iPadの進化
iPadを使い始めて約40日。
appleのクラウドサービスであるmobile meとiPadとを手軽につなげるアプリiDiskがアップデートされ、iPhone用のを拡大して使っていたのがiPad用に最適化され快適になった。
ちょっと前から、データのバックアップをiDisk上にもしているので、常時使用しているファイルはすべてiDisk上に登録されている。
そこで、例えばフランス民訴法の翻訳の過去ファイルを確認したくなったときは、MobileMe iDiskを起動すると、普段パソコンで使っているファイルにたちどころにアクセスし、しかもPDFならi文庫HDやiBookに登録することが出来る。
これが出来る前までは、わざわざ必要そうなファイルをグーグルDocsに登録して参照できるようにしていたが、その必要はもうない。今まで最高裁サイトの判決文で民訴関係の判決をダウンロードし、貯めこんできたが、これをすべてiPadから閲覧することが出来るようになった。もっとも判例についてはiPadから最高裁サイトに行けばいいのだから、あまり自慢にはならないが、独自に分類したファイル構成で閲覧出来るのは重要である。
その他、最近使用したのが噂のビューン。
ずいぶん前にダウンロードしてあったが、7月6日からようやくiPadでも使えるようになった。
新刊雑誌30誌が見放題という優れものだが、今は無料なのでお試しとして使っている。
雑誌コンテンツのダウンロードに著しく時間がかかる気がするのだが、まあやむを得ないのであろうか。全部をダウンロードしてから見るのではなく、どうせWifi環境なのだからその都度見に行けばよいのにと思わなくもない。しかし認証プロセスが余計にかかるということであろうか。
有料サービス化した後に、どれほど使うかが継続するかどうかのポイントであろう。
ところでiPadはApple製品のくせにQuickTimeムービーを読めないであろうか?
iMovieに読み込ませてiPad用に変換してというプロセスを経ないと見られないのがすこぶる不満である。
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