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童子丸 開
「WTC(世界貿易センター)ビル崩壊」の徹底究明―破綻した米国政府の「9・11」公式説

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残業代不払い法の、あの柳沢厚労省が今度は「少子化は女性がわがままで産まないから」みたいな発言、その後あの占いの細木数子が、(笑)バナー 女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相⇒そうそう、あれも熱心だった。(笑) 残業代不払い法の、あの柳沢厚労省が今度は「少子化は女性がわがままで産まないから」みたいな発言、その後あの占いの細木数子が、(笑)バナー

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正念場を迎え、芽吹いていく動き  ―― 経産省前テントひろば 152日目 ――
経産省前テントひろば

経産省前にみんながやってきて脱原発の広場にしてほしい。
経産省本館横で原発反対テントやってます!9/11から24時間体制で泊りこみ、交流、議論、行動の場になってます。相手の目の前にたくさんの人が集まれば、必ず原発は止められる!ぜひ来てください。福島の子どもの絵の展示や、今後の反原発行動を話し合い中!

http://tentohiroba.tumblr.com/

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<テント日誌 2/9(木)>   

   正念場を迎え、芽吹いていく動き

  ―― 経産省前テントひろば 152日目 ――


2月9日(木) 晴れ時々曇り
立春を過ぎて、さすがに日射しは暖かく感じられる。やはり春に向かっている
のだと感じられる。
今日テントにKさんが復帰した。9・11以降、ずっと毎日受付で頑張っていた
のだが、12月末だったか1月初めだったか、その頃から検査や入院でずっと
療養していたのだが、今日元気な顔を見せてくれた。まだ無理はできないとは
いえ、春に向かって態勢が整っていくようで心強い。
折しも再稼動阻止でも、テントでも、正念場を迎えようとしている時期である。

先日、福島の子ども達の間で甲状腺腫の症状が広がっているという椎名さん
の報告を記したが、2/11・12には福島で「放射能からいのちを守る全国サミ
ット」が開催される。北海道から沖縄までの40を超える支援団体が集まり、この
2日間は避難・疎開・保養についての大相談会となる模様。

3・10ー11の福島行動への参加の1泊バスツァーについて、たんぽぽ舎の方
の募集は既に満杯で締め切りとなったが、新たに9条改憲阻止の会とテントひろ
ばで企画したものの募集が始まっている。早速、郡山出身の友人が申し込みに
来ていた。こちらは宿泊が温泉旅館であるため、費用が15000円だが、希望者
は早めに申し込み下さい。テントでも受け付けています。

熊本からは「3・11さよなら原発 くまもと」の案内とチラシが送信されてきた。
「今回の3.11イベントは、福岡のイベントを皆、頭に描きながら、熊本の独自性、
水俣を経験している地域からの発信という点を強調しています。
そして、田中正造の言葉を中心においています。
”真の文明は山を荒らさず 川を荒らさず 村を破らず 人を殺さざるべし”
熊本のお知り合いに、どうぞ、よろしくお伝えください。
思想はきちんと抑えますが、表現は楽しく、を心がけています。
”核の冬を脱し、原発なき春を待ち望むカーニバル”というイメージで準備しております。
街の中央の公園を数千人規模で老若男女で埋める予定です。
福岡、九州と連携して、脱原発の輪を広げてまいりましょう。
それでは、また、いつかお会いしましょう!
寒さ厳しき折、くれぐれもお体を大切に。」

★ドイツで反原発のために頑張っているドイツ左翼党の連邦議会議員で、エネルギー・
原子力政策のスポークスマンであるドロテ・メンツナーさんを迎えて、テントでの交流会が
予定されています。
「原発廃止へ!日本&ドイツ交流会。ドイツ左翼党、ドロテ・メンツナーさんを迎えて」
2月14日(火) 12時~14時  於;テントひろば
ご参加お待ちしています。
( Y・T )
http://tentohiroba.tumblr.com/post/17365805239/2-9

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<テント日誌 2/8(水)>   

  なりふり構わず再稼働に向かう経産省

  ―― 経産省前テントひろば 151日目 ――


ストレステストなるもののインチキ性は十分心得ていたつもりだが、この日行われた
聴聞会のニュースを視て、改めてその感を深くした。聴聞会を取り仕切る安全・保
安委員会の事務局の姿勢に、再稼動の安全性に関わる議論を深めようという姿
勢は微塵も感じられない。
議論と結論は別個のものなのだ。まさに再稼働ありき、聴聞会はそのための手続
きにすぎない。原発維持のためには、なりふり構わぬ経産省官僚のナマの姿が垣間
見えた。
一方、山本太郎氏をはじめ多くの人がテント訪れ、その足で聴聞会会場の別館前
の抗議行動に向かった。

午後2時前後テント前に丸の内署の警察官が数十名現れた。在特会がらみの情
報によるらしい。公安が、「刺激しないように、テントの中に入っててくれ」と言いに来た
という。なぜか在特会は以前来たときと違って、テントに向かって何もせず、経産省の
方向に去ったらしい。
そうこうするうちに厚生企画室から連絡で、話し合いを求めて来たという。テントひろ
ばの渕上代表と共に小生も陪席することとなった。経産省のロビーはやけにものもの
しかった。正体不明の男が10数名、中によくテント前で見かける公安が4~5名混じ
っている。
話し合いの相手は在特会だった。立会いの経産省厚生企画室の前川の前でいい
ところを見せようとしてか、最初から最後まで違法なテントを撤去しろの一点張りだ。ど
うやら経産省の露払いの役割を演じる気らしい。
頭の中で算盤をはじいているのが眼に見えるようだ。算盤ずくならやるべきことはやると
いう可能性が高い。経産省も警察も在特会が国民代表との妄言を真に受けたわけで
もあるまいが、話し合いの場(会議室)を提供し仲立ちした思惑も透けて見える。

右翼の特徴は国士を気取ることだ。新手の右翼在特会も例に漏れない。こうした動
きはますます強まるだろう。彼らもまた原発ゼロの事態に強い危機感を持っているのだ。
再稼動阻止の正念場を迎えてテントの存在はますます重要になる。
テントを訪れ、共感を寄せてくれた人達はすでに5千を超えているが、こうした人達に
テントの直面する状況を伝え、可能な限りテントに来てもらうことが第1の防衛策だろう。 
(T/E)
★「ひろばー全国・世界からのたより」
◎お世話になります。
突然のメールで失礼いたします。
ブラジル最大の民放局TV Globoを担当しております、大野です。
東日本大震災1周年の特集シリーズを企画しております。
ニュース番組 Jornal Nacionalで、経産省前テントひろばの活動をご紹介したい
と考えております。つきましては、インタビュー取材をさせて頂きたく、存じます。
ご協力いただけないでしょうか。

◎視覚障害がじゃっかんありまあすがもしお邪魔でなければいちど訪問してチラシとかを
いただければとおもいます。
希望者がいれば、無料でマッサージを行わせていただきますが、いかがですか?
冬の夜、泊り込みでこっているかたは多いのでは?        (整体師)

★「再稼働NO!テントを守ろう!」2・11前段集会
2/8の事態を踏まえ、この集会の重要性はとみに高まっていると思われます。
是非、多くの方のご参加を!
11時~12時  代々木公園けやき並木渋谷口(NHK前)

http://tentohiroba.tumblr.com/post/17365797491/2-8

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<テント日誌 2/7(火)>  

 テントやテントひろばの豊かな機能 「夕べの語らい」   

 ―― 経産省前テントひろば 150日目 ――


テントにいた時間を時系列から言えば逆にたどって記したい。深夜の3時30分まで
不寝番で起きていたので朝はゆっくりと眠っていたかったのだが、ドイツのテレビ局の
取材があるとのことで早目に起こされる。宿泊の面々は朝早くから起きてシャッキとし
ている。室内の掃除などして取材の対応準備をしていたが、来たのは9時半過ぎだった。
「3・11から一年後の日本」ということをテーマにこれから本格的な取材をはじめると
のことである。その最初かどうかは定かではないが、早い方の訪問としてテント広場が
選ばれたらしい。脱原発運動の可視的な場所が少ないということなのだろうか。

これまで、テントには外国のメディアの取材が多く訪れている。その報道でテントの
存在を知ったということでテントに立ち寄る在外日本人の方は少なくない。どういう報
道されているのだろうということが話題になることもあるが今のところ報道されたもの
を見る機会はない。
日本の報道陣より外国の報道陣の方の取材の方が多いというのはテントにあるも
のの率直な感想であるが、我々はそこに日本のメディアの報道規制を感じている。
政府や東電などの情報隠蔽や情報操作が全体を覆っているためであるように思える。
自分の頭で考えることに対して日本のメディアの果たしている役割について疑念が消
せない。現場に取材にくる人たちとはいろいろと話ができるが、報道されたものはとい
う気がする。日本の報道システムにも官僚主義が浸透しているのだろうか。
そう言えば、今日テレビ局のTBSが午後かなり長時間の取材をしたそうである。
最近(1月24日の枝野経産大臣の記者会見以降)は大手メディアの取材が増えてい
る。願わくば、従来のメディアのシステムに風穴をあけて欲しいものである。

ここ経産省の別館には保安院があり、8日にはストレステスト評価に関する意見聴
聞会がある。1月18日に続く8回目である。前回は傍聴を締め出しに対する2人の
委員(後藤・井野)の抗議と欠席もあり、この聴聞会のインチキ性が暴露された。
ストレステストそのものが電力会社(事業主)からの報告であり、再稼働のための
儀礼的なものである。安全審査としては疑わしいのである。それに対する保安院の
評価と判断があり、さらに専門家の意見聴聞ということだが、この委員の選定まで
含めて疑念だらけだ。
今回の委員には関連業者から多額の寄付を得て委員が3人もおり、その疑惑も
解かないままの続行である。大飯原発や伊方原発の再稼働という戦略に合わせた
レールだが、官僚が全てをお膳立てする審議会形態のことから改めなければ実質
的な「やらせ」を繰り返すことになるだろう。
国民の意志を聴く、あるいは専門家の意見を聴取するとはどういうことか、それが
どのように可能かを問い直さなければ「官」によるやらせ(形式的なお膳立て)は直
らない。原発震災が暴いた非民主的な政策決定システムのことだが、これを変える
ことも脱原発運動の課題である。

昨夜の、差し入れの牛肉で舌ずつみした宴でも、今の時代にについて多くの事が
話題になった。その一つに孤独死の問題があり、最近では身近なところでの事例が
増えている。テントが生みだす繋がりということはこのことに関係するのだと思える。
テントで繋がりを見出してもらえたらというのは過剰な期待なのだろうか。「夕べの
語らい」は愉しいものである。飲み屋に足が遠のいたのもこちらの方が愉しいからだ。
7日の夜は昨日よりは人数は少なかったが話は盛り上がった。冬の寒い夕べのひと
時をこんな場が持てるのは素敵なことである。
(M/O)

★2・11さよなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京
13:00~  代々木公園
「再稼働NO!テントを守ろう!」 2・11前段集会
11:00~12:00  代々木公園けやき並木渋谷口(NHK前)
その後、びらまき行動
テントひろば たんぽぽ舎 東電前アクション 全交 福島緊急会議 三大学共闘

★テントひろば・ライヴのお知らせ
2月12日(日) 午後6時~8時
ボーカル; 栗原 優   サキソフォーン; 鈴木 峻

http://tentohiroba.tumblr.com/post/17282712624/2-7

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<テント日誌 2/6(月)>  

  「再稼働NO!テントを守ろう!」 2・11前段集会

  →さよなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京   に参加を!   
―― 経産省前テントひろば 149日目 ――


2月6日(月) 今日は一日中雨、時々強く降りしきる。それでも
今日は比較的暖かく、先日来までの寒さがウソのように思える。

今日、椎名さんが福島からテントに帰還。早速福島の状況についてお伺いする。
子ども達の被曝の症状が現れてきているとのこと。甲状腺腫の症状が3割もの
子ども達に見られるという。チェルノブイリよりも進行が速いようだ。ともかく「土湯
ぽかぽかプロジェクト」のような早急な保養が求められている、との感を強くする。
他方では、これまで沈黙していた人々の間で(とくに女性)、メッセージボードを提げて
街角に立つ人の数が多くなっているそうである。また、なんとか”除染”に縋りつくように
望みを託してきた人々の間で、それではどうにもならないことが歴然としてくるに従い、
別の選択と行動へ踏み出そうとする流れが強まってきているということであった。
その中で、3・10ー3・11行動が取り組まれる。3・11は「原発いらない!福島県民
大集会」と決定されたそうだ。前日祭も中味がさらに練り上げられて固まってきている
ということであった。
夕刻頃、第2テントは女性達の来訪が相次ぎ、賑わう。

夜、1000万人アクションの2・11実行委員会があり、出席した淵上さんより説明を
受ける。「再稼働を許すな!2・11さよなら原発1000万人アクション全国一斉行動in
東京」と名称も決まり、代々木公園で2万人規模の集会→デモの予定だという。
大飯原発の4月再稼働に向けた動きが浮上してきている中で、2・11ー3・11は一体の
ものとして、正念場としての今年の闘いの今後を決定していく重要性を持ちつつある。
この2・11集会に向けて、テントひろばはたんぽぽ舎等協力諸団体と一緒に、「再稼
働NO!テントを守ろう!」を強く訴えていくべく、前段集会を開催する。テントは当初か
ら再稼働阻止!を前面に掲げ、それを経産省に対峙させてきた。今、それは正念場を
迎えようとしている。その拠点として、1/27に示された”テントを守る”意志を広くアピ
ールし、テントを磁場とする人々の結びつきと意志空間を広げていくべきであろう。
2・11集会の2万人の間ではテントはあまり知られていない。だからこそその人々の
中にテントをアピールし、結びつきを創り出していくことが重要なのだ。
前段集会は11時~12時、けやき並木渋谷口(NHK前)で行われる。そして全員で
5000枚ビラまきを行い、午後1時半からの本集会に参加する。
皆さんの参加を呼びかけたい。
( Y・T )

★テントひろば・ライヴのお知らせ
2月12日(日) 午後6時~8時
ボーカル; 栗原 優   サキソフォーン; 鈴木 峻

●訂正; 前回(148日目)の日にちが2月6日(月)とありましたが
2月5日(日)の間違いでしたので、訂正致します。

http://tentohiroba.tumblr.com/post/17282682383/2-6-no-2-11  

テントひろばの盆踊り 「かんしょ踊り」を円陣となって       ―― 経産省前テントひろば 146日目 ――
経産省前テントひろば

経産省前にみんながやってきて脱原発の広場にしてほしい。
経産省本館横で原発反対テントやってます!9/11から24時間体制で泊りこみ、交流、議論、行動の場になってます。相手の目の前にたくさんの人が集まれば、必ず原発は止められる!ぜひ来てください。福島の子どもの絵の展示や、今後の反原発行動を話し合い中!


http://tentohiroba.tumblr.com/

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<テント日誌 2/3(金)>     テントひろばの盆踊り 「かんしょ踊り」を円陣となって       ―― 経産省前テントひろば 146日目 ――


 午前5時頃、テクノ・ミュージックの大音響で登場し、湘南ナンバーの軽自動車の天井で
あぐらをかいて、大声でどなり散らしている壮年の男。どうやら酒場での口論でうるさいと
警察に通報され、抵抗したところ、警官に組伏せられ、地べたに顔面を押し付けられ、署
に連行された。命が危ないと思って、逃げた……などと供述している。神奈川県警をよく
ふりきったものだ。結局、消防車、救急車、紺の警察ワゴン、回転灯をきらめかすパトカ
ー、覆面警察車、派出所の警官用自転車……ほぼ一ダースになんなんとする警官隊。そ
して、一時間後、錯乱男は、おとなしく、ストレッチャーに横たわり、救急車に収容された。
一時間半ほどの朝の怪事件だった。
 Iさんは、ほとんどは、官庁街の事務所内の清掃に駆けつける通行人に、あいそよく「お
はようございます」と声をかけるのを忘れない。そして、テントは「平常」にもどった。そう、
これは、あの命こそが宝なんだという灯台でもあったのだ。
 
 誰もいなくなるような時間、受付担当が来る前、まず、出勤前の看護婦さんが、またして
もあれこれのスナックを届けてくれる。ついでではなく、わざわざ遠回りしてである。「ご飯
持ってこれないでごめんね!」看護婦さんになるひとというのは、凄まじい献身のひとだな
あ! と嘆声を洩らし、頭が下がる。 
 読書中の『福島からあなたへ』に目を落とす。「放射能の見えない壁に囲まれるこどもた
ちを救いたい」そんな一行に目を凝らしていると、テントのキャンバスがガサガサ動く。「お
はようございます」受付署名の人が来た。誰かな? 目をあげると、執筆者の武藤類子さ
ん、そのひとだ。「夢か!」 ヨンデイタラ、キテクレタ!
 インターネット・テレビ OUR PLANET TVの取材チームが来た。「テントまだありますね! 
よかった!」そして、茨城の谷田部さんが、明るい調子で「おはよう!」と告げて第二テント
へ。お鍋を洗って帰って来たTさんがカメラの周りを通って帰って来た。これは私の仕事だ
ったのに! 大変なおみやげを持ってテントに一泊し、ほとんど、熟睡せず、働き続ける
Tさん。
 最近、表面的にしろ、警察なども、テントが、悪意に満ちた犯罪から最も遠い「善意」で建
っていることがわかってきたのではないか。これは、こうした人人のテントを守ろうとする自
然な振る舞い、人柄から察せられるものにちがいない。命令はこうした共感を消す。

 女性たちの今日のイベントは、ワークショップ「かんしょ踊り(会津磐梯山古式踊り)」だっ
た。あの執筆者の武藤さんが踊って見せる。みんな輪になって学ぶ。「福島からあなたへ」
〔青木書店〕のなかにも踊りについての断章がある。今日はまた別のお話が聞けた。「この
踊りの激しさ、強さ、集団で繰り返す迫力が、為政者をおびえさせ、いろいろな干渉がされ
てきました。が、いまでも、この踊りは、何世紀もの風雪に耐えて生き残っています。(これ
が福島の本当の力でしょう)……」
 テント前広場での盆踊り、自治警戒のTさんをあわてさせる場面もなく、警察官はいっさい
あらわれなかった。(私服がいたかな)
 「全国の女たち世話人」の谷田部さんはじめ、50人ほどの中で、男性は、おとこではなく、
みんなと呼ばれる。女性たちと手をつなぐときに傍らの女性が魅惑的な声で、「みんな」に
「ごめんなさいね」とささやかれた。「みんな」は「光栄です」と応えた。切り裂くような凍て風
に、一瞬、春の光翳を見、懐かしいぬくもりを感じる。
 昔、バレーや舞踏を見ていたころ、ロシアの少数民族出身のプリマは「ことばを使えなくさ
せられれば、踊りで表現するしかない」とか、パリのエトワルは「人間が生まれて最初にする
ことは、踊りよ」とか、アイヌ舞踊の踊り手は「これは、見る人へのものではなく、カムイへの
踊りなんです」とかとか、思い出した。歴史的闘争は文化的なものであるほど、残され伝わ
る可能性は、良い悪いは別にして、高い。倫理的美的知的向上心に触れることは一回性の
人生にとって至福。中上健次はそれを物語といったのかもしれない。
 たんぽぽ舎で活躍中の福島出身のTSさんは、「踊りは苦手なんだよね」といいながら、や
はり結構なお姿でありました。テントで生きていれば、天真爛漫になれる!
 
 戦争の歴史は戦争否定の歴史だった。死人にくちなしならば、なんとしてでも生きて、伝え
ねばならぬことを生きている人に伝えねばならない。歴史とはいまだ! 世界の大海を周
遊して、老いつかれた鮭鱒の大群が出生の原点へ、上流へ向かって、重力に逆行するよ
うに、遡上してゆく、そうした力のあるものが、次世代を継承する。平和史観なしに未来は
無い。テントはそのようにある。「笑って殺す馬鹿もいる」なんて、この広場では信じられな
い。未来は編み出されねばならない、みんなと女と・・・なぜなら、あるべき社会はまだない
からだろう。
                                     (Q記)

★「全国からのたより」

◎寒い中ご苦労さまです。
 特に何も出来ませんが、応援だけはしていますので、お身体大切に頑張ってください。
 この寒さを乗り切れば春はもうまじかです。
 時間が出来れば伺いたいと思います。          (男性)

http://tentohiroba.tumblr.com/post/17028792472/2-3

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<テント日誌 2/2(木)>          厳しい寒さの中、来訪者続々      ―― 経産省前テントひろば 145日目 ――


 2月2日(木) 晴れ。風も強く、寒さが厳しい。
 昨夜から泊まり込んだが、強い風でテントがバタつき、すそがまくり上がって
風が吹き込み、寝ていられず、応急措置をする。
 他方では、夜を徹しての議論が延々と続いている模様。不寝番交替で起きた後、
それに加わる。夜明けが少しずつ早くなってきているのが、何となく春に向かって
いるのだと感じさせてくれる。
 朝、先日差し入れられたマットを下に敷いてみる。下からの冷気を遮断して暖かみ
を感じる。人々のいろいろな気遣いに、テントに寄せる思いを感じながら、感謝。

 今日は朝から差し入れが殺到。特に豚汁は別々の2人の方から、大鍋2杯分。
揚げたてのコロッケ、谷田部さんは特製の五目おこわをはるばる茨城から運んでくれる。
 村長が原発からの絶縁を宣言している東海村の村議選はやはり厳しかったそうである。
原発関連企業で働いている人が多く、上位3名は企業内候補者であったらしい。それでも
脱原発を明確に掲げた候補者もかなり票を伸ばしたそうだ。
 東海村ではなかなか「家の外では脱原発を言えないから家の中でできることなら協力し
たい」という人も多いという。
 今は、むしろ隣接自治体地域で脱原発は高まり、運動も活発化しているそうであえる。
福島原発の事故以来、隣接地域も全て原発の「現場」であることが過酷な被災の現実に
よって明確になったからだ。そう言えば、このところ大間原発に対して函館市が強力に反
対して市長が動いていることが報じられている。

 寒い中、来訪者は絶えない。初めて、という人もいて熱心に議論が続く。その感想が早速
メールで届けられた。テントは人々の意志や思いが寄せられることによって日々成長して
いく。テントという物理的には小さなものが、それが磁場となって巨大な、人々の脱原発の
意志空間・公共空間を創りだしているのであり、それを原発維持・推進の経産省が省内の
管理規則で撤去しょうなどというのは、それこそ国有地の、そしてこの国の空間の私物化
そのものなのだ。
                                   ( Y・T )
★「全国からのたより」
  (メールの送り先は[email protected] 地域名・性別・年齢をご記入いただければ
   幸いです。)
◎本日13時頃はじめておじゃました、さいたま市の○○と申します。
  本日伺ったお話に、感銘を受け、是非行動に参加させていただきたく、ご連絡を差し上
げました。防寒具は、山岳用シュラフを持ち合わせておりますので、問題ありません。
  とりあえず、この土曜日から月曜日までを考えておりますが、受け入れ可能でしょうか。
  なお、火気は持っておりませんが、水、食糧等最低限なものは、持参いたします。

◎Tと申します(40代、男)。
  思い込み「原発が無いと、電力が足りない」と思い込んでる人が多いと報道されましたが、
実際、思い込んでる人が多いと私も感じます。足りるか足りないか未だ分からないと言う
なら、正常な範囲と思いますが。足りない思い込みは原子力ムラによる情報操作による
と思います。
原子力ムラに関心が無い多くの人達が情報操作などに操られずに、原発の危険が無い
社会を想像する手伝いが大事と思います。
 野田総理が原発推進に見えるのは、推進派の官僚の言いなりな傾向が強いからと思います。

http://tentohiroba.tumblr.com/post/17028779109/2-2

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2月11日を中心に「全国一斉!さようなら原発1000万人アクション」

2月11日を中心に「全国一斉!さようなら原発1000万人アクション」

 東日本大震災・福島第一原発事故の発生から1年の3月11日。その一ヶ月前に
あたる2月11日前後に全国の主要都市、原発立地県で一斉アクションが呼びかけ
られています。現在、以下のアクションが各地で予定されています。各地で多く
の方の参加を呼びかけています。 

●2月11日「全国一斉!さようなら原発1000万人署名アクション」(東京)
 日時:2月11日(土・休)13:30~
 場所:東京・代々木公園イベント広場B地区、ケヤキ広場
   (JR「原宿駅」地下鉄「代々木公園駅」)
    ※地図 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access039.html
 内容:13:00~コンサート:the JUMPS
    13:30~集会
        呼びかけ人スピーチ:大江健三郎さん、落合恵子さん
        発言:藤波心さん(タレント)、山本太郎さん(俳優)
        福島からの報告:永山信義さん(福島県平和フォーラム)
    14:30~パレード行進(2~3コースを予定)
 問合せ:原水禁(TEL03-5289-8224)

●2月11日「全国一斉さようなら原発1000万人アクションin北信越」(新潟)
 日時:2月11日(土・休)14:00~16:00
 場所:上越市「ユートピアくびき『希望館』」
    ※アクセス情報等はこちら http://www.kubiki.ne.jp/kibokan/
 内容:呼びかけ人あいさつ(鎌田慧さん)、福島&避難者から現状報告、
    各県代表から取組状況と決意表明、アピール
 問合せ:新潟県平和運動センター(TEL025-281-8100)
       [email protected]

●2月12日「さようなら原発1000万人アクション東海ブロック集会」(静岡)
 日時:2月12日(日)13:30~
 場所:静岡市「常磐公園」(静岡市葵区常磐町三丁目1番)
   (静岡駅北口徒歩10分)
   ※地図 http://ekoen.jp/shizuoka/shizuoka_aoi/5442/
 内容:集会(賛同人から神田香織さんあいさつ)、デモ行進
 主催:東海ブロック原水禁連絡会
 問合せ:TEL054-282-4121(静岡県平和センター)

●2月12日「水・大地・海・空・食・こどもを守ろう!
     『さようなら島根原発大集会』」(島根)
 日時:2月12日(日)13:30~
 場所:松江市「松江市総合体育館 大体育室」
    ※地図 http://s-tooa.jp/kitakouen/index.php?id=2
 内容:13:30~オープニングイベント
    13:55~集会(主催あいさつ、講演会:今中哲二・京都大学原子炉
        実験所助教、各地からのあいさつ)
    15:30~パレード出発(中電・県への申し入れ)
    16:30~解散(県庁前)
 主催:「さようなら島根原発大集会」実行委員会
 問合せ:[email protected]
       TEL0852-24-9318(高山さん)
 ■チラシはこちら
http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2012/01/120212shimane.pdf

●2月18日「さようなら原発北海道集会」
 日時:2月18日(土)13:30~14:15 デモ行進は14:30出発
 場所:北海道札幌市「かでる2・7 大ホール」
   ※地図 http://homepage.kaderu27.or.jp/intoro/access/index.html
 内容:呼びかけ人あいさつ、1000万人アクション賛同人・福島現地の呼びかけ、
    泊原発の現地からの訴え、福島からの避難者からの訴え、アピール
 主催:さようなら原発1000万人アクション北海道実行委
 問合せ:TEL011-231-4157(北海道平和フォーラム)   

●2月18日「脱原発四国集会」
 日時:2月18日(土)13:30~
 場所:愛媛県松山市「愛媛県男女共同参画センター」
 ※地図 http://www.ehime-joseizaidan.com/site/ehime-danzyo-center/map.html
 内容:主催者あいさつ、講演(神田香織さん)、福島からの訴え、アピール採択
 主催:四国ブロック平和フォーラム
 問合せ:TEL089-941-4500(愛媛県平和運動センター) 

●2月26日「原発再稼働にNO!さようなら原発 九州総決起集会」(佐賀)
 日時:2月26日(日)13:30~集会 14:30~デモ行進
 場所:佐賀市「どんどんどんの森 広場」
    ※地図 http://chizuz.com/map/map580.html
 主催:九ブロ原水禁、原発はもういらない九州連絡会議、さようなら原発1000万
    人アクション佐賀県実行委員会、川内原発増設反対鹿児島県共闘会議
 問い合わせ:佐賀県平和運動センター(TEL0952-32-2211)
       [email protected]

 ■上記の他にも、2月11日には神戸市、高松市、釧路市、宇部市など各地でアクシ
   ョンが予定されています詳しくはこちら
  http://sayonara-nukes.org/2011/12/120211yotei/

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経産省前テントひろば

経産省前にみんながやってきて脱原発の広場にしてほしい。
経産省本館横で原発反対テントやってます!9/11から24時間体制で泊りこみ、交流、議論、行動の場になってます。相手の目の前にたくさんの人が集まれば、必ず原発は止められる!ぜひ来てください。福島の子どもの絵の展示や、今後の反原発行動を話し合い中!


http://tentohiroba.tumblr.com/

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<テント日誌 2/1(水)>   パンクロックから かんしょ踊り(会津磐梯山古式踊り)へ      ―― 経産省前テントひろば 144日目 ――

2月1日(水) 快晴。冷え込みが厳しい。
今日の衆議院予算委員会で、自民党の斉藤 某議員が、テントのことを枝野経産相
に質問していた。
枝野経産相の答弁はこれまでの繰り返しであったが、国会審議の場にテントのことが
登場すること事態、現在のテントの位置を示している。いわば国政上の問題になって
きているということである。
一つに結びあわされる沢山の人々の意志と思いがテントをそのように押し上げている
のだ。

夕刻には、パンクロックの若い青年2人組がテントを訪れる。テントは初めてだそうだ。
そして第2テントで熱いライブ。パンクはメッセージ性が強いそうだ。上半身裸になっての
熱演に、70代の小父さんも思わず引き込まれていく。季節が違えば、テント前での野外
ライブとなるのだろう。
その後は交流会で話に花が咲く。

風が強くなってくる中、シュラフに潜り込む。
                                        ( Y・T )

★ワークショップ  かんしょ踊り(会津磐梯山古式踊り)
 
  2/3(金) 13時~14時  於; テントひろば 東京都フクシマ村
  
  福島のシンボル歌 会津磐梯山の踊りをマスターして、経産省を
  取り囲もうという文化アクション
  
  <講師> 武藤類子さん <発信> 谷田部裕子さん(全国の女たち世話人)
  
   
★「全国からのたより」

はじめまして。
岡山に住む在日韓国人3世の朴(パク)と申します。
テントの皆さん、お寒い中毎日本当にお疲れ様です。

故郷日本に暮らす在日韓国人の一人として、やはり原発は必要がないものだと思って
います。この度は、在特会の暴言によくぞ我慢して下さいました。お疲れさまでした。
テントに集う皆さん方は、私が心から尊敬し愛する日本の人たちです。

美しいこの国とそこに暮らす心やさしい人々の命を守るため、私も日本に住む一人の
人間として原発村の人間たちと岡山から闘っていきます。
寒いテントで頑張る皆さんのことを思うと、本当に胸が痛くなります。
もうこれ以上頑張って下さいとは言えません。皆さんは毎日命を削りながら、十分頑張
って下さっています。本当にありがとうございます。

皆さんのことを岡山の瀬戸内の空の下から、いつも考えています。毎日思っています。
皆さんの笑顔は私の幸せで、皆さんの悲しみは私の不幸せです。
絶対に原発を止めましょう。原発に日本で暮らす全ての人間の命が止められてしまう
前に。
一部の心ない人間の言動で皆さんが傷つきませんように。

どうぞ、お体には気をつけてください。
毎日本当にお疲れ様です。感謝ハムニダ.   (岡山 男性 40歳)

http://tentohiroba.tumblr.com/post/16938392621/2-1


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<テント日誌 1/31(火)>         国会と霞ヶ関 官僚の政治と論理     ―― 経産省前テントひろば 143日目 ――

今日は国会前の座り込みの最後の日なので朝、まず国会前の方に顔を出した。
裸の銀杏の木に残っていた雪はもう消えたとはいえどこか寒々しさは残っている。
何人かのメンバーが参院議員会館でのポスティグ作業(各議員へのビラ入れ)を
行っている。この後に衆院第一議員会館、衆院第二議員会館へと続く。
今回の国会前行動は経産省前の緊迫状態が続いたから影が薄くなったが、子供
たちを放射能汚染から守るための「子供・妊婦法案(仮称)」の今国会での成立や
事故調査委の機能発揮による再稼働の動きへの歯止めなどを具体的な訴えとし
ている。国会はこれからであるから、今後も時期を見て国会前行動を展開する積
りである。経産省前から国会に出掛けてくる行動を考えている。

 経産省前のテント態勢の維持が手薄になるのでは危惧されたこともあるが、緊迫
の中で無事貫撤された。
 国会と霞ヶ関、日本の政治権力の中枢をなすこの二つの関係を理解するのは難
しいことかもしれない。人々の目や意識には国会が政治権力の中心的場と映って
いるのかもしれないからだ。両者の関係を見直す動きが最近は続いてきた。民主
党の官僚主導政治の見直しの提起があったからだ。
 でも、これもまた曖昧化してきている。こういう事情にあるとはいえ、原子力行政
を見ると原子力ムラの動きなどやはり日本の政治決定には官僚の問題は外せな
いと思う。経産省前にテントが存在することの重要性は変わらないのである。
 国会では政局(政争)によって動きが取れない中で、官僚側は着々と原発推進を
進めている。特に原発再稼働の戦略に於いてはである。僕らは霞ヶ関(官僚側)と
国会(政府や政党)の関係を睨みながら脱原発の主張を展開する必要があると思
う。官僚主導の原発再稼働→原発保存の動きを注視しながらである。見えないと
ころでの官僚の動きを監視しながら。

 テントに帰ると経産省から弁明書なるものを手渡すという。何のことかと思ったら
1月24日(火)に出された撤去命令の副本にあたるもので追加分というところであ
る。1月24日の撤去命令書は6項目からなっていたがそのうちの5項目は防火問
題だった。最後の1項目が以前に出した要望書の却下理由であった。今回の弁
明書はその6項目を補足するものであった。今回の命令書が防火管理の問題に
偏り過ぎたのを是正する意味があったのだろうか(?)
 これは2点からなるもので1点は「9条改憲阻止の会」が特定の政治団体であり、
その主催する活動は「行政の中立」なる観点から認められないというものだった。
2点は歩行者の便宜などの公共性を損ねているというものだった。つまり、テント
の主張が特定の政治的主張であり、場所の占拠が公共性を損ねているというこ
とである。

 「9条改憲阻止の会」が経産省との交渉の窓口をなしてきたことは事実である
が、テントはテント広場運営委員会が実質的に運営しているし、これが国民的な
意志の表現の場になっていることから見れば「行政の中立論」は有効な論理で
ないのは明瞭である。
 経産省側が右翼団体を背後でそそのかしていると噂されてきたことが本当の
ことかも知れないと推測されもする。そう受け取れるのである。経産省側の「行
政の中立」を裏図けるのが右翼の行動や要求の他にないからである。もっとも
その右翼も脱原発や反原発の主張は批判していないのだから、行政の中立論
は根拠が薄弱である。
 場所の占拠が公共性を損ねているというが、通行上の不便をもたらしたにし
ても市民や国民は原発論議の公共性の方が重要であることを認めていると思
う。ご都合主義的な公共論は権力のお得意の論法だがそんなことは誰も認め
ない。彼らの言う公共性が何を指しているのか明瞭ではないし、テントの実際
において通じない論理である。

 寒さの増してきた夕暮れのテントの中では大阪から駆けつけたという女性が
話していた。暮れの関西電力前の座り込みに参加したそうだが、24日の撤去
命令はとても心配していたという。27日は用事があって動けなかったがテント
がまだあって嬉しかったと。
 ここ一両日は初めてテントに来た人、激励に駆け付けたという人が多い。や
はり、こっちも元気づけられる。僕らの予想超えてテントは浸透し、支えている
力も広がっているのを感じる。24日からの1週間は緊迫の日々であったが貴
重な日々でもあったのだと思う。
                                        (M/O)      
http://tentohiroba.tumblr.com/post/16938370541/1-31

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(写真動画) 1 わがふるさとへ
1 わがふるさとへ



http://www.youtube.com/watch?v=tZkhpGf0BK4&feature=player_detailpage&list=UUP5Kgkn-yZtK6KlGKHMdsgQ


2 わがふるさとへ



http://www.youtube.com/watch?v=bsIBZ8vAsRQ&feature=player_detailpage&list=UUP5Kgkn-yZtK6KlGKHMdsgQ


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その人にとって<ふるさと>とは思想である。

何回も<ふるさと>の歌は脱原発の根拠地である
経済省前テントひろばで、福島の女性たちが唱和した。

<ふるさと>の歌は脱原発の象徴的な歌となった。

<ふるさと>とは、人にとって原点である。

一郎は山に教えられた。山には人と自然の営みがあった。古代道教の礼節があった。

一郎は里に教えられた。山は植物の固有名詞を人に教え、里は生活の知恵を教えてくれた。

街道は遠くの村へそして街へと続いていた。街道は交易の歴史だった。

近世、わがふるさとは北の巨大な会津藩との交易によって成立していた。

白虎隊の話は、わたしにとって北の畏怖となった。
福島県の文化と歴史に劣等感をいだきながら、少年の日々を過ごした。

福島県には農民詩人がいた。

国境には山があった。

瑞穂の国、葦の原。
地図には載っていない増録の田園、夜の月光に群青の息。
増録とは第2次大戦敗戦後、豊田村の民が開墾していった山奥のちいさな盆地。豊田村は稗田(ひえだ)と呼ばれていた。古文書には伊勢神宮に奉納した「稗田御厨(ひえだみくりや)」という記述がある。

稗田の里には那須与一の兄である稗田九朗の館があった。源氏の軍に参戦したのは那須与一とその弟のみ、那須与一の兄たちである那須一郎から那須十郎までは平家軍に参戦した。稗田九朗とは平家軍に参戦した那須九朗のことである。那須九朗は平家が源義経によって<壇ノ浦「子午線の祀(まつ)り」木下順二戯曲>で壊滅したのち、那須一族の国に帰還。その後、稗田九朗と名乗って稗田の地に館を築き稗田の国をつくっていた。やがて那須家は、平家と源氏の内乱に勝利し征夷大将軍になった源頼朝鎌倉幕府の梶原軍によって攻められる。烏山城をめぐる那須一族と鎌倉幕府梶原軍との戦い、那須一族は敗戦し、滅んでいく。それは東北の都であった平泉が源頼朝鎌倉幕府軍により滅ぼされたことに通低する。木の下の根元から民の精霊。女の黒髪が物語る吾亦紅。民が育て上げた植物生命体の国。敗北の過程とは根源への旅でもあった。

稗田九朗の行方は知れず、やがて稗田の館も廃墟となる、那須与一は放浪の旅に出たという。越後には那須一族の末裔がいる。稗田は明治以降、豊田村と改名、稗田の館があった場所には今、田園に囲まれた湯泉神社がある。湯泉神社はスサノオ神の息子である大己貴命(おほなむち)神をお祀りしている。大己貴命は、天孫たち、つまり大和による統一神話とは対局の神として登場する。特に『出雲国風土記』に詳しい。そこに語られるのは農耕神としての姿である。大己貴命は出雲大社の祭神である大国主命の別名だが、大己貴命と表記される場合には、山岳と関係する事象を表していることが多い。  那須連山とその里には湯泉神社が点在し、稲の原は黄金の田園なるが葦の原は鵠沼であった。そこに双頭の蛇、双体系による<もうひとつの日本>がある。

古代矢板の高原山には蝦夷と呼ばれた縄文人の鬼怒一族がいた。高原山には黒曜石の工房があった。「大化の改新」で暗殺された曽我入鹿の父は曽我蝦夷である。曽我一族は関東から東北にかける豪族として古代大和連合政権の中枢を担っていた。そこにはすでに双体系による日本の原基が成立していた。中世から近世における天皇と幕府の関係も双体系による日本原基があり、動乱とはこの機軸の「揺れもどし」の姿でもあった。

パスカルは「人間とは考える葦」と定性したようだが、パスカルは葦が群生する沼のことは語らなかった。近代合理主義思想の先駆者デカルトが方法序説を朗読するシーンはフランス太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)の主宰者アリアーヌ・ムヌシュキンが監督した映画「モリエール」に出てきた。当時のパリは道路にくそ小便を垂れ流していた。江戸の方が衛生環境は循環都市として整備されていた。1970年代の太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)のことは、佐伯隆行「20世紀演劇の精神史」に詳しく書かれている。

<脱原発の経済学/熊本 一規> を 読む


福島原発事故によって放射能が垂れ流され続け、人びとが放射線被害のモルモットになっているような事態は、人類史上初めてのことである。脱原発すべきか否か。脱原発を選ぶとしたら、それをいかに進めるのがよいか。この問いは、今やすべての人びとにとって差し迫った問題として問われている。
 本書は、原発の電気がいかに高く、いかに電力が余っているか、いかに地域社会を破壊してきたかを明らかにし、脱原発が必要かつ可能であることを経済学的観点から提言する。(2011.11)

■内容構成
はじめに

第1章 電力自由化と発送電分離は必要か
 1 地域独占の根拠とその崩壊
  ⑴ 日本の電気事業体制
  ⑵ 地域独占の根拠は「規模の経済」
  ⑶ 分散型電源が「規模の経済」を崩す
  ⑷ 電力自由化の制度改革
  ⑸ PPSの進展と電気料金の低下
 2 総括原価・レートベース方式は正すべきか
  ⑴ 電気料金決定の三原則
  ⑵ 総括原価とレートベース方式による事業報酬
  ⑶ 「原発をつくればつくるほど儲かるしくみ」は本当か
  ⑷ 広告費や研究費を電気料金に含めてよいのか
  ⑸ 総括原価方式に代わる方式はあるか
 3 発送電分離は必要か
  ⑴ 電力会社による負荷追随運転と託送料金
  ⑵ PPSに課されるインバランス料金
  ⑶ 自由化の進展を阻む託送料金とインバランス料金
  ⑷ 欧州における電力自由化と発送電分離
  ⑸ 託送料金・インバランス料金は改善されたか
   ⑸-1「在り方」及び「詳細設計」による改善策
   ⑸-2 託送料金・インバランス料金の推移
   ⑸-3 枠組み自体を問わない弥縫策
  ⑹ 発送電分離は必要であり可能である

第2章 「原発の電気が一番安い」は本当か
 1 発電費用のうちわけ
  ⑴ 減価償却費とは
  ⑵ 固定費と可変費
  ⑶ 各種電源の発電費用の特質
 2 電源のベストミックス論
  ⑴ 三種類の負荷
  ⑵ 各負荷に適した電源
 3 電源別発電原価のモデル試算のカラクリ
  ⑴ 発電原価関数とグラフ
  ⑵ 一九八四年モデル試算のカラクリ
  ⑶ 各電源の発電原価関数とベストミックス論
  ⑷ 算定方式の変更で「原発の電気が一番安い」を維持
  ⑸ バックエンド費用を割引率で小さくする
  ⑹ 二○○四年モデル試算のカラクリ
 結論

第3章 原発は地域社会を破壊する
 1 福島原発は地域を潤したか
  ⑴ 恒久的振興を訴えた福島県
  ⑵ 原発の立地効果は麻薬と同じ
 2 原発と漁民・住民
  ⑴ 電力会社に物をいえない
  ⑵ 原発と漁民
  ⑶ 原発と住民

第4章 脱原発社会を如何に創るか
 1 脱原発は必要かつ可能である
  ⑴ 「安全な原発」はあり得ない
  ⑵ 原発には差別が不可避
  ⑶ 原発がなくても電気は足りる
  ⑷ 原発は電気しか生まない
  ⑸ 原発では再生可能エネルギーを補えない
  ⑹ 原発保有国の状況が物語るもの
  ⑺ 温暖化二酸化炭素原因説は疑わしい
  ⑺ 脱原発は火力で可能
 2 再生可能エネルギーの何を如何に進めるか
  ⑴ 脱原発と再生可能エネルギー普及は別物
  ⑵ 固定価格買取制度は必要か
  ⑶ 太陽光と風力は有望か
  ⑷ 風土に合った再生可能エネルギーを
  ⑸ バイオエネルギーの重要性
  ⑹ 多様な電力利用を
  ⑺ 再生可能エネルギーの多様な利用を
  ⑺ 日本の低炭素社会づくりは間違っている
 3 再生可能エネルギーを誰が担うか
  ⑴ 福島原発敷地は堤一族のものだった
  ⑵ 広島・長崎、水俣、福島を貫くもの
  ⑶ デンマークから学ぶもの
  ⑷ 需要側が供給側の痛みを自覚する仕組みを
  ⑸ 再生可能エネルギーを地域が握る 付 論 水車が語る農村盛衰史


あとがき
索引







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「水車が語る農村盛哀史」には、驚嘆いたしました。

工業が農業から発達していった歴史を始めて教えられました。

非常に想像力を喚起いたしました。

失礼ですが、白土三平の「カムイ伝」や、有吉佐和子の小説「出雲の阿国」を

思い出しました。「出雲の阿国」の最終は阿国が産まれた「たたら」での踊りです。


わたしはこれまで中世でも近世でも、エネルギーをどうしていたのだ、という

問題意識は持ってたことがありませんでした。

熊本先生の「水車が語る農村盛哀史」を読んで、いかにこれまで

自分が日本の歴史を表層的にしか対象化できていなかったことを知りました。

その時代、人々が生活し生産していたという意識を欠落したまま、日本の

歴史をなぞっていたに過ぎなかったことを、教えられました。


「水車が語る農村盛哀史」には、非常に驚嘆いたしました。

小学生のころ、小学校への登校の道には水車小屋がありました。

それを思い出しながら読みました。

わたしは栃木県矢板市で育ったのですが、その記憶は

重要であることを教えられました。

小学3年までは山奥そして盆地という農村地帯で育ったので

その記憶をもう一度、掘り起こしていきたいと思っております。


今後、過去の作家の小説を読む場合でも「生活とエネルギー」という

視点を忘れないようにしたいと思います。


本編である「脱原発の経済学」には細部の検討による説得力を感じました。

 

[<脱原発の経済学/熊本 一規> を 読む]の続きを読む
今日は“テントから社会が視える”一日だった    ―― 経産省前テントひろば 142日目 ――

経産省前テントひろば


経産省前にみんながやってきて脱原発の広場にしてほしい。


経産省本館横で原発反対テントやってます!9/11から24時間体制で泊りこみ、交流、議論、行動の場になってます。相手の目の前にたくさんの人が集まれば、必ず原発は止められる!ぜひ来てください。福島の子どもの絵の展示や、今後の反原発行動を話し合い中!



http://tentohiroba.tumblr.com/


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<テント日誌 1/30(日)>        今日は“テントから社会が視える”一日だった    ―― 経産省前テントひろば 142日目 ――


1月30日(日) 快晴。
 国会前で座り込みをしていると、テントから情報が入った。在特会(在日特権を
許さない市民の会)がテントに押しかけてくるという。時間ははっきりしないが午後
の早い時間らしい。留守番を残してテントに向かった。彼らが現れたのは午後1時
過ぎ30人弱か。


ヘイトスピーチの名に恥じぬ差別、排外、罵詈雑言を我鳴りたてる。日本語という
言語をこれほどまでに下品・下劣なものにものにできるのか・・・と思える程。
他の民族派団体の諸君はどう感じているのだろうか。


テントは徹底して沈黙。これは、単に挑発に乗らないという防御姿勢と解すべきで
ない。彼らのあまりの低劣さに対する黙殺である。黙殺は防御ではなく攻撃だ。彼ら
はこの黙殺に苛立ち、眼を血走らせて挑発するが、やがて疲れて無力感に陥る。
 天に唾するとはこのことだ。暴力の温床は差別である。差別の裏側に怯えがある。
関東大震災のときの朝鮮人虐殺はこの怯えに突き動かされた。在特会の妄言もこ
の類いである。


テントの巨匠乱鬼龍の至言“テントから社会が視えた”“歴史が視えた”1日だった。
                                       ( T/E )


テントひろばにメールで寄せられた便りです。
(メールの送り先は[email protected] 地域名・性別・年齢をご記入いた
 だければ幸いです。)


◎テントのみなさま
 凍てつく日々、底冷えにどんなに耐えていらっしゃることかと案じております。
 谷さん すっかり元気になられましたか。抗議大集会の折久しぶりにお顔を
  拝見してほっといたしました。
 “枯れ木”でも必要なことが起きましたらいつでもお声をかけてくださいませ。
 どうぞくれぐれもお身体お大切に。
                          O・T(女性 埼玉県新座市)◎経済産業省前は福島反原発闘争の最も大切な拠点ですね。デモや集会も 大切だが人々がいざという時に集まれる「確定された場」としてこれからも 大きな意味を持って行くと思う。頑張りましょう。◎お忙しいところ恐縮です。27日16時からのデモに参加させて頂きました○○ と申します。当日、人が多くテントに近づくことができませんで、ご様 子が分 からない状態での申し出で恐縮です。添付画像にある床に敷くタイプのマット が22枚うちにあります。色は茶色と薄いピンクの二種類ありま す。もし、お役 に立つようでしたら明日29日(日曜日)、テント広場まで運ばせて頂きたくお 願い申し上げます。小さい子がいるので平日に荷物持参 で伺うのは難しい ので、伺えるとしたら週末になります。どうぞよろしくお願いいたします。



http://tentohiroba.tumblr.com/post/16884531397/1-30


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<テント日誌 1/29(日)>         風は変わるか  風を変えよう    ―― 経産省前テントひろば 141日目 ――


1月29日(日) 快晴。
いきなり私事の話で申し訳ないが、昨夜来風邪で寝込んでしまった。どうやら27日の大抗議
集会の司会ということで、体が冷えてしまったからだろうか。
今日は日曜日ということで、きっとテントは賑わっていることであろうと思いを馳せる。
日誌をどうしたものかと迷っていると、日曜の夜の泊まり担当のKさんから送られてきた。


寒い夜、テントでチェックインすると、すでに第1テントでは宴会、第2テントでは足温こたつで
だんらん。寝床の確保が心配になる。
やむなく一杯飲んで身体を温めてから、第3テントで眠る。人のぬくもりなく寒いが個室ゆえ気楽
に熟睡できた。夜中に寝ずの番に起きると、案の定、寝床を確保できずに徹夜で情報交換してく
れる人がいる。27日からずっとテントは満杯状態が続いていると嬉しい悲鳴。
朝は、なかなか経産省担当が挨拶に来ない。しびれを切らしていると、やっと11時にビデオカメ
ラを持ってくる。ひとしきりの挨拶後雑談。担当者の一人は、福島のS市と姉妹関係の町に住んで
いて、福島にも脱原発にも関心ありという。なら、経産省内でそれをひろげてほしい。
昼のニュースで、政府が重大な原発にかかわる会議の議事録を残さなかったことを公明党が追
及し、それは世界に対する冒?だと厳しく攻めたらしい。
枝野経産相のテント排除会見以来、何だか風が変わってきているのかもしれない。
そう言えば、1/27付けの朝日新聞での枝野経産相のインタビュー記事は、経産省ー原子力ムラ
での彼の立ち位置の微妙なものを感じさせたりもする。
外務省の要請でIAEA事務所が福島にできても何のその、脱原発を実現するまで闘い続けよう。


(K.M)
http://tentohiroba.tumblr.com/post/16812523588/1-29


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<テント日誌 1/28(土)>   熱気冷めやらず、テントに沢山の人が来訪  ―― 経産省前テントひろば 140日目 ――


1月28日(土)晴れ時々曇り 


日比谷公園を散歩しながら、溶け行かぬ雪が残っているのに驚く。残寒と向春の
行きつ戻りつ、高年齢者には、最も危険な時候。27日、午後2時あたりから深夜に
かけて、のべ1000人になんなんとする来訪者があり、結果、テントへの弾圧指令は
こともなく、よどみに浮かぶうたかたの紙っぺらの文言として流れ去ったかのごとく。
その夜のテント防衛・おつとめも10人をこえる志願者があったという。ほんとうの闘
い、本当の主体性を問われるのは、この今だという感を深くする。


そして、東部富士五湖を震源地とするM5.4の地震が発生した。気象庁は、NH
Kなどへの取材・報道に対し、かなり遅く反応したらしい。「東海地震や富士山の火
山活動との関連は無い」(と思いたい?)という発表は、浜岡原発、東海第2などへ
の影響は、あったということか調べたい。


大阪万博での人工太陽としての「核開発宣言」は、もはや、風前のともしびであり、
現在稼働中の原発は、54基中、3基となった。残雪と廃炉の違いは、廃炉過程それ
自体が、一大ベンチャー事業であって、この事業を請け負うのは、推進してきたジョ
イント・ベンチャーであることは疑いえない。
脱原発を廃炉事業として請け負うのが、加害者組織であることの矛盾は解決され
ない。敗戦国は戦勝国によって裁かれる東京裁判。こうしたファシズム構造を打破
すべき段階であることを「脱」という蝶番から、どう回天・進展させるか、こうした3・11
以降の種々のレヴェルでの未来へのエスカレーションから取り残された声なき声・
被害者の状況を忘れてはならない。
本質は、被爆(曝)問題。経済復興とか、日本の再軍備化、海外のウラン・シンジ
ケートなどへシフト変換することは、平たく言えば、ひき逃げ犯の放置に等しく、強
者の長もの(究極兵器)にまかれて、自己喪失している武器産業の丁稚こそ、日本
のゾンビ化のエージェントとせざるをえない。こうした論点の現実可能性は、憲法へ
帰ることであって、福島特需を朝鮮特需のようにみなすことは許されない。ひき逃
げされた人々を救済することが第一命題なのだ。       (Q記)


今日のテントは昨日の熱気が冷めやらぬ中、80名程の人がテントを訪れる。中に
は昨日来れなかったから・・・という人もいる。
沖縄・山口・広島・愛媛・京都・滋賀・愛知・茨城等、遠方からの人も多い。海外か
らの人も。親子連れ、学生さん等、若い人が目立つ。経産省のテント撤去命令と大
抗議集会は、メディアも大きく取り上げ、テントの存在を一層クローズアップし、広め
たと言える。
暗くなってからは、埼玉や北区で地域での反原発運動で頑張っている人達が来て、
ちょっとしたと地域交流会の様相に。これもテントの新しい可能性だ。 ( Y・T )


海外からの便りが届いている。紹介しておきたい。


AVAAZの英語版の署名を米国で拡散しています。
郡山出身で、3月に帰国の際は、ぜひ寄らせて頂こうと思っています。
政府や大企業が力まかせで老朽化した原発の運転を延長させようというやり方は、
ここでも同じ。市民が戦わざるを得ません。
最前線で、いのちをかけてがんばっている皆さんに心の底から感謝致します。
デモには参加できませんが、この強い思いが届きますように。(女性 ヴァーモント在住)


※Avaazチームを通しての枝野大臣への抗議メールは26日の12時間で1万5千通。
現在は3万6千通が送られ、5万通を目標にしているそうです。


http://tentohiroba.tumblr.com/post/16812517816/1-28



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<テント日誌 1/27(金)>   フクシマーテントー全国ー全世界  命よ叫べ   緊急大抗議集会に750名の熱気!経産省は登場もできず      ―― 経産省前テントひろば 139日目 ――


1月27日(金) 快晴。
今日、27日はテントにとって重大な日である。
早くから人々は集まり始め、昼過ぎにはもうテントの前には多くの人が座り込んでいる。
誰もが、”午後5時”を意識している。けれども悲壮感など全くなく、しなやかに、あたり
まえに、今日の行動をやり抜く気持ちでいる。


午後1時から近くの弁護士会館で記者会見が行われる。テントから淵上・正清両氏、椎
名さん、福島から急遽駆けつけた女性3人、そしてたんぽぽ舎が出席。会場はメディア各
記者や、傍聴人等、40名程度で熱気に満ちる。
福島の女性達は「本当のことを書いて!本当のことを報道して!」と記者達に訴える。問
われているのは、メディアの、各記者の、姿勢それ自身なのだ。


テントの前は2時を過ぎるともう大きな人だかりができ、4時を待ちきれないで集会(前段
集会?)が始まる。様々な報告があり、歌があり、楽器演奏があり、・・・。
4時丁度に集会が始まる。参加者(受付で記帳された方)は4時で430名→5時590名
→5時半700名有余→集会終わり頃750名、集会後も記帳は続き、それから駆けつけた
人も多く、800名を超える程に達する。


淵上代表、とつきとおかの世話人・椎名さんのアピールの後、たくさんの方々が反=脱
原発、再稼働阻止、東電と国の責任・賠償追及、放射能から子ども達を守れ、テントの意
義、テントを守れ、等々と訴える。
原発いらない福島の女たち・全国の女たち、反原発弁護団全国連絡会、テント弁護団、
双葉町から避難されている女性、浪江町の被災牧場主、六ヶ所村で活動されている女性、
ジャーナリスト、たんぽぽ舎、福島緊急会議、東電前アクション、東京occupy運動、反原
発民衆法廷、市民法廷、中学生、テントひろばの座り込みやハンストの常連である80代
の男性と女性・・・。


とりわけ福島の人々のアピールは、原発被災の残酷さ、東電の非人間性、今も続く苦し
みと放射能の恐怖を明るみにし、その中で生き証人として生き、闘っていく決意に魂を突
き動かされる思いをさせられる。そして闘いへの意志を新たに掻きたてられる。まさに「命
よ叫べ」というものであった。


5時丁度に経産省に向かってコール。熱気は最高潮に。集会は、途中で「会津磐梯山」
の唄や替え歌「経産省の人」を挟みながら、6時まで緩むことなく続けられた。開始時は
明るかったあたりは、もう夜の闇に包まれて・・・。
集会の模様はニコニコ動画で実況中継されていたそうだが、その視聴者は1万名に達
していたそうである。
終了後もテント前は熱気冷めやらず、話したり、歌ったり、踊ったりといつまでも続く。


この日、経産省は全く姿を現さなかった。いつものように、5時には警官の護衛の下、通
告に来るかと予想されたが、大人数の熱気に気圧されたか影も形もなかった。
聞くところによれば、経産省はこの日、4時過ぎには入り口をシャットアウトし、「乱入を恐
れて」内張よろしく、内部の警備を普段の7倍にする対応をしていたそうである。経産省は
自らの蒔いた種に恐れ、人々の怒りと抗議の反響の大きさに恐れているのだ。


尚、この日の昼の時点で、枝野経産相・経産省には、8000通の抗議メールが殺到して
いたとのことである。さらに抗議の電話・メール・FAXを!
枝野経産相はテントひろばとの話し合いに応じよ!
( Y・T )
http://tentohiroba.tumblr.com/post/16812512868/1-27


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撤去期限日、市民が脱原発テントを守った     田中龍作ジャーナル

【Occupy経産省】 撤去期限日、市民が脱原発テントを守った


 27日午後5時、自主退去の期限を迎えた「脱原発テント」周辺は、駆け付けた支援者で黒山の人だかりとなった。経産省が警察を投入して5時01分に強制撤去(実際に手を下すのはガードマン)しようにも、手を出せないほど経産省前は500人を超す人で埋め尽くされた。

 昨年9月に脱原発テントを設営した「憲法九条の会」の渕上太郎さんによれば、経産省による強制撤去に対する法的措置はまだ講じていない。

 原発事故で散々な目に遭った女性たちは、お上の高圧的な姿勢に怒りを募らせる。テントを守り抜くことへのボルテージは高まる一方だ。郡山市から東京に自主避難してきた母親は「きょうは樺美智子になるつもりできた。福島の女をなめんなよ」。

 「NO NUKES」の手製プラカードを持つ女性(非正規労働者・20代)は、船橋市から足を運んだ。テント前は初めてだ。「新聞・テレビではなくインターネットで本当のことを知った。民衆の数の力でテントを守るしかない」。女性は奥歯を噛みしめた。

 27日の時点で経産省は手出しできなかった。市民の力が脱原発テントを守った。

http://tanakaryusaku.jp/2012/01/0003561

田中龍作ジャーナル

http://tanakaryusaku.jp/

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1月27日

経産省前テントひろば撤去反対緊急集会

全国から750名結集、枝野経産相宛抗議メール8000通。ペテン師枝野と経産省への抗議電話圧倒的多数。


動画







http://twitcasting.tv/labornetjp/movie/3547233








http://twitcasting.tv/labornetjp/movie/3547191








http://twitcasting.tv/labornetjp/movie/3547175







http://twitcasting.tv/labornetjp/movie/3546977





http://twitcasting.tv/labornetjp/movie/3546800






http://twitcasting.tv/labornetjp/movie/3546683





http://twitcasting.tv/labornetjp/movie/3546516





http://twitcasting.tv/labornetjp/movie/3546359


命よ叫べ! 闘いの輪が一気に燃え広がる!    ―― 経産省前テントひろば 138日目――
経産省前テントひろば

経産省前にみんながやってきて脱原発の広場にしてほしい。
経産省本館横で原発反対テントやってます!9/11から24時間体制で泊りこみ、交流、議論、行動の場になってます。相手の目の前にたくさんの人が集まれば、必ず原発は止められる!ぜひ来てください。福島の子どもの絵の展示や、今後の反原発行動を話し合い中!


http://tentohiroba.tumblr.com/

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<テント日誌 1/26(木)>    命よ叫べ! 闘いの輪が一気に燃え広がる!    ―― 経産省前テントひろば 138日目――


1月26日(木) 晴れ。
今日は続々とテントに人々が集まってくる。24日の件があまねく
知れ渡っているからだろう。
東京新聞を手にしている人が多い。中には東京新聞を見て始めて
テントに来た、という人もいる。東京新聞は「こちら特報部」で見開き
2ページにわたって取り上げている。テントひろばの常連、88歳の
益永さんや、椎名さん、上関の岡本君の話も出てくる。

白河市の市会議員をされてる方が、夫妻で来訪され、白河の情況を
椎名さんと話される。若い人達の間で、もう我慢ならないという気持ちが
高まっており、行動への気運が盛り上がっているとのことであった。

午後5時半から別館の保安院前で、国際的原発推進機関というべき
IAEAミッションによるストレステストのお墨付き→再稼働という動きに対
する抗議行動が寒空の下行われる。
この中で、今回のテント撤去命令が再稼働に向けて1月18日のストレス
テスト意見聴取会・23~30日のIAEAミッションと全くもって一体的なもの
であることが明らかとなる。 
明日27日、撤去命令に抗議し、撤回を求めてテント前に立つことは、
同時に再稼働に反対して立ちはだかるということでもあろう。

テントひろばには、福島の女たちをはじめ、沢山の人々の命が宿ってい
るのだ。今、その命は一斉に叫びを上げようとしている。
( Y・T )

Avaazが簡単に枝野経産相に抗議できる署名を立ち上げてくれました。

福島の母たちと立ち上がる24時間
http://www.avaaz.org/jp/save_the_fukushima_children_1/?slideshow


Avaazは昨年12月7日に「福島の子どもたちを守ろう」の署名を持ってテント
ひろばに来てくださり、第二テントで「とつきとおか」の椎名さんと私が話をし
ました。その折、「テントが撤去され、とつきとおかが排除されるようなことが
あれば力になる」と言ってくださっていました。

今、事務局長イアンさんが来日しており、昨年末テントひろばを中継で盛り
上げてくれたOccupy連絡会の稲場さんや松元さんが調整してくださり、署名
が実現しました。
「原発いらない全国の女たち」でテントに座り込んだグリーン・アクションのア
イリーンさんも動いてくださいました。
イアンさんは、明日、松元さんとテントにいらっしゃるそうです。「原発いらない
福島の女たち」も椎名さんのほか、黒田さん、地脇さん、森園さんも駆けつけ
てくれます!
玄海原発プルサーマル裁判の会の方も経産相に抗議文を送ってくれています。
昨日、経産省側との会談に同行しましたが、福島からの抗議電話も来ていると
言っていました。

プレスリリースですが、今、ブログに出ている英語版は松元さんが作成してくだ
さいました。また、テント参加者の海さんが「福島のお母さん」を強調した英語版
を作ってくれています。そのうち出回るかもしれません。

今までテントに関わった全ての人が応援し、駆けずりまわってくださっています。
その様子がよくわかります。感謝でいっぱいです。
ぜひみなさん、27日はテントひろばで会いましょう!!
( ひまわり )


http://tentohiroba.tumblr.com/post/16543189380/1-26


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<テント日誌 1・25(水)>   IAEA団の来日と「テント撤去命令」と・・・    再稼働阻止へ闘いはいよいよ正念場に ―― 経産省前テントひろば 137日目 ――


1月25日(水) 久し振りの快晴。
今日は、昨日の件が既に伝わり広まっているのか、多くの人が心配して
テントに駆けつける。
またメディアの取材もひっきりなしに続く。

午前中に経産省の申し入れ。(撤去命令の撤回と経産相との会談要請)
経産省から、経産相との会談はできないが、担当官が担当するとの提案があり
午後3時半より経産省内で1時間ほど会談。経産省側は企画管理室を中心に
5名、テント側は6名出席。
企画室の言い分は「申し入れ書は大臣も見たが、個別案件なので現場対応してくれ、
とのことで企画室が対応する。道路に面し、通行人もあり、街路樹もあるため、大臣が
言っていたように火器使用は危険で、使用許可は出せない。敷地自体も人が寝泊まり
するものではない。テントは撤去して欲しい」というものでした。要するに、防火規定に
よる撤去の一点張り。
これに対し、テント側としては「テントには全国各地、世界各地から来訪者があり、脱
原発の公共空間となっている。経産省が原発推進政策を変えないので、やむにやまれ
ずテントを立てて座り込んでいるのであり、防火規定違反だから撤去せよとの経産省の
主張と、テントの原発停止・再稼働停止の主張はレベルの違う話である。」と話し「大臣
が会談できないのであれば、副大臣や政務官、大臣官房の担当者など、しかるべき人
物との会談を実現してほしい」と求めた。

IAEA団が23日に来日しており、26日には大飯3・4号機を「視察」し、ストレステストに
お墨付きを与えるという仕組みのようだ。先日の意見聴取会の密室強行と一連の流れに
ある。ということは、今回の「テント撤去命令」も同じ流れの中にあるのであろう。
IAEAミッションに対する抗議・要請行動が、26日昼IAEA東京事務所と夕刻5時半より
保安院前で予定されている。

1・27はテント前での大抗議集会です。午後4時~6時。皆さんの参加を!
( Y・T )     

★北海道の泉さんより、以下の緊急声明が送られてきています。(一部略)

緊急声明文
「枝野経済産業大臣に対し、経産省前テント撤去命令の即時撤回を求めます」

経産省前に「九条改憲阻止の会」の皆さんによって立てられたテントは、「原発のない暮らしを                       したい」という思いを共有する全国の人たちのひろばとなり、今日でテント設置から137日目を迎え                      ました。日本だけでなく、今や世界中にこの「テントひろば」は知れ渡り、外国からの訪問者や記者                     たちもたくさん訪れています。このテント前で、福島の女たちの座り込みが始まり、それに続け!と                     全国の女たちの座り込みが行われ、今度は再度、福島の女たちが、今年の9月11日まで続く「とつ                    きとおかの女たちの座り込み」を始めました。その座り込みは、今も続いています。経産省前テント                       によるサポートによって、一連の女たちの座り込みは実現し、続いてきたのです。経産省前テント広                    場は、「原発を止めたい、再稼働を止めたい、これ以上放射能汚染を拡大したくない」という思いをひ                    とつにする、全国のそして世界の人たちの象徴的な拠点となりました。このテントで、多くの人たちが                    出会い、繋がり、原発を止めたいという思いを共有し、数々の活動と行動が生まれました。枝野経産                    大臣が、今潰そうとしているのは、まさにこれなのです。

今回、経産省前テントの撤去命令を出した枝野経産大臣は、福島第一原発事故直後、当時の官房                   長官として、毎日、テレビで「放射能はすぐには健康に影響はない、原子炉は冷却が保たれている、                    安全は確保されている」と繰り返し、これを信じた多くの福島県の人々が、しなくてもいい被爆を強いら                   れました。国民の税金を使って多額の費用をかけて設置されたSPEEDIの結果は、事故直後、真っ先                   にアメリカ政府には報告されましたが、福島県民をはじめ日本国民には開示されませんでした。これに                   よって、さらに多くの人々が高線量の被爆を余儀なくされました。また、本日、1月26日の各新聞では、                  福島第一原発事故直後の政府の緊急対策本部において、事故直後の重要会議の議事録が作成され                  ていないことが報道され、枝野経産大臣は、「当時の官房長官としてお詫びする、誠に遺憾だ。」と発                   言しました。これにより、改めて原発事故に対する日本政府の対応のずさんさが暴露されると同時に、                   枝野元官房長官の責任が改めて問われています。

福島第一原発事故という世界最大の過酷原発事故を起こして、わずか半年後の昨年8月に、当時の                   枝野官房長官は「泊3号機は再稼働ではない」として、私たちの暮らす北海道の泊3号機「本格運転」                   が強行されました。野田総理は、早々と「福島第一原発事故は収束した」と宣言し、枝野経産大臣と原                   子力安全・保安院は、国会福島事故調査委員会の調査結果と結論を待つこともせずに、数々の問題                   が指摘されているストレステストの結果をもとに、御用学者たちに再稼働の容認をさせ、1月23日から                  来日しているIAEAのお墨付きを取り付けて、大飯3、4号機の再稼働を強行しようと躍起になっていま                  す。こうした一連の民主主義を全く無視した野田民主党政権のやり方に対して、「国民は納得しない。                    原発を止めろ。再稼働をやめろ。」という私たちの共通の意思を形にして、守り続けられてきたのが、                    経産省前テントなのです。

経産省前テントは、「一部の過激左翼により立てられたテント」ではありません。被爆を余儀なくされ、                   再臨界の恐れもあるといわれている福島第一原発のあるその福島で暮らし続けながら、全国の原発を                  止めたいと活動する福島の人たちがいます。そして、自分たちの安全のためだけではなく、福島の人た                  ちが全国どこに逃げても原発が張り付いているという、その日本の現実を変えるために、まずは地元に                     ある原発を止めようと活動している全国の人々がいます。その出会いと繋がりの場がテント広場なので                 す。福島第一原発事故のような事故を起こしながら、原発輸出を推進し、再稼働を急ぎ、子どもたちの                   避難も認めず、被災者に十分な賠償もせず、事故を起こした東電や原子力安全・保安院、そして御用学                 者たちの責任を正すこともなく、「福島事故は収束した」と宣言し、40年廃炉を60年まで延長とまで言い                 出した、そんな今の政府に対する私たちの抗議の象徴として、経産省前テントがあるのです。

政府は、この私たちの思いのつまった経産省前テントを撤去する前に、まず、被災者の避難の権利を認                 め、東電ではなく被災者に対する正当な賠償を行い、福島の事故責任の徹底的追及を行い、再稼働の                  判断の前に、少なくとも国会福島事故調査委員会の調査結果と結論を出るのを待つべきです。

私たちは、枝野経済産業大臣に対して、経産省前テント撤去命令の即時撤回を強く求めます。

2012年1月25日

Shut泊   泊3号機本格運転差し止め訴訟の会   脱原発ネット釧路   食まちネット  風の町の未来‘s               プルサーマルを知ろう後志住民ネッ トワーク   市民自治を創る会   脱原発をめざす女たちの会・北海道               脱原発をめざす北電株主の会


http://tentohiroba.tumblr.com/post/16543137645/1-25-iaea

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福島の母たちと立ち上がる24時間 日本全国の友人たちへ  Avaaz.org

福島の母たちと立ち上がる24時間


 



日本全国の友人たちへ


 


 



いま、恐ろしいことが起きつつあります。福島のお母さんたちは、子供たちのために、放射能汚染のない未来を築くことを求めて、経済産業省前で平和的なキャンペーンを行っています。そのお母さんたちに対して、枝野幸男・経済産業大臣が退去命令を出しました。警察がお母さんたちのテントを撤去しにやってくるまで、あと24時間ほどしかありません。警察を止められるかどうかは、私たちの今の行動にかかっています!


枝野大臣は、影響力ある原子力産業の圧力に負けつつあります。原子力産業は、福島のお母さんたちの闘いが社会の注目を集め、その真摯な努力が実り始めていることに脅威を感じています。今、全国で多くの国民が、お母さんたちの闘いに呼応して、危険な原子力発電をやめるように、声を上げ始めています。この勇気あるお母さんたちが警察によって立ち退かされないように、私たちが今、みんなで支援をしなければ、子供たちの命を守る闘いはつぶされてしまいます。


残された時間は一日だけです!今すぐ、枝野大臣の受信箱に何千通のメッセージを送り、退去命令の撤回を要請しましょう。枝野大臣をはじめとする政治家たちにとっても、人命や安全が大事か、それとも目先の利益に固執するのか、選択の時が来ています。いま、福島のお母さんたち、そして脱原発に取り組む活動家たちとともに立ち上がり、原子力産業の汚いやり口を終わらせるために、クリックしてください。そして、このメッセージをすべての人に伝えてください。


http://www.avaaz.org/jp/stand_with_fukushima_mothers/?vl


日本では、驚くべきことが今起きています。福島での大事故から数ヶ月、原子力が安全でもクリーンでもないという事実に、国民が気づき始めました。メディアでも、数多くの活動家たちの努力が取り上げられ、放射能汚染が危険なレベルに達していること、また、それが日本の未来にとって何を意味するのかということが、極めて身近な問題として取り上げられ、多くの国民がこの事態に懸念を抱くようになっています。


原子力産業に対する、国民からのこの圧力は功を奏しています。今、日本国内で稼動している原子炉は4基のみで、4月末までには、この数がゼロになるかもしれません。強力な原子力産業は、この事態に脅威を感じ、全力で延命策を講じています。福島のお母さんたちによる経済産業省前の座り込みが長引くほど、国民の支持はお母さんたちの方に傾くことを知っているからです。そこで、原子力産業は全力で政府内の支持者に働きかけて、抗議行動を終わらせ、見せかけの平穏を取り戻そうとしています。しかし、私たちはもう後戻りできません。


金曜日には、経済産業省の係官と警察が、抗議行動を行っているお母さんたちを力づくで排除する可能性があります。警察官たちは、退去しなければ、懲役刑や罰金刑になると脅迫を加えるでしょう。でも、お母さんたちは、平和的に、合法的に座り込んでいるのです。私たちは、日本国民、また、日本に住む市民として団結し、政府が、原子力関連の利権団体が主催する晩餐会における乾杯の音頭にではなく、国民の声にこそ耳を傾けるように、要求しましょう。私たちが今日とる行動が、主権者である国民の、異議申し立てを行う権利を守り、私たち全員の安全な未来を築くために闘っているお母さんたちと活動家たちを支え、その決意をさらに強めることにつながります。あと24時間しかありません。メッセージを今送信し、これをすべての人に転送してください。


http://www.avaaz.org/jp/stand_with_fukushima_mothers/?vl


環境に優しいクリーンエネルギーに支えられた日本の未来を築くチャンスは、今、大きな広がりを見せています。この可能性の扉が閉ざされるのを防ぐため、今こそ立ち上がりましょう!そのために、平和的に抗議行動を続ける福島のお母さんたちの権利を守ることから、取り組みを始めていきましょう。


希望をこめて、


イアン、キア、ベン、アリス他Avaazチーム全員


出典:


Fukushima Diary "JP Gov is planning to remove the antu-nuclear tent in front of METI":
http://fukushima-diary.com/2012/01/jp-gov-is-planning-to-remove-the-antu-nuclear-tent-in-front-of-meti/#.Tx_tgGGqDb8.twitter


経産省前テントひろば "【緊急】報道・記者会見予定など拡散願います。
http://tentohiroba.tumblr.com/



枝野産業相は明日、勇敢な福島の母親たちを追い出します。彼女たちの崇高な目的をもった行動を封じたい原子力業界の圧力に屈し、彼女たちの子供の命を危険にさらし続けるのです。しかし私たちは抗議の声を上げ、枝野産業相がこのショッキングな行動を阻止せざるを得なくなるよう働きかけることができます。今すぐメッセージを送信しましょう:



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AVAAZについて
Avaaz.orgは世界の人々の声や価値観が政策決定に反映されるよう世界規模でキャンペーンを行う非営利団体です(Avaazは様々な言語で「声」を意味します)。Avaazは政府や企業から一切資金援助を受けず、ロンドン、リオデジャネイロ、ニューヨーク、パリ、ワシントンDC、そしてジュネーブを拠点とするスタッフにより運営されています。  


原発NO!関電前年越し座り込み~原発停止カウントダウン~
経産省前テントひろば

経産省前にみんながやってきて脱原発の広場にしてほしい。
経産省本館横で原発反対テントやってます!9/11から24時間体制で泊りこみ、交流、議論、行動の場になってます。相手の目の前にたくさんの人が集まれば、必ず原発は止められる!ぜひ来てください。福島の子どもの絵の展示や、今後の反原発行動を話し合い中!

http://tentohiroba.tumblr.com/

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原発NO!関電前年越し座り込み~原発停止カウントダウン~


●2011年12月31日(土)12:00~2012年1月1日(日)12:00まで

●関西電力本社前


≪プログラム≫
以下、大まかな予定です。随時、交流・アピールタイムなど入れます。
時間は、変更する場合があります。

◆2011年12月31日(土)
12:00(正午)~ 関電前座り込みスタート
・ごあいさつ/避難者からの訴え/関電・東電・野田さん、橋下さん、松井さん…諸々…言いたい放題
13:00~15:00 女たちの座り込み
・歌・踊り/出し物大会…子どもたちには、おもちゃなど景品付き/リレーアピール

※少し遅めのお昼ご飯…鍋パーティ
14:30~15:30 歌舞団ライブ
15:30~ みんなで原発なくそう!巨大アート作成①
19:30~ もちつき大会
※夕食はお餅とおでん これで年越し
21:00~ 野外上映会① おしゃべり交流とあわせて
『東日本大震災~民主的復興と原発NO!~』『2011 Hope bus(韓国)』『アル・サレヒヤ地区の住民たち―強制退去に路上で闘う』
他、経産省テント前/最前線 ウィスコンシンなど。
23:00~ ゆく年くる年 映像・写真・アピール~今年を振り返り2012年を展望する~
23:55~ 原発停止カウントダウン

●2012年 1月1日(日)
0:30~朝までしゃべらナイト & 夜空を見上げてすやすやタイム
真夜中~ 野外上映会② おしゃべり交流とあわせて
8:00頃~ 朝食会 さてさて…?
10:00~ 書初め大会
10:00~ みんなで原発なくそう!巨大アート作成②
11:00~ 関電へのひとことアピール&大声アピール
11:30~ We are The 99%! 子どもたちに希望ある未来を!原発・戦争・貧困を生みだす社会を変えよう!
12:00~ 終わりのあいさつ


http://tentohiroba.tumblr.com/post/15023239034/no

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<テント日誌 12/29(木)> ―― 経産省前テントひろば 110日 目 ――


12月29日(木) 晴れ。テントの入り口の両側 に大きな門松が置いてある。 昨夜、国立市の植木職人をしている若い女性が 届けてくれたそうである。 その時居合わせた人達は、見知らぬ若い女性が 車をいきなり乗り付け運び 出した時、大変驚き、そして大変喜んだそうで ある。 ”脱原発門松”は霞ヶ関を睨み付けるように立って いる。

今夜は第1テントも第2テントも賑わってい る。第1テント内には先日訪れてこ られた千代田区労協からのカラフルなバナーが 張られている。 午後8時経産省の役人3人が、マスク姿にビデ オカメラをもってテント近辺を 徘徊する。公安かと見まがうようないでたちで ある。 どうやら、テント内外に火気はないかと見なが ら録画しているようである。撤去の 口実を探り出そうとすることなのか。時々、夜 8時きっかりに登場するとのことだ。 何人かが「人の顔を勝手にビデオに撮って、肖 像権の侵害だ。取り消せ」と抗議 すると、ほうほうのていで逃げ帰った。

椎名さんが帰ってきて、昨日(?)にあった、 「3・11福島県民集会」の実行委員会の 話を伺う。 この集会が脱原発を柱とする”県民大会”として成 功することを願いつつ、首都圏ー 全国から支援・連帯に駆けつけようと、ボル テージは上がる。

年末・年始、テントひろばでのイベントはめじ ろおしである。さしあたり、30・31の紹介 を。

( Y・T ) ★12月30日 16時 オープニング 17時~ 今年のニューストップ10 1)原発関連ニュース 2)貧困問題ニュー ス 3)反グロ的世界のニュース 4)労働関 連 ニュース 5)環境問題ニュース 22時~ 年末オールナイト映画上映会 1)ブライアンと仲間たち 2)希望のバス 3)コカコーラ・ケース 4)Hard Rain 5)The Take(英語、スペイン語字幕のみ) 6)安 全・パン・自由 7)Occupy Berkeley ★12月31日 13時~ オープニング 17時 ブツブツ交換会(フリーマーケット、 ネットオークション) オープンマイク「私の ひとこと」 19時~ 世界から原発なくそう!紅白歌合戦 19:00「月桃の花」歌舞団エイサー・歌 (白)(エイサー、反原発ソング) 19:15Sukisukipisさん(紅)(反原発ソング 替え歌) 19:30館野公一さん(白)(シンガーソング ライター、外国人労働者、反原発ソング) 19:45野本ゆかりさん(紅)(反原発ソン グ、替え歌) 20:00吉浦隆司さん(白)(シンガーソング ライター、反原発ソング) 20:15石堂真紀子さん(紅)(歌) 20:30天辰哲也さん(白)(シンガーソング ライター、脱原発デモソング) 20:45水島さん(紅)(ギターとハーモニ カ) 21:00根本道夫さん(白)(反原発ソン グ) 21:15浦邉力さん(紅)(ロック、反原発ソン グ) 21:30テント村、他(紅)(ギターと歌) 21:45ジョニーHさん(白)(反原発ソン グ、替え歌) 22:00フィナーレ

22時~ ゆく年くる年/カウントダウン 関電前、福島、韓国、寿、山谷、渋谷などをつ なぎます。

http://tentohiroba.tumblr.com/post/15011451627/12-29-110

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<テント日誌 12/27(火)> テントに年賀状到着 テント談話室『語 り合おう再生可能文化』第1回盛況のうちに ―― 経産省前テントひろば 108日目 ――


テント前広場に早々と年賀状を届けていただい た人がいました。紙面をかりてお礼を申し上げ る 次第ですが、年賀状をお寄せいただく方は下記 のところにお願いします。 〒100-0013東京都千代田区霞ケ関1- 3-1経産省前テント広場です。 12月28日派御用納めですが、このテント前 広場は1月3日まで特別態勢に入ります。テン ト前 広場はいつものように24時間態勢で維持され ます。今年は帰省や温泉行きなどを変更してテ ント で年末を過ごす決意をした人もいます。時間の ある人はテント前広場に参じて欲しいですね。

また、何かの企画を持ち込んでやってもらい たいのですが、年賀状などいただければ嬉しい です ね。テントにも張り出して年賀の風景を飾りた いと思っています。来年の春になると原発は全 部止 まります。現在稼働しているのは6基ですが春 ころには止まるはずです。そして再稼働の動き が出 てきます。再稼働を許さな決意やみなさんの周 辺の動きを伝えていただければ励みになると思 いま す。年賀状等で全国的交流をいたしましよう。

テントに岩波書店でチエルノブイリで起こっ たことについての本の翻訳を進めている女性5 人の グループが訪れました。以前にイギリス在住の 女性が訪問された折にチエルノブイリ事故で乳 が んになってイギリスまで手術を受けにきた女性 のことを話されました。日誌で紹介したのです が僕 らはチエルノブイリ事故について、そこで起 こったことについてほとんど知らないのが実際 です。 ですから本として刊行を期待したいところ大で す。彼女たちは15時から開かれていた『テン ト談話 室 放射能と月と再生 語り合おう再生可能文 化』に参加された。

上記のテント談話室は作家でルポライターで あり『脱原発・再生文化論』の著者である川元 祥一 さんが主催するものでその第1回目でした。今 回は「半減期」に学ぶこととしてなされまし た。 川元さんは原発事故で拡散する放射能につい ては多くの専門知識は必要なく、生活者として 放 射能が再生不能のもので人の手で制御不能であ ることが確認すれば十分であるという観点か ら、 放射能や環境破壊の心配のない再生可能文化を 提起しています。3・11以降を生活者として 生き る再生文化運動を提唱していますが、これは 「自然と生命力」という人類の歴史から学び未 来を生 きようということであります。 今回は自然の生命力としての「半減期に学ぶ こと」と題されたお話で、参加者も多数で盛会 でした。 再生という概念を物質的観点ではなく、自然と 人間の関係の再生という視点を持つ川元さんの 話は 興味深いものです。みなさんとの討議《談 話》として進めようと意図も良くわかります。 今後も継続さ れるとのことですが、日程が決まればお知らせ したいと思います。

沖縄では政府の辺野古アセス評価書の提出に 抗議する闘いが盛り上がりそれを押しとどめて い ます。こちらでは防衛省や首相官邸にたいする 抗議行動が「辺野古への基地建設を許さない実 行 委員会」の主催で展開されています。この行動 はアメリカに追随し、沖縄の人々の意志を無視 する 政府の暴挙に抗議するものです。テントに集う 人達もこの行動に連帯しています。

http://tentohiroba.tumblr.com/post/15011372412/12-27

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12月23日

【東電前年末ジャンボアクション】 ~ 柏崎刈羽を廃炉に!

http://www.ustream.tv/recorded/19333990


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経産省前テントひろば「原発をすぐ止めろ!歌と舞踏」



 http://www.youtube.com/watch?v=5Gx9e0M1JzE&feature=player_embedded

秋山理央氏  経済産業省前テント取材 - 2011年11月20日   動画


http://www.youtube.com/watch?v=bcR-2CpzKPY&feature=channel_video_title




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経産省前テントひろば

経産省前にみんながやってきて脱原発の広場にしてほしい。
経産省本館横で原発反対テントやってます!9/11から24時間体制で泊りこみ、交流、議論、行動の場になってます。相手の目の前にたくさんの人が集まれば、必ず原発は止められる!ぜひ来てください。福島の子どもの絵の展示や、今後の反原発行動を話し合い中!


http://tentohiroba.tumblr.com/


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<テント日誌 11/20(日)>沖縄からの差し入れと心うたれる手紙―― 経産省前テントひろば 71日目 ――

前日までの雨もあがってからりと晴れた一日だった。雨が降るとテントには湿気がこもって気分も陰鬱になる。テントの中では親密に話も出来る利点もあるのだが、寒さも加わるから晴れるにこしたことはない。

今日は朝から三々五々人も集まり出していた。例によって街宣車よる右翼が登場した。前回、警察が動き出し街宣車の予告が空振りに終わった日もあったが今回はちゃんときた。

テントの手前に街宣車を止めて「お金集めだけしている」「カンパ集めの左翼商売をしている」「収支を公表しろ」などどうもお金のことに終始している感があった。自分の窓からしか世界は見えぬというが、これはむしろ彼らが金にやまやしいことを抱えていることの現れのように推察できることだった。天に唾する発言とでもいうべきか。間もなく街宣車は退散した。

テント前では沖縄辺野古実主催の集会が行われた。沖縄に対する政府の攻勢が強まってきているが、その報告がなされた。政府はアクセス評価を提出し、辺野古新基地建設の歩を進めようとしているし、他方で高江のヘリパット建設を強行しようとしている。沖縄の実情が生々しく伝えられる集会であった。なお、11月24日(木)には18時30分から「『普天間基地は県外へ』政府は沖縄県民の声を聞け11・24集会」が文京区民センターで開かれる。主催は辺野古への基地建設を許さない実行委。

テントには連日多くの方々からの差し入れがある。沖縄は与那国島に住む方からロールケーキが届けられた。経産省前テントで地方からでも物が届くのは驚きだが、同封されていた手紙は心打たれるものだった。テントの内で回し読み一同感激した。一部を紹介させて頂く。
 「経産省前テント広場でご活動のみなさんご苦労さまです。また、私たちの切なる想いを体現なされていることにこころより感謝申し上げます。私は仙台出身ですが,縁あって日本最西端にある小さな島、与那国島に住むものです。3・11の惨劇、わたしのふるさと東北、宮城・福島を襲った災害の情報と安否を確かめるためにツイッターを始めました。その世界から見えてきたのは、私がそれまで知ったつもりになっていた世界の姿とは大きくかけ離れたものでした。《攻略》」
手紙は日本の現状に気づいたことがただ一つの光明だとも述べています。長いので全文紹介できないのは残念ですが、テントのきた人は閲覧できます。是非、読んでください。

                                             ( 文責 M/O )


http://tentohiroba.tumblr.com/post/13137699518/11-20-71


<テント日誌 11/17(金)> テントは着実に霞ヶ関の内部にも浸透 ―― 経産省前テントひろば 68日目
経産省前テントひろば

経産省前にみんながやってきて脱原発の広場にしてほしい。
経産省本館横で原発反対テントやってます!9/11から24時間体制で泊りこみ、交流、議論、行動の場になってます。相手の目の前にたくさんの人が集まれば、必ず原発は止められる!ぜひ来てください。福島の子どもの絵の展示や、今後の反原発行動を話し合い中!

http://tentohiroba.tumblr.com/

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11月17日、小春日和。この天候に似て、テントは穏やかな一日であった。

朝9時半より、反対側の保安院前で、浜岡原発の運転停止を求めて署名活動をしてきた
「原発震災を防ぐ全国連絡会」が 、百万人署名を達成してそれを首相・経産相に提出
すべく行動を行った。
2004年から開始されたこの署名活動は11月9日現在で100万1726筆となったそうである。
会は浜岡原発の永久停止に向け、新たに廃炉作業での雇用確保などを提言している。(中日新聞より)午後、メンバーの1人である静岡の方が、テントを訪問。歓談する。

午後7時からテント全体会議。40名前後の参加者で、緊張感のある真剣な議論。
その一端は近日中に表明される予定。 

このところ、霞ヶ関の官庁に勤務する職員のテント訪問が増えてきている。とくに女性。
受付で記帳し、カンパをしていく。官僚が君臨するその足下からも反=脱原発の気運が 静かに広がっていくのだろうか。テントは池に投げ込まれた石になっているのかも。

先日の11/11アクションでも、経産相の職員であることを宣言してキャンドル包囲の列に加わった人もいた。

テントでは、霞ヶ関~虎ノ門~新橋方面での宣伝活動を強めていくことも検討されている。
是非、テントに集うことの一つとして参加をお願いしておきたい。

( 文責 Y・T )

<テント日誌 11/16(水)> 広がりを見せる「みんなの反原発ひろば」 —— 経産省前テントひろば 67日目 ——

今日の経産省前テントひろばは、平和な一日でした。

寒さの厳しい朝にかかわらず、9時過ぎから座り込みを始める人がおり、ひとり、またひとりと増えていきました。お昼ころには7人くらいが座り込んでいました。
愛知から来た男性は用事のついでに寄ってくださり、お菓子の差し入れも。
反原発のステッカーを置いていってくださいました。

日中は、毛布や手袋の差し入れも頂き、大変ありがたかったです。寒さが厳しさを増す中、風雨に弱いテントをいかに補強し、宿泊や集会を快適に行うことができるかが課題です。

午後6時ころには、東京電力本社前にて「TEPCO kills US」というテーマで、反原発パフォーマンスをしたアーティストの方々(主催は、「原発いらない全国の女たち」座り込みアクションで、絵を描くパフォーマンスをした増山麗奈さん)がテントひろばの座り込みに加わり、ますますにぎやかになりました。
この日は、栃木や茨城、東京から兵庫に避難されている方、医療関係の方がいた関係で、放射能の危険性について率直な意見交換が行われました。また、個人的に東海村の村長に手紙を送った方が、村長からの返事を読み上げ、村長に対する支持を呼びかけました。

夜は、飲食物の差し入れが多くあり、その場に集まった20人ほどのみなさんで分け合い、思い思いに語り合いました。

ここが霞が関の真ん中で、日々権力と闘争している最前線の拠点であるということを一瞬忘れそうなほど、穏やかな時間でした。しかし、テントひろばに集まる方々は、テントひろばの存在意義を強く認識されており、口々に持続させたいとおっしゃっていました。また、どうやって原発を止めればいいのか、どうやって生きていけばいいのか、穏やかな交流の中で、真剣に話し合っているのです。

人の輪は確実に広がっています。「反原発のみんなのひろば」である経産省テントひろばは、まさに「みんなのひろば」になりつつあります。
(文責 ひまわり)

http://tentohiroba.tumblr.com/

 

11月20日(日)千葉県浦安市でバイバイ原発パレード行進します (あんぽんたん仲間の日記)



あんぽんたん仲間の日記

http://d.hatena.ne.jp/INAI/20111108/1320716965


みなさ~ん

11月20日(日)千葉県浦安市JR新浦安駅南口シンボルロード入船6丁目広場に、13時集合してください。

14時からメトロ東西線浦安駅までバイバイ原発パレードで歩きます、宜しくお願い致します。


東電、民主党政府は福島第一原発事故情報を隠蔽し、情けないかな官僚傀儡民主党政府は

空間放射線量安全基準値及び食品放射能暫定基準値を勝手に上げ。

恐ろしい事に放射能汚染瓦礫を全国にばら撒こうとしています。

こんな人殺し政治家、役人に我々は怒りの声を上げよう!!


テレビ・新聞に安全・安心を洗脳されてる市民には、迷惑がられますが、10年、20年、50年、

100年後の日本を心配すれば、今しか原発反対の行動を起こす時は有りません、

一人一人が繋がり連帯して怒りの声を上げましょう!


仕事で街宣車乗り回し原発デモを妨害してる右翼・マスメディア・東電関連会社の原発賛成の人達も、

仕事を離れて個人的に原発反対なら、是非参加して下さい。


市民のデモですから、組合、団体、支持政党、支持政治家、ノボリ、日の丸、何でもOK!何でも来て下さい!

原発反対に右・左のイデオロギーも金持ちも貧乏人も関係ない。

役人どもに、子供、孫を簡単に殺されて堪るか!

みなさ~ん明るく、楽しく、東電!政府!役人に怒りを込めて浦安を行進しましょう!


http://d.hatena.ne.jp/INAI/20111108/1320716965

 

山本太郎さんらを支援しよう!   和順庭の四季おりおり


和順庭の四季おりおり

http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1406.html


山本太郎さんらを支援しよう!




 俳優の山本太郎さんらが佐賀県庁へ侵入し抗議活動をしたということで、建造物侵入や威力業務妨害などの疑いで佐賀地検告発され、受理されたことは、9月22日のツイートテレビで話題にした。



 これを見てると山本さんがいたから暴力沙汰にならなかったことがわかる。


 なお、山本太郎氏のことは、 
「5月27日小出助教(助手)による福島原発の現状と山本太郎氏からのメッセージ」のところでも書いた。

 このことについては、ツイッターでもずいぶん流れ、京都市の行政書士27歳ということだが、山本太郎氏を告発した京都党代表・村山祥栄は元リクルート→松沢成文の元秘書、京都の同和叩き本出版。早大鵬志会出。(松沢は石原慎太郎や中田宏の盟友で田嶋陽子の対抗馬・保守系ポピュリストで民主党代表選にも出ていて推したのは枝野幸男と前原誠司。特に前原誠司はWikiLeaksによってアメリカ側に日本内部の情報を漏らしていたこともわかった )

京都党と言っているが、これは幸福の科学の党員で、騒ぎが大きくなると、さっそくブログから「幸福の科学」の党名を削除したという。



山本氏は、「佐賀地検に告発されたが、受けて立つ」と言っているが、小沢氏を告発し、国民審査会にかけたあの在特会といい、調書捏造の検察特捜部の大鶴基成検事は、前田恒彦・大坪弘道・佐久間達哉検事同様、創価学会員と言われている。

検察や裁判所が統一教会・創価学会・幸福の科学などの宗教団体を利用しながら、国民が告発したとして検察のストーリー通りに権力行使しようとしているとしか思われない。

 政府や東電の言うままでは、国民の命は守られず、この山本氏らが事務所をやめ、デモなどにも参加しながら活動することで、国民の力があの6万人集会・デモへとつながったのだ。



告発した政治団体「京都党」と、原子力ムラとが癒着関係にあると、ネットで話題が出て拡散し始めているのでその経緯を「日々雑感」ブログから紹介しています。

  国家権力にとっては邪魔かもしれないが、私達が立ち上がり、命を守ろうとするのには、なくてはならぬ存在だ。子供の命と未来を守ろうとして立ち上がった山本さんらを支援していこう!

 また、原発推進から地道に脱原発運動をしている中部大学教授の武田先生の小学生に毎日二回もレントゲンを国の命令だとして行っている小学校への憤りの講演や東電関連会社元社員の告発:世論工作の実態 、クリス・バスビーさんの東電や政府にいいようにあしらわれないために知っておきたい話 などの動画を挙げたので、ぜひ見てもらいたい。


また、子どもたちを守るために、「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」紹介します。ぜひ、子育ての参考にしてください。
http://kodomozenkoku.com/

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110922/crm11092200120000-n1.htm

俳優の山本太郎さんを告発 県庁侵入容疑、原発再稼働巡り

2011.9.22 00:10
 佐賀県の玄海原発2、3号機の再稼働をめぐり、佐賀県庁に侵入し抗議活動したとして建造物侵入や威力業務妨害などの疑いで、俳優の山本太郎さん(36)ら数人を、京都市の行政書士の男性(27)が告発、佐賀地検が受理したことが21日、地検などへの取材で分かった。

 山本さんらは7月11日午後、反原発団体のメンバーら約150人と佐賀県庁を訪れ、「人の命を犠牲にする電力なら使いたくない」と再稼働への抗議活動を展開。県庁内に入って古川康知事との面会を求めたが、会えないまま職員に請願書を手渡し立ち去った。

 告発状で男性は「バリケードを乗り越えるなどして県庁に入っており、憲法が保障する表現の自由から著しく逸脱している」と述べ、厳重な処罰を求めている。
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震災後のメッセージ


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山本太郎さんを告発した京都党代表・村山祥栄の正体

2011-09-22 09:12:00 | 政治社会など
http://blog.goo.ne.jp/taimawomaita/e/e95ba6dba287d78fee2a4eb0ba9e3283

http://mobile.twitter.com/bbtetsuo/status/116549733014704128
山本太郎を告発した京都党代表・村山祥栄は元リクルート→松沢成文の元秘書、京都の同和叩き本出版。早大鵬志会出。松沢は石原慎太郎や中田宏の盟友で田嶋陽子の対抗馬・保守系ポピュリストで民主党代表選にも出ていて推したのは枝野幸男と前原誠司


■http://mobile.twitter.com/ahaha38i/status/116511817282494466
【京都党】へのお問い合わせ 〒606-0813京都市左京区下鴨貴船町46グランディール堤2F 電話番号075-712-9977F A X075-712-9963 地域政党京都党 代表村山祥栄 山本太郎氏らを佐賀地検に告発しました| amba.to/ot3AXv

■http://mobile.twitter.com/kubota_photo/status/116510790831452162
山本太郎を告発した京都党の末端党員というのは幸福の科学党員。騒ぎが大きくなると、さっそくブログから「幸福の党名を削除した。卑劣な男だ!

■山本太郎氏「佐賀地検に告発されたが、受けて立つ」
http://alcyone.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=227001898&_=i6Km
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日々雑感



山本太郎氏告発は「京都党」を使って原子力村が起こしたものである!?と言う根拠が出てきて騒然!拡散中!


http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/48071224.html


(略)

その「京都党」のHPを見ると・・・

京都党 最高顧問 堀場雅夫 株式会社堀場製作所最高顧問

http://www.kyoto-party.com/members/


京都党の最高顧問:堀場雅夫氏は、株式会社堀場製作所の最高顧問


↓↓で、その


株式会社堀場製作所(HORIBA)は

文部科学省が使う、簡易放射線測定器「はかるくん」の製造元

「はかるくん」とは?

⇒http://hakarukun.go.jp/html/what.htm



さ☆ら☆に

政府が自治体に配っているガイガーもHORIBAとのこと



政府に卸しているPA-1000(画像中のガイガー)がそうだと思われる。

類似品
環境放射線モニタ PA-1000 Radi(ラディ)

http://www.horiba.com/jp/scientific/products-jp/scintillation-detectors/details/pa-1000-environmental-radiation-monitor-radi-3124/



そ☆し☆て

二人は、原発や核エネルギーが大好き

京都党村山代表と堀場製作所・堀場雅夫氏について【原発推進主義】
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/48095246.html



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東電関連会社元社員の告発:世論工作の実態




東京電力関連会社元社員が
「みんなが知ってるけど何を今さら」と前置きした上で語った。

1999年柏崎刈羽原発のプルサーマル導入を問う住民投票の
実施を求める署名運動に対して社員に個別面談が行われ、
本人、家族が署名を行わないよう指示、
「家族が署名したらお前も同罪だから処罰を検討する。
『お前六ヶ所村に行きたいのか』
『六ヶ所村に行くと10年帰れないぞ』」

今年5月31日の柏崎市での住民説明会に
東電の社員や元幹部社員が参加し
用意していた技術的な内容の質問で時間稼ぎをしていた。
「(住民側に)東電の当直長クラス、幹部クラスが何で居るの」

東京電力は「当社としてそのような事実は把握していません」と回答した。

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東電や政府にいいようにあしらわれないために知っておきたい話




和順庭の四季おりおり

http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1406.html


9.19さよなら原発集会。神奈川市民のデモに山本太郎さんも合流









「9・19 さよなら原発 6万人集会・デモ」 に参加した福島の人々  動画


http://www.youtube.com/watch?v=TjLRe2-71NA&feature=channel_video_title

福島第一原子力発電所の事故を受け、9月19日、作家の大江健三郎さんらの呼びかけで、脱原発を訴えた「さようなら」原発集会とデモが東京・明治公園で開催され、約6万人­(主催者発表)が参加、脱原発を訴えるアクションでは過去最大規模のものとなった。
 
主催したのは、「さようなら原発」一千万人署名市民の会で、呼びかけ人は、作家の大江健三郎さんや、ルポライターの鎌田慧さん、落合恵子さんら9人。福島県からも、市民が­長距離バスでかけつけ、集会開始の午後1時30分には、会場となった明治公園は人でいっぱいになった。
 
ステージ上では、鎌田慧さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、落合恵子さん、澤地久枝さん、フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表)、山本太郎さん、武藤類子さん­(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)が脱原発のメッセージを訴えた。
 
福島県三春町から参加したハイロアクションの武藤類子さんは、現在の福島の状況について、「目には見えない放射能が降り注ぎ、私たちは被爆者となりました。すばやく張り巡­らされた安全キャンペーンと不安のはざまで引き裂かれていく人と人のつながり。毎日毎日、いやおうなく迫られる決断。『逃げる、逃げない』『食べる、食べない』『子どもに­マスクをさせる、させない』『洗濯物を外に干す、干さない』『何かに物申す、黙る』様々な苦渋な選択がありました」と語り、政府交渉、疎開裁判、避難、保養、除染、測定な­ど福島県の人々の起こすアクションに注目して欲しいと訴えた。
  
14時すぎには、集まった人々が3つのコースに分かれ、デモ行進を行い、楽器を演奏したり、プラカードを掲げながら、「原発はいらない!」「原発の再稼動をするな!」など­と訴えた。
 
小学3年生と6年生の子どもがいる福島市から来た男性は、「東電と国の方から動いてもらって、福島県の子どもは全部避難させてもらいたい」と話した。ハイロアクションの大­賀あや子さんは、「これだけ大きなデモだと避難している人やいろんな立場の人もニュースで知ると思うので、手をつないでいきたい」と期待をこめて話した。
 
デモに参加していたドイツ文学翻訳家の池田香代子さんは、「今回の行動は1000万人署名のキックオフという位置づけで、盛り上がって満足して終わりではなくて、署名10­00万人超すぞというようなので、いいなと思う」と、現在、全国で集められている1000万人署名について呼びかけた。
 
デモへ参加した理由について、微力でも行動しなければならないと思ったと話す男性は、福島県新地町から親子でバスで東京に来たといい、「子どもたちを外で遊ばせられない。­かわいそうなことをしている。これをきっかけに脱原発したい思いが強い」と訴え、6万人の人々が集まったことに関して、「すごいパワーをもらった。来て良かった」と話した­。
 
脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める1000万人署名は、野田佳彦首相などに提出される予定で、第1次締め切りは9月10日、第2次締め切りは12月20日­、第3次締め切りは2012年2月28日となっている。
 
「さようなら原発」集会映像
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=k5Q5cRWpQaU

関連リンク 
さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org
1000万人署名~脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名
http://sayonara-nukes.org/shomei

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制作:OurPlanetTV
http://www.ourplanet-tv.org/

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どんなに苦しくても、世の中が真実で満ちていれば、それでいい。


どんなに辛くとも、信じるに足る社会であれば、人々は生きていける。


しかし、今の日本は何だ・・・・・          藤島利久



↓ 毎日動画ブログ更新中!街カフェフェTV 生中継&録画 ↓


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*** 街カフェTV生中継

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10・30 「原発とマスゴミとデモ弾圧機動隊の葬式」へのご参加を   動画

 


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福島県いわき市出身牧師結城昭氏の全国十字架行進は今も続いている




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Punk's Not Dead 


10年来の円高トレンドによりドル建外貨準備金の為替損失は30兆円規模に達する見込みである、とエントリーしたのですが、現実はそれを上回り40兆円規模に達する試算が明らかとなりました。繰り返しますが、米国債は「預り証」を引き換えとするのみで、日本側は現物の保有権も決裁権もありません。為替レートの動向をにらみながら売買し差益を稼ぐこともできない上、今回のような大震災があっても売却し復興財源に充てることもできないわけです。つまり事実上のカツアゲです。


米国の恫喝的な外交圧力を顧慮しても、国防予算8年分相当の焦げ付きを計上しているわけですから、財務官僚は今後20年、給与、賞与、退職金をカットして補填するのが道理でしょう。国家賠償法第1条に庇護され、これだけ莫大な国民資産をドブへ捨てるように毀損させながらも、賠償責任すら遡及されることがないわけです。それどころ満額の給与を得、退官後は市中銀行、政府系金融機関などへ天下り、数億円の不労所得が保障されています。


官僚機構に睥睨される野田政権が発足し、早々に全方位的な増税を騙っていますが、そもそも財務官僚がこのように外為特会で莫大な運用損を出し、その尻拭いを国民負担として押し付けているわけです。復興財源として公務員給与を5800億円引き下げるとの方針が打ち出されましたが、この額は人件費の僅か2%にも達しません。一般国民は資本、官僚、米国から三重の搾取を受け、疲弊も限界に達していきます。この重層的搾取は、紛れも無くNeocolonialism(新植民地主義)の発展形態です。


小沢一郎と鳩山由紀夫が失脚した事由は、先の衆院選で両名が掲げたマニフェストをみれば一目瞭然です。特別会計、天下り、特殊法人、これらの不当な補助金、公務員の過剰給与、クロスメディア、記者クラブ、電波廉価使用、企業団体献金、亡国の元凶である全ての利権の一掃を謳っていたわけです。天下り禁止ともなれば生涯賃金は億円単位で損なわれるわけですから、官僚機構が総力をあげて対峙し、利権をともに貪るマスコミのケツを叩いてアンチ小沢の報道に狂奔し、政権を簒奪したのは必定です。


総務省などは全テレビ局の許認可権、ひいては経営母体である新聞社の生殺与奪を握っているわけですから、やりたい放題です。いずれにしろ、残された社会資本を既得権益層が寡占するのか、あるいはこれを国民側が奪回し社会格差を克服するのか、政権交代の本質とはまぎれもなく階級闘争でした。しかしながら両名の失脚をもって改革勢力は駆逐され、野田政権をもって官僚機構が復権し、つまりは支配勢力の圧勝であり、この国の統治システムは微動だにもしなかったわけです。


石井こうき議員の「官僚利権により、この国は滅びる」という預言は、無軌道な原発行政がもたらした災厄によって成就しつつあります。「汚染ガレキ処理法案」が可決されましたが、これは日本国中にあまねく放射性物質が偏在することを意味します。すでに関東では多量の放射性物質を含む汚泥焼却灰の海洋投棄が始まり、食料供給と水源確保、疎開のため絶対的に不可侵であった四国・九州までも汚染が拡大されることになります。


発癌率の突出性を均質性でもって抑制し、国家賠償の回避をはかるという目論見も推考できます。いずれしろ、この国にもはやSANCTUARY(聖域)は存在しません。東北・関東地域での農業は事実上の終焉をむかえ、時系列的に国内全域での食糧生産は不可能となります。TPPの参加議論が加速し、食料の輸入依存は必定となり、カーギルやADMなど穀物メジャーを擁する米国が食料を機略とし、さらなる経済植民地化が進捗します。


同時に労働市場、金融市場の開放など24項目全てがなし崩しとなり、さらに社会資本は蚕食され、国富は流出することとなります。いずれにしろ大恐慌以来の経済崩壊に直面する米国は、産業復興と市場獲得の起爆剤として今回の原発事故を捕らえています。非常時において主食である米は戦略物質であり、歴史上、食糧生産を他国に依存して存続し得た国はなく、食の喪失はすなわち国体の喪失を意味します。


事態を周知させるべきマスコミはこれを遮蔽し、公官庁主導のもとに斉一なプロパガンダを垂れ流す宣伝機関と化しています。斜陽化する業態に見切りをつけ、行政府へ阿り、結託し、再販制度、記者クラブ、優遇税制、電波廉価使用の権益と引き換えに、下部組織として生き残りをはかる経営判断です。原発事故の矮小化、増税肯定の世論誘導など、報道が垂直統合的に省庁の意向を受け、統制されたものであることは語るまでもないでしょう。


統治と報道の一体化はすなわちナチズムと同義です。「いかに支配構造を隠蔽し、民衆の認知錯誤をもたらすか」、共認支配における報道のテーゼはこの一文に集約され、扇動と蒙昧の行き着く先は暴力と破壊でしかありません。


http://alisonn.blog106.fc2.com/blog-entry-236.html

独りファシズム


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福島県いわき市久ノ浜7・17 牧師結城昭氏の独り十字架行進



9・19 「さようなら原発集会」 6万人が参加  OurPlanetTV 
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9・19「さようなら原発」集会・デモ
大江健三郎さんのスピーチ原稿

http://twitpic.com/6nedo2





「さようなら原発集会」


9月19日(月・敬老の日)

会場  明治公園


発言

鎌田慧さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、 落合恵子さん
澤地久枝さん、フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表)
山本太郎さん、武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)

さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org
1000万人署名~脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名
http://sayonara-nukes.org/shomei
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制作:OurPlanetTV
http://www.ourplanet-tv.org

http://www.youtube.com/watch?v=k5Q5cRWpQaU

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コメント

明治公園ではよくききとれなかったので、ここできけてよかった。­すごいパワーでした。「さよなら原発」です。

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アップロードありがとうございます。

これをなぜテレビで流さない??

腹立たしい気持ちでいっぱい。

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ついにYouTubeの再生リストに「脱原発」のカテゴリを…こ­の集会で何が話し合われたか気になっていた私にとってこの動画の­UPは本当にありがたいです。心から感謝!

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最後の福島の方のお話は関西でややもすれば「普通に」暮らしてい­る私に喝を入れてくれました。ありがとうございました。

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一人ひとりのスピーチ内容全文を

世界の教科書に載せられたらいいなと思いました。

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明治公園は人で溢れ集会の始まる13時にはすでに公園内に入るこ­とが出来ず、周辺の歩道に人があふれました。明治公園がこのよう­な状況になったのは、いつ以来でしょうか。このような大きな集会­であるにもかかわらずマスコミの取り扱いは相変わらず小さく、N­HKの7時のニュースでは取扱いもしませんでした。ニュースに出­てきたのは原子力学会の様子でした。反省しているふりをし、原発­再開に期待する御用学者たちの集会でした。

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鹿児島から、NET(Myブログ)で参加させていただきます。

過去、1988・8・8・「いのちの祭り」に参加した者です。

地球の、世界の、日本の、福島の、未来を担う子供たち、・・

自分の5人の子供たち、二人の孫たち、そして其の子孫・・・。

生きとし生けるもの達のために、今一度「さようなら原発」と

ここに参集されたお方たちと共に、あらためて 叫びたい!

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http://www.youtube.com/watch?v=k5Q5cRWpQaU

「原発とマスゴミとデモ弾圧機動隊の葬式」10月30日挙行



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◎名称  さようなら原発 5万人集会
◎日時  9月19日(月・敬老の日)
13:00~ライブ  13:30~集会  14:15~パレード
◎会場  明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)



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地下鉄~1

明治公園



◎名称  さようなら原発 5万人集会
◎日時  9月19日(月・敬老の日)
13:00~ライブ  13:30~集会  14:15~パレード
◎会場  明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)
地図http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html
JR「千駄ヶ谷」下車5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車2分
地下鉄銀座線「外苑前」下車15分
◎参加費 無料
◆内容
◎オープニングライブ  寿
◎発言   落合恵子さん 大江健三郎さん 内橋克人さん 鎌田慧さん
山本太郎さん 武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
ドイツからのゲスト
◎送り出しライブ  ランキン・タクシー、ナラカズヲ
◆パレードコース
A.明治公園→外苑西通りを北→新宿通りを西→新宿駅南口→代々木
第3児童遊園地(代々木2-13-3)で解散
B.明治公園→千駄ヶ谷小学校前→竹下通り入口→原宿駅→五輪橋→
代々木公園/第1体育館側で解散
C.明治公園→青山通りを渋谷方向→宮益坂を右折→宮下公園→勤労
福祉会館前→代々木公園/NHK側で解散
◆その他
◎当日はたくさんの人が来ます。そこで会場中を大きく、①個人参加者・
市民団体、②労働組合・民主団体、③政党・各種団体等に区分けします。
当日配布するプログラムに、それぞれの場所を記載します。
◎パレードは、3コースに分かれて行います。パレードも、上記の区分で
コースを振り分けます。
◎手製のプラカード、楽器の演奏、仮装など大歓迎です。工夫を凝らして、
街行く人たちにアピールしましょう。
◆主催  「さようなら原発」一千万人署名市民の会
連絡先 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1F
原水爆禁止日本国民会議
tel.03-5289-8224 fax.03-5289-8223
※この情報は今後も更新されますので、ご確認ください。

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藤島利久氏が2011年10月30日(日)、東京で「原発とマスゴミと警視庁機動隊の葬式」を企画
してくれました。感謝しております。

先頭を歩くのは「南無妙法蓮華経」「南無阿弥陀仏」と勤行、仏の福音を唱える鎮魂の仏教者であります。
全世界から全日本から仏教者は「原発とマスゴミと警視庁機動隊の葬式」に参加していただきたいと
願っております。

またキリスト教徒は牧師結城昭氏のごとく十字架をひとりひとりが背負い、祈りながら行進していただきたいと
願っております。

わたしもひとりの南無妙法蓮華経徒として、10月30日の本番のために勤行という声で唱える訓練を毎日しております。

鎮魂の舞をおどる舞踏者も「原発とマスゴミと警視庁機動隊の葬式」には、ぜひ参加してほしいと願っております。

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■これからは全世界に向けて情報発信する必要がある!

先週日曜日(9月11日)に東京新宿で1万人を集めて行われた「反原発」デモの最中、フランス人男性と日本女性のカップルが、デモを妨害するために集まった極右排外主義ファシスト集団「在特会」の以下のような余りにもひどい罵詈雑言の差別発言に抗議しようとして、「在特会」を護っていた警察官に「公務執行妨害」容疑で不当逮捕されたのです。

【在特会の罵詈雑言】

「反原発」デモ隊は犯罪者!

犯罪者は日本から出て行け!

犯罪者を射殺しろ!

犯罪者を生きたまま原子炉へ叩きこめ!

警察は早く逮捕しろ!

ウジ虫を日本から叩き出せ!
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http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/573.html

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デラバンさんの投稿で紹介されました
英語、フランス語翻訳による動画は、現在、全世界に向けて発信されております。

"ZaiTokkai"
というキーワードは現在日本の「原発ファシズム体制」を物語る文字となりました。

「逮捕はまだまだ甘い、拳銃で射殺しろ!」と「人を殺せ!」在特会は
パブリックな公道で煽動しておりました。これはすでに犯罪であります。
しかし警視庁機動隊は在特会を逮捕せず、その反対に正義の人々を逮捕したのであります。

街頭にいた市民の人々は「逮捕はやめろ!」を抗議しておりました。
その抗議から在特会を防衛したのが警視庁私服公安部隊でありました。

在特会とは東京電力が雇った「私兵部隊」であり、警視庁機動隊と警視庁公安が雇った「私兵部隊」で
あることが明確になりました。

ここには東京地検もマスゴミもつるんでおります。
「原発ファシズム体制」の現在進行形こそ9・11新宿反原発デモ12人逮捕でありました。

21世紀10年代におきまして、こうした社会を許しておくならば
わたしたちは再び、小林多喜二が特高によって獄中虐殺された時代へと反転させられてしまいます。

「原発とマスゴミと警視庁機動隊の葬式」とは
わたしたちの心のなかで、原発とマスゴミに対して「死の宣告」をすることであります。
デモを弾圧する警視庁機動隊と警視庁公安に対して「死の宣告」をすることであります。
たいせつなのは心であり重要なことは、わたしたちの心のあり方であります。

わたしたちの心的エネルギーこそたいせつであり重要であり、存在の中心軸こそ心であります。

「原発とマスゴミと警視庁機動隊公安」に対して心の中で「死を宣告」いたしましょう。

それが10月30日、東京で開催される
「原発とマスゴミと警視庁機動隊の葬式」であると思っております。

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まるで大臣の首も思いのまま、傲慢暴言ヤクザ記者はこの男、時事通信鈴木隆義。

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/577.html

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冤罪捏造元の在特会を動かす検察特捜部   和順庭の四季おりおり

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/592.html

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鉢呂辞任に追い込んだ記者は誰か?    和順庭の四季おりおり

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/461.html


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どんなに苦しくても、世の中が真実で満ちていれば、それでいい。


どんなに辛くとも、信じるに足る社会であれば、人々は生きていける。


しかし、今の日本は何だ・・・・・          藤島利久



↓ 毎日動画ブログ更新中!街カフェフェTV 生中継&録画 ↓


メイン画面はこちら


http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/


http://twitcasting.tv/kochi53

↑ここからツイッターでコメント送れます。




*** 街カフェTV生中継

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藤島です。

10月30日、『原発・マスコミ・デモを弾圧する警視庁機動隊の葬式』を挙行します。いつもは参加要請に答える形で出かけてましたが、今度はデモ主催者になります。ご協力お願い致します。


10月デモパフォーマンスは、先頭を喪服の参列者が抗議としてシ~ンと歩きます(これで逮捕出来ないだろう!)、次に演説しながら行進する隊列~その後をサウンドデモが続き、各種企画(音楽集会)等で盛り上げる。

という企画を立てます。皆さん協力して手伝って下さい。

協力、賛同の意思、もっとこうしたらいいという意見をメール又は電話で寄せて下さい。反対の意見は終ってから聞きます。

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/469.html

国家権力介入で原発やめろデモ粉砕 ~ 10人逮捕の惨劇 市民連帯の会(新党市民)藤島利久

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/400.html


在特会と連携する警視庁機動隊よ恥を知れ!… 宣戦布告だ!「デモ弾圧を許さない国民会議」創設/新党市民代表・藤島利久
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/469.html


小沢真っ白会見を総務省が拒否!無茶苦茶なので隠し撮りを公開します ~ 市民連帯の会(新党市民)藤島利久
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/492.html  

国会前演説/脱原発ハンスト/不当裁判 街カフェTV生中継大忙し ~ 市民連帯の会(新党市民)藤島利久

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/560.html

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10月30日(日) <原発とマスゴミとデモを弾圧する警視庁機動隊の葬式 >へのご参加を 情報拡散動画

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/567.html

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平成23年10月30日(日) <原発とマスゴミとデモを弾圧する警視庁機動隊の葬式 >へのご参加を 情報拡散動画
平成23年10月30日(日) <原発とマスゴミとデモを弾圧する警視庁機動隊の葬式 >へのご参加を 情報拡散動画




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どんなに苦しくても、世の中が真実で満ちていれば、それでいい。


どんなに辛くとも、信じるに足る社会であれば、人々は生きていける。


しかし、今の日本は何だ・・・・・          藤島利久



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*** 街カフェTV生中継

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藤島です。

10月30日、『原発・マスコミ・デモを弾圧する警視庁機動隊の葬式』を挙行します。いつもは参加要請に答える形で出かけてましたが、今度はデモ主催者になります。ご協力お願い致します。


10月デモパフォーマンスは、先頭を喪服の参列者が抗議としてシ~ンと歩きます(これで逮捕出来ないだろう!)、次に演説しながら行進する隊列~その後をサウンドデモが続き、各種企画(音楽集会)等で盛り上げる。

という企画を立てます。皆さん協力して手伝って下さい。

協力、賛同の意思、もっとこうしたらいいという意見をメール又は電話で寄せて下さい。反対の意見は終ってから聞きます。

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/469.html

国家権力介入で原発やめろデモ粉砕 ~ 10人逮捕の惨劇 市民連帯の会(新党市民)藤島利久

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/400.html


在特会と連携する警視庁機動隊よ恥を知れ!… 宣戦布告だ!「デモ弾圧を許さない国民会議」創設/新党市民代表・藤島利久
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/469.html


小沢真っ白会見を総務省が拒否!無茶苦茶なので隠し撮りを公開します ~ 市民連帯の会(新党市民)藤島利久
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/492.html  

国会前演説/脱原発ハンスト/不当裁判 街カフェTV生中継大忙し ~ 市民連帯の会(新党市民)藤島利久

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/560.html

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 全ては振りだし。汚染地帯に無益に住民を留まらせ、現在の惨状を造り出した犯罪人が鉢呂氏の後がまです。自分のファミリーはいち早く国外に脱出させていると聞いています。


 話は10メートルばかり翻るけど、鉢呂氏はたったの9日間で辞任した。なぜころころ大臣をすげ替えなければならないのか?これまでも鉢呂氏と同じように子ども騙しのような言葉狩りで辞任した者は幾人かいた。官僚の思惑通りではなかったからだ。アメリカのように大統領が代われば中味もすっかり入れ替え、もちろん官僚に相当する人事も全部。改革というのは、全部を変えるということです。本格的に一国の政治を執り行おうとするためには、基礎からバックアップ態勢にしておかなければ何一つ動かせません。政治家一人が力んでみても始まりません。(そこにメスを入れようとしたオザワは国策捜査に嵌められた.....これは長くなるから止めておくけど。)
 死んだはずの前腹やエダ野ブタが復活したのは、カンカラカン政権をきちんと検証していなかったからです。悪例は前政権のあの二人。日本のマネーをアメリカに流れるシステムを作って日本経済をずたずたにしたウスイクチビル(小泉某)と竹中某の検証も済んでいないが、国民はうすうす解ってきた。しかし遅すぎた。

 官僚(≒検察)とマスゴミがくっついていれば、天下無敵。誰かが言ってたけど、この国は官僚とマスゴミ(政治記者)でおもいのまま政治を動かしてきたのでしょう。「勝」なる経産省トップの官僚は原発とTPPを進めたくて仕方が無い、それに消極的な鉢呂氏は邪魔。鉢呂氏は早晩消されていたかも知れないが、国民が後押しする時間だけでものらりくらりと粘ってもらいたかった。かえすがえすも残念でならない。



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 さて、鉢呂氏の言った「死の街」。確認してみます。
2)↓こちらは実態。↑こちらは虚像ながら、世界の見方は重要です。
 福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
  ー世界板SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシュミレーションー


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■田中龍作ジャーナル http://tanakaryusaku.jp/

□読売新聞1986年4月30日朝刊
 「ソ連、最悪の原発事故......死の灰(セシウム137)を検出」と報じた。。
 cf. 白石草さん http://twitter.com/#!/hamemen

[9月11日ツィートまとめ]
原発:我々は何故原発が安全と思ってきたのか。発言する人がいなかったのか。他の理由があったのか。それは明確に、原発を警告する人を社会が抹殺してきたから。 一例。昨日村田光平氏と会う。村田氏は1999年駐スイス大使。平成11年4月10日産経「外務省の浦部官房長は“原発反対”とも受け取れる私信を閣僚や有識者に郵送した駐スイス大使を口頭で注意した。甘利労相が閣僚懇談会で問題視したもの」。同種記事は朝日、毎日も掲載。村田氏はその後スイス大使を止めている。彼の発言の一例「深く考えなければいけないのは、原発は100%安全なものではないと言うことです。すでにチェルノブイリ等の事故の恐ろしさを知っています。原発事故は絶対に起こしてはなりません。そのために我々一人一人が真剣に原発の在り方について熟慮していく必要があるということです」。スイスの脱原発の動きも付記。今となれば、全くの正論。しかし外務省、メディアを含めこれに被害を与えるのが日本社会です。何も戦中だけが発言が抹殺されるのではない。今日も正論を述べると言うことにはある種の犠牲を強いるのが日本社会なのです。 では村田氏はその後どうしたでしょうか。彼は浜岡原発の署名運動を始めます。梅原猛氏等呼びかけ人にすることを働き掛け 今日の100万人[ママ]署名に繋げ、浜岡原発中止の原動力の一人に。「貴方は大使としてどっかで働くよりはるかに大きい貢献をされたではないですか」が、私が彼に述べた言葉です。繰り返して言いますが、言論統制は戦前だけの問題ではありません。もっと陰湿な形で現在も起こっているのです。

村田光平元駐スイス大使

□藤岡惇「福島で進行中の核の大惨事をどう見るかー「双頭の天竜」を地球生命圏に落下させた危険を見据えよう」
 Understanding the Ongoing Nuclear Disaster in Fukushima: A “Two-headed Dragon”Descends into the Earth's Biosphere.

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<セミナー1> ドイツの経験と福島の今~放射能汚染の広がりと市民

■日時: 2011年9月21日(水) 14:00~16:00
■会場: 衆議院第一議員会館 国際会議室

1986年のチェルノブイリ事故の直後、欧州一帯にも大量の放射能が降り注ぎ、
ドイツでも市民は大混乱に陥りました。きのこやベリーから高い放射能汚染が
見つかり、子どもは外で遊ばせないように、粉ミルクは廃棄・・・、と放射能
影響の深刻さにさらされる中で、原子力発電を問い直す大きな市民運動が各地
で巻き起こりました。チェルノブイリ後の周辺地域、現地の状況や子どもたち
をまもるために取られた方策、補償の問題など、ドイツ・欧州の経験と福島の
今について、話し合います。

 ・「チェルノブイリ後のドイツ・欧州~放射能汚染の広がりと市民」
   フーベルト・ヴァイガー(FoEドイツ)
 ・「福島の今~被ばくの現状と市民」 満田夏花(FoE Japan)

■参加費:1000円
■申込: http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110921.html
■主催: FoE Japan(フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン)
(※開始30分前から入館証を配布します。)

<セミナー2> ドイツの市民運動が後押ししたエネルギー政策転換

■日時: 2011年9月21日(水) 17:00~19:00
■会場: 衆議院第ニ議員会館 多目的会議室

ドイツ市民の脱原発の声は、1998年に社会民主党政権を誕生させ、2002年の脱
原発の制定にもつながりました。メルケル政権で原発延命の議論も出てきたも
のの、福島原発事故直後に再検討を決定。5月30日、改めて2022年までの脱原
発が決定しました。同時に、2000年に導入された再生可能エネルギー買取法に
よって、再生可能エネルギー利用は右肩上がりに上昇、現在、送発電量の2割
にも達しています。ここでも、独自に再生可能エネルギー導入を進める市
民イニシアチブが制度づくりを後押ししました。
エネルギー・原子力政策転換にいたる政策決定プロセスと市民運動について、
ドイツの経験をもとに、FoEドイツの活動についても聞きながら議論します。

 ・「ドイツの市民運動が動かしたエネルギー政策転換」
   フーベルト・ヴァイガー(FoEドイツ)

■参加費: 1000円
■申込: http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110921.html
■主催: FoE Japan(フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン)
(※開始30分前から入館証を配布します。)

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◎名称  さようなら原発 5万人集会
◎日時  9月19日(月・敬老の日)
13:00~ライブ  13:30~集会  14:15~パレード
◎会場  明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)
地図http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html
JR「千駄ヶ谷」下車5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車2分
地下鉄銀座線「外苑前」下車15分
◎参加費 無料
◆内容
◎オープニングライブ  寿
◎発言   落合恵子さん 大江健三郎さん 内橋克人さん 鎌田慧さん
山本太郎さん 武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
ドイツからのゲスト
◎送り出しライブ  ランキン・タクシー、ナラカズヲ
◆パレードコース
A.明治公園→外苑西通りを北→新宿通りを西→新宿駅南口→代々木
第3児童遊園地(代々木2-13-3)で解散
B.明治公園→千駄ヶ谷小学校前→竹下通り入口→原宿駅→五輪橋→
代々木公園/第1体育館側で解散
C.明治公園→青山通りを渋谷方向→宮益坂を右折→宮下公園→勤労
福祉会館前→代々木公園/NHK側で解散
◆その他
◎当日はたくさんの人が来ます。そこで会場中を大きく、①個人参加者・
市民団体、②労働組合・民主団体、③政党・各種団体等に区分けします。
当日配布するプログラムに、それぞれの場所を記載します。
◎パレードは、3コースに分かれて行います。パレードも、上記の区分で
コースを振り分けます。
◎手製のプラカード、楽器の演奏、仮装など大歓迎です。工夫を凝らして、
街行く人たちにアピールしましょう。
◆主催  「さようなら原発」一千万人署名市民の会
連絡先 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1F
原水爆禁止日本国民会議
tel.03-5289-8224 fax.03-5289-8223
※この情報は今後も更新されますので、ご確認ください。

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9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会

「9.11原発やめろデモ!!!!!」弾圧に抗議する

●「9.11原発やめろデモ!!!!!」弾圧に抗議する

2011年9月11日、当初のデモ申請で出発地点となるはずだった新宿アルタ前が、新宿中央公園に強制変更させられ、そこから出発した「原発やめろデモ!!!!!」で12名の仲間が不当逮捕されました。私たち救援会はこの逮捕に強く抗議するとともに今すぐ釈放を求めます。

この日も原発反対を表現するため多彩な人が集まりました。しかしデモコース・出処地点が大幅変更させられる、という異常な出来事に、参加者の戸惑いと怒りが充満していました。デモ出発前から警察の威圧的な過剰警備が始まり、デモ出発5分もしないうちに警視庁第9機動隊がデモ隊列を襲撃し、参加者を暴力的に引きずり出して逮捕を強行してきました。更には不断な介入をつづける機動隊は12名という大量のデモ参加者の仲間を逮捕しました。

逮捕した際、警察は「公務執行妨害」「警察官に暴力をふるった」などとデッチ上げも甚だしいことを理由としています。

デモ中も多くの参加者が警官によって体を押されたり、「早く歩け」と言われ続け、熱射病を防ぐための水分補給・トイレに行くための途中離脱や沿道からの合流を禁じられるなど、人道的にも許しがたい「警備」がなされていました。

そのような憲法で保証される表現の自由、集会の自由、奴隷的扱いの禁止を無視し、前近代的な独裁国家ばりの治安弾圧はゆるしてはなりません。

「原発やめろデモ!!!!!」では5月7日に渋谷署、8月6日に築地署があまりにもひどい不当逮捕弾圧を行いました。この時も無実の罪でした。
5月7日→http://57q.tumblr.com/
8月6日→http://d.hatena.ne.jp/nonukyuen/20110814/1313316008

福島原発事故の大惨事を経た今、原発反対の声を上げるのは当たり前のことです。しかしこのクニの警察は民衆の声を力で無理やり押さえ込み、サウンドデモのような自由な表現をまるで目の敵のようにしています。

救援会は一刻も早くデモに参加した仲間たちを助け出すために全力で動いています。原発に反対し、不当逮捕に心を痛める全ての方にも、ぜひサポートをお願いいたします。

2011年9月13日 9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会


http://911nonukyuen.tumblr.com/


9月20日(火)13時00分から「勾留理由開示公判」を行います

9月20日13時00分より、霞ヶ関の東京地裁425号法廷(48席)にて、「9.11 原発やめろ!!!!!デモ」で不当逮捕され、いまだ勾留されている5人の勾留理由開示公判が開かれます。勾留理由開示公判は、5人と弁護士の陳述によって、裁判所に対して今回の不当な勾留の理由を問いただし、一日も早い釈放を勝ち取るための場となります。5人を励ますためにも、多くの方のご参集・傍聴をお願いします。

http://www.youtube.com/watch?v=WxVjMMPTMeU

9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!! はこんなデモでした。

「皆様方よ 今に見ておれでございますよ

http://911nonukyuen.tumblr.com/

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東京8・6反原発デモ弾圧 女公安動物写真担当の肖像
[女」公安動物


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8/6原発やめろデモで、執拗に(こいつの仕事だが)写真を撮る公安の婦警。
デモ隊の注意にも関わらずふてぶてしく、ミニ脚立まで持ち撮影しつづける帝大・東京電力大学(東大)法学部出身者、日本支配者同盟と

日本支配既得権益同盟を防衛する女公安動物戦士。



この立派な機材は国民ひとりひとりの税金で賄われてます。こいつの高額月給と高額ボーナスも。



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さて東京「8・6反原発デモ弾圧 女公安動物写真担当の肖像」であるが

この女公安動物写真班所属肖像こそ21世紀10年代の象徴でもある。

公安動物、この女の仕事はひたすら反原発デモ参加者の顔を写真撮影し、個人を特定することにある。

高価な機材を首からぶらさげている。まさに公安動物の武装女だ。

この女公安動物の弱点とは背中が無防備であることだ。この女公安動物の背中は、公安動物の目がない。

すでに感覚が劣化している21世紀10年代の日本公安動物の見本であり肖像でもある。



この公安動物の武装女の行方はデモ終了後不明である。

おそらく公安動物車両に回収されたのであろう。



帝都・東京とはすでに「ターミネータ」の仮想現実でもある。






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