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2024年12月16日 (月)

神への生け贄について

神への生け贄を捧げる、このような宗教行事は、今でも残っている。しかしその心は伝わっているのだろうか?

私が考えているのは

生け贄が象徴するモノ

である。つまり、私たちの生活は

色々な人の犠牲の上

で成立している。これを忘れないために

神様に捧げる

と言っているのではないかと思う。

ここで大事なことは

現在では多くの苦難が見えない

状況である。しかし、江戸時代まで遡れば

水害対策の工事でも多くの人が死ぬ

状況であった。また、農作業についても

多くの労力を加えている

と言う状況が皆に見えていた。

これに対する感謝の心が

神に捧げる

になったのではと思う。

しかし、私たちの生活を振り返ると

安価に良品を入手
その裏には
低賃金労働者の犠牲

があるのではないか。このように考えると

神への生贄を野蛮

と考える我々の方が

人を踏みつけ

ているのではないかと思ってしまった。

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