libeventが見つかりませんって、前にもどこかで・・・
libeventを自作プログラムで利用する際に注意することをメモっておきます。
UbuntuのVMware用仮想マシンでrootから端末で日本語入力がうまくいかない
Ubuntuの日本語ページで公式に配布しているVMware用仮想マシンをインストールすると、rootユーザのパスワードが未設定であるため、
$sudo passwd root
を一般ユーザから実行して、パスワードを設定しなければ、rootでのログインや、suができません。
本題はここから。
このようにして、rootでログインしてから端末(コンソール)でパスに日本語名(たとえば「デスクトップ」)を入力してみると、漢字変換を確定した瞬間に入力内容が消えたり、逆に大量の文字が入力されたり等、困った動作をします。
いろいろチェックしてみた結果、これは端末の文字コードや、SCIMの設定が間違っているわけではなく(端末上で、右クリック、一番下の「入力メソッド」でSCIM Input Methodを選んでみても解決されない)、環境変数の問題でした。
一般ユーザで
$ echo $LANG
を実行すると、「ja_JP.UTF-8」と表示されますが、rootユーザでは、「C」と表示されます。この環境変数LANGを、一般ユーザと同じにすれば、問題が解決されました。
修正方法は、「/root/.profile」の下のほうにある「LANG=C」を
LANG=ja_JP.UTF-8」
とするだけです。このあと、ログインをし直せば、この環境変数が適用されて、端末に正しく日本語が入力できるようになります。
eclipseでコードが見やすいフォントを探してみた
なんだかプログラムを書くときに、コードのフォントがしっくりこなかったり、色がしっくりこないってことありますよね。
VMware上のゲストOSをFedoraからUbuntuに変更して、なんかUbuntuでデフォルト固定幅フォント(等幅フォント)であるMonospaceが微妙だったので、ほかのフォントをいろいろ試してみました。
その結果、きれいでなんか見やすいなーと思えたのが「DejaVu Sans Mono」フォント。標準の文字スタイルがBookなので、フォントを選択した結果「DejaVu Sans Mono Book」と表示されます。
ということで、おすすめのフォントはDejaVu Sans Mono Book。
で、ちょっと調べてみたら、Fedoraでは、このフォントがMonospaceとして利用されて居るみたい。つまり、このまえまで使っていたフォントに戻っただけだったらしい。でも、やっぱりこのフォントが見やすいと思います。
実践 デバッグ技法 ―GDB、DDD、Eclipseによるデバッギング
Eclipse3ではじめるJavaプログラミング入門―Eclipse Ganymede対応
Eclipse パーフェクトマニュアルベストセレクション
Eclipse 3.4完全攻略
UbuntuでXWindowからログアウトするとCUIになって、エラーが出る
たいしたことじゃないんですが、検索してもあまり情報がないのでメモします。
VMware上のUbuntuで「システム>終了...」から、「ログアウト」を選ぶと、もちろんログイン画面が表示されるのですが、なぜかCUIのログイン画面になり、で、ログインし、
$ startx
で、XWindowを起動すると、
OAFIID:GNOME_FastUserSwitchApplet
こんなエラーが出て、「システム>終了...」で出てくるダイアログから項目が減少します。とりあえず気づいた問題点はそれだけ。このエラーが表示されたときに「削除しますか?」みたいなことを聞かれるんですが、「いいえ」でいいと思います。なぜなら、再起動してもう一度ログインすると、再度エラーが表示されるようなことがなかったから。
まぁ、それだけ。
Ubuntuに乗り換えたけど、eclipseが起動しない
VMware上のFedora 10 が起動しなくなり、その中のデータをVMware上のUbuntuから救出したことを受けて、FedoraからUbuntuに乗り換えることにしました。
で、eclipseを起動しようとしたところ、JREもJDKもインストールされていなかったので、起動できませんでした。表示されたエラー本文は以下の通り。
A Java Runtime Environment (JRE) or Java Development Kit (JDK)
must be available in order to run Eclipse. No Java virtual machine
was found after searching the following locations:
/home/(ユーザ名)/eclipse/eclipse3.4.1/jre/bin/java
java in your current PATH
つまり、Javaが使えないってことですね。 ということで、JDKをインストールします。
JDKは、Sunのページからダウンロードできます。ダウンロードしたファイルは、JDK 6 Update 13(jdk-6u13-linux-i586.bin)です。Fedoraの時はrpmの方を使いましたが、今回はbinファイルを利用します。
$ chmod +x jdk-6u13-linux-i586.bin
$ ./jdk-6u13-linux-i586.bin
で、実行されます。スペースやらEnterやらyesやらで、すんなり実行が終了し、「jdk1.6.0_13」というフォルダが作成されます。このフォルダをとりあえず、/usr/java以下に移動しました。
# mkdir /usr/java
# cp jdk1.6.0_13 /usr/java/jdk1.6.0_13
これだけだと、プログラムがどこにJDK(JRE)のプログラムがあるか分からないので、以下のように環境変数(PATH)を設定します。設定は、「/etc/profile」に、
export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.6.0_13
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
(一番下の行はいらないと思われるが)
のように記述すれば終了です。このあと、環境変数をコマンドラインから有効にしても変化なかったので、再起動しました。再起動すると、無事、eclipseを起動させることに成功しました。