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2024年10月16日 (水)

成績優秀者は満足できない

私の尊敬する、春木恵さんのメルマガに

成績優秀な子は満足することが少ない

と言う問題提起があった。これは、私も経験があるが

常に百点満点を求められる

となったら

自分としては頑張った九十点
でも
認められない

状態になる。

さてこの問題をもう少し、一般化してからくりを考えると

  1. 成績のように数値化した動機付けは微細な進歩を見る効果がある
  2. こうした数値化はそれ自体が目標化する
  3. 特に成績優秀者は「良い点数が自らの存在価値」となってしまう
  4. そこでは勉強意欲はかき立てられるが、当人の幸福にはつながらない

と言う

成績の数値自体が目標の
ポジティブ・フィードバック

が発生している。これは、本来の

学問による地力向上

を忘れた

空回り状態

である。

なお、この問題は、会社などの出世争いでも発生している。

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コメント

ご紹介ありがとうございます!
成績の数字自体が目標のフィードバックになっていますよね。
学校や会社では、必要なフィードバックかと思いますが
心の土台を育む家庭においては、ヤル気や興味、プロセスなどに関心をむけながら
あなたが生きていることが素晴らしいんだということを、伝え続けたいと思います。
本当にありがとうございます。

春木めぐみ様
コメントありがとうございます
一つの手段としての数値、これは有効ですが
 それが全て!
となるから問題が発生する
ご指摘の通り家庭で色々な面で認める
これがあれば良くなっていくと思います

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