「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」はお早めに!
Redmine.JP | Redmine on Twitterを見ると、「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」が引き続き好調なようです。
確かに初版はそれほど多くはないので、興味のある方は早めに購入されることをお勧めします。
【元ネタ】
[#TiDD] 好評「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」お早めに!: ソフトウェアさかば
Twitter / kzfm: これは良かった。必読! - Redmineによるタスクマネジメント実践技法
「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」では、Redmineによるチケット駆動開発とAgile開発を組み合わせた運用方法を中心に解説していますが、Redmineの最新バージョン1.0.1(今は1.0.2)とプラグインについても補足しています。
Ver1.0.1で注目すべき機能は、SubtaskingとREST APIの2つですが、Subtaskingについてはチケットを要件管理として使うアイデア、REST APIは他システムとの連携に使うアイデアとして説明しています。
但し、Redmineのソースを絡めた説明は特にしていませんのでご注意ください。
又、プラグインについては、Hudson・コードレビュー・CSVインポート・Charts・工数管理などをあげて、どの場面でどのように運用すると効果的なのか、について説明しています。
但し、インストール方法は詳しく説明していませんのでご注意ください。
更にRedmineプラグインは、執筆時に比べると、現在は数も質も大幅に増えています。
Redmine本家やr-labsを参考にした方が最新の情報が手に入ります。
Redmine - Plugin List - Redmine
r-labs - Redmineプラグイン集 - Redmine
Redmineの機能に飽き足りない人は、自分でプラグインを作ることをオススメします。
Railsなのでフレームワークのルールに慣れれば簡単に書けますし、プラグインの作成方法はネット上にたくさん情報があります。
r-labs - プラグイン チュートリアル - Redmine
Redmine プラグイン開発入門 - mallowlabsの備忘録
Ruby Freaks Lounge:第34回 Redmineプラグイン開発(1)|gihyo.jp … 技術評論社
特に、チケット集計による進捗報告や他システム(Hudson、TestLinkなど)連携などの機能は自作した方が早いかもしれません。
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