6月17日(土)、新橋駅近くの内幸町ホールで、沖縄の小浜島のシンガーソングライター・つちだきくおさんのコンサートに母と行ってきました。
今回は、小浜島ばぁちゃん合唱団(入会資格80歳以上)のKBG84(小浜島ばぁちゃん合唱団の頭文字と平均年齢・天国に一番近いアイドル)も一緒。シンガポール遠征やミヤネ屋、徹子の部屋にも出演したおばぁたちです。
つちだきくおさんがプロデュースを手掛け、2015年にはテイチクレコードよりデビュー。入会できる80歳には、ウェディングドレスを着るそう。おもしろいですね。
つちだきくおさんは大分県出身。2014年から竹富町観光大使(小浜島は沖縄県八重山郡竹富町です)。2001年、NHKの朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」では小浜小学校の先生役で俳優デビュー。現在は、娘さんが小浜小学校の先生をしています。
大学時代、ヤマハPOPCON九州大会出場をきっかけに小浜島にあるリゾートホテル「はいむるぶし」でロビーコンサートを行っています。小浜島で歌い続けること30年。
コロナ禍で無職時代も経験しましたが、いまは「はいむるぶし」のロビーコンサートに無事復帰。精力的に活動を行っています。
左からリーダー格のテルヨさん(骨折して、東京行きが危ぶまれたんですが、無事来られました)、その隣がアキコさん、その隣がナツコさん、センターの小柄なおばぁが100歳のトミさん、その隣がヨウコさん、その隣がイクさん、その隣がミエさんです。
チャーガンジュー?(元気だった?)。飛行機が20分遅れたのですが、お化粧を急いでして、なんとかコンサートがスタート。
最初は、「上を向いて歩こう」で、ウォーミングアップ。
100歳のトミさん。お孫さんがホールに観劇に来て、元気いっぱいで歌ってました。
踊りの師範のイクさん。「島風の中で」を歌いました。「島風の中で」は、名曲「安里屋(あさとや)ユンタ」を作った人が書いた曲です。
「ヒロシ」を歌っています。実在の人で、悪口や陰口を言わず、ワインが好きな人だそうです。
「八重山の四季」を6人で踊って、歌いました。着物は手作りだそうです。
「時計」を歌っています。母が大好きな曲。母は、つちだきくおさんほど素敵な声はいないと言って、ベタ褒めです。
100歳のトミさんの講談です。台湾生まれで、沖縄で結婚しました。五男一女を育て上げました。
ラストは「繁昌節(はんじょうぶし)」。あたしが大好きな歌。盛り上がりますよ!
コンサートの後は、新橋駅の烏森口(からすもりぐち)にある「かのや」さんで夕食。あたしは、冷たいぶっかけ。550円。器がはげちょろげですが、麺はコシがあり、揚げ玉がカリカリしていて、とてもおいしいです。
母は、温かい「かのやうどん」。550円。おぼろ昆布がのっていて、つゆの味がとてもいいです。
あたしは、つちだきくおさんが弾いている沖縄の弦楽器「三線(さんしん)」を持っています。胴は蛇皮、バチは水牛のツノ。
きらきら星とチューリップを弾けるようになったのですが、その後、三日坊主で、弾けなくなりました。そろそろ、池袋東武で始まる「沖縄展」に持って行って、調弦をしてもらわなければいけませんね。
小浜島の「はいむるぶし」というリゾートホテルで、つちだきくおさんの三線教室に行ったこともあります。「涙そうそう」を習ったのかな?
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