進捗「干支イラスト・セザンヌ水彩紙のいいところ」
こんにちは。
メンズのMサイズって思ったより小さいな と思う須見です。
今年の初売りで大好きなポケモンの衣料品福袋を買ったのですが、お店に行った際にもうメンズのMサイズしか残っておらず、それを購入しました。
スウェットや膝掛けなど部屋着にできそうで満足しているのですが、スウェットパンツの丈が少し短い・・・。
パーカーなんかは袖が少し長いと感じるのになぜこれだけ? 私の足が長い・・・はありえないし(キッパリ)。
まあそれ以外は全然着られるので愛用しています。
温かみを出したかったので、お気に入りの「シュミンケオレンジ+セヌリエウォームグレー」で下塗りをします。
影になりそうなところを中心に、様子を見ながら徐々に濃くします。
今回は逆光気味にしたいので、人物の中央に向かって影が出来ればいいかな、とか漠然と考えていますが、基本は行き当たりばったりです(笑)
衣装のテーマが「巫女さん+セーラー服」なので、襟とスカート(袴)は同じ色にします。
の、どれを使おうか悩みましたが「うん、全部使おう」と思い三色で塗りました。
メインは「カケス」で、光の当たる方に「ダスクスカイ」、影になる方に「ムーングロウ」でメリハリを出したかったんだ(過去形)。
光の方には下地に使ったオレンジグレー、影にはセルリアンブルーも使いました。
全体はこんな感じ。
ここから影などを塗っていきます。
それにしてもセザンヌ水彩紙さんは、色を置いていったらいい感じにムラなく広げていってくれて本当に助かります。
違う色をチョンチョンと乗せても、もともとひとつだったかのように違和感なくボカシて馴染ませてくれるの最高か。
その上、マスキングも可能で荒目でもザラザラし過ぎず・・・もうね、好き。
しかも見てください! 分離がすごく綺麗に出るんですよ!
この部分だけを見たら推し水彩紙・ストラスモア以上に好き。
なのにさあ・・・どうして・・・廃盤・・・。
私たち、もっと早く出会えていれば良かったのにね(※ストラスモアでも同じことを言っていました)
今のところ良い感じに作業が進んでいます。
今月中に完成できれば御の字ですけど、無理はしない方向でいきます。
ただ、そろそろ小説作業もしたいので、あまりダラダラもしたくないですね。
理想「打ち勝て! お布団とゲームの誘惑!」
現実「・・・いやっ! スヤスヤしながらゲームしたい!」
こころがふたつある~。
すみません、ちい〇わミリしらです。
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。
新作開始「干支イラスト・変型サイズに描いてみる」
こんにちは。
お正月ボケが治らない 須見です。
奇跡の9連休! とかは無縁だったんですけど、私の中で「お正月はダラダラしていいものとする」という考えがあるので(独身の特権だよね笑)ダラけにダラけていたら、松の内もとっくに明けたというのに生活リズムが戻りません。
流石にそろそろヤバいな・・・と危機感を持ったので、昨年の内どころか今までいっさい手を付けていなかった「干支イラスト」を描き始めようと思います。
昨年、行きつけの画材屋で「大きなポストカード」という紙を見つけました。
118×230㎜という細長いサイズかつ、水彩紙で出来ているけれど普通郵便の料金で送れちゃうよ! という品らしいです。
しばらく紙は増やさない、と決めているのですが変わったサイズが面白そうで気になっていました。
なので、手持ちの水彩紙をそのサイズにカットした「なんちゃって大きなポストカード」に描こう! と思い立ち、サイズを測ってラフを切りました。
始めは横向きで描いていたのですが・・・構図や雰囲気がどうもしっくりこなくて筆が進まない。
「なんか、落ち着き過ぎていてつまらないな」と悩んだ結果、一回これはナシにしてイチからラフを描き直しました。
今度は紙の向きは縦に、動きを出した構図にしてみたらスルスルと筆が進んだので、こちらを決定稿とします。
細かく描き込み、線画を整えて下絵の完成です。
アレンジ和服を考えるのは楽しい。
どこに影が落ちるか を決めた色ラフならぬ影ラフも作りました。
少し逆光気味にしてみようと思います。
横に書きなぐってあるのは使いたい絵の具の色名です。
線画を印刷し、トレースしていきます。
今回の主線は鉛筆で、一部をカラーのシャー芯で描いて分かりやすくしています。
紙はセザンヌ水彩紙。以前に買った「大きなサイズ」を切り分けた中に、横幅がほぼピッタリな紙片があったのでそれを使用します。
せっかくの素敵水彩紙ですからね、端っこまで使います(貧乏性)
トレース終了。
これから塗りに入ります。久しぶりの透明水彩です。頑張るぞー。
今回のイラストを描くにあたって、資料用に蛇で色々調べたんですけど、蛇飼いさんが「蛇は口を開けながら舌は出せない」ということを言っていたのが一番のトリビアでした。確かに舌をチロチロ出しているときって、口は閉じてる・・・!
なので、ラフでは口を開けて舌を出していた当イラストの蛇さんからも舌を消しました(笑)
あと蛇の脱皮動画を見ましたが、すごーく綺麗にすっぽり脱げて見ていて気持ちよかったです。
頭の形から尻尾の先まで途切れることなく繋がった皮はまさに「もぬけの殻」って感じでした。
いきなり目の前に出されたらビックリしますけど、蛇もトカゲもおまけにカエルも嫌いではないです。
ただ蛇の場合は最低でもアオダイショウくらいのサイズは欲しい。小さくて細いと、私がこの世で一番嫌いなミミズに似ていて無理! ってなります。小さい蛇さん、ごめんね。
「蛇の抜け殻を財布に入れてい置くとお金が貯まる」って迷信を聞いたことがあるせいか、蛇=金運のイメージが強いです。
そんな巳年にあやかって、少しは貯金したいもんですね!(笑)
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。
ゲーム「8番出口・ネタバレなし」
こんにちは。
冬のオカルトブームが到来中の 須見です。
もともと好きなんです。オカルトとか、怖い話とか。
定期的に摂取したくなるときがありまして、いまその状態です。
最近の作業BGMはYouTubeのオカルト系動画。
短くてゾクッとする話がお気に入りです。
いわゆる「ウミガメのスープ」的な意味がわかると怖い話も好きですけど、そういう話は答えが出ていないとモヤモヤします。
ずっと気にはなっていたゲームが年末にセールしていたので、思わずポチリ。
「8番出口」
昨年の流行語大賞にもノミネートされた話題のインディゲーム。バズっていたので気になっていたのですが、始めはPC用としてリリースされていたので手が出せずにいました。
それがswitchでも配信されていたので、やっとプレイできます。
流行は一周遅れでやるのが須見クオリティ。
このゲーム、いたって単純。
目的は「8番出口から外に出ること」。
プレイヤーは無限ループする地下道からの外に出ればクリアです。
どうやって? といいますと、ループしている地下道にある「異変」を見つけていくことがキモです。
・異変を見逃さないこと
・異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
・異変が見つからなかったら、引き返さないこと
・8番出口から外に出ること
(作中ガイドより)
ざっくり言ってしまえば「オカルトじみた間違い探し」です。
ポスター、壁、ドア、床、その他もろもろ。
そこに「いつもと違う要素」があるかないかを見極めながら進めていきます。
「0番出口」からスタートして、正解を選んでいれば看板の数字がどんどん増えていき、間違えたら0に戻る。
それを繰り返しながら「8番」まで進めたらOKという、言ってしまえば至極単純なゲームです。
須見もしっかり 3時間ほど地下道を彷徨いました!(笑)
異変の種類は、ぱっと見で分かるやつからじっくりしっかり見ていないと気付かないものまで多種多様でして。
見落として0番に戻されては「今のどこに異変があったんだよ・・・」と頭を抱えました。
初見は攻略やヒントは見ないと決めているので、手探りでひたすらグルグルと地下道ループ。
慎重に慎重を重ね、やっとこさ最後! と思ったらここで異変を見つけられず0番に戻されたこともありました。
そんなこんなで、無機質な空間に足音を響かせること約3時間。
遂に地上への階段が・・・!!
ヤッホー! と小走りで地下からの脱出を果たしましたとさ。
基本的に周回要素は薄いゲームですので(異変が分かっちゃったら面白さが半減すると思う)、これで終わりかな? と思いましたが、クリア後に
「まだ見つけていない異変があるよ」
という旨のメッセージを見てしまい・・・
「やってやろうじゃねえか!!(CV:杉〇拳士byリア〇野球盤)」
とばかりに再び地下へ潜りました。
流石に2周目はサクサクッと終わらせました。
やっぱり一度異変を知ってしまうと楽になってしまいますね。
完 全 ク リ ア !
うむ、余は満足じゃ。
ワンコイン以下でしっかり楽しませてくれたので、面白かったです。
単純だけどハマる感じ。
ホラー要素は中程度。苦手な人はびっくりするかなってくらい。
グロはほぼなし。
昨今は有名大企業でなくても、中身が伴っていればしっかり評価される土台が整ってきているのかな、と感じました。
ゲームに留まらず、イラストや小説でもバズって人気になるパターンが増えてきていますし。
もちろん、有名大企業の新作モンハンなんかも楽しみにしています。
第2回OBTも決まってまたワクワク感を盛り上げてくれているので、いまかいまかと待ってます。
ですが、須見は知ってしまいました。
8番出口、続編あった。
そ、そっちも気になるじゃないか・・・。
安いってのも考え物です。そんなの買っちゃうじゃない!
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。
イラスト「白い花・一瞬で過ぎた三が日」
こんにちは。
三が日は寝正月だった 須見です。
元日 なんて、お雑煮を食べてブログを書いてからの記憶がありません。
気がついたら外が暗くなっててビックリしました。
新年を迎えてもお布団ラブなところは変わらないもんですね。
そんなこんなで、昨年の描き納め作品をペタリ。
「白い花」
こんな頼りない翅に魂を重ねるなんて、滑稽ね。
テーマが「コピック三色縛り」だったので、三色+0番だけで色を塗っています。
水彩でしたら三色、というか赤、青、黄があれば塗るのはそこまで苦ではありませんが、コピックとなると勝手がだいぶ違うので、まず「何色を使うか」で悩みました。
下描きの段階で「百合、白いドレス、儚げな女の子」という案が出たので、それに合いそうな「深い青」をベースに、ボカシ役の「薄いグレー」と、暗くなり過ぎず青と合わせやすい「淡いイエロー」をチョイス。
最終的な使用色は「B97,YR31,W0」です。
色縛りは難しかったけど、完成作品はレトロな写真っぽさも出てけっこう満足しています。
背景に失敗して、紙を切り抜いて新しいものを貼り付けたのはここだけの話(笑)
初めて使ったミューズのスケブは、マルマンに比べるととてもインクがにじむなーという印象です。
気をつけないとはみ出しそうですが、にじみ、ボカシがしやすいというのは個人的に好きなのでこれからもコピックで使っていこうと思います。
大容量でコスパがいいのも〇。
「年明け早々、辛気臭い作品だな」とは思いますが、私らしいといえばらしい気がします(笑)
今年も、自分の「好き、描きたい」に忠実に、楽しく創作が出来ればいいなと思います。
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。
令和七年元日。
あけましておめでとうございます
こんにちは、須見です。
気付けば令和も片手では数えられなくなっていて、時の流れをひしひしと感じます。
ウキウキとブログを書いたあとに大きな災害、そして事故と続いて波乱の幕開けとなった 昨年 でしたが、今年はぜひともぜひとも穏やかな年となりますように。
北海道は年明けにかけて雪と聞いていましたが、起きたらお日様が燦々と差していてやっぱり一年の始めはいいお天気がいいよねと。
さてさて、いつもの「今年の目標」なんかを書いてみようと思います。
今年の目標
~創作編~
・小説に力を入れる
昨年はイラストに力を入れたので、今年は小説に力を入れたいです。
流石に「月に一作」とかは無理ですが、執筆中のオリジナル小説の続きを書けるところまで書けたらいいなと思っています。
目指せ同人誌の新作。
・イラスト
もちろんイラストも描きます。水彩もですが、ちょっと原点に還ってコピックともっと仲良くなりたいなとか思っています。
描き方、塗り方の模索も続けていきます。
流行りを追うのもいいですが「私が、こういうイラストを描きたい」と思う絵柄を探していきたいです。
・画材消費
買い込んだ画材たちもどんどん使っていきたいです。
特に紙! 傷んでしまわない内に・・・!
~日常編~
・ダイエット
体型がガチ目にヤバくなってきたので真面目に気を付けなくてはと思います。
生活習慣病なんかも気にしなくてはいけない年齢になってきていますからね。
体脂肪も、内臓脂肪も気になる。
ですが、あまり高い目標を掲げるのは怖いので、一キロでも減らせれば・・・と意志の弱い発言で誤魔化しておきます。
・断捨離リターンズ
昨年は結局ほとんどできなかったのがこれです。
それどころか画材を中心にモノを増やしてしまったので、今年こそと意気込みます。
CDはだいぶ整理したので、次は本、そして服あたりが目星をつけている断捨離モノです。
・貯金リターンズ
昨年はry
なので、切り詰めていけそうなところを見つけていきたいです。
色々書きましたが、一番は「無理せず、楽しく、充実を」といった感じです。
目下の目標は「ストレスフリー」。
生きている以上完全にストレスと無縁の生活はできませんが、感じるストレスは軽くいたいです。
重くて嬉しいものなんて財布くらいですからね!
今年も、お雑煮食べて頑張ります。
おまけ
これは大晦日に酔っ払い飼い主どもに絡まれて心底迷惑そうな顔。
にゃんこは新年なんて関係ないのよ。いつでも可愛いんだから。
と、言いたげな様子です。
それでは
今年もよろしくお願いします。
令和七年元日 須見アラン