このブログを書いている現在、あと数時間で2024年も終わろうとしています。
思えば今年は元旦からの能登での大地震。そして夏には豪雨と、自然災害が今年も列島を襲い、中でも能登はダブルパンチになってしまいました。
復興が遅々として進まない中での年越しは本当に大変なことだと思います。
関東においても平時であるにもかかわらず、生活困窮者への食料配布や相談会が各地で行列になっています。
一方、軍事費は岸田政権以来急増し、来年度は8兆円を超えることになります。
「お金を使うところが違うぞ」と思うのですが、この辺りは自民党の方々と根本から考えが違うのでしょう。
それは現行憲法と自民党改憲案を比べれば一目瞭然です。
現行憲法が「日本国民は」で始まり国民主権を最初に掲げているのに対し、自民党の改憲案は「日本国は・・・天皇を戴く国家」となっています。
あるべき国家像を掲げているわけです。
日本国憲法は(先進国と言われる国々の憲法も)、国民の生命暮らしを守ることを掲げ、それを国に対し命じている、それが近代憲法です。
街角に張ってあるポスターを見ても分かると思います。
安倍さんのポスター、いつもあっちの空を見つめていました。
自民党のポスターはそういうポスターが多いですよね。
共産党のポスターはまず間違いなくこちらを見ていると思います。
もちろん私もポスター写真を撮ったことがありますが、国民(住民)を見ているんです。
さて、例年、大晦日のお昼は近所のおそば屋さんで少し早い年越しそばを食べるのですが店主の体調が万全ではなく、やはりお店は休みでした。
別のおそば屋さんもお休み。
別のおそば屋さんは行列。
結局お昼はネパール・インド料理のお店でカレーとなり、そばは家で夜食べることにしました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

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健康保険証の新規発行が12月2日からできなくなりました。
「マイナ保険証を取得しないといけないの?」
いまだに正確な情報が周知できていません。
無理もありません。国がマイナンバーカードの普及のため、住民の命綱である健康保険証を紐付けし、任意取得であるマイナンバーカードの取得を事実上強制したために色々無理が発生しているのです。
自治体窓口も対応に追われ、職員負担も大変なことになっています。
少し前の動画ですが、解りやすく説明していますのでアップいたします。
マイナンバーカードの取得、マイナ保険証の紐づけは慌ててしなくて大丈夫です。
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三芳町議会定例会も閉会し、一段落したもののもう年末です。
議会のことは徐々に書いてまいります。
衆議院選では、高齢者と若者を分断し、「103万円の壁」だけで議席を大幅に増やした国民民主党。
代表の玉木雄一郎議員は、いきなり不倫露見の洗礼を受けましたが、解せないのは何で「ごめんなさい」だけで済んでしまったの?
宮沢博行・自民→辞職
広瀬めぐみ・自民→辞職
宮崎謙介・自民→辞職
中川俊直・自民→離党、落選
山尾志桜里(菅野志桜里)・民進党→不倫騒動、その後のゴタゴタで立候補できず
不祥事を起こしても往生際の悪い自民党議員ですら不倫では辞職している。なのになぜ玉木は「ごめんなさい」だけで済んでしまうのか?
マスコミや体制側にとってまだ使える存在ということなの?
国民民主が野党側に転べば自民党は下野してしまうことになるのだから、何とか政権側に引き留めておかねばならないということ?
しかし学生に103万円以上働かせ、その上、奨学金という名のローンを負わせる。
何と薄情なんだろうこの国は。
ただでさえ先進国最低の教育予算。
学生には高額の学費。それを更に値上げ。
本来ならば、学費、生活費が足りなければもっとアルバイトで稼げ、ではなく国が支援するのが当たり前ではないですか??
役場から(月曜日)

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10月27日投開票された衆議院選挙で、日本共産党は改選10議席にとどかず、8議席に終わりました。
応援していただいた皆様に心からの感謝とともに、ご期待に応えられなかったことにお詫びを申しあげます。
選挙の結果を受け28日、田村智子委員長は新宿駅前で演説。選挙での支援・支持に感謝の意を表し、「自民党政治を変えたいという国民の願いに応え、政治を前に動かすために全力を尽くす」と決意を述べました。
自公を過半数割れに追い込んだ共産党としんぶん赤旗の追及自公を15年ぶりに過半数割れに追い込んだ総選挙。ここまで自民党を追いつめたのは「しんぶん赤旗」と日本共産党の追及でした。
選挙中に裏金非公認議員に政党助成金から2000万円支給をスクープしたところから政治情勢は激変しました。
開票の結果、自民・公明は大幅に議席を減らし過半数割れに追い込まれました。
自民党は56議席減の191議席、公明党も8議席減の24議席で、両党合わせても衆議院定数の過半数233議席に届きません。
裏金問題に反省の無い自民党への大きな怒りが国会の勢力激変をもたらしました。
この状況を反映して、開票直後から党本部に1000人を超える「しんぶん赤旗」の申し込みが殺到しているということです。
しかし、このように情勢激変をもたらした赤旗報道にもかかわらず議席を減らしてしまったことは大変残念です。
多大な評価をいただきながら議席に繋げられなかったことは痛恨の極みです。
結果を分析・総括し、反転攻勢へと転ずべく頑張ってまいります。
来年は参議院選挙が行われます。引き続きのご支援をお願い申し上げます。
投票日前日、最後の演説
所沢駅前にて

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今回の総選挙ではなぜ「市民と野党の共闘」ができないのか。
長文ながら書いたら結果としてほぼ他党への批判になってしまいました。
さすがに選挙中にそれはいけないと思い、代わりに「安保法制の廃止と立憲主義を取り戻す埼玉8区の会」の公示直前の声明を掲載いたします。
選挙区により状況は様々かも知れませんが、真っ当な対応だと思います。
解散・総選挙と8区の会の対応について【行き詰まった自民党政治、石破内閣の誕生について】
自民党政治の行き詰まりの中、退陣を余儀なくされた岸田首相に代わり石破新内閣が発足しました。「政策論争をして争点を明確化してから有権者の判断を仰ぐ」との発言を撤回し、石破首相は10月9日解散、10月27日投開票との戦後最短日程での解散・総選挙を強行しました。
「岸田政権を基本的に引き継ぐ」と自ら述べるように、新内閣にこれまでの自民党政治を刷新する期待は持てません。そればかりか、これまで「国防軍創設」「徴兵制合憲論」などを主張してきた石破氏は、総裁選の中でもアジア版NATO創設を唱え、「米英のような対等な国としての日米同盟強化」「日米同盟を基軸としてインド太平洋諸国の平和と安定に積極的に貢献する」と主張するなど、「専守防衛」「恒久平和」の日本の在り方を根本から転換する外交政策を主張しています。
【市民と野党の共闘の現状について】
8区の会では、裏金・統一協会まみれの現職議員を倒そうと候補者一本化を心から願い、「市民と野党の共闘」を進める活動を続けてきました。
国政の転換を目指す「野党共闘」は、基本的な政策と共闘のあり方にかかわる政党間合意が前提となります。
日本共産党が「市民と野党の共闘」「連携と力合わせ」を呼びかけてきた一方、立憲民主党の代表選挙では「共産党と一緒に政権を担うことはできない」(野田氏)「(3年前の共産党との共闘)ものすごく反省している」(枝野氏)などの発言が相次ぎました。
残念ながら、野党共闘にかかわる政党間協議・合意はされぬまま公示日をむかえることになりそうです。
【野党の右傾化について】
2015年の安保法制強行採決の中、「野党は共闘」との市民の声を受け、「立憲主義回復・安保法制廃止」を目指す「市民と野党の共闘」が広がりました。
しかし、現在全体として野党の右傾化が進んでいるように見られます。維新の会や国民民主党は自民党を補完する立場を鮮明にしてきました。立憲民主党の野田代表も「(集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ安保法制について)すぐに何かを変えるのは現実的ではない」との立場を表明しています。
かつて日本は、「大政翼賛会」を作り第二次世界大戦に参戦した歴史を持っています。大軍拡・日米同盟強化への礼賛の広がりが、同じ道とならぬことを願います。
【埼玉8区における8区の会の対応について】
埼玉8区では、立憲民主党から市來伴子さんが立候補を予定しています。8区の会との政策協議でも基本的な一致を表明され、大変誠実な人柄にも共感が広がってきました。また日本共産党から平井明美さんが立候補を予定しています。8区の会の政策と完全に一致し、この立場で頑張りたいと述べている市議36年試され済みの候補者です。
現在の立憲民主党と日本共産党との「野党共闘」の現状を見たとき、現時点で8区における候補者一本化については困難であると言わざるを得ません。
候補者の応援については、8区の会に参加する各々の判断により対応します。多くの市民に選挙への参加を呼びかける活動、自民党政治の転換を呼びかける活動については、会として今後も最大限取り組みます。
変わったばかりの石破内閣も、短期間のうちに国民との矛盾を広げることが予測されます。
8区の会は、「立憲主義回復・安保法制廃止」を掲げ、今後も「市民と野党の共闘」を進めるために全力で取り組みます。
2024年10月10日
安保法制廃止・立憲主義回復!野党共闘をめざす8区市民の会
今朝も鶴瀬駅始発から活動開始

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