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走れ!でんどう三輪車
齢70にしてブログなるものに挑戦!人生まだまだこれからですよね(^^)//。俳句や詩歌を趣味として又釣り人として、 、、、、、はたまた「でんどう三輪車」として、日々の出来事を綴ります。

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「猿股」と「おさんど」

2019年1月11日(金)
僕が低周波の器械を使うために脹脛(ふくらはぎ)を出しながら「股引を履いているよ」と言うと
スタッフの先生が「私もよ、ねー『猿股』ってなーに?」と聞かれたので、意外に思った。
この言葉も使わなくなりやがて、『猿股も死語』となるのかと思った。
念のために家で辞書を引くと『男子が用いる腰や股をおおう短い・ももひき』とあり、『西洋ふんどし』とも書いてあった。

先日1月7日の帰りの送迎の車の中で
「僕は男なので『おさんど』をしなくても良いから、ご婦人を先に降ろしてね」と言い
ついでに「女性は『おさんど』をするので、帰ってからも忙しいよね」と重ねて言うと、
「ねー『おさんど』ってなーに」と運転をしてくれているスタッフの先生から聞かれた。
同席のKさんが「炊事のことよ」と答えて下さり、
いつものように送迎の車の中は若い先生方と我々年配者と楽しい会話で満ちていました。
・・家でこの『おさんど』を辞書を引いて調べてみると『女中、下女、転じて『台所仕事・炊事』と書いてあった。

『猿股』・『おさんど』を知っているか、40代の息子に尋ねてみたが、・・「知らない」という返事が返ってきた。
娘に聞いても同じ返事だと思う。

言葉は時代と共に生きており、
ある言葉は消えていき『死語』となり、また新しい言葉が生まれて『新語』となる。
・・若い人の言葉の中には『まったく解らない』言葉があるのは仕方がないのかも。 






  1. 2019/01/11(金) 20:52:31|
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水彩画

2019年1月7日(月)
『リハビリテーション港南の樹』にお世話になってから一か月が過ぎた。
名前も一人二人と覚えて来て冗談も口から出るようになった。
上着のファスナーが噛み外れなくなり難儀をしていると
「どれどれ見せてごらん」とNさんが早速直してくれた。有難かった。
『リハビリテーション港南の樹』は、
スタッフの先生方も利用者である我々も実に和やかである。

・・コーヒーを飲みながら一休みしていると
「絵など好きですか、私は水彩画を描いていたの」と初対面のUさんが話して来た。
Uさんの絵の先生が画集に纏めてくれたと一冊の画集を見せてくれた。
『桜田敏子の水彩画』という画集である。
ゆっくりページをめくりながら・・淡い色調の柔らかな感性に静かな感動を覚えた。
僕の心の中で眠っていた『絵心』が目を覚ました。
「この絵とこの絵が好きです」と何枚かの気に入った絵をメモ用紙に書いて渡した。
嬉しそうに、「どうぞ/差し上げます」と控えめな声でその『桜田敏子の水彩画』の画集の本を手渡された。
その時の穏やかな笑みは忘れられない・・2019年・新たな出会いである。 





  1. 2019/01/10(木) 20:01:11|
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老子の言葉 (再)

  老子の言葉

「知る者は言わず,言うものは知らず。」

「どの分野であれ、その核心部分について深く知っている人は、おのずと言葉を選び・慎重になる。知っていればいるほど、軽々に断じてしまうことを恐れる。得意げにまくし立てている人が知っていることは、たかだかである。知っている限りのことを吐き出しているだけのこと」

田舎に帰って92歳になる母と話しているとき、ふと、膝の上の中日新聞に目を落とすと「老子の言葉」が載っていた。番号が打ってあり毎日掲載されているようだった。

日常的には心得ていると思っていたが、母の話を聞きながら、ふと目にした新聞の「老子の言葉」がなぜか母の忠告のような気がして、話す・にしろ、書く・にしろ、座右の銘にしようと思った。

70歳になっても息子は息子。母はいつ会ったときも事細かにいろいろと忠告してくれる。有り難く思う。

(2005・5) でんどう三輪車      


・・以前書いた文章だが2019年の心得としたい。 




  1. 2019/01/07(月) 11:34:31|
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謹賀新年


謹賀新年  
 またまた心新たに!
 元気!
 元気!  
 本年もよろしく 
     2019年1月元旦 


「富士山は
動いている
動き回っている」


夜中の4時
ふと目が覚めて
テレビをつけて
・・びっくり
『写真家大山行男』
・・懐かしい顔だ
というのも
鮎釣りで大変お世話になった
大山さんの次男、大山行男さんだ。
お父さんにそっくり!。

「・・一度、山梨の行男の所へ連れて行くよ」と
狩野川の瀬音を聞きながら
満天の星空の下、テントの中で言われた
大山さんのお父さんの思い出に涙が滲んだ。
その大山さんのお父さんが亡くなられて何年になるだろうか。

『富士山の大山』と言われる世界的に有名な人のテレビを
今年の初めに見た。
2019年は何と幸せなスタートだろう。

「・・富士山は泰然として動かないと思うが、
・・動いているんです」
「動き回っているんです」と
大山さんが言われるほど富士山は激しく変化するのだ。

いや、雪の中、嵐の中をカメラを肩にかけて動き回り、
写真家・大山行男さんは
富士山の真の姿を求めてカメラに収めているのだと思う。
 

僕は僕なりに
動いて
動いて
負けるな!
なにくそ!。
パーキンソン!だ。






  1. 2019/01/02(水) 15:52:49|
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