2011年に行った学園祭(全26カ所)まとめ
2011年に行った学園祭を、各学園祭2枚ずつの写真と共に、簡単にまとめておこうと思います。
学園祭一覧
今年は行ったことのない学園祭を特に重点的に行ってみました。今年始めて行った学園祭一覧がこちらになります。
今年初めて行った学園祭
- 矢上祭@慶應義塾大学(矢上キャンパス)
- 雙峰祭@筑波大学
- Ferris Festival@フェリス女学院大学
- 収穫祭@東京農業大学(世田谷キャンパス)
- 常盤祭@横浜国立大学
- 清泉祭@清泉女子大学
- 橘花祭@立正大学
- 四谷祭@慶應義塾大学(四谷キャンパス)
- 学習院大学学園祭@学習院大学
- 芝浦祭@芝浦工業大学
- 戸板祭@戸板女子短期大学
- 秋桜祭@昭和女子大学
- 常磐祭@実践女子大学・実践女子短期大学
- 津田塾祭@津田塾大学
- 調布祭@電気通信大学
- 理大祭@東京理科大学(神楽坂地区)
それぞれ特徴があるのは当然なのですが、とくに目立ったのは収穫祭@東京農業大。一般的な学園祭ランキングで評価の対象になるような部分については外語祭@東京外国語大学に匹敵する印象を受けました。人気が高いだけあります。
リピーターとして行った学園祭
2回目以降だった学園祭がこちら。
- 6回目:外語祭@東京外国語大学
- 6回目:工大祭@東京工業大学
- 6回目:徽音祭@お茶の水女子大学
- 5回目:駒場祭@東京大学
- 4回目:早稲田祭@早稲田大学
- 3回目:芸術祭@武蔵野美術大学
- 2回目:お茶の水祭@東京医科歯科大学
- 2回目:自主法政祭@法政大学(市ヶ谷地区)
- 2回目:VERA祭@東京女子大学
- 2回目:欅祭@成蹊大学
その他の行ったことのある学園祭
参考用。間違ってるかも。
- 3回:五月祭@東京大学
- 2回:藝祭@東京藝術大学
- 2回:一橋祭@一橋大学
- 2回:三田祭@慶應義塾大学
- 2回:St. Paul's Festival@立教大学
- 1回:農工祭@東京農工大学(小金井キャンパス)
- 1回:農工祭@東京農工大学(府中キャンパス)
- 1回:小金井祭@東京学芸大学
- 1回:明大祭@明治大学(和泉キャンパス)
- 1回:ソフィア祭@上智大学
- 1回:青山祭@青山学院大学(青山キャンパス)
- 1回:ICU祭@国際基督教大学
- 1回:芸術祭@多摩美術大学
- 1回:理工白門祭@中央大学(後楽園キャンパス)
総括
外語祭@東京外国語大学のすばらしさはぶれない。まずここを今年も確認できました。そして、収穫祭@東京農業大学の気合いの入りっぷりに感動。
キャンパスの形態に特徴があるという意味で戸板短期女子大学(ビル1つのみ)や筑波大学(かなり広い・個人的に遠い)というのが印象に残っていますね。
去年は芸術系を重視して、今年は女子大を重視してみたのですが、重視して初めて女子大ごとの違いがよくわかってきました。
それと、各大学ごとの工夫や違い、どこと似ているとかっていう感覚がさらに今年強くなったような。こういう濃い話ができる人を募集しています。
今年行った大学まとめ
ここからは、今年行った学園祭を画像2枚とひと言ひと言だったはずがちょっと長くなってしまった文章で紹介します。
画像は1枚目が学園祭名or大学名が書いてある写真。二枚目は、特徴が現れていたり、印象に残っていた場面の写真です。画像はほぼすべて修理前のF300EXRで撮影したので、ぼけぼけだったりします。
順番はなんとなくです。行った順じゃないです。順位じゃないよ!順位付けとか無理!
イチオシ
まず、特におすすめの学園祭を。
【1】外語祭@東京外国語大学
外語祭と言えば、世界中の料理が食べられる料理店(右画像)と、いろいろな言語で行われる語劇などが一般的に言われる外語祭の特色・魅力で、 それだけでも真っ先にオススメしたい学園祭と言えます。
ただ、外語祭の本当の特色は、料理店を1年生のときに、語劇を2年生が必修の授業として参加することになっていて、カリキュラムに含まれているところと、 それらの苦労や思い出を卒業生みんなが共有しているというところ。フィナーレを見ているときに感じられる、強い母校愛が一番の魅力だと、6年間通い続けて思っています。
たぶん伝わらないので、どんなものかと分かりやすく言うと、「自分の子供を通わせたいと思ってしまう」ほど、です。 こんなことを思うような学園祭を他に知らないので、自分の中では今のところ不動のナンバーワン学園祭です。
一般的なことを書いてしまったけど、今年も亀山学長の喋り素敵だったし、店長さんたちのひと言も、会場の盛り上がりも良かった。あと、委員長カッコよかった。"Our University!!!"
【2】収穫祭@東京農業大学
建物を建てたり土を盛って庭を造ってしまうレベルの装飾(左画像)と、 模擬店の品物へのこだわりや気合いの入れ方は大学の特色を活かしている点と、 純粋な完成度の高さと物量は腰を抜かすレベル。
正門はほんとすばらしかった。なにあれ…って感じ。作るのに1ヶ月くらいかかっているらしい(守衛さん談)。
いままでいろいろ行った学園祭と比較してみて、帰り道に感動が止まらなかったくらいで、 ここに行かなければ学園祭好きとしてもぐりだな、と思いました。
【3】駒場祭@東京大学
外語と農大は特色全開なイメージであるのに対して、駒場祭はド安定なイメージ。 心配なく長い時間楽しむことができる学園祭で、来場者を楽しませるための工夫が行き届いているのも誰にでもオススメできる学園祭だと思えるポイント。
今年もこまっけろとツーショットが取れたので、フェイスブックの画像はそれに更新予定。
大規模学園祭
敷地が広い、来場者が多い、盛り上がっている、などの点で大規模な学園祭たち。
【4】工大祭@東京工業大学
自分の母校はひいきにしてしまいそうですが、頑張って客観的に見ても特色を活かしつつ、準備がしっかりしている学園祭。 今年は特に研究室公開をいろいろ行ってみたのですが、「高校生以下の人たちを研究室の特色を活かしていかに楽しませるか」をとてもよく頑張っていることを実感できました。 右画像は、結晶を作ってレーザーを当てて~というちょっとした実験体験。
【5】早稲田祭@早稲田大学
大規模大学祭の代名詞的存在。 今年は工事中の範囲があまりに広いことと、雨が強くなって傘をさす人だらけになったおかげで、完全に人が多すぎてどうにもならない状態に。 そういうわけで今年は楽しめるものも楽しめない感じになってしまいました。。。
【6】学習院大学学園祭@学習院大学
早稲田のすぐそばで同日開催なのですが、とても人が多くて盛況していた印象。割とキャンパスを広めに使っているので歩きやすかったですし、雰囲気が好み。
【7】欅祭@成蹊大学
キャンパスの美しさは圧倒的で、ドラマの撮影に使われたりするのも当然に感じます。 来場者も模擬店も多くて賑わっている感じが強いです。 2つのステージがかなり近くに配置されているのにも関わらず、その間にある建物のおかげでもう一方を気にせず大きな音を出せるところが良くできているなーと。 今年は成蹊学園が100周年、欅祭が第50回という節目の年で、記念イベントを催していました。
【8】常盤祭@横浜国立大学
キャンパスがとても広い割に、なぜか模擬店が超密集していて、混雑感が良い感じ。 あまり特色を感じることはできなかったけれど、模擬店の出し物は気合いが入っていて好きでした。 ご飯ものが多いのは珍しいかと。
【9】調布祭@電気通信大学
キャンパスは広いのですが、使っている範囲は狭いイメージ。模擬店がとても多い一方で、研究室を公開しているところは少なめ。 今年は大雨の日に行ったので、晴れている日に行くと状況が違うのかもしれません。それとパンフレットがおかしなことになっているのが気になりました。
【10】雙峰祭@筑波大学
キャンパスの広さというか、キャンパスに辿り着くまでの距離というか、キャンパスどこからだよ、っていう感じがまず衝撃的でした。 ただ、そんなこと抜きにしても、楽しい感じに溢れる学園祭で、かなり好み。規模が大きいだけでなく、芸術系もしっかりあって、盛りだくさんな印象。
フィナーレ(右画像)の盛り上がり方も楽器の演奏を強調していたところが好みでした。樽酒もしっかりGet。
たぶん中規模
大規模でも小規模でもない規模だと思われる学園祭たち。
【11】芝浦祭@芝浦工業大学
最後の芝屋LIVE(右画像)で感じた母校愛に感動した。芝屋LIVEの時間帯に居なければ全然学園祭の印象が変わっていたと思います。
「し・ば・や!しばーや!」「(し・ば・や!しばーや!)」
「し・ば・や!しばーや!」「(し・ば・や!しばーや!)」
「しーっばや!し・ば・や!」「(しーっばや!し・ば・や!)」
「しーっばや!し・ば・や!」「(しーっばや!し・ば・や!)」
「しーっばーっやーぁー!」「(し・ば・やぁー!)」
「しーっばーっやーぁー!」「(し・ば・やぁー!)」
【12】芸術祭@武蔵野美術大学
装飾を作る能力が尋常でない武蔵美はお気に入り。 今年は科学がデザインのテーマになっているようで、科学っぽい装飾物が大量発生(右画像)。 そして、それぞれの出来栄えがそうそう真似できない感じ。ちなみに今年の実行委員のユニフォームは白衣。少しだけ絵柄が印刷されています。
藝祭@東京藝術大学も好きだけど、藝祭は音楽(特に打楽器)の存在が強力なイメージ。 装飾物だけを見ると、武蔵美のほうが量が多くバラエティーに富んでいる印象で、見ていて楽しみやすいです。藝祭の御輿・法被もおすすめですけど。
【13】矢上祭@慶應義塾大学
中規模か小規模か迷う学園祭。なぜかというと、敷地は広くないのに、その割にとても来場者が多いから。 ちなみに矢上キャンパスは理系のキャンパスなのですが、ミスコンを見ていると理系っぽさを強調していないというか感じさせない感じが印象的でした。
女子大の学園祭
今まで東女とお茶女しか女子大の学園祭に行ったことがなかったので、今年重点的に巡ってみました。
【14】徽音祭@お茶の水女子大学
いろいろ思い出深い学園祭なので未だに毎年行っているわけですが、6年目ともなると無駄にキャンパスに詳しくなって、客引きされやすい場所とかも分かってきて、 あまり新鮮さを感じなくなってくるなぁという印象。それでもここでこんなことあったなーというのを思い出すのは楽しいですね。 変わっていた気がしたのは、テントの大きさ。たぶん巨大化してる。
お茶女は男性来場者が他の女子大と比べて特に多い印象で、その男性来場者向けの服装(コスプレとか)や出し物が特に目立っている気がします。 ちなみにキャンパス内撮影禁止なのはここと東女だけでした。
【15】VERA祭@東京女子大学
とてもキャンパスの綺麗な女子大で、お茶女と比較すると、コスプレが本当に居ない。さっぱり居ない。男性向けの出し物の多い印象のお茶女に比べると、 子供向けという面が強めかも。
あんなに綺麗なキャンパスが撮影禁止なのは悲しいのですが、右画像をよーーく見るとキャンパスツアーに参加すれば撮影し放題っぽいので来年出没したい。
【16】津田塾祭@津田塾大学
津田塾もキャンパスが綺麗ですが、前出の2校と比べると規模は小さめ。来場者自体も比較して少なめですが、男性来場者が特に目立たない感じで、 近所の家族が多いイメージでした(右画像)。もちろんコスプレが目立っている印象もなく、落ち着いた雰囲気が印象に残っています。 ちなみに、実行委員が目立たないパターン。
【17】清泉祭@清泉女子大学
ここはキャンパスが特に狭く、かなり小規模です。五反田にここだけ木の茂ったエリアがあり、その中にこぢんまりとしたキャンパスがあります。 ただ、このキャンパスもものすごく綺麗で統一感のある建物がとても良い感じ。
学生数が少ない関係か、チアリーディング部の人数が少なかったのですが、あの人数でもあそこまでできるのかと驚きました(右画像)。
【18】常磐祭@実践女子大学・実践女子短期大学
実践女子は、規模は大きくないもののとにかく雰囲気が明るい印象を受けました。それと、今年行った中で最も模擬店の値段が安かったです。 それと、芝生のグラウンドを活かしたひろびろとした模擬店とステージの配置(右画像)がとても新鮮でした。あまり無いパターンだと思います。
都心からだいぶ離れているキャンパス(最寄り駅は日野駅・左画像)で、近くの日野市役所周辺で行われている産業祭と一緒に盛り上がっている印象でした。 ただ、来年からは新しいキャンパスができて、大部分が渋谷にごっそり移る予定だそうです。
【19】秋桜祭@昭和女子大学
予想外に人が多くて大規模だったのがここ。付属校である高校・中学・小学校・幼稚園まで同時開催だったらしく、制服姿の学生もとても多かったです(右画像)。模擬店は少なめ。
【20】Ferris Festival@フェリス女学院大学
お茶女と同じくらいコスプレが多くてビラ配りゾーンができていたのがまず印象的。 そういう面はお茶女に似ていた印象。 違うところでまず思い浮かぶのは、キャンパスがあまり広くないこと。 特徴的だったのは、ちょっとしたところを綺麗に飾っているところで、リボンを使った装飾が印象的でした。
ちなみに、開場前に着いてしまったら長い行列ができていました。
【21】戸板祭@戸板女子短期大学
ビル一つだけの大学で、油断すると通り過ぎてしまいそうなほどでした。 そして、入り口付近に男性が一切居なかったので、入っちゃまずいのかと一瞬思うほど。 でもそんなことは全然なくて、男性でも問題なく入れます。少ないだけで。
右画像は階段装飾の画像ですが、上の方にファッションショーが終わって出てきた人たちが写っています。 彼女たちと、その周りにいる人たちがとても楽しそうに写真を取り合っていたところが印象的でした。 ちなみに、このビルにはルーフガーデンがあり、植物を育てているエリアがあります。 それと、研究発表のスライドなどが廊下に貼ってあって、見ていて面白かったです。こういうことをやるのかー、と。
小規模
たぶん小規模かな、という学園祭。ただ、規模は良さとはまた別だと思っています。注意。
【22】理大祭@東京理科大学(神楽坂地区)
理系なら一度は行くべきなのだろうかという神楽坂にあるキャンパス。右画像に写っている芝生以外は、ビルから構成されたキャンパスなのが特徴的。 この日は大雨だったのですが、広いピロティーがあり、そこの模擬店の多さと盛り上がり方はなかなか。
【23】自主法政祭@法政大学(市ヶ谷地区)
画像は右も左もファイヤーストームというイベントで、特殊なキャンプファイヤーみたいなものです。これが終わった後に校歌を歌ったりしているところに大学愛を感じて、けっこう好きだったりします。
【24】お茶の水祭@東京医科歯科大学
お茶の水祭はお茶の水女子の学園祭ではなくて東京医科歯科大学の学園祭です。 規模はとても小さいです。右画像に模擬店がすべて写っています。でも、狭い敷地にずいぶん模擬店が立っているなぁという印象。
2回しか行ったことはないですが、スタンプラリーがなんとなく特殊。今年は4つしかスタンプがないのに、同じところに何度も行ってしまいました。 去年行ったICU祭@国際基督教大学のスタンプラリーとはまた別の難しさを感じます。
【25】四谷祭@慶應義塾大学
慶応大学の四谷キャンパスと言えば慶應義塾大学病院のお隣、つまり医学部・看護医療学部のあるキャンパスです。 規模はかなり小さめで、お茶の水祭に近いものがありますが、他のキャンパスの人たちが参加するイベントもあったりして、そこが違うかな、と。
【26】橘花祭@立正大学
清泉女子から歩いて行けて、まだ開いている学園祭として行ったのであまり詳しいことはわかりませんが、 キャンパスの形態がどことなく法政大学市ヶ谷地区に似ているイメージでした。
おまけ
今年行った学園祭を詳しく紹介しましたが、今まで行ったことのある学園祭は序盤に列挙したつもりです。 そこに載っていないおすすめの学園祭があったらぜひ教えてください。場所やら時期やらで行けるか分かりませんが、チェックします。 今のところは栄養系と11月祭@京都大学に行きたいなぁと思っています。