OECD、P2Pファイル交換に一定の評価
HotWiredの翻訳記事によれば、OECDは音楽流通のあり方が変わっていく転換期にあるとし、P2PやiTMSなどのオンライン配信が今後の主流販売ルートになっていく可能性があると評価している。
OECDのサイトでは報告書概要が読める。
それによれば、金子さんが逮捕された2004年が合法的オンライン音楽流通の普及にとってターニングポイントだそうだ。
世界と逆行するニッポン、が露わに・・・。
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コメント
P2P自体は有益な技術かもしれませんよ。しかし、匿名性を確保するための技術的な工夫は有益どころか有害です。
ただ、金子さんを今の法体系で有罪に問うのはかなり無理があるみたいですから、法律の改正を検討すべきでしょう。
投稿: 井上 | 2005/06/16 18:25