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25周目の走行

11時半に新宿まで家内を迎えに行く予定なので、30分ほど時間がある。1日早いのだが、「25週目の走行を書き始めた。1時間ほどで日付が変るので、このフライングをお許し願いたい。
1990年7月1日に開業したので、今日で24年目が終わり、明日から25年目が始まる。24年間、大きなトラブルもなく仕事ができたことは、多くの患者さんのお陰である。改めて、感謝の意を伝えたい。
1日中椅子に座って仕事をしているが、学校の勉強とは違って、受け身の立場ではなく、頭と感性は能動的に動く。その意味では、山登りやマラソン、昆虫採集などと通じる点が多い。その点で、仕事は楽しいと思う。座っていても、身体と頭を動かしている感覚かな?辛いことは、患者さんを待たせることだけ。待合室に人がいない、待ち時間が0の診療が理想なのだが。横にカルテの山ができるのは、本当に流石にストレスになる。今の季節は、ほとんどストレスがなく、幸せである。
予約制にすると、この問題は少しは解消されるかもしれない。前にも書いたが、私は予約制が嫌いである。「受付時間内に来られた患者さんは、基本的に断ってはならない」というのが、私の考えである。予約制にして、上限をなくすという方法もあるかな?とは思うのだが、来院された方を診察するというスタイルが私流である。冬場は待ち時間が長くなって、大変申し訳ないと思っている。
この24年で、体力や集中力は衰えていない。老眼も進行していないし、聴力は問題ない。「最も衰えたのは歯かな?」と言うと、家内は「伏兵ね」と。歯は再生ができない。最近では心を入れ替えて、歯の手入れをしている。記憶力は少し低下したかなと思う。思考力はおそらくレベルアップしている。
意味のないブログに付き合っていただき、大変感謝しているが、テーマを決めて書くという作業は、思考力の低下を防ぐ効果がある。頭の体操で書いているようなブログにつきあっていただき、その点も感謝している。介護を含め、多くテーマは残っているが、それも人並みかと思う。
少子化対策として、女性と老人の活用がテーマとなっている現状を考えるならば、役に立てる間は、しっかり働くべきだと思っている。「役に立つ」との判断は、私の主観でしかないのだが。その点は棚上げにして、私は25週目を責任を持って走りきりたいと思っている。25週目の走行、お付き合いの程、宜しくお願いしたい。

ヤジ

政治の場でのヤジ。日本の文化のようなものだが、この時代にセクハラ発言は、当然問題となる。発言者の品位と、知的レベルが問われる。県議会や市議会のビデオを掘り返すと、とんでもないヤジが出てくるだろう。この問題は、今後に生かすということで、フタをした方が無難かな?とも思ってしまう。
ヤジとは発言した人間を特定しないという暗黙の了解があるため、無責任な発言が多い。本来は名乗ってから発言すべきだ。学会などで質問する時には「○○病院の○○ですが、」という前置きをする。これは礼儀なのだが、質問が多い場合や、時間がない場合は、私は時間の無駄と思ってしまう。質問はヤジではないので、場合によっては省略することもある。まあ、時と場合による?ヤジを飛ばす場合に、まさか名乗る訳にはいかないかな。

内装工事

今月(数日後に)で当院の24年目が終わる。36歳で開業して、今は60歳。当然、身体も頭も劣化?クリニックの内装も時代遅れに?今年の夏は病気が少ないこともあって、何とか時間がありそう。出来る範囲で改装の準備を進めている。壁紙なども手を付けたいところだが、取りあえず当面の問題を処理することにした。
古くなった網戸の交換は終了。1階と2階のトイレの改装を計画している。この作業を、仕事の合間に行うのは難しいかもしれない。できる限り迷惑をおかけしないようにするつもりだが、改装内容と日程を検討しながら、計画を進める予定。日程等が決定したら、このブログでお知らせしたいと思っている。
明日(土曜日)に家内は帰省する予定。11時までの診療になるので、早めの来院を。私は通常通りの診療。宜しくお願いします。

雹(ヒョウ)

直径ミリ以上の氷が降ってくると、ヒョウと呼ぶのだが、昨日の三鷹のヒョウは大き過ぎ?世田谷は激しい雨とカミナリだったが、三鷹はヒョウ。それも季節外れで、農作物の被害は大きい。ナツとハルの保育園も三鷹にあるので心配したのだが、ヒョウの積もる中、何とか無事に帰宅できたと連絡があった。
今日も午後からは雷雨になるのだろう。流石にこの天気では、子供を連れての外出は危険。溶連菌とアデノウイルス感染(咽頭結膜熱)が増加してきた。水痘はピークを越えた感じ。全般的に静かな診療が続いている。

金目

洗濯物を干そうとしたのですが、雨雲が近くに。外に干すのを断念。もうすぐ雨ですね。
「金目のものを出せ」とは、時代劇のセリフ。金目とは価値のある物という意味。「最後は金目でしょ」という言葉の意味が、理解できなかった。「金が目当て」「金が目的」という言葉を、省略した造語なのだろうか。これは冗談で言う言葉ではないので、本音を言ったと解釈すべきだろう。正直者と言うべきか、自制心がないと言うべきか。まあ、公人の言う言葉ではない。だいたい下品だ。
都議会も同じだが、失言が多いし、言い訳がみっともない。常識が疑われるレベル。天気も下り坂。集中力を切らさないように、しっかり仕事かな?

コンクリートの壁には

今日は日中は雨。学会で父親不在のハルとナツが遊びに来た。私も不在で、体力のある子供二人に、家内もハルの母親も手を焼いたのでは?夕方、仕事を終えて、昨年の10月から飼っていたダンゴムシを、将軍池公園に放すことにした。
ハルとナツ、神尾と家内と私の総勢5名で出かけた。雨上がりで、行く途中のアスファルトや、コンクリートの壁には、多くのダンゴムシが出てきていた。カルシウムを補給するためか、ダンゴムシが雨上がりのコンクリートが大好き。ダンゴムシを放して、公園を散歩。ガチョウが出迎えてくれた。
帰ろうという時に、ハルが「松沢病院を一周しよう」と提案してきた。そこで、私とハルは一周することに。松沢病院の壁も、ダンゴムシだらけ。こんなにいるのか?と驚いてしまった。ナメグジやカラスの幼鳥はいるものの、カタツムリを見つけることはできなかった。以前、松沢病院はカタツムリの宝庫だった。殺虫剤なのか、カラスが食べてしまったのか解らないのだが、雨上がりの紫陽花には、カタツムリが似合っていたのに。ダンゴムシを捕まえながらの散歩は時間がかかり、暗くなってようやく帰宅。
昨日は仕事を終えて、クリニックの網戸の張り替え。時間のある時に、傷んだ場所のリニューアル。今週末は、家内は帰省する予定。仕事自体は忙しくないのだが。

鳴き声

本格的にヤブキリが鳴き始めました。キリギリスと違って、夜も鳴いています。「ジージー、ジージー」と。もうすぐキリギリスも鳴き始める予定。夏を感じますね。静かな診療が、当分は続きそうです。アデノ(プール熱)が増えてきましたが、この時期限定の手足口病やヘルパンギーナはほとんど姿を見せていません。
豚の生レバーが禁止に?豚肉には寄生虫もいるため、生で食べることはないはず。豚のレバーを生で食べることなど、衛生的には常識外。絶対食べてはいけない食材です。

サムライブルー

引き分けで厳しくなりましたね。コロンビア戦は何とかなるといいのですが。今朝は「サムライブルーでいく?」という話に。クールビズのスクラブ(上着)。多彩な色を楽しんでいますが、今日は私も家内もブルーのスクラブ。
午前中は健診と予防接種が中心の診療でした。ゆっくりできることは良い事。ノンビリとした診療を楽しんでいます。カブトムシの幼虫もほとんど蛹に。7月には成虫が出てくるでしょう。何匹いるのか?は、把握していないのですが。

不信

今に始まった事ではないが、医療不信が強くなっていると思う。トラブルが多すぎる。降圧剤のデータ捏造に始まり、認知症の治験の改竄、信じられない麻酔事故と内紛、再生医療での研究の信頼性の失墜、表に出てくるわ、出てくるわ。うんざりした気持ちになるのだが、これらは氷山の一角。大半が闇に葬られ、我々は知ることがないのだろう。
医療はまだまともな分野だと思う。モラルが前提であるが故の問題。信頼するから不信にもなる。私のように、はなっから「データは嘘」を前提に見ていると、「ああ、またか?信じるのは自分のデータだけ」と思ってしまう。データを見た時の直感が、おそらく最も正しいはず。
巨悪や矛盾は、医療業界にも山ほどある。気がつかないだけ。今回の問題もすべて同じだが、共通している事はお金である。捏造すると、数千億の金になる。金をばらまくと、有名教授もデータの改竄に参加する。華やかなデータを出すと、国から多額の研究費がもらえる。トップを追い落とすと、利権は自分に。すべての問題は、私はお金に結びつくと思う。別に善悪を論じるつもりはないが、お金というベースから見ると、ごく当たり前のことが起こっている。見方を変えると、不信も信頼に変る?

静かな6月

ワールドカップの第一戦は残念でしたね。といっても、私は見ていないのですが。日曜日の午前中は、テレビ観戦で人が少ないと思って外出。帰宅してから、敗戦を知りました。ワールドカップに注目が集まる中、集団的自衛権の問題が、静かに進行しています。このまま押し切られそう。おっと、政治の話題はタブー。サッカーは頑張ってほしいと思うのですが。
水痘の流行も落ち着きました。アデノがパラパラ出ていますが、流行と呼べる病気はありません。「この時期に最も多い日本脳炎ワクチンの接種が少ない」という話が出ました。調べてみると、今年は特に少ない。予防接種自体も少ない。理由ははっきりしませんが。明日(水曜日)の午後は雨?

虫が触れない?

今週も静かな予定です。溶連菌とヒト・メタニューモぐらい。予防接種と健診がお薦めですが、敵は猛暑か雨のこの天気。午前中がお薦めではありますが。予防接種は時間内はいつでもOK。
虫と魚とカメがいますが、ウナギの動きが面白い。ずっと眺めているので、娘には「水槽の前から動かない」とか、「このくらい熱心に、他のことはできないのかな?」と言われていますが。
虫を触れない?私には信じられません。しかし、下駄箱の上にいるヤブキリとキリギリスは危険ですので、うかつには触れません。トノサマバッタのような草食の昆虫とは違いますので。時にはカマキリも食べるどう猛さですから。
トノサマバッタと言えば仮面ライダー。水俣病やヘドロの時代に、自然を公害から守るというコンセプトで描かれたのが、石ノ森章太郎氏の初代の仮面ライダーで?今は果物ライダーになっていますが。
子供が虫を触れなくなったのは、今の親の世代が虫が苦手だったから?虫を触る基本はセミ。胴体を持つと、羽根をバタバタして、オスは大声で鳴く。あれが先日送っていただいた春日先生の「キモさの解剖学」流に言うキモい?あと1ヶ月半もすれば、塚山公園も将軍池公園もセミだらけ。夜には羽化したセミが鈴なり。ぜひ、出かけて触ってみて下さい。美しくて、芸術的ですから。
(参考情報)
昆虫を素手で触れる高校生が激減--大阪府内の高校の生物教諭でつくる府高等学校生物教育研究会が、府内の高校生に「昆虫に素手で触れることができるか」を聞いたところ、「できる」と回答した生徒が4割にとどまり、約25年前の7割から大幅に減ったことが分かった。都市化で幼少期に昆虫に触れる機会が減ったことを背景に、虫に嫌悪感を抱く子どもが多くなったと研究会は分析。「生き物に触れることは科学的興味や生命への慈しみを高めることにつながる。重要性を認識してほしい」と呼びかけている。

レッドリスト

今日も明日も暑そうですが。昨夜は満月を楽しみながら散歩。帰ってきてから突然の雨。驚きましたね。
ニホンウナギが絶滅危惧種のリストに。幼少期より長いものが大好き。ヘビ、ドジョウ、ウナギなどは眺めるだけで落ち着きます。ドジョウを田んぼで捕まえたり、ウナギを釣ったりして楽しんでいました。食べた事はほとんどなかったのですが、静岡で生活していた時に、関東風のウナギの蒲焼きのおいしさにビックリ。柔らかくて、食べやすい。
関西風は食べた事はなかったのですが、宮崎で食べた関西風のウナギのおいしいこと。関西風も関東風も最高に美味しい。関西風が歯ごたえがあって、さっぱりしていますね。ウナギが食べられなくなるのは困る?
今年はシラスナギが多く採れた?5月にペットショップで売られていたウナギの稚魚を見つけました。2週間ほど悩んだのですが、衝動には勝てず、3匹購入。食卓の私の横で泳いでいます。ドジョウなどよりも動きが楽しいし、面白い。少し大きくなりましたね。大きくして食べるという予定はありませんので。10月ぐらいに、皆さんにお見せできるといいのですが。

自戒

以前にも取り上げたが、ワクチンの接種ミス。インフルエンザワクチンなどは、年齢によって接種量が違うため、1回目と2回目の間に誕生日があると、接種量が違ってくる。前回と同じ接種量と先入観を持ってしまう。日本脳炎ワクチンも3歳を過ぎると通常の0.5ml。3歳未満は0.25ml.。当院では東南アジアに転居される方以外は、3歳を過ぎて接種するので問題はなのだが、3歳未満でも接種している場合には、母子手帳に0.5mlと記載されていることがある。本当は0.25ml接種して、単純な母子手帳の記載ミス?と思ってしまう。
最近では接種するワクチンの種類が多く、兄弟で来院された場合には、接種ミスは起こりやすい。実際に私も経験がある。接種しようとして薬液を注射器に吸う作業中に、お母さんの膝の上には兄を押しのけて弟が座っていた。接種する時には、名前を確認し、ワクチン名も確認して接種するようにしている。接種ミスには要注意。自戒を込めて。
(報道内容)
市区町村の予防接種で、接種回数やワクチンの種類を誤るなどの間違いが全国で年2000件以上あることが、厚生労働省研究班の調査で分かった。 インフルエンザワクチンの接種にきた家族に一度使った注射器を刺すなど感染につながりかねない誤りが14件。 予防接種は12の病気が対象で、高齢者のインフルエンザ以外は全て子ども向け。種類が増え、0~1歳に接種が集中している。研究班は全市区町村に、2011年に起きた間違いについて調査。1350市区町村(77%)が答えた。 結果は、計2194件の間違いが医療機関から自治体に報告されていた。接種の遅れなど時期のミスが半数だったが、別のワクチンを注射した間違いが301件、倍の薬液を注射したなど量のミスが229件あった。健康被害は確認されていないが、リスクはあった。

水いぼ

プールシーズンを前に、水いぼについての質問が寄せられた。簡単ではあるが、少し触れておきたい。
水いぼとは伝染性軟属種という、ウイルス性のイボ(漢字で書くと疣、疣贅)。軟属種ウイルスが原因である。通常のイボと同じで、時間と共に大きくなり、少しかゆくなる。イボの中には、白い塊(芯)があって、その中にウイルスが存在する。伝染性という名の通り、痒くてかくとウイルスが広がって、周りに小さな子供のイボができてくる。自分の皮膚でも、伝染することに。
人の皮膚との接触で、人から人に伝染する。プールでも、お風呂でも。幼稚園や保育園、そして兄弟間でも、皮膚は触れあうので伝染する。ビート板などで、間接的に感染することもある。そのように考えると、「水いぼの子供と同じプールで」という状況で、伝染する可能性はある。しかし、お互い様であり、命に関わる病気ではないし、1年前後で消滅して免疫ができることを考えるなら、水いぼがあっても、プールはOKということになる。文部省や厚労省の指導でも、プールはOKとなっている。目立つ水いぼは取る事もある。かくとイボに傷ができて、トビヒになることも。
子供の水いぼが大人にうつるか?という問題。まずうつらない。大人の水いぼは極めて稀である。「大人の水いぼ募集」をかかげていたが、記憶では3名。この結果は、「水いぼはほぼ100%、小児期にかかる」事を意味する。そのように考えると、一緒にプール遊びをするのもありかな?と思う。
雨の影響で気温が低く、プールにはまだ寒い?今年は虫刺されやトビヒ、汗疹も少ない。気温が上昇すると、皮膚のトラブルが増えてくるのだろう。夏は皮膚のトラブルの季節だ。

運動不足?

今年の雨は長く降るし、激しい。梅雨は静かに本を読むのが理想なのだが、私は机に座っているのが苦手。どうしてもストレスを感じてしまう。何とか理由をつけて、出歩くことに。しかし、急な雨は困りもの。
私の運動が適度なのかは?だが、適度な運動と、しっかりとした栄養バランスが、健康年齢に繋がる。ついでに、仕事などの社会との関係の有無も、健康年齢に影響があるようだ。この歳になると、認知症の話題は気にかかる。人ごとではない?徘徊で行方不明者が1万人との数字は、驚きを通り越して、本当かな?と思ってしまう。
人間ドック学会が発表した血圧やコレステロールの基準値の変更。基準がかなりゆるくなった。これには賛否両論があるだろう。高血圧の薬や、高脂血症の薬を飲む人が減る事になるはず。健診で「血圧が高いので薬を」という事態が、かなり減るはずだ。この変更が正しいのか?10年、20年後には結論が出るのだろう。学会が基準を見直した背景、根拠はあるのだが。個人的にはどの数値も、低い方がベターだと思ってしまう。
適度な運動、しっかり栄養、頭の運動の三つが基本。まあ、当たり前のことかな。

今週の待ち時間

先週でもっとも多かった疾患は、下痢を中心とした胃腸炎。病原性大腸菌やカンピロバクターによる細菌性腸炎が多くなっている。次に多いのが水痘。幼稚園や保育園で流行がある。以下、溶連菌、ヒト・メタニューモウイルス感染の順である。
予防接種がお薦めなのだが、この天気ではお薦めできないかな?今週の待ち時間は0から10分ぐらいを予想。静かな診療が続きそうだ。

大雨

昨日から激しい雨が続いています。明日も雨か曇り?明日は急病センターの仕事が入っていたのですが、「すぎなみ」の神尾がピンチヒッターに。有り難い申し出で、助かります。大雨のお陰で(?)、仕事はノンビリしています。でも、この激しい雨は嫌ですね。散歩もできず、買い物も大変。まして、子供を連れての外出はほとんど無理。明日は止む時間帯があるといいのですが。

撤回

以前に「撤回?」というタイトルで、ブログを書いた。STAP論文が撤回されることになった。最後の段階は、雑誌の編集が決定するのだろう。STAP現象の再現が出来なかったという結論?再生医療に大きな意味を持つだけに、残念でならない。日本の研究の信頼性を、大きく傷つけたことになる。
アルツハイマーの臨床試験でも、改竄が問題となっている。これはモラルの問題。効かない薬を効くと結論。大きな金がが動くはず。こちらも問題が大きい。
消費の冷え込み、物価の上、そこにこのうっとうしい天気。仕事が忙しくないのが救いかな?

梅雨入り?

明日(木曜日)から週末にかけて、雨の予報。既に九州と四国は梅雨入りです。早々と関東も梅雨入りになるのでしょうか?
前々回のブログで、小中学生の世代で、マイコプラズマ肺炎に注意が必要と書きました。溶連菌、ヒト・メタニューモウイルス感染もパラパラ。「三宅小児科すぎなみ」からはアデノ(プール熱)と、ヒト・メタニューモの小流行ありとの報告を受けています。しかし、全般的には余裕のある診療が続いています。
時間があるのに、本屋には行けず。新しい本を見つけてきたいと思っているのですが。

ヤマボウシ

新しくなった、隣の上北沢小学校。広くなった歩道に、10本ほども木が植えられている。この木は何だろう?と思っていたのだが、2週間ほど前から、白い花が咲き始めた。ヤマボウシの花。この時期の白と言えば、半夏生の白い葉と、ヤマボウシの花。昨夜は上水公園を散歩。今月中旬には、紫陽花の花も咲きそうだ。
昨日は友人の春日武彦氏から、一冊の本が届いた。精神科医で作家である春日氏。内輪だけで行った当院の開院式にも駆けつけてくれた、長い付き合いの友人である。タイトルは「キモさの解剖室」。先日一緒に食事をする機会があったのだが、面白い発想をする、変った(?)友人である。「本を書いたら送ってよ」との、私の要望に応えて、最新作を送ってくれた。
キモいものに虫嫌いの彼は、カマキリの話を書いていた。私は可愛いと思ってしまうのだが。人間の感覚とは面白いもの。私も彼もおそらく変人。発想はかけ離れているのだが、波長が合って、いつも話が長くなる。

マイコプラズマの流行?

この1週間で、小学生、中学生の世代で、高熱と咳がパラパラ。他に病気がないので、目立つ症状。迅速検査でマイコプラズマが陽性に。学期末にかけて、マイコが少し流行するのだろう。小中学生、発熱、咳がキーワードだ。
それにしても暑い。手足口病、ヘルパンギーナは姿を見せていない。

今日からクールビズ

京都では35度以上とのこと。東京でも軽く30度を越えている。梅雨を通り越して、早くも真夏到来という感じ。流行している病気もなく、静かな診療が続いている。
今日から6月。クールビズのスタイルになった。上着の色が選択できるので、個人的には楽しんでいる。このスタイルは9月末までの予定。暑さによっては、10月半ばまで続く可能性があるのかな?