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2008/02/08

site:答案の書き方

マイミクの井藤先生が紹介していたサイトである。

答案の書き方:「法律学の答案」と「感想文」の区別が付いていない人がいます。「法律学の答案」であるためには、・・・

もう一つ。
法律科目の答案作成上の注意点:答案は、判例・通説の考え方を基本にして書いてください。といっても判例・通説に従えという意味ではありません。・・・

これらに加えて、重要なのは問題が提示した事実関係の分析を十分に行うということだ。事実関係が詳しく書かれていない問題の場合は、結論を分けるポイントについて適切に場合分けをするのである。
相も変わらず、問題の提示する事実関係や考慮ポイントに関係なく、一般論開陳(判例同旨と書く)、要件に当てはめ、結論という流れに無理矢理押し込めて答案構成だけした答案が目立つようで、新司法試験考査委員のヒアリングで「事実の分析あるいは当てはめの点が極めて弱いということである。問題文中に意図的に多くのヒントを散りばめてあるわけだが,それにもかかわらず読み取れていない。それが,期待する答えを書けていない大きな原因」と書かれてしまう。

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