時に出発して新幹線に乗らないといけません。せっかくのお庭を散策して、お風呂に入って、ごはんを食べて、と考えるととても時間がないので、朝ごはんはルームサービスにしました。

朝の庭も素晴らしくって。お部屋からと散歩の写真です。雲海の出かけ。





ルームサービスの朝食です。お庭が見えるようにセットして下さいました。なんと贅沢な景色。フレッシュジュースのおいしい事。コーヒーはたっぷりすぎるので、残りはカープのポットに入れました。それでもまだ余るほど。パンも茹で卵もジャムも持ち帰りです。



本当にもったいない。こんな素晴らしいホテル、チェックアウト制限までゆったりしたかったのですが。仕方がありません。もう少しホテルの事と、帰りの事、帰ってから二時間半講演をしたことなど、明日に続きますね。

 

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全部話し終えた私の前に、4人の子供たちが並びました。そして、一人一人考えながら、感想とお礼を言ってくれました。



　私、びっりして。何のメモも見ず、頭の中に浮かんだ言葉をたどたどしく言ってくれるのです。感動して、ああ、録音を取りたかったと思いました。細部は違うかもしれませんが、こんなことを言ってくれました。

「今日は、私たち四年生のためにお話しして下さってありがとうございました。とても楽しかったです。」
「今日は、どうしたら赤ちゃんができるか知ることができて、うれしかったです。」
「今日は、私たちのために分かりやすい言葉で話して下さってありがとうございました。」
「大切な事がよくわかりました。」

　自分で考えて、それをちゃんと言葉にするということをことを日頃の教育の中で教えられているのでしょうね。だから、生き生きとして、授業もとてもやりやすかったし。どうぞ皆さん、これから、まだまだいっぱい学んで素敵な大人になって下さいね。

　校長先生も、4年生の担任の先生も、養護の先生も、PTA会長も、皆さん、話し終えて校長室に行った時、お礼を言って下さいました。

「保健の時間にいろいろと教えても、性交が言えなくって、もやもやしていました。それをしっかり教えて下さってありがとうございました。すっきりしました。」

　文科省は、歯止め規定で、中学生まで性交は教えてはならないことになっています。だから、避妊なんてもっての他なのです。まして、小学4年生ですから。でも、今、外部講師の専門家である人は性交を語ってもいいとか。だから、私が語るのには問題はないと。でも、それは絶対におかしい。日頃子どもたちと向き合っている先生が教えて、どうしていけないのでしょう。もう、これからはこの学校のこの学年は、先生と子どもたちは自由に話ができると思います。

　ところで、校長室や玄関にこんなのが飾ってありました。



そう、ソフトバンクの柳田選手です。彼の出身校なのですね。彼もカープファンだったのですが、カープに来ることなく。いつかはきっと移ってくれると思っていたのですが、かなわないままです。ソフトバンクが手放しません・・。

　実は、この授業に行くとき、私はなんということ、スマホを忘れてしまったのです。せっかくの写真が撮れない!!校長先生に話して、それなら、とここに乗せた写真は全て校長先生が撮って下さいました。感謝します。その校長先生、皆実高校の生徒の時、私の講演を聴いたのだそうです。高校生で、そして今、校長先生で。またまた私の話を聞いたと。うーん、私が年をとるのも当たり前でですね。

　先生方も、保護者の方も、公民館の方も、なにより子どもたち、皆さん、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

 

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一旦お話しを終えて、質問コーナーにしたら、いっぱい手が上がりました。

「大人は大きいけど、背が伸びない人もいますか?」
「ほとんどの人は大きくなるけど、背の伸び方はみんな違ってね、早くに伸びて、そこから伸びない人も。なかなか大きくならないなあと思ってたら、急にどんどん伸びる人も、いろいろだからね。それから、どうしても伸びない人は小児科に行って、検査をした上で、成長ホルモンの治療をしたもらうこともできるよ。それから、背が伸びるためには、しっかり食べないとね。食べないと、大きくなれないよ。どんどん食べてね。」

こんな面白い質問もありました。
「体の中の細胞が増えるのには、やっぱり細胞に卵子と精子があるのですか?」
「いやいや、細胞が増えるのは、分裂だからね。一つの細胞が、ふたつに分裂して、それぞれがまた二つにになってって、そうやって増えるよ。骨の細胞も、筋肉の細胞も。」

あれこれ質問とその答えをしていて、そして、やっと出ました。

「メダカは、卵子がお腹からでていたけど、人の場合は、卵子と精子はどうやって受精するのですか?」

「ああ、ありがとう。その質問待ってたよ。質問があったら話そうと思っててね。良く質問してくれました。」そしたら、みんながその質問した女子児童さんに、おおーっと、拍手をしましたよ。メダカの卵子と精子の受精は、動画で見ています。



人の排卵と受精も動画で見ています。



「卵子と精子がどうしたら受精するのか、知りたい人!」と言ったら、みんなが一斉に「はーい」と手を上げましたよ。

「実は、スライドも作ってきましたよ。」



これは、カブトムシやトンボや・・パンダなどの交尾だよね。こうやって、赤ちゃんができるね。では、人は?人は、どうしたら受精して、赤ちゃんができるのかな?みんな考えて。考えたら教えて。みんな、ウーンと考えています。やがて、手が上がりました。

「えっと・・キスしたら。」
「ウーン、キスしたら、男性の精子が女性のおなかの方に飛んで行くのかな?」

というと、ウーン、ちがう、と、首をかしげています。そしたら、次の手が上がって、

「ハグ」
と言いました。
「いいねえ、ハグ。すてきだねえ。でも、ハグしたら、精子はどこに出て行って、どこに入って行くのかな?」
と言ったら、また、みんなウーン?と考えています。次の手が上がりました。

「いっつも、一緒にいたら、卵と精子が一つになるの」
そっか、そうだねぇ。じゃ、仲良しさんのお友だちといつも一緒にいたら、ヤバイねえ。というと、またウーン。そしたら、女子の一人の手が上がって、

「えっと、男性と女性の性器をくっつける」と言いました。

私は喜んで、ピンポーン!!大正解!!と言いました。そしたら、またみんながオー!と拍手です。

そこで、このスライドです。男性の性器を女性の膣に入れて、そこで射精をしたら、精子が女性の子宮に入っていくんだね。



実は、性交のスライドはいろいろと悩みました。女性と男性が抱き合って、性器を入れている絵が、まんがや絵本など沢山あります。私は、ここであえて性器だけの絵を使いました。裸で抱き合っている絵だと、刺激が強いと思いました。

「動物は交尾だったけど、人間は交尾とは言わないよ。「性交」というし、英語では「セックス」と言います。」実は、私が昔自分の子供たちにこの通りを言ったら、娘が、

「あっ、セックスって交尾の事だったんか。分かったわかった」と言ったことがあります。どうせ、近いうちに　子どもたちの耳に入ってくること。だったら、ちゃんと伝えておきたいと思います。

いい?さっきプライベートゾーンの話をしたよね。自分だけがみてもさわってもいいところ。人には見せない、触らせない。人のプライベートゾーンは見たり触ったりしてはいけない。それでね。二人が、この人と赤ちゃんを作ろうと思った時、そのプライベートゾーンを相手にみせてもいいし、さわってもいい。そうなんだからね。で、

「お父さんもお母さんもこうしたしたのかと思っているかもね。そうですよ。そうしてあなたたちが生まれたのですよ。そしてね、それは、決していやらしいことではありません。とっても大切な事だし、すてきな事なのですからね。」こんな話をする時には、きっぱりと言い切ることです。それから、性交が生殖だけでない事、避妊をしての性交もあることは、もう少し大きくなってから。今は、初めて性交を知る時は、生殖としての性、これをしっかり伝えたいと思います。

質問タイムが長くなって、時間をはみ出してしまいました。この後、先生に促されて、四人の子どもたちが前に出てきて、私の前に並びました。そして、それぞれが感想とお礼を言ってくれました。この子どもたちの言葉と、文科省の歯止め規定について、それをはみ出して性交を教えたことについて、明日にお話ししますね。

あすは、午後から東京に行きます。夜研修で日曜日の朝早くの新幹線でまた帰って来て午後講演です。新幹線の中で続きが書けるかな?

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今日は、安佐南区の広島市立大塚小学校の4年生の授業に行きました。学校と、大塚公民館の合同の事業・心の参観日です。



子どもたちと、先生たち、保護者の皆様、公民館の関係の方々。90分の時間を頂きました。それはそれは楽しい授業で、私自身がしっかり楽しみました。子どもたちが飽きないように、ずっと興味を持ち続けてもらえるように、動画も4本用意して行きました。

みなさんたちは、今思春期の入口。思春期は、心も体も大人になって行く途中の事。では、子どもと大人はどう違う?先生と〇〇君の何が違うんだろう。



裸になると、もっといろいろと違うけど、裸になってもらうことはできないから。で、スライド。。



すでに、初経教育で、月経や射精の事は学んでいるとのこと。それはありがたいことでした。卵子も精子も。

「鮭の子どもは何?」
「いくら」
「ニシンの子どもは？」
「数の子」
「鶏の子どもは?」
「卵」
「では、人間の卵子はどれくらいの大きさなのでしょう」
「小さい」
「どの位?」
「手で様々な大きさを作っています。」
で、あらかじめ一人に一枚ずつ配っていた千代紙をライトに照らしてみてもらいました。昨日、千代紙の一枚ずつに針で穴をあけていました。「ええーっ、小さい！！これ?」見えにくい子のために私はペンライトをもっていったので、それで照らしてあげました。



保護者の方たちも。



　その卵が、お母さんのおなかの中で段々大きくなって、そして・・・。私は、用意していた赤ちゃん人形を何人かに抱いてもらいました。ネットで買った赤ちゃん人形の重さが少し軽いので、ダンベルで重くして、2700グラムになっています。おもーい!!と抱っこした子どもたち。



卵子と精子、命ができること。お母さんのお腹の中の事は動画を駆使して。

みなさんの命はずっと昔から繋がって来てたんだね。ずっとずっと。



　そして、女子の生理の悩み(我慢しないで)、男子の悩み、ここでプライバシーの話、思春期の心の悩み・・話したい事は沢山あります。



　さわりたいのは、自然な事、触っていいけど、一人でね、誰にも見られないように。



そして、大切な多様性の話。いろろいな家族。もう少ししたら、同性婚もあるようになるだろう話も。

 

いろいろな家族の中で、皆さんたちはそれぞれが育って行く、大人になっていくね。今はたとえしんどいことがいろいろとあっても、幸せな大人になることができるよ。

いよいよ赤ちゃんが生まれます。動画で。



そして、大切な事、性被害も含めて、注意してほしい事を。



助けてということはとても大切な事。できれば大人がいけど。親に言えない時は、親でなくてもいいよ、誰か一人、相談できる人を探しましょう。

時間を10分残して、質問タイム。手が沢山上がりました。質問と、性交の話、そして、子どもたちのお礼のことば、これが涙が出そうだった話。また、明日に続きます。

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診療をしていて、今ほど「困った困った」ことはありません。どうしようかねえ、と、しょっちゅう言っています。ものがないのです。医者にとって、薬がないとどうすればいいのでしょうかねえ。

　葛根湯などの漢方がなくなったのは、もうずいぶん前の事。それどころか、度々処方していた麦門冬湯も当帰芍薬散も小青龍湯も防風通聖散も五苓散も、次々と出荷調整となって。本当に困りました。今は何とか、少しずつ世に出回るようになって、ホッとしてたら、今度はいつも点滴に入れる抗生物質がないと。これは他の抗生剤で何とかしていますが。

　すごく困っているのが、男性ホルモン剤。性同一性障害の人に使う注射液です。冗談じゃない。これは困ります。内服は重宝していましたが、これはもう製造していなくって、注射液しかないのです。今、250ミリが出荷調整で、それを使う人は仕方ないので、１25ミリを２アンプル使っていますが、この125ミリも直ぐに出荷調整となりますと言われています。

　そして、まさかっとビックリしたのが、あの子宮頸がん予防ワクチン!!9価のシルガードが品不足、出荷調整だと。なんと。子宮頸がん予防ワクチンの「副反応が」とのことでうてなかった人たちの救済策、来年3月までは無料ですとのことが、期限が切れそうになって(半年で3回打つので)希望者が殺到したからでしょう。ものがないなんて。なんということでしょう。

　私は、これまで、子宮頸がん予防ワクチンは副反応が・・と言われて、希望者が激減した時でも、そうではない、世界をちゃんと見なければと言い続けて、ずっとうち続けて来てるのに、ここにきてものがありませんはいくらなんでもひどすぎると、メーカーにも大文句を言って、何とか打てる状態にはなってきていますが。でも、担当のスタッフは大変苦労しています。出荷調整なので、今、ここにこれだけの予約が入っていて・・と問屋さんにその状況を見せながら、ギリギリ入れてもらっています。

　でも、ここに来て、なんとまあ、どゆこと?という事態が。なんと、注射針が欠品だというのです。主にワクチンの接種に使う細いの、25ゲージが出荷調整で入りませんと。もうずいぶん前に5箱注文していたのに、それがいつ入るか分かりませんと。ええっ!!それは困ります。もう、ワクチンの予約が入っているのに、針がないからうてませんは言えませんよ。すぐに他のメーカーのを、と手配をしたら、そこのもすぐに出荷調整で、ひと箱だけ何とか入れてもらいました。でも、ひと箱100本です。今月の子宮頸がん予防ワクチンだけでも100人超えているし、それにインフルエンザ、新型コロナ・・。他の問屋さんにもSOSをして、かき集めました。



ちょっと一息つきましたが、こうなったら、ちょっと太いのや細いのを使わざるを得ないでしょうね。でも、コロナのワクチンは0.3ミリリットルですので、針内に残ることを考えると、太いのは駄目ですし。きっと、もっと細いのも出荷調整になるでしょう。一体、何がどうなって、こんなことになっているのでしょう。単に需要が高まっているというのだけではないのではと、疑っています。

　薬も注射も注射針さえも。武器とは言わないけれど、道具がなければ医者の仕事はできません。困った困った・・です。

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世田谷区のふるさと納税の返礼品が届きました。世田谷の保坂区長は以前からの知り合いで、よく頑張っているし。でも、ふるさと納税の流出で大変苦しいというのを以前テレビで見て、以来ずっと応援しています。今年も流出金額が111億円だと。ささやかな応援です。返礼品はいつも世田谷区内のインドカレーのお店のカレーセットをお願いしています。都会だと、海や山の幸や工場の産物などはありませんが、こういう本格インドカレーは好みです。

友人のKさんの家に持って行って、そこで一緒に食べました。



真ん中のサラダは、Kさんの手作りです。



とても全部は食べきれないので、残りを次の日のお弁当にしました。サラダも分けてもらって帰って。それから、Kさんが大野の文化祭で買って帰った炊き込みご飯も頂いて帰ったので、それもお弁当に。銀紙のは焼き卵です。固ゆで卵みたいです。



　食べるよりもお喋りが盛んなひと時でした。

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今週の木曜日、7日、午前中は広島工業大学高等学校の一年生に話しに行きました。しっかり話を聞いてもらって家に帰って。近場は本当に楽です。でも、これから怒涛の如くの講演の準備をしなければならなくって。それもテーマがいろいろと違うので、時間がかかります。午後はクリニックに行って、それらの準備です。これから当分お休みは次々とある講演の準備に追われそうです。

　その前にお昼ご飯。思いついて、カフェパセへ。これまでも何回かここに登場している、サラダ中心のカフェ。私の古くからの患者さんがママです。そこが今「アサイ―」で大変なことになっていると聞きました。特に、土・日はアサイーボウルを求めて、朝から若い人の行列だと。ママはその準備で前夜から遅くまでくたくたと。でも、お客さんがいないのと違って、多いのだからありがたい事よね、なんて言っていたのですが、アサイーて、一体どんなものか、私は食べたことがないので、ちょうどいいと自転車で行きましたよ。

アサイーボウルと温かいキャラメルラテにしました。下にアサイー、上は果物とグラノーラ。下のアサイー、シャーベット状で冷たいです。飲み物を温かいのにしてよかった。



冷たいのがたっぷりで、お腹につらいかもと思って、クロワッサンを頼みました。そしたら、暖かいクロワッサンにクリームがついてきました。これつけて食べて下さいと。心遣いがうれしいです。



以前食べていたフルーツサラダやローストビーフサラダ。これから柿を使ったフルーツサラダをすると。これはまた食べに来なくては。11月からは土日はモーニングサービスも始めると。



お店のオープンがうまくいくか心配だったけど、これなら、すっかり大丈夫。アルバイトの若い人たちもフルに動いています。頑張って。また来ます。



　平和公園を突っ切ってクリニックに行く途中、子どもの像の前で、たぶん修学旅行の小学生たちが歌を歌っていました。さわやかな歌声に、しばし自転車を停めて聞きました。隣のバラ園では、秋のバラが咲いています。春より少し花の数は少ないですが、きれいです。右下の赤いバラは、西ドイツから送られたアデナウアー首相が愛した「ドフトボルケ」という品種と思います。他、さまざまな国から送られたバラがここで咲いています。



今日もクリニックで講演の準備をしています。

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友人の音さんがいつも参加されている手作り小物の展示販売、この度は「冬のおくりもの2024」が昨日から行われていたのに、その昨日、行くのを失念していて・・。今日のお昼時間に大急ぎで行きました。初日に大変な人で、多くの作品が売れてしまった後だったそうですが。



音さん、目をつむっててごめんなさい。写真は嫌いだという音さんを強引に説得したのに・・。でも、作品も素敵だから、アップしますね。



みなさんの作品、本当に素晴らしくて。急いで、購入したの。音さんの作品。皮のバッグの大きいのと小さいの。小さいのはお財布代わりで、お札もコインもバサッと入れても、前のチャックからコインだけを取り出せると。それから、印鑑ケースも頂きました。



そして、こんなコートも残ってて、ラッキー。紬です。両方にポケットもあって、丁寧に作ってあるのに、3千円ですって。ほんとうにラッキーでした。今、直ぐから着ます。



　それから、会場ではカフェも参加されてて、定食を頂きました。久し振りに音さんと食事ができて、お昼を食べないで飛んでって、これもラッキーでした。メインはお野菜のテリーヌと、鶏の南蛮漬けのどちらか。私は鶏にしました。栗がどっさり入った栗ご飯、だんご汁、それにポテトサラダ、茄子の煮びたし、ヒジキ、アボカドとダイコンの酢の物など、小鉢がいっぱい。なにもかもとてもおいしくいただきました。



束の間でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。音さん、皆様ありがとうございました。手作りって本当にいですよね。私も、そろそろまた編み物をはじめたいと思っているのですが、なかなかです。一旦始めると、なにもかも放り出して、熱中するものですから。買わせていただいたグッズ、大切に使います。それから、今日のカフェのようなお昼が食べられるお店が近くにあればいいのにと思いました。

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　昨日のブログ、非核三原則に基づいての神戸港の非核神戸方式について、本年2月の参議院での浜田議員の質問に対しての、岸田首相からの答弁が参議院のホームページに載っていましたので、それを転載いたします。一から十一までの質問がありましたが、返答はほとんど一と二についてであり、他はほぼ「差し控える」となっています。

　また、これを読むに、平成十六年三月十六日の参議院外交防衛委員会において川口外務大臣が、また同日参議院予算委員会において川崎運輸大臣が「港湾管理者の機能を逸脱するもの」と答弁しています。それが20年経った今も、同様であると答弁するということは、その後20年間、神戸港がこの神戸方式を守り続けているということでしょう。すごい事、と言わざるを得ません。

この度宿泊したホテルのベランダから撮りました。神戸港から少し沖に出たところを出ていく船です。どこの船で、どこに行くのかは全く分かりませんが、美しい景色でした。

内閣参質二一三第一四号
　　令和六年二月十三日

内閣総理大臣　岸田　文雄

　　　　　　　参議院議長　尾辻　秀久　殿

参議院議員浜田聡君提出国の専決事項たる外交や安全保障を侵害する非核神戸方式に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。

　　　参議院議員浜田聡君提出国の専決事項たる外交や安全保障を侵害する非核神戸方式に関する質問に対する答弁書

一について

　お尋ねの「いわゆる「非核神戸方式」」に関する現在の政府の見解は、平成十六年三月十六日の参議院外交防衛委員会において、川口外務大臣（当時）が「地方公共団体がいわゆる非核証明書の提出を求めて、そしてその結果に基づいて港湾施設の使用について決定を行うということは、これは、外交関係の処理を行う国の決定に地方公共団体が関与し、あるいは制約をするということでありまして、港湾管理者の権能を逸脱するものである、そして地方公共団体の権能の行使としては許されないというふうに考えております。我が国は、御案内のように、非核三原則ということを国の基本原則、基本政策として堅持をしているわけでして、国が外国軍艦に対して寄港の同意を与えるか否かについて決定をする際にはこの基本政策を堅持するという立場を踏まえて対処をしてきている」と答弁しているとおりである。

二から四までについて

　港湾法（昭和二十五年法律第二百十八号）第二条第一項に規定する港湾管理者としての地方公共団体の業務については、同法第三十四条において、同法第十二条及び第十三条の規定を準用すると規定されているところ、お尋ねについては、御指摘の「外国軍の艦艇の入港の可否を判断し、拒絶し阻止する」、「国が認めた外国軍の艦艇の入港について拒絶し阻止すること」及び「当該外国軍艦艇の神戸港入港を拒絶すること」の具体的な状況並びに「違法」、「現行法及び現行制度」及び「不可能である」の具体的に意味するところが明らかではないため、確定的にお答えすることは困難であるが、一般論として申し上げれば、平成十一年三月十六日の参議院予算委員会において、川崎運輸大臣（当時）が「港湾の適正な管理運営に支障がなく、非核証明が提出されないという理由、これが特定な理由になるかということでありますけれども、外国艦船の港湾施設の使用を拒否した場合には港湾法第十三条第二項の不平等な取り扱いの禁止に抵触することがあり得ると認識いたしております」及び「地方公共団体が非核港湾条例等により、外国艦船が核兵器を積載していないことを証する文書の提出を求め、その結果に基づき港湾施設の使用に関し決定を行う場合には、外交関係の処理に当たる国の決定に地方公共団体が関与し、またこれを制約するものである、したがって港湾管理者の権能を逸脱するものであると考えております」と答弁しているとおりである。

五について

　お尋ねのように「神戸市」が「インドネシア海軍に対して非核証明書を提出」させたか否かについては、地方議会議員の個別の発言の内容に関わるもの又はそれを前提としたものであり、政府としては、お答えすることは差し控えたい。

六について

　お尋ねのいわゆる「非核神戸方式について」「説明がなされているのか」を含め、お尋ねの「入港する外国艦艇の属する軍や政府」とのやり取りの詳細についてお答えすることは、相手方との関係もあり差し控えたいが、いずれにせよ、政府としては、非核三原則を堅持する方針であり、こうした考え方は、これまで様々な場で繰り返し表明してきており、これらの相手方を含め、諸外国も十分承知しているものと考えている。

七について

　お尋ねの「神戸市のいわゆる「非核神戸方式」に対して、日本政府が把握するこれまで米軍をはじめ米国政府の見解やとった行動」については、相手方との関係もあること及び今後の外務省等の事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあることから、その詳細について明らかにすることは差し控えたいが、米国政府においては、一般的に、特定の艦船における核兵器の存在については肯定も否定もしないという政策を継続してとってきており、御指摘の「いわゆる「非核神戸方式」」導入以降も、当該政策を変更していないと承知している。お尋ねの「これまで日本政府が米国政府に対して非核神戸方式について情報提供をしたことはあるのか」については、外交上のやり取りの詳細に当たり、相手方との関係もあることから、お答えすることは差し控えたい。

八について

　お尋ねの「救援の打診」があったことは事実である。

九について 

　お尋ねについては、個々の報道を前提とした質問であること並びに神戸市及び米側との関係もあることから、政府としてお答えすることは差し控えたい。

十及び十一について

　御指摘の「いわゆる「非核神戸方式」」に関する政府と神戸市との間でのやり取りについては、相手方との関係もあること及び今後の外務省等の事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあることから、その詳細をお答えすることは差し控えたいが、いずれにせよ、一についてで述べた見解を踏まえ、今後とも必要に応じて適切に対応していく考えである。

以上です。
　

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　神戸でクルージングをしようと思って尋ねた時、「8.6.ヒロシマ平和の夕べ」の神戸のスタッフがこんなことを教えて下さいました。私は、これまで知らなかったので、びっくりしました。

　「非核神戸方式」というのだそうです。以下、教えて頂いた通りです。日本は、「非核三原則」に基づいて、核の持ち込みは許されていません。それをきっちり守っています。

神戸港は、「核兵器積載艦艇の神戸港入港拒否に関する決議」（非核神戸方式／条例ではなく「市議会決議」）により、外国艦船は「核を積載していない」という非核証明書を提出しないと入港できません。

戦後は米軍占領下に置かれ、朝鮮戦争やベトナム戦争では米軍艦船の拠点でした。１９６０年代のころ、港には「第６突堤（６突）」という米軍専用バースがあり、しばしば抗議デモも行われました。

１９７５年、神戸市議会で当時の社会党市議が市長に質問し、｢核搭載艦船は神戸港には入港させない」と答弁を引き出したことがきっかけになり、「非核神戸方式」が満場一致で可決されました。以降、フランス、イタリア、インドなどの艦船は非核証明書を提出し入港しましたが、米艦船は核搭載秘匿のため証明書を提出せず入港できません。

２０００年代に入港しようとしたことがあり、反対のデモも起こり、けっきょく「県管理の」姫路港に入りました。姫路でも抗議行動がありました。

非核神戸方式は、港湾法で定められた港湾管理者である市長権限の行使によります。港湾法は戦後の民主法の第１号と言われます。戦前は、神戸や横浜など重要港湾は国に管理され、輸送や出兵に使われ侵略戦争への出撃拠点になりました。その反省から港湾法は、「港湾はそれぞれ地方自治体が管理し、国家利用されることを排除する」と謳っています。

一方、神戸には三菱重工、川崎重工の造船所があり、自衛隊の潜水艦を製造や修理をしています。神戸港遊覧船に乗ると、黒い潜水艦がドックに入っているのを見ることができます。

教えて頂いたのは、以上です。なんか、すごい。素晴らしい。

　この前神戸に行った時に撮った神戸港です。もう少しいいアングルがあったのですが、間に合わなくって。手前の大きな船。どこの国のでしょうか。



今年の2月1日、参議院にて、以下のような質問がありました。提出者は浜田聡議員。提出先は尾辻秀久参議院議長です。前半は省きます。要するに、日本はアメリカと友だちなのに、このような提出を求めるのは失礼ではないか、国としてはどうなのか、ということが面々と述べられています。

一　神戸市会で昭和五十年三月十八日に議決された「核兵器積載艦艇の神戸港入港拒否に関する決議」を尊重する形で神戸市当局が外国艦艇に対して非核証明書の提出を求めるといったいわゆる「非核神戸方式」に関する現在の日本政府の見解は如何。

二　神戸市のいわゆる「非核神戸方式」の運用は港湾法による港湾管理者としての権限を著しく超えるものであり、港湾管理者に外国軍の艦艇の入港の可否を判断し、拒絶し阻止する権限は存在し無いと考えるが日本政府の見解は如何。

三　港湾管理者である地方公共団体が、国が認めた外国軍の艦艇の入港について拒絶し阻止することは違法であると考えるが日本政府の見解は如何。

四　神戸市のいわゆる「非核神戸方式」については何ら法的拘束力を持つものではなく、現行法及び現行制度上、神戸港の港湾管理者である神戸市が、外国軍艦艇に神戸港入港に際して非核証明書の提出を義務づけること、非核証明書の提出がなされなかった場合に当該外国軍艦艇の神戸港入港を拒絶することはいずれも不可能であると解するが日本政府の見解は如何。

五　神戸市が「非核神戸方式」を運用する神戸港にはこれまでも外国軍の艦艇が入港している。令和元年には海上自衛隊阪神基地隊との親善交流のためにインドネシア海軍練習帆船が神戸港に入港したが、自民党の神戸市会議員、上畠寛弘氏によると、その際にも神戸市はインドネシア海軍に対して非核証明書を提出させているとのことである。本件の政府による認識の有無について伺いたい。

六　神戸市による「非核神戸方式」の運用以降、外国軍の艦艇が神戸港に入港するに際して日本政府は神戸市の運用によって行われている非核神戸方式が原因のトラブルの発生防止や相手国に礼を失さないようにすべきであると考える。日本政府から入港する外国艦艇の属する軍や政府に対して非核神戸方式については説明がなされているのか。

七　神戸市のいわゆる「非核神戸方式」に対して、日本政府が把握するこれまで米軍をはじめ米国政府の見解やとった行動は何か。併せてこれまで日本政府が米国政府に対して非核神戸方式について情報提供をしたことはあるのか。

八　阪神淡路大震災時に米国政府より救援の打診があったことは事実であるのか。

九　産経新聞の配信するネット記事「平成三十年史　大震災の時代」には、阪神淡路大震災時に官房副長官を務めた石原信雄氏による「神戸市の条例で神戸港に米艦船を受け入れるには、核兵器搭載の有無を調べる必要があり、同市が難色を示した。政府が拒否したわけではない」とのコメントが掲載されているが、日本政府として、阪神淡路大震災時に米軍の支援を受け入れることについて神戸市が難色を示したことは把握しているか。

十　これまで日本政府は神戸市に対していわゆる「非核神戸方式」についての懸念や国会で表明されているような見解を神戸市に対して伝えたことはあるか。併せて伝えていた場合は神戸市の反応は如何であったか。伝えていなかった場合は今後、政府としての懸念や見解を伝える予定はあるか。伝えていた場合は伝えた理由、伝えていなかった場合も伝えていなかった理由について明らかにされたい。

十一　本質問主意書が提出されたことを踏まえて神戸市に対していわゆる「非核神戸方式」についての政府の懸念や政府見解を伝えるとともに改善を求めて頂きたいと考えるが如何か。

以上が質問です。この答弁を探しました。やはり。国がこの神戸方式を苦苦しく思っている事は十分にわかります。

これから、トランプ大統領となってもこれを堅持できるか・・。明日、その答弁をアップしますね。

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11月初めの連休は、神戸に行っていました。娘が大阪でライブがあって、その前に私に時間があれば来ないかというので。大阪よりは神戸に行きましょうと。一つには、長い間会っていなかった、娘のいとこ、陶芸の兄の長女と娘とが会えれば、というのもありました。私は、ここのところ何回かあっていますが。姪の夫妻と娘と、私の4人で南京町で食事をしました。楽しくおしゃべりをしながら。北京ダックが美味でした。





次の日、一日あります。こんな時は、私にはめったにないし、娘と二人でなんて、それも本っとにありません。どうする?私は、神戸港のクルージングをしたかったのですが、娘は動物園と言います。以前王子動物園でパンダを観たのですが、今はパンダが亡くなっていないと。知らなかったのですが、宿泊していたホテルの直ぐそばに神戸動物王国があると分かって、それもなんか面白そうな動物園みたい、そこに行こうとなりました。それは楽しかったです。動物たちは、ほとんど放し飼いのように、自由に動いています。鳥が頭の上をバタバタと飛んだり、逆に足元にいる鳥を踏まないでとか。上にいるなまけものがうんちをしますから気をつけて、とか。





これは、オオカミです。



なまけものです。分かりますか、大サービスで、逆さになっています。





動物とふれあうこともできるのですが、そのための整理券をもらうのでも、すごい行列なので、あきらめました。これは、私が抽選でもらったヒシビロコウのぬいぐるみ。ふわふわです。本物ももちろん見ましたよ。じっとしていました。



最後に、ドクターフィッシュ。子どもたちがキャッキャッと笑っています。くすぐったくてでしょう。



見苦しい足ですみません。ツルツルになりました。



ここから、ポートライナーに載って、三宮に行って、食事をしました。三宮からはホテルへシャトルバスで帰りました。子どもに帰ったようで楽しい一日でした。ホテルでは、娘がドクターガン(マッサージ器です)やオイルをもって来ていて、私のマッサージをしてくれました。頭から足まで。ありがたいことでした。

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9月3日のブログに書いて、10月3日に講演に行った三次市立塩町中学校の3年生の感想文が来ました。それまで、性教育や人権教育の意識のある先生にしっかり習っていた学年ですが、それでも、話しに行ったかいがあったと思いました。本当は全員の感想文をアップしたいのですが、少しの生徒さんの感想でごめんなさい。(段落を省きます。)



◎　自分の体について、異性の体について理解することができた。自分の気持ちをしっかりきちんと相手に言うことが大切だと知った。行為をするには大きな責任が問われるためしっかり相手を知る必要、自分の気持ちを知る必要があるということが分かった。赤ちゃんが生まれるまでの道筋について、言葉、ビデオで知ることができた。今回の講演で自分を大切にしてくれる相手と行為をしたいと考えられるようになった。

◎　出産までの道のりがよく分かった。妊娠までにも、いろいろな過程があり、とても大変そうでした。いろいろ新しい言葉もしれて、いい経験になったと思いました。LGBTQについても良く分かりました。

◎　性の身近さを改めて教えてもらった。また、高校生や中学生、小学生でも妊娠してしまうことを知った。女性のすごさや命のやりとりについて知ることができた。好きな人との関係やSexの素晴らしさや人間としての素晴らしさを教えてもらったなかで、Sexの危険や、今、妊娠しても良い状態なのか一度考えて行為を行うなど、今日の性の授業を受けていないと考えられない事を教えてもらい、とても良い時間だった。そして、僕はこの授業を一人でも多くの人に教えて、性の大切さをみんなに理解してもらいたいと思います。女性は命を削りながら子どもを産むので男性は女性を守る義務があると思いました。

◎　今日の講演会では、今まで自分が得た知識をくつがえすようなものばかりでした。先ずは、妊娠10か月の正確な計算の仕方についてです。僕は妊娠が確定してからの10か月がそれだと思っていました。また、男性器の大小についての事です。やっぱりどうしても小さいとダメ見たいな印象があったので驚きでした。4cm以上であればちゃんと使えるというのも正直びっくりでした。他にも女性を大切にしなければならない理由を改めて知れたのでよかったです。

◎　保健の授業よりもくわしかったので勉強になりました。性行為は赤ちゃん作るのに大事なことだけど、逆に相手を傷つけるかもしれないと分かりました。心にも影響があることなので本当に今なのかしっかり考えるようにしたいです。どれだけ対策しても駄目な時もあると知り、思っているよりも慎重に真面目に判断しないといけないと分かりました。同性の体のことでも知らないことがたくさんあったので、学生のうちから知れて良かったなと思います。自分の体なので甘く考えず、人と比べず、大切にしていきたいです。

◎　長い間働いていろいろな人に出会うんだなと思った。複数の事を具体的に覚えているのがすごいと思った。子宮頸がんのワクチンについて興味がわいたので親に一度詳しくきいてみたいと思った。動画で使われている映像はどうやってとったものなのか気になった。精子が卵子の中に入るときの映像や成長途中の赤ちゃんの写真など。一回で妊娠する確率はけっこう高くて、人ごとではないということが分かった。デマかどうか、その情報を見極めることが大切だと思った。2時間話を聞いたけれど、内容がみっちり詰まっていて、良い時間だった。今日聞いた話の内容をできるだけ忘れないようにしたい。

この講演を準備して下さった三次市教育委員会の方、塩町中学の先生方、ちゃんと聞いて、感想文もしっかり書いて下さった生徒さんたち、皆様に改めてお礼申し上げます。

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昨夜、出先でNHKEテレ「モリチョウさんを探して～ある原爆小頭児の空白の生涯～」を観ました。1993年8月に放送されたETV特集の再放送でした。何とも悲しい、同時に憤りを覚えずにはいられない作品でした。また、こういうテーマを様々な困難の中で丁寧に作られていることにも感動がありました。



　ただ、お母さんの胎内にいて、被爆をしたというだけで、頭が小さく、重い知的障害をもって生まれて来た原爆小頭児。モリチョウさんは小学校の教師は、彼が字も読めず書くこともできなかったと言われました。彼は広島の被爆者ではありましたが、故あって、東京で一人暮らします。小頭症だけでなく、原爆によるけがが腫瘍となり、その治療を受けながらも、ふわふわと夜の街で働きながら、孤独な人生を過ごします。やがて腫瘍は悪性の肉腫となり、そのために42才の若さで亡くなります。

　番組は、彼が亡くなった後、困難な中、彼の足跡を丁寧にたどりながら、それを番組にしたものです。



何ともやり切れません。きっとこんな孤独な死を迎えた被爆者は沢山いたでしょう。

誰も看取ることがない死。彼の死後、彼には母親がいたということをこの作品の作者は突き止めます。父親は被爆からほどなく、原爆症で苦しみながら亡くなったと。せめて、彼の存命中にお母さんがいることを知ることができたなら・・。そう思わざるを得ません。

　30年余り経って再放送されたこの貴重な番組、せめて戦争への道をひた走りそうな、為政者たちは、この番組を見るべきだと強く思います。きっと被爆80年に向けて、これまでの様々な番組が再放送されることでしょう。できるだけ見続けたいと思います。

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本日11月1日から、インフルエンザワクチンとコロナワクチンの接種を始めました。



インフルワクチンは、とりあえず100人分購入。足りなければ(毎年足りなくなるのですが)追加を購入します。料金は、65才以上の市内の方は市の助成がありますので、1600円。60から64才までの心臓、腎臓、呼吸器の機能またはHIVによる免疫の機能に障害を有し、その生涯が身体障害手帳1級に相当する方は助成があります。他の地域の方は、それぞれ補助額が異なります。補助の無い方は3000円です。

コロナワクチンは、当院はこれまで通りファイザー社のコミナティを購入しています。６５才以上の方、またはインフルと同じく６０から６４才の障害のある方は補助がありますので、3200円です。補助の無い方は15300円です。高いです。これは、元が高くて、問屋さんから購入するのが高いのですみません。高いので補助の無い方はほとんどうたれないと思いますが、それでもお金を払うので、うちたいという方もおありです。なお、広島市以外の方は、補助の金額が異なります。

コロナについては、もう終わったとか、かかっても軽症だとか言う方もありますが、いまだに死亡率は高く、後遺症が深刻な方もおありです。私はうちますし、どうなのかと聞かれる患者様や友人などには、うったほうがいいですとお答えします。

　インフルエンザワクチンとコロナワクチンの同時接種は可能です。が、私は、一週間程度の間をあけてほしいと思っています。それは、インフルのワクチンはそうでもないのですが、コロナワクチンは発熱する方もおありです。どちらのワクチンで熱が出たのかわかるためにも、間をあけたいと思います。

なお、助成はどちらのワクチンとも、１月３１日までです。できれば、お電話で予約をしていらっしゃいますように。

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　昨日の木曜日は福山市立培遠中学校で全校生徒に話をしました。ここのところ大人の方たちへの講演が続いていましたので、中学生に話ができるのはうれしかったです。可愛いですね。保護者の方や福山市の教育委員会の指導主事の方や福山市の職員の方や他の学校の養護教諭の方たちも聴きにいらっして下さっててこれもうれしい事でした。



「生と性の講演会」「すてきな大人になるために～君たちに知っておいてほしいこと～」というタイトルにしました。



　しもネタの話なのかなと期待した生徒たちもいたようで、よく聞いてくれました。話した後で、生徒さんの一人保健委員の委員長の女性がお礼を言ってくれました。「性は生殖だ」という言葉が一番心に残りました。これからは、自分でしっかり考えて自分で決めて生きて行きたいと思います。というようなことをとつとつと涙ぐみながら話してくたれので、私は感激して、近づいて握手をしました。掌にいっぱいいろいろと書いてありましたよ。あらかじめ決めた言葉ではなく、その場での感想をちゃんと話てくれたのがとてもうれしかったのです。

　片道2時間の運転。帰りはふくやまSAでコロッケやホタテの串焼きや肉巻きおにぎりなどの晩御飯を買って帰りました。

　全然別件なのですが。帰り、6時からは日本シリーズを聴きながら運転しました。よこはまDNAすごいですね。あのソフトバンクの強さには、とても歯が立たないだろうと思っていたら、何と何と。DNAだからでしょうね。カープや巨人だったら、こうは行かなかったでしょう。すごいなあ。以前、福岡ドームへソフトバンクとカープの日本シリーズを観に行ったら、大負けでずっこけて帰って来たのを思い出しました。何度も盗塁を試みても刺されてばかり。走らせなければいいのにと思っても、漫然と同じことをしては刺されて。ギータにはホームランを打たれたし。情けなかったですよ。良く覚えています。キャッチャーの甲斐選手が最高殊勲選手に選ばれた時です。

　来週は高校1年生に、その次は小学校4年生に話します。小学生に話すのはすっごく楽しみです。

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