OneNoteでどうやって図を書くべきなのか
OneNoteの標準の図画描きにくすぎるので、PowerPointからコピペするのがお手軽ですよというお話。
OneNoteでの図の悪いところ
- 図の種類が少ない(四角形、台形など、基本図形がたったの5種類)
- Ctrl+C、Ctrl+Vで簡単にコピペできない。コピーは出来るものの、図をペーストするときには右クリックからの操作が必要。
- Ctrl押しながらドラッグなどの複製もできない。
- まさかと思いつつ、でもやっぱり図形の塗りつぶしができない。
- 図形をグループ化できない。
- 図形の位置が不安定。図形の位置をコントロールする方法がWordと比較して貧弱すぎます。
- 図形の見出しなどを付けようにも、グループ化できないので困る。
- 文字入力のエリア(?)との関連付けがオートなので、勝手に図形が文字に飲み込まれるみたいなことが起こる。
基本的に、使ってみるとわかります。ちなみに、手書きも線1本1本が上記の図形として扱われます。簡単にはコピペできません。
対策
基本的にどうしようもない状態なので、外部アプリケーションで図を作成するのがよいと思います。そういうのを取り込むのはOneNoteの得意技なので。なので、最悪作成した図を表示している部分をWin+Sで切り取ればOKです。
おすすめの方法はPowerPointで図を作成して、貼りたい図形を選択した状態でコピーして、OneNoteでペーストする方法。PowerPointの図の作りやすさはぴかいちですし、Ctrl+C、Ctrl+Vで素早く取り込めて簡単です。
ただし
しかし、OneNoteはここに関してもばっちり(?)で、一つのページにある画像枚数が増えるごとに、だんだん動作が重くなるという弱点があります。ページを分ければ良いみたいですが。
まとめ
OneNoteの弱点を見るたびに思いつく結論は、次期バージョンへの期待です。つぎのバージョンを心待ちにしています(←あきらめ)。