fc2ブログ

休校宣言から1年

首相の幼稚園から大学までの休校宣言からちょうど1年が経ちました。火事現場で消火活動をするはずが、誤って反対側の民家に水をかけるような行為。あれには驚きました。
4月からは保育園も休園状態となり、子供たちは遊べなくなりました。6月からは保育園、幼稚園、小学校、中学校は対面授業が再開。この年齢はコロナの陽性者も少なく、重症化もしないことがわかり、ワクチン接種も16歳以上が対象です。大学生はリモート授業が続いています。中学受験や高校受験の塾などは、密集状態で行われているのに、大学に入ったらオンライン。実習もままならない状態というのも、なんだか変?
昨年の今頃に比べてコロナ陽性者は多いものの、公園で遊ぶ子供たちは多くなっています。コロナの実態が分かり、見えない恐怖から解放された感じ。油断は大敵ですが、過度で無駄な制限は百害あって一利なし。でも、後始末にかかった多額の税金と生活制限という犠牲を考えると、税金を投入して行ったGO TOは大失政。第4波がきたらオリンピックはできない?オリンピックをやったら第4波?アビガンやレムデシビルなどの話はなく、後はワクチン頼み。
(昨年の初めはヒブワクチン不足で、今年は日本脳炎ワクチンの不足。日本脳炎ワクチンの接種を希望される方は、電話で在庫の確認をお願いします。)

花粉症のみ?

飛び石連休の影響もあって、今週の月曜日と水曜日は待ち時間が発生?「どうして混んでいるのですか?」という質問が。「大半が花粉症の方です」と答えています。コロナの検査は1日に1件ぐらいですが、この1か月半は陽性の方はいません。発熱を主訴に来院される患者さんはほとんどいません。コロナはかなり遠ざかった感じです。
マスクのお陰で、今年も花粉症は軽いと思っていましたが、残念ながら予想は外れました。昨年が楽だったので、その分つらく感じます。症状が重く感じる原因は、昨年との落差、花粉が多い、昨年より戸外で過ごす時間が長い、雨が少ない、などが挙げられます。これからの1か月はかなりつらいかもしれません。
外で遊ぶ子供たちは、目を赤くして辛そうです。ここからはさすがに治療が必要になります。飲みなれた薬が効かないようなら、今年は調整する必要が出てきそうです。

大山詣で

6時過ぎに起きて、久しぶりに家内とどこかに出かけようという話に。電車で都心はコロナが恐いし(?)、山の方は花粉が怖い。東名に新しく大山インターが出来たので、花粉の恐怖を考えないことにして7時に出発。ナビを入れるとわずか53キロ。ほぼ1時間。奥多摩の三頭山の都民の森駐車場は75キロで、2時間弱かかるので、大山があまりに近いのでびっくり。
マスクをつけ、家内はオロパタジンを、私はロラタジンを飲んで出発。当然抗アレルギー薬の目薬を持って。急峻な男坂を登り、大山山頂を目指しました。登山道の入り口に「緊急事態宣言なため登山は控えてください」との張り紙。そこはいつものように無視して出発。男坂も見晴台コースはほとんど人はいない。ところが途中からくしゃみ、鼻水、鼻詰りで息がしずらくなり、マスクをつけていることもあって息苦しいこと。休み休み、鼻をかみながら、目薬を差しながらの登山となりました。体力が奪われますね。
11時には頂上に到着。人の多いのにびっくり。下山する時は、多くの人とすれ違いました。前々から食べてみたいと言っていた大山名物の豆腐料理を家内は食べ、私は山菜そばとコーヒー。帰路もほぼ1時間ですみました。花粉がなければ、近くて楽しい山です。高尾山も電車を使っても、車を使っても片道1時間以上かかりますから。
花粉を観察しても、まだ咲いているようには見えないのですが、結構症状はきつい。これが本格的に咲いたらつらいですね。「緊急事態宣言なのに登山する人が多いのにびっくり」と自分のことは棚に上げて家内。「それより頂上の売店が営業していることに驚いたよ」と私。

コロナワクチンの接種は3月?

ワクチンの輸入が遅れたのか、接種の体制が整わないためか、我々のコロナワクチンの接種は3月になりそうです。mRNAワクチンに興味があり、接種経験を皆さんを伝えたいと思っています。またワクチン前後のコロナの抗体を検査してみたいですね。個人的な興味ですが。家内も娘たちも協力したいとの申し出がありました。データが出たらブログで書く予定です。
今週の火曜日(明後日)は天皇誕生日で祝日です。明日は珍しく待ち時間があるかもしれません。コロナは全く無縁の診療です。日本脳炎ワクチンは在庫は何とかありますが、一応電話で在庫の確認をお願いします。

今日のテーマは花粉症

昨日から花粉症で来院される方が増えてきました。今日は最高気温が18度で4月並み?昨年は花粉の飛散量が少なくて楽でしたが、今年は昨年に比べて多そうです。1月中旬から花粉は飛んでいましたが、ここから3月末までは辛そうです。最近はヒノキの花粉が多くなっているため、4月末まで症状が続くかもしれません。コロナも風邪の流行もないため、私の仕事も花粉一色になりそうです。

何が何でもオリンピック

東京五輪の開催に国の意欲を感じます。私も無事に、そして安全に開催できることを願っています。無観客は寂しいですが(といっても、私は見に行くつもりはありません)。コロナの第三波も峠を越え、ワクチンも始まって、開催できる体制は少しづつ整ってきています。ここでGO TOはやってほしくはないですね。経済効果(税金の投入ですが)があるのは十分に理解していますし、私もサービス業ですからうれしいのですが、第四波が来ると、さしがにオリンピックはできなくなります。
コロナワクチンは接種する予定ですが、まだ連絡がきませんね。

スギ花粉症の治療開始

昨日は風が強く、花粉が多く飛んだようです。私はほとんど外出しなかったので、さほど症状はひどくはありませんでした。今日は花粉症の方が多く来院されました。明日は寒くなりそうですが、週末からは本格的に花粉が飛ぶと予想しています。
前にも書きましたが、昨年は花粉がとても少なく、コロナの影響で外出時間も短く、花粉症の方にとっては快適な春でした。今年は花粉は例年並み?昨年の2倍は飛びそうです。ここからはさすがに治療が必要です。窓を開けての診察は、いささか苦しい。マスクをしているのが救いですが。花粉も嫌ですが、コロナの対策も必要。くしゃみをすると人目が気になる。憂鬱な春到来?

日本脳炎ワクチンを接種希望の方は電話で在庫の確認を。

前から書いていますが、日本脳炎ワクチンの供給が減少しています。70%以上のシェアのあった阪大微研のワクチンの製造が止まった影響です。ワクチンの供給は、今年は例年の45%以下になると推測されます。
7歳半まで接種できるⅠ期の追加接種と、9歳から12歳(13歳未満)まで接種できるⅡ期の接種は、余裕のある方は1年延期していただけると助かります。厚労省もⅠ期の2回接種を優先するようにアナウンスしています。
当院で1回目を接種した場合は、2回目のワクチンは確保しています。1か月以内に2回目の接種をお願いします。在庫の関係で、日本脳炎ワクチンを希望される方は、電話で在庫の確認を。電話で予約される場合は、接種する日を教えていただけると助かります。
万一ワクチンがなくなった場合には、予約していただいて、入荷した時に電話でお知らせする体制になります。宜しくお願いします。

コロナワクチン認可される。

コロナワクチンが輸入認可され、いよいよ接種が始まります。世界的にみると遅く感じますが。個人的には米国、英国、ロシア、中国などでワクチンが作られていますが、なぜ日本でワクチンの製造が出来なかったのか?という疑問が。日本では制限がきつく、日本で作られたワクチンが実用化されるには、最低でも数年はかかるから?外国製をそのまま輸入すれば、緊急事態ということですべて免除される。私は日本で作ってほしかったし、もし接種するなら日本製をとの思いはありました。国力の差、緊急時の対応の遅さを感じますね。
今回の流れは、「接種済み証」の必要性を感じます。「何をするにも接種済み証の提示が必要」という事態にならないことを願っています。ただし、1例でも重篤な副作用が出たら、接種中止ということもある日本ですから。

コロナは姿を見せず

発熱外来の時間と場所を設定していますが、1月13日を最後にコロナ陽性の方は姿を消しました。今月も検査はわずかに3件。すべて陰性でした。コロナは遠ざかった感じで、確実に終息に向かっています。
予防接種と健診が主な仕事です。問題は日本脳炎ワクチンの供給が少なくなっていること。接種を希望される方は、電話で予約または在庫の確認をお願いします。残りはわずかとなっています。年内は日本脳炎ワクチンは不足することに。
差別的発言での辞任は、当然と言えば当然。オリンピックは前途多難。でもやるしかないのでしょう。

緊急事態宣言の解除ならず

「緊急事態宣言解除ーー」という文字が速報として、私のスマホの画面に。あわて者の私は、「緊急事態は解除されたみたいだよ」と家内に。「少し早すぎるよ」という会話の30分後、「---」が「せず」であることが判明。結局、緊急事態は続くことが分かった。良かったというべきか、残念というべきか。
発熱の問い合わせは激減している。12月下旬から1月の初旬が問い合わせのピークで、この2週間はコロナ対応の事態にはなっていない。コロナの流行が終息していることを、まさに肌で感じている。ちょうど1年前、コロナのポスターが届いた。「武漢から帰国した方、濃厚接触の方はコロナの窓口にまず電話で相談」という内容。コロナ対応の専用電話が設置された。ここから日本のコロナ騒ぎが始まった。ちょうど1年が経つ。
1年前の時点では、この1年間の事態を予想することはできなかった。このような異常事態になるとは。全くの別世界である。ここにきて、やっと峠を越えた感があるのは、本当にうれしい。しかし、コロナ前の世界に戻ることはないだろう。

少し埋まってきた「予防接種と健診」の時間

前から書いていますが、当院も分院も予防接種と健診は、診療時間内はいつでも受け付けています。しかし、このコロナの騒ぎで、当院は「予防接種と健診だけの時間」という特別枠を設定。平日(月、火、水、金曜日)の午後1時から2時、一人につき15分という長い時間を取ることに。完全予約制です(受付か電話で予約)。この時間帯は発熱等の、急性疾患は診察しません。
予防接種と健診はいつでも受け付けているため、さほど予約は入っていませんでしたが、少しづつ市民権を得たようで、0歳児や1歳児の方を中心に、予約が入るようになりました。このコロナの時代に有難いことです。こちらも心の準備ができますから、精神的に余裕ができますね。
前から書いてきた日本脳炎ワクチンの不足の問題。この問題は年内は続きそうです。何とかやりくりしながら、接種はできていますが、Ⅰ期は2回連続なので、2回目のワクチンを確保しなければならず、使えるワクチンが急速に減ってきます。日本脳炎ワクチンを希望される方は、電話で在庫の確認をお願いします。

現実味を帯びてきたコロナワクチン

2月の15日から医療従事者のコロナワクチンの接種が始まる。希望するか否かをFAXすることに。ワクチンはファイザー製薬のコロナワクチン。マイナス70度で保存なので、私は集団接種の対象となる。mRNAを組み込んだ、初めてのワクチンで、個人的には興味津々である。RNAから私の細胞の中でコロナ成分を作り、それに対して私の身体が異物として認識して抗体を作る。なかなか手の込んだワクチンだ。インフルエンザのように不活化ワクチンなら理解しやすいのだが。
娘たちからは接種は止められていた。安全性の問題と効果があるかという問題。私は家内と相談して、一応申し込むことにした。スタッフは個人の自由で強制するつもりは全くない。小児科でコロナと接することは少ないのだが。いろいろな意見があるだろう。
1)外国では接種されているが、歴史は極めて浅く、安全性は保障されていない。
2)日本人の安全性は全く不明。
3)アナフィラキシーショックの報告がある。
4)mRNAワクチンという世界的にも新しいワクチンに興味がある。
5)本当に有効なのか。抗体検査だけで、かからないという保証はない。
6)変異株にも効くのか?
7)筋肉注射は皮下注が主流の日本になじめない。痛そう?
8)接種する人は誰?内科医は予防接種の経験が浅いため、多くの人数に接種して大丈夫?
9)医療従事者が被接種者として集まって、クラスターは起きないのか。
10)ワクチンで予防できるなら、何万円出しても優先的に接種したい。医療従事者は早くうてていいなあ。
11)国民がみんな接種すれば、安全性をアピールできる。ぜひ、オリンピックを開催しよう。
12)接種していてかかっても、会社で非難されないだろう。
13)まあ、モルモットの医療従事者のデータを見て、接種するかを考えよう。
この中で、ややポジティブな考えは4)と10)と11)ぐらい。私と家内はモルモットになるのだろうか?なんだか気が進まないなあ。

コロナは姿を見せず

コロナの第三波は終息傾向にあり、発熱や検査の問い合わせはほとんどなくなりました。近隣でのコロナの噂もなくなり、予防接種、健診、花粉症、アレルギー検査で90%以上を占める診察風景となりました。インフルエンザの影も見えません。待ち時間が0の異例の2月の始まりです。
医療従事者のコロナワクチンの接種が迫ってきています。当然強制ではありません。ワクチンの種類も判明し、家内と相談中です。娘たちも対象になりますので、多数決?個人で勝手に決める?どれもありかな。決定までの期限は数日間。時間的余裕はありませんね。

意外に多いスギ花粉

昨年は強烈な台風でスギの蕾が吹き飛ばされたため、例外的に花粉の少ないシーズンでした。今年は例年並みで、昨年に比べて2倍ぐらいは飛ぶと予想していました。1月初めから東京は少し飛んでいましたね。マスクがファッションになった今年は、花粉の症状は軽いと高をくくっていましたが、どうも様子がおかしい。問題は換気。私の仕事場の診察室も、待合室も換気のために1日中窓を開けています。これはきつい。
仕事場に花粉が入ってくると、そこのいる時間が長いため、マスクをしていても症状が出てきます。2月の初めでこれでは、いささか憂鬱になります。しかし、換気はせざるを得ない。何とも嫌な春になりそう?
(日本脳炎ワクチンを希望される方は、電話で在庫の確認をお願いします)

日本脳炎ワクチンの接種を希望される方は、電話で在庫の確認をお願いします

日本脳炎ワクチンの入荷がほとんどなく、在庫も底をつきそうです。3歳の初回接種を優先していますが、2回連続の接種が必要なので、一人来院されると1本が予約に。10本の在庫があっても5名分になります。
問題は入荷がないこと。ワクチンはあるはずなので、出荷調整の方法の問題。接種を希望される方は、在庫の確認をお願いします。