blogテンプレート修正
blogテンプレートを大きく変更しました。変更点は次の通り。
- SyntaxHighlighter2を導入し、ソースコードなどを表示しやすくした。
- 記事の横幅を拡張。ソースコードが改行されないように。
- カテゴリ分けを変更。
- 文字サイズを基本的にパーセント指定するようにした。
FC2blogのテンプレートについてだいぶ詳しくなってしまった。
参考ページ
FC2BLOGテンプレートについて
SyntaxHighlighter2をFC2上に導入する方法について
iTunesインストール
iTunesのインストールするコンポーネントを削るときの注意点。実際にやってみたときのメモ。
条件
今回インストールしたiTunesはiTunes 9.0.3.15で、iPodを利用出来るようにする前提です。
インストール方法
具体的な方法は今回のメインテーマではないので割愛させてもらいます。 まずダウンロードしてきたiTunesSetup.exeを解凍し、 その中身
を取り出します(バージョン次第で内容は異なる)。 そして、.msiファイル(インストールする内容)を厳選し、それぞれを実行していきますバッチファイルを書く方法をよく見かけますが、別に必要はないです。
- AppleApplicationSupport.msi
- AppleMobileDeviceSupport.msi
- AppleSoftwareUpdate.msi
- Bonjour.msi
- iTunes.msi
- MobileMe.msi
- QuickTime.msi
- SetupAdmin.exe
インストールするプログラムの厳選
まず、iTunesをインストールするのは当たり前として、iTunesのインストールのためにはQuickTimeが必要です。意外にも、AppleSoftwareUpdateは必要ではありません
また、iTunesのインストールの前に、AppleApplicationSupportも必要でした。ApplicationSupportのインストールをしないままiTunesをインストールしようとしたらエラーが出て失敗しました
そして、iTunesがiPodと同期するために必要(らしい)AppleMobileDeviceSupportもインストール対象となります。これは、iTunesインストール前でもインストールできます。Mobile=iPhoneという感じがしないでもない
インストール順
以上から、今回は次のようにインストールしました
- QuickTime.msi
- AppleApplicationSupport.msi
- AppleMobileDeviceSupport.msi
- iTunes.msi
まとめ
インストール内容を削るのも良いけど、必要なものは必要です。
test
public class Test { int i = 0; }
それにしても、バージョンが上がって、Windows上でのiTunesの動作がものすごく軽快になった気がします。iTunesはもっと重いソフトのイメージが強かったのに、すごく軽くなっています。驚きました。
レジストリファイルをインポートできないエラー
.regファイルがインポートできないときの対処法
PuTTYの設定ファイルをバックアップしたのはいいものの
OSの再インストールのためにPuTTYの設定(レジストリ)をバックアップ(エクスポート)しておいたことは良かったものの、いざ利用しようと.regファイルをダブルクリックすると
***.reg をインポートできません。レジストリにアクセス中にエラーが発生しました。と表示されてしまいました。
原因
原因は、OSの再インストール前に作成した.regファイルを利用しようとしたためでした。 レジストリファイル中にある「S-1-5-21-XXX...-XXX」のような文字列はSIDと呼ばれるのですが、OSの再インストール前のユーザーのSIDと、新しい現在のユーザーのSIDは通常一致しません。この不一致により、.regファイルがインポート(結合)できないのです。 このようなSIDの不一致は、他のPCで作成した.regファイルを利用する際にも発生することがあります。
対策法1
直接的な方法として、.regファイルに記述されているSID「S-1-5-21-OLD」を新しいSID「S-1-5-21-NEW」で上書きする方法が考えられます。.regファイル中の古いSIDを見つけることは簡単です。「S-1-5-」あたりで検索すれば見つけられます。次に、現在のユーザのSIDを特定します。
regeditからレジストリエディタを起動すると、直接的に見ることが出来ますが、ユーザがたくさんいると、よく分かりません。そこで、コマンドプロンプトから
>whoami /userと実行します。すると、ユーザ名とSIDのペアが分かるので、それを見れば現在のSIDを取得できます。
以上で古いSIDと新しいSIDの両方が取得できたので、.regファイル亡いの古いSIDを新しいSIDで置換すればOKです。
対策法2
もう一つの対策法は、.regファイルをどんなユーザでも利用できるようにするというものです。こちらの方が汎用性に優れていますね。
まず、.regファイル中の
HKEY_USERS\S-1-5-21-XXX-...-XXXX\というところを見つけ出します。そして、それらを
HKEY_CURRENT_USER\ですべて置換します。これだけ。
SIDに依存しなくなり、.regファイルを実行するユーザ(CURRENT_USER)に自動的に適用されることになり、インポートできるようになります。
まとめ
今回は、レジストリファイル(登録エントリ、.reg)がインポートできないというエラーの対策をメモしました。レジストリはOSの様々な挙動を変更できる重要な設定が行われている部分です。ですから、変更には非常に気を遣わなければなりません。今回紹介した方法は、今回私が行った範囲では成功しましたが、他の状況でどうなるかは一切保証できません。自己責任でお願いします。とりあえず、SIDの調べ方はこれで間違いないので、それはどんどん参考にしてみてください。
インサイド Microsoft Windows
APIで学ぶWindows徹底理解
Advanced Windows 第5版 上 (マイクロソフト公式解説書)
一太郎2010+ATOK2010インストール
OSをインストールし直し、とうとう一太郎2010とATOK2010をインストールしました。発売日に買ったのに、インストールするまでこんなに時間がかかってしまって損した気分。
Windows Live Messenger上でマウスポインタが点滅・消滅するときの対策
記事「Windows Live Messenger 上でマウスポインタが点滅・消滅する」で、
Windows Live Messenger上にマウスポインタ(マウスカーソル)を持って行くと、激しく点滅するようになってしまいました。メッセ上(子ウィンドウ含む)でマウスカーソルの移動をやめると、マウスポインタが消えてしまい、動かすと表示されたり表示されなかったりで点滅してしまいます。と紹介した現象ですが、複数の方々からいただいた情報等を総合すると、次のようなことが分かりました。
現在までに分かったこと
- OSは無関係らしい
- Ver. 2009で発生する
- 薄型PCの広告がきっかけで発生する
- 元に戻るタイミングはよくわからない
- 広告部分を非表示にするパッチを利用しても問題が発生する。
これらを踏まえ、対策を考えました。
対策の方針
まず、発生原因となる「広告」(薄型PCがあやしい)を表示しなければいいと考えられます。しかし、パッチで表示しないだけではだめらしいので、そもそもそんな広告が存在しなかったようにすればよい、つまり、その広告をDownloadしなければよいのではないかと考えられます。
ということで、この記事「Windows Live Messengerの使用するポート番号とURL」を思い出しました。その記事によれば、 http://rad.msn.comがWindows Live Messengerが広告データをダウンロードするのに利用するURLらしいので、そこにアクセスしなければ、そもそもそんな広告が存在しなかったように出来ます。というわけで、具体的な方法を以下に書き留めます。
対策法
hostsファイル(C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts)の末尾に
172.0.0.1 rad.msn.comという行を加え、保存します。ちなみに、編集するソフト(たとえばメモ帳)を起動するときに、右クリックから管理者権限で起動してください。そうじゃないと、保存できません。
次に、すでにWindows Live Messenger を起動している場合は終了します。
最後に、Windows Live Messengerを起動します。すると、広告がダウンロードされなくなり、表示されなくなります(MSNビデオニュースは以前の通り表示されます)。
結果
上記の対策を行った結果ですが、たしかに薄型PCの広告は表示されなくなりました。で、マウスポインタ(カーソル)が点滅する現象ですが、今のところ発生していません!(また、試したばかりですが)
現象が起こっている方は是非お試しください。うまくいった、だめだった、やりかたがわからないという時は、コメントで報告お願いします。
追記(2010/02/20)
「※決して営業妨害のつもりはありません。」
(東方徒然日記より引用)