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泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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5/26~27に開催されたデザインフェスタに友人と二人で出展してきた。
写真を見てもらえれば分かるように、ブースとも呼べないような場所でおみくじを売ってきた。黙って立っていると人が来ないので、キャッチセールスばりのトーク&アクションでどうにか完売。ありがとうございました。

以下、次回のためのメモ。

01:観察
歩いている人のうち、チラっとでもこちらを見る人がいないか観察する。

02:呼び寄せ
手に持ったものをかざして振る。手招きをする。手を振る。声は出さない。
いったん通り過ぎても振り返ることがあるので、諦めない。
特に手を振るのは「知り合いか!?」とか「え?わたし?」などと思ってくれるのか、わりと足を止めてもらうのに有効。

※人通りが多かったりブースが密集していると上手くいかないと思われる。

03:売り込み
ブースまで来てくれたら、うざくない程度にしゃべる。「おみくじどうですか?」からスタートすると自然な感じ。現物が見えないので、背後のサンプルを示すのも有効。

04:褒める
買ってくれる人には、感謝の気持ちを込めて褒めまくる。ありがとうの代わりに「太っ腹」「男前」「優しい」など。あと、おみくじ引いた人はその場で結果を見るので、適度にフォローしたり話しかけて笑わせたりする。邪魔にならない程度で。

注意点:とにかく引き際を心得る。鬱陶しいと悪印象だし、自分だってそんなのされたら嫌だ。それに、来場者には当然だけど楽しんで欲しいし。

05:気付いたこと
・ネタのおみくじなのに、意外と結果の運勢を気にする人が多かった。悪い運勢を引いた人とか
・ご利益という言葉を口にする人がたまにいた。それはおみくじではありません
・二人連れだとしばしば、同じ運勢を引くペアがいた。不思議
・子供がおみくじを引きたがって来てくれる親御さんがわりといた
・外国の人は「おみくじ」というものを日本人ほどカジュアルに考えていないのかも。「Fortune Telling」と言ったら、「まだ運命は知りたくないよ」とか言う人が多かったので
・二人以上のグループだと、出た運勢の優劣を勝負したがる人が意外に多かった。仲間内で楽しむネタに貢献できて嬉しかった

というわけで課題は色々と残ったが、まあよし。こうした展示即売系のイベントへ行くのは初めてだったけれど、楽しかった。

Google Analyticsを仕込んでみた。さてさて、どんな感じなんだろうか。
4月から基本常駐している職場は一般企業のweb部門なので、私にちょっとした制作もやって欲しいらしい。

前の職場では分業化が進んでいたので、自分が仕事で何か作るとか久し振りだ。まあ、チマチマと制作するのも好きだからいいのだけれど。

それで制作用にCS2のWebBandleを買ってくれと話していたところ、運良くCS3が発表され、Web Premiumとやらを買ってもらえることに。製品構成を見たけれど、WebBandleよりは冷静な内容になってると思う。

どれだけ使うかってのはともかく、買ってくれるというのなら遠慮することはない。というわけで、楽しみだなあ。あとは15インチモニタを何とか変えてもらえれば…。デスクトップであんだけ小さいと不快だ。
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