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2010/11/11

Burma:現代の大政翼賛会か、ナチス選挙か

asahi.com:軍政翼賛党「圧勝」、不正疑惑も次々 ミャンマー総選挙

軍事政権下で20年ぶりに実施されたミャンマー(ビルマ)総選挙で、軍政の翼賛政党、連邦団結発展党(USDP)の広報官は10日、朝日新聞の取材に「(選挙対象の)議席の8割を獲得した」と圧勝を宣言した。だが、各地で様々な不正疑惑が指摘され、民主化勢力だけでなく軍政寄りの政党からも批判が出ている。

前回の選挙は軍事政権のくせに反政府民主化勢力に選挙で負けるというていたらくだったが、その轍を踏むまいと頑張った成果が圧勝とのことである。

日本でも、戦前に、軍人内閣が推薦候補以外の候補に露骨な選挙違反をして、圧勝したことがある。そんな時代にも、日本では吉田久判事のような司法官がいたことがかすかに誇らしいが、現代のビルマには果たしているのであろうか?

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