webディレクターにとっては、人から少しでも早く返事をもらうために粉骨砕身するのも大事な仕事のひとつだ。
そもそも出したメールになかなか返事が来ないなんてのはザラで、その理由も「現在確認中。確認が取れたら連絡しようと思ってた(ら、ずいぶん間があいた)」「忘れてた」「見落としてた」「あえて無視してた」「忙しいので後回しにしてた」などなど多岐に渡る。
と、そんな日々にあって以下の記事を目にした。
相手に負担にならないメール返信の催促の仕方
読んで思ったことはひとつだけ。
「こんなことで返事が来るんなら世話ねーよ。ナメてんのか?」
いやまあ、絶対に来ないとは限らないけれど、困るのはこういう「書けて当然の初歩的な確認メール」で返事が来ない場合だろう。そして、そういう状況は往々にしてある。
と、その後に出てきた記事が以下。
『相手に負担にならないメール返信の催促の仕方』をもうちょっとだけ科学する
挙げられているのは効果の不確かな小手先の技だけれど、これは共感できる。というのも、メール(に限らないが)の返事をもらう方法として比較的広い状況で使えるのは「とにかくもう知ってる限りの小手先の技を弄しまくる」ということぐらいだからだ。一つ一つはおまじない程度の効果しか期待できなさそうなあの手この手を束ねて使う。まあ、個人的な経験則だけど。というか、まずその前に相手へ電話しろ。電話。捕まえたらその場で相手にメールへ目を通してもらえ。もしくは返事がない理由を聞け。
と、本題は以上なのだけれど、おまけで自分も小手先の技を少し追記しておく。
・「ウドで訊く!」方式
→ちゃんと観たことないのだけれど、「ウドで訊く!」という番組がある。ゲストに対して別室の人がウドを通して質問させるような番組。これに近い。自分ではなく誰か別の関係者を通して聞いてもらう方法だ。ディレクターなら制作スタッフだと良い。
聞きにくいから他人に聞いてもらうというものではない。いつも同じ人から確認を出していると「またこの人かよ」と思われるばかりで印象に残りにくい。というわけで「同じことでも変化球的に知らない人から聞かれると印象に残る」を狙ったもの。人は同じ刺激を受け続けると慣れて感じなくなるって言うし(少しだけ科学してみた)。また、いつもの人ほど馴染んでない相手から聞かれる心理的プレッシャーも期待できる。
・「昨年」って書く
→この時期限定。つい一週間ほど前の話でも「昨年お出ししたメール」と書くとずいぶん前のことのように思えて相手に「ヤバい」と思ってもらいやすい。
・CCに入れる
→返事が欲しい人とは別の関係者にToで確認メールを出す。本当に返事が欲しい人はCCに入れる。CCに入れられた人がToの人に面倒かけてると思ってもらうのが狙い。ただし、Toの相手へメールするのが筋違いな場合は普通にマズいので、使える場面が限定的。
以上。これで効果があるか? たぶん、おまじない程度には。しかし、どうしても電話ができないorしたくない場合はとにかく思いつく限りの小手先の技を駆使してみてください。
そもそも出したメールになかなか返事が来ないなんてのはザラで、その理由も「現在確認中。確認が取れたら連絡しようと思ってた(ら、ずいぶん間があいた)」「忘れてた」「見落としてた」「あえて無視してた」「忙しいので後回しにしてた」などなど多岐に渡る。
と、そんな日々にあって以下の記事を目にした。
相手に負担にならないメール返信の催促の仕方
読んで思ったことはひとつだけ。
「こんなことで返事が来るんなら世話ねーよ。ナメてんのか?」
いやまあ、絶対に来ないとは限らないけれど、困るのはこういう「書けて当然の初歩的な確認メール」で返事が来ない場合だろう。そして、そういう状況は往々にしてある。
と、その後に出てきた記事が以下。
『相手に負担にならないメール返信の催促の仕方』をもうちょっとだけ科学する
挙げられているのは効果の不確かな小手先の技だけれど、これは共感できる。というのも、メール(に限らないが)の返事をもらう方法として比較的広い状況で使えるのは「とにかくもう知ってる限りの小手先の技を弄しまくる」ということぐらいだからだ。一つ一つはおまじない程度の効果しか期待できなさそうなあの手この手を束ねて使う。まあ、個人的な経験則だけど。というか、まずその前に相手へ電話しろ。電話。捕まえたらその場で相手にメールへ目を通してもらえ。もしくは返事がない理由を聞け。
と、本題は以上なのだけれど、おまけで自分も小手先の技を少し追記しておく。
・「ウドで訊く!」方式
→ちゃんと観たことないのだけれど、「ウドで訊く!」という番組がある。ゲストに対して別室の人がウドを通して質問させるような番組。これに近い。自分ではなく誰か別の関係者を通して聞いてもらう方法だ。ディレクターなら制作スタッフだと良い。
聞きにくいから他人に聞いてもらうというものではない。いつも同じ人から確認を出していると「またこの人かよ」と思われるばかりで印象に残りにくい。というわけで「同じことでも変化球的に知らない人から聞かれると印象に残る」を狙ったもの。人は同じ刺激を受け続けると慣れて感じなくなるって言うし(少しだけ科学してみた)。また、いつもの人ほど馴染んでない相手から聞かれる心理的プレッシャーも期待できる。
・「昨年」って書く
→この時期限定。つい一週間ほど前の話でも「昨年お出ししたメール」と書くとずいぶん前のことのように思えて相手に「ヤバい」と思ってもらいやすい。
・CCに入れる
→返事が欲しい人とは別の関係者にToで確認メールを出す。本当に返事が欲しい人はCCに入れる。CCに入れられた人がToの人に面倒かけてると思ってもらうのが狙い。ただし、Toの相手へメールするのが筋違いな場合は普通にマズいので、使える場面が限定的。
以上。これで効果があるか? たぶん、おまじない程度には。しかし、どうしても電話ができないorしたくない場合はとにかく思いつく限りの小手先の技を駆使してみてください。
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
とか書くにはいささか遅いけれど。
2010年1回目は特になにを書くともなくつらつらと。
なんて言うの? おとそ気分?
昨年は「2009年を早くも投げ遣る。」という記事を書いて華々しくスタートした感があるのだけれど、今年はどうだろうか。あ、わざわざ読まなくても平気です。現状の非常に大まかな認識としては1年経ってもそうそうたいして変わってないのだけれど。
個人的にはもう30歳にもなることだし、もう一度就職というか就活してみようかなあ、どうしようかなあ、などと薄ぼんやり思ってみたり。いや、そんな頭頂部に花が咲き乱れたような意識では怒られそうだけれど。っていうかあれだ。「もう一度就活」なんて書き方をすると「実は無職でした!」みたいだ。
今年の流行はなんだろう。「クラウド」はシステム屋さんとかの比重が大きいイメージだからあれだけど、web制作だと「スマートフォン」「位置情報」「電子書籍」なのかな。よく知らんが。にしてもwebの流行りってのもファッションと同じでどっかが決めてんのかね? とはいえ、こうやって書いてみるとどれもPCのwebではないな。HTML5とかCSS3とかも制作手段だし。というか、そういう区分け自体がもうあれか。時代について行けてない感が満載か。
スマートフォンで思い出したんだけど、Android搭載端末の話って何かモヤモヤすると思っていたんだけれど「※ただしアメリカに限る」っていうフレーズが無意識に思い浮かんでいたせいだった。先々どうなるかは不明だけど、今のところはちっとも身近な話じゃないんだよね。ま、海外で色々と出て、こなれたころに日本でもあれこれ出るようになるのがユーザーとしては幸せなんだろうな。
このまま今回は最後まで雑談です。
たまにブログやなんかで「面白いことがしたいorしましょう」というフレーズを目にするんだけれど、昨年の後半くらいから「あれってなんなんだろう」という思いが晴れない。いやまあ願いというか決意というかそういうものなんだろうし、「面白い」「面白くない」の2択ならそりゃ面白いにこしたことはないんだけど、どうもしっくりこない。「漠然と願ってんじゃねーよ」「わざわざ言うなよ」「それができれば世話ねーよ」とか、そういうふうに思っているわけでは全然ない。のだけれども、じゃあなんなんだろう。判ったからってどうなるものでもないのだけれど。
そうそう、新しいことをやろうと思って唐突だけれどTwitterは俳句アカウントにした。飽きるまで。理由はないけれど、句作は親しい人含めて(たぶん)誰も知らない私的な趣味だったというのはある。まず滅多に詠まなかったけど。
最後に、去年ブログやってて嬉しかったことでも振り返って終わろうかな。
えっと、FeedBurnerでの購読者数がコンスタントに800を超えるようになりました。
きっと凄い数字じゃないのだろうけれど、webディレクションというマイナーな分野でweb上での知り合いも知られた実績もなく、「人気ブログになる方法」みたいなセオリーもガン無視しているので、こんな数字になるとは思ってもいませんでした。本当にありがとうございます。って、私のために購読してくれているわけではないのでお礼を言うのも逆に変なんですかね。でもまあ嬉しいしありがたいと勝手に思っています。
というわけで、今年もゆらゆら書いていきますのでご笑覧ください。
今年もよろしくお願いします。
とか書くにはいささか遅いけれど。
2010年1回目は特になにを書くともなくつらつらと。
なんて言うの? おとそ気分?
昨年は「2009年を早くも投げ遣る。」という記事を書いて華々しくスタートした感があるのだけれど、今年はどうだろうか。あ、わざわざ読まなくても平気です。現状の非常に大まかな認識としては1年経ってもそうそうたいして変わってないのだけれど。
個人的にはもう30歳にもなることだし、もう一度就職というか就活してみようかなあ、どうしようかなあ、などと薄ぼんやり思ってみたり。いや、そんな頭頂部に花が咲き乱れたような意識では怒られそうだけれど。っていうかあれだ。「もう一度就活」なんて書き方をすると「実は無職でした!」みたいだ。
今年の流行はなんだろう。「クラウド」はシステム屋さんとかの比重が大きいイメージだからあれだけど、web制作だと「スマートフォン」「位置情報」「電子書籍」なのかな。よく知らんが。にしてもwebの流行りってのもファッションと同じでどっかが決めてんのかね? とはいえ、こうやって書いてみるとどれもPCのwebではないな。HTML5とかCSS3とかも制作手段だし。というか、そういう区分け自体がもうあれか。時代について行けてない感が満載か。
スマートフォンで思い出したんだけど、Android搭載端末の話って何かモヤモヤすると思っていたんだけれど「※ただしアメリカに限る」っていうフレーズが無意識に思い浮かんでいたせいだった。先々どうなるかは不明だけど、今のところはちっとも身近な話じゃないんだよね。ま、海外で色々と出て、こなれたころに日本でもあれこれ出るようになるのがユーザーとしては幸せなんだろうな。
このまま今回は最後まで雑談です。
たまにブログやなんかで「面白いことがしたいorしましょう」というフレーズを目にするんだけれど、昨年の後半くらいから「あれってなんなんだろう」という思いが晴れない。いやまあ願いというか決意というかそういうものなんだろうし、「面白い」「面白くない」の2択ならそりゃ面白いにこしたことはないんだけど、どうもしっくりこない。「漠然と願ってんじゃねーよ」「わざわざ言うなよ」「それができれば世話ねーよ」とか、そういうふうに思っているわけでは全然ない。のだけれども、じゃあなんなんだろう。判ったからってどうなるものでもないのだけれど。
そうそう、新しいことをやろうと思って唐突だけれどTwitterは俳句アカウントにした。飽きるまで。理由はないけれど、句作は親しい人含めて(たぶん)誰も知らない私的な趣味だったというのはある。まず滅多に詠まなかったけど。
最後に、去年ブログやってて嬉しかったことでも振り返って終わろうかな。
えっと、FeedBurnerでの購読者数がコンスタントに800を超えるようになりました。
きっと凄い数字じゃないのだろうけれど、webディレクションというマイナーな分野でweb上での知り合いも知られた実績もなく、「人気ブログになる方法」みたいなセオリーもガン無視しているので、こんな数字になるとは思ってもいませんでした。本当にありがとうございます。って、私のために購読してくれているわけではないのでお礼を言うのも逆に変なんですかね。でもまあ嬉しいしありがたいと勝手に思っています。
というわけで、今年もゆらゆら書いていきますのでご笑覧ください。
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