コンデジの機能を活かせていないなぁと思った出来事
今日、富士フイルムのFinepix F300EXRで、フラッシュの設定を変更できずに少し困ってしまいました。そして結局のところその原因が、デジタルカメラの機能を活かした撮影ができていないことにあるのではないかと感じたので、それについてメモ。
赤いシミの発生した液晶画面をカメラで撮影してみた
F300EXRを修理に出して帰ってきたというエントリを書いた後、修理前に撮影した片ボケ画像を紹介しました。
今回は、修理してもらった液晶の赤いシミ(と青いシミ)が再発したので、その画像を紹介します。
撮影方法
液晶画面のバックライトのムラやシミを確認するために、特に見やすい真っ黒な画面を液晶に写します。真っ黒な画像はPCで作成したものを読み込んでも良いのですが、デジカメ側で簡単に用意することも出来ます。 F300EXRはマニュアルモードのあるデジタルカメラですので、F値を大きくしてシャッタースピードをものすごく短く設定した後、ISO感度を低くしてノイズを抑えることで、手軽にほぼ真っ黒な画像を用意することができました。
その黒画面を再生状態にした後、HTC Desire (X06HT)のカメラで撮影しました。
シミの発生した液晶画面の画像
モニタの左側に赤いシミと、その近くに小さく2カ所の青いシミが確認できます。修理直後は確認できませんでした。これをもう一度修理に出すと、前回の修理からまだ6ヶ月を経過していないため、再修理を受けることができるはずです。
この原因は液晶に対してかかった圧力ではないかとも考えていますが、特別過酷な使い方をしたつもりはないので、ちょっと不満が残ります。シミが発生しやすいのかもしれません。他社のデジカメと比べてみたり、実際に圧力をかけてみてシミが発生するかを実験で試さないとなんとも言えませんが。
FUJIFILM FinePix F300EXR の修理前に撮影した片ボケ画像
修理に出す前のFinepix F300EXRがどのような状態だったかをメモしておきます。
ひと言で言えば片ボケなのですが、その程度が尋常でなく、わざわざよくある丁寧な片ボケチェック法を使うまでもなく一目瞭然なほどでした。
もしかしたらここまで悪化すると、片ボケとは言わないかもしれません^^;
このF300EXRは「富士フイルム東京SSに修理依頼してきた+デジカメを修理に持って行くときのポイント」で修理に出し、「FinePix F300EXRが修理から帰ってきた」でレンズユニットを交換されて帰ってきたものです。
コンパクトデジタルカメラFinepix F300EXRによる月食撮影
F300EXRで月食を撮影してみて思ったこと・気がついたこと。ちなみにこの画像はこんな感じ。
- 撮影モード:マニュアル(M)
- ISO感度:ISO100
- F値:f/5.3
- シャッタースピード:2.5秒
- 焦点距離:66mm (35mm換算:360mm)
- フィルムエミュレーション:ビビッド
- ホワイトバランス:太陽光
- ダイナミックレンジ:100%
- AFモード:センター固定
- 手ぶれ補正:OFF
- セルフタイマー:2秒
- 三脚:有り
プロが十分な機材で撮ったらはるかに綺麗に取れるわけだけど、そもそもそんなこと気にしそうになるのは月食だからであって、普段から物やら風景を撮るとき、誰でも撮れるシチュエーションになることは多い。写真は記念になればいいし、設定いじること自体を楽しむのも面白いからいい。
FinePix充電器のランプ点滅はバッテリーの異常らしいけれど
富士フイルムのデジタルカメラFinePix F300EXRとF100fdのバッテリーとして使用してきたNP-50互換バッテリー(ロワジャパン製)が、純正充電器での充電中にランプ点滅に陥りました。 説明書を見てみると、ランプの点滅はバッテリーの異常だそうです。 互換バッテリーにしてはF100fdを使っていたころからずっと何年も使えていたので、 互換バッテリーで全然問題なかったな、というかいい買い物だったなぁと思いました。
しかし、次のバッテリーを充電してみると、 そのバッテリーも同じように点滅してしまいました。 何年も使っていて何十回も充電しているバッテリーが同時に壊れるなんて考えにくいので、 何かおかしいのだと思いました。水没させてしまったわけでもないので。
そこで、とりあえずバッテリーを放っておいて、 また忘れた頃に充電してみることにしました。 すると、何の問題もなく充電でき、現在使えています。
つまり、 充電器のランプが点滅したとしてもまだ諦めるのは早いということです。 とりあえず、諦めずに何度も充電し直してみてはどうでしょう。 また、今回の症状的に、充電器側が故障していることも考えられるはずなのでその点にも注意です。 幸い、充電器側も現在は全く問題なく使えています。 一体何だったのでしょう…