法テラス・スタッフ弁護士のblog
法テラス・スタッフ弁護士のブログというのがある。
法テラスもなかなかやるなぁと思ったが、どうも法テラスが用意したのではなくて、スタッフ弁護士が自分たちでアメブロでやっているらしい。
その最新エントリは消費者行政一元化のお話番外編その2と題して、消費生活相談員向け講演に出かけていった秋田の弁護士さんの話である。
人が集まらないと思い、全くやる気ナッシングで行ったら70人もの聴衆がいて、持てる経験知識を総動員して絶賛されたという、そういうお話。
ところでこのブログ、ブログといいながら、コメントもトラバもないようだが、それでも全国の法テラス・スタッフ弁護士がリレーで手軽にエントリを書き込めるところにメリットがあるということであろうか。そもそもエントリというのが意味不明になってしまうが、それはそれとして、全国に点在する法テラスの横のつながりがこうした形でも見えるというのは結構なことである。
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コメント
インターネットは、有史以来、バラバラだった少数者の職種、悩み、趣味、研究などが、全国レベル(日本語限定でもという意味)で初めてつながる重要な人生情報交換ツールです。それも匿名(職場の上司や家族や近隣住民の干渉に気兼ねしない)で気軽に情報のやりとりができる至福のツールです。o(^ヮ^)o
ネットでの匿名の愚痴吐きや悩みカキコ&レスで、救われた命もあります。人類至福のツールと言っても過言ではありません、と言ったら言い過ぎでしょうか。住所や実名表示が不可避だったら、性同一性障害やメンヘラーの方々が、社会的な無理解の苦悶を相談できる仲間サイトなんてできなかったと思います。
法テラス・スタッフ弁護士も、上司に気兼ねしてその実情を吐露して社会に啓蒙することもできなかったでしょう。これが、いわゆる少数者(社会的迫害者)や雇用者の匿名表現の効用です(キッパリ。
投稿: ハスカップ | 2008/09/24 02:12