時間の目の延長について
前に、死に対する向き合い方変化を
お経の時代で考える: 勉強の方法補充
で書いた。つまり、死体が遺棄され、朽ち果てる姿が見える昔と、今の違いである。
しかし、現在社会で考えても、昭和の時代には
老人と同居し家族の死
との向き合いは少なくない
と言う状況であった。
しかし令和になると、都市部での家族の世代分離は進み
死ぬのは病院
と言う状況で
死との向き合いが減る
様になってきた。
この変化も、しっかり考える必要がある。
さて、こうした
過去との比較
と言う手法は、価値観や感性の変化を見るには有効だと思う。
そこでは今回のように、極端に離れた過去との比較を切り口として、近い過去を見る方法も有効だと思う。
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