メインコンテンツにスキップ

着地した瞬間にバラバラになる恐怖のヘリコプター(ブラジル)

記事の本文にスキップ

20件のコメントを見る

著者

公開:更新:

この画像を大きなサイズで見る

 ブラジル、パラ州にて、救助用のヘリコプターが着陸したものの、その直後、激しい振動と共にバラバラと分解されていくとういう恐怖の瞬間映像が話題となっていた。

ソース:Video: Helicopter shakes itself to pieces – Telegraph

広告の下に記事が続いています

 この映像は、パラ州の消防署が撮影したもの。ヘリコプターには運転手を含む4名が乗っていたが軽傷を負ったものの、全員命に別状はなかったそうだ。

 機体バラバラの原因は「地上共振」ではないかと見られている。ヘリコプター地上共振は、地上着陸のショックがメインローターに伝わり、各ブレードのバランスが一時的に崩れて振動が発生、この振動が機体に伝わり、車輪式のヘリコプターなどではタイヤやオレオの反動(=固有振動数)が共振し、振動が加速度的に大きくなっていく現象のこと。地上共振が起きたら、再浮揚するか、しっかり接地するのが対処法で、中途半端に接地している状態は一番キケンなのだそうだ。(ソース

関連記事:

ヘリコプターの爆風でフェスティバル会場が大変なことに(リビア)

ヘリコプターを使ってヒゲを剃る、これがロシア流

熟練したヘリコプターのパイロットが鹿を救った方法とは?

広告の下にスタッフが選んだ「あわせて読みたい」が続きます

同じカテゴリーの記事一覧

この記事へのコメント、20件

コメントを書く

  1. 弦の振動に例えるとローターと接地点が節となり機体が腹になってしまったわけやね。

  2. メインローターの回転がゆっくりになって来たところで、いきなり大きく揺れているんだよね。
    これでは、再浮上もしっかりした着地もできそうにない。

  3. 予想以上に一瞬だった。
    突然そうなったら回避不可じゃね?
    4人とも軽症で済んだのは不幸中の幸い。

  4. ドリフのコントみたいなのかと思ったら
    想像してたよりなんか危険な感じの動きと壊れ方だった

  5. 昔見た試作チヌークの検査運転思い出した
    ttp://www.youtube.com/watch?v=D2tHA7KmRME

  6. なんかコミカルに見えちゃったけど、よく考えると手で触れば硬いはずの金属のボディがしなって歪んでバラバラになるの掛かってる力の大きさが窺い知れて怖い

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

サイエンス&テクノロジー

サイエンス&テクノロジーについての記事をすべて見る

動画

動画についての記事をすべて見る

最新記事

最新記事をすべて見る