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総合職の就職について

 現在就活中の人や内定を得て、就職の準備をしている人のために、総合職の仕事とはなんであるか、一度考えて欲しいと思い、会社生活中に総合職の若手に与えて効果のあった資料を、一部変更して掲載する。
 まず一つ目は、総合職の立場を、カウンセリング理論の交流分析のPAC(親―成人―子)モデルを利用して、全体像を描いたものである。
 http://manabizz.c.ooco.jp/SougouSeikou.pdf
 学生の人たちには、総合職と一般職の違いについて、まだしっかりしたイメージがないかもしれないので、コンビニなどの小売店での仕事で、総合職・一般職及びパート社員への経営者の期待の違いについて考えて見よう。
 まずパート社員の仕事であるが、これはマニュアル通り、指示通りの仕事を正確に行うことが要求されている。即戦力化が必要であり、短期の訓練以降のスキル向上は、少ししか期待されていない。
 一方、一般職の営業販売要員は、長期的雇用による、スキル向上を期待されている。そのためには、接客スキルの向上(自己研鑚を含む)、顧客情報の蓄積(お客様を覚える)そしてそれを活用した、提案などの高度な力を発揮することで、パート社員との差別化を図る。また、IT機器の操作などのスキルも状況により必要である。

 さて、総合職の場合に要求されている事項はどのようなモノであろうか?上記一般職のスキルと違って、大局的な検討提案も必要である。例えば、市場動向や製品の技術開発動向からの判断や、顧客の志向の変化などを読み取り、報告し提案することが要求されている。また、IT機器ならば使うのではなく、機器の使い方を提案する。新規導入のメリット・デメリットを検討するなどの仕事が総合職の仕事である。一般的に総合職の給与は、一般職より高いのでそれに従う成果を出す必要がある。今まで行ったように、新しい市場を見出し、多くの一般職の仕事、パート社員の仕事を生み出す、このようなところから高い給与の理由を示す必要がある。

 ただし、総合職で仕事をするためには、現場の色々な仕事を知る、働いている人間を知ることが大切である。そのためには、入社して3年ぐらいは、色々な仕事を経験すべきである。その中には、パート社員に混じって仕事をして、自分の方が効率が悪いと言うことに悩むかもしれない。その悩みは当然のことであり、3年後には、それ以上の検討・提案で会社に貢献することで、結果を出したらよいのである。

 以上の道しるべを、就活中のあなた、内定したあなたに送っておく。

なお新規就活のHPを作成中なので参考にしてほしい。

http://manabizz.c.ooco.jp/Shukatu.html

 特に総合職の就職の心得はここです。また、面接状況,事務系はここも書いてみました。

 総合職の1年目の社員の活躍を書いてみました。

 http://manabizz.c.ooco.jp/Sougoukatuyaku.pdf

 http://manabizz.c.ooco.jp/Sougoukatuyaku1.pdf

http://manabizz.c.ooco.jp/Sougoukatuyaku2.pdf

あと2つには、入社1年目での研修成果をまとめる仕事も入っています。参考まで。