彫刻とチューリップの芽 ~毎日が春~
- 2025/03/19(Wed) -
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秋、彫刻のそばにもチューリップを植えた。
花に囲まれた作品の景色もいいと思い。
それらが芽を出している。
メインは赤や黄色だった気がする。
イメージするだけで楽しい。
毎日が春だ、はるだ、ハルだ。

   卒業を祝う歌が流れ食器洗う水も春となり (上武旋転子)

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芽吹き ~いろいろな草花の芽が萌え出て~
- 2025/03/18(Tue) -
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雨は朝のうちに上がりました。
庭に出ます。
いろいろな草花の芽吹きが見えます。
ここにも、そこにも、あちらにもと。

土を割って寄り添う茶赤の芽はカタクリです。
雨粒の残る緑の芽はキバナカタクリ。
近くにまっすぐ立つ赤紫のがありますがこれはよくわかりません。
スイセンはだいぶ葉が伸びてもうすぐ蕾がつきそうです。
ミツマタの下の青みがかった葉はスノードロップ。
スノーフレークもたくさ出ています。
ヒヤシンスの葉の中に花の茎が隠れて見えます。
葉を外に反るように開いているのはテッポウユリでしょうか。
花を咲かせる前のこうした萌の様も趣があってなかなかいいもんです。

蕗の薹を一つ取りました。

   摘みしばかりのふきのとうの香り広がる朝の卓かな (居山聞涛)
 
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キタテハ(黄立羽蝶) ~今年2種類め~
- 2025/03/17(Mon) -
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キタテハが軽やかに飛び回っていた。
そしてオオイヌノフグリの近くの地面に降りてとまった。
翅をたたんだまましばらくそこを動かない。
私も動かずに見る。
今年の初蝶はモンキチョウだった。
それに続いて2種類めである。
虫たちも伸び伸びの三月半ば。

そして昨日は自治会総出の「道作り」(道路に溜まった枯れ葉や土砂を片付ける作業)があった。

   二番蝶の地に遊ぶをながめている心楽しい春の日である (上武旋転子)

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ハコベ・ホトケノザ・オオイヌノフグリ(繁縷・仏の座・大犬の陰嚢) ~野の花が揃って~
- 2025/03/16(Sun) -
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「思索の小径」では小さな野の花が揃って咲いています。
ハート型した白い5弁のハコベ。
細長く立つ赤紫のホトケノザ。
そして空色の丸味のある花びらのオオイヌノフグリ。
それらが隣りあって仲良く。

春が進みます。
春が増えます。
春が広がります。
さて次にはどんな形と色の春?

   天道虫の春風と戯れる野の花かな (居山聞涛)

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クリスマスローズ(Christmas rose) ~「追憶」~
- 2025/03/15(Sat) -
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クロスマスローズも咲き出した。
常より全体に開花がやや遅い。

咲いたその株のおよその花は下を向く。
よくて横向き。
この種の特徴なんだろう。
屈む。
アングルを低くする。
中には赤紫の斑点がたくさん。
「今年も咲いてくれてありがとう」

   花言葉に「追憶」とあるクリスマスローズが咲いてくれた三月である (上武旋転子)  

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クロッカス (Crocus) ~ぽっと出て、ぱっと咲いた~
- 2025/03/14(Fri) -
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黄色のクロッカスが二輪咲いています。
開花したのは一昨日です。
ぽっと出て、ぱっと咲いたといった感じです。
これが春なんですね。
絵作りする友人からはいち早くポピーが咲いたとの知らせも届きました。

   なんとなく万葉の相聞歌を開いている春の一人お茶時間 (居山聞涛)

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フクジュソウ(福寿草) ~葉もしっかり広がる~
- 2025/03/13(Thu) -
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万年青のそばで一本のフクジュソウが開いてからおよそ二週間。
まだいい形で咲いている。
艶のある色も失うことなく、短かった花の茎は倍以上に伸び。
葉も三段になって、しっかり広がる。

庭を、小径を歩けば目にする一つ一つが昨日と変わった姿。
それぞれから生長を喜ぶささやきが聞こえる。

   義姉がホウレンソウを届けてくれてうれしい春曇りの10時 (上武旋転子) 

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レンギョウ(連翹の剪定) ~ぎっしりとなったので~
- 2025/03/12(Wed) -
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レンギョウを剪定した。
すでに多くの花芽がついているけれど。
枝がぎっしりとなったので。
1時間ほどかかった。
透かれて向こうが見える。
このくらいでいい。

花はだいたい四月初旬に咲く。
もっと早く冬のうちにやればよかったかもしれない。

   二羽のハクセキレイあそぶ川の光にも春がある (居山聞涛)

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連翹の剪定073-2 - コピー

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フユシラズ(冬知らず・Calendula) ~今年初めて~
- 2025/03/11(Tue) -
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黄色いフユシラズが咲いている。
名前の通り、寒さに強い。
今、庭や土手のあちこちにいくつもある。
この先およそ夏半ばまで咲き続ける花期の長い花である。
株の中にナナホシテントウがいた。
今年初めて見る。
三月半ばとなり、昆虫たちにも春の訪れを肌で感じることができるのだろう。

   古いカセットテープとCDを片付けている三月の家人である (上武旋転子)

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ジョウビタキ(尉鶲) ~アートガーデンに~
- 2025/03/10(Mon) -
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ジョウビタキがアートガーデンにやってきた。
『森の草いきれ』(黒御影石)の近くを歩く。
そこからバラの枝に乗ってしばらく佇む。
今度はその株元に降りる。
何かを考えているような仕草。
そばにある枯れ葉に寄る。
それに嘴を挿す。
何かある?
食べる?
美味しかった?
そして一声二声を出し、飛んでいった。
10月にはるばるやってきた彼が北の大地へ帰るのもそろそろ。

   尉鶲の来て声を発する春の閑庭かな (居山聞涛)

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ロウバイ(素心蝋梅)~空の青に映えて~
- 2025/03/09(Sun) -
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中庭のロウバイも咲く。
まだ三分から四分咲きといったところ。
半透明の黄色い花は芳香を放つ。
蕾はワックスを塗ったような光沢がある。
それを毎日数羽の鵯が来て啄む。
食べこぼしたのがいくつも地面に広がる。
きっと美味なんだろう。
満開になるまでもう少し待ってくれればありがたいのだが。

   澄み渡る空の青にしあわせ色のロウバイが映える春である (上武旋転子)

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ホトケノザ(仏の座・三階草) ~母娘の来訪日~
- 2025/03/08(Sat) -
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庭の南土手にホトケノザ。
小さな花の色は薄紫。
形は細長く、横からは着物姿の女性のよう。
正面は愛らしい顔にも見え。
蕾は濃い口紅色で。
野にもこうして少しずつ春の彩り。

今日は母娘の来訪ある日。
どんな話を持ってきてくれるか楽しみ。

   耳を澄ませばホトケノザから春の小さな手拍子がきこえくる (居山聞涛)

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ヒナゲシ(雛罌粟・ポピー) ~土のすぐ上にちいさな葉~
- 2025/03/07(Fri) -
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秋蒔きのポピーが土のすぐ上で小さな葉を広げている。
見ると、一つの所に密集していたり、まばらだったりと、かなりばらついて出ている。
バランスよく平均的に蒔いたつもりだったのだが。
細かい種なので、どこにどれだけ蒔いたかをうまく確認できていなかったのだろう。
ともあれ、出てきてくれただけでもありがたい。

長い茎を伸ばしてゆらゆらと咲くのはおそよ4月から6月頃。
そして夏咲き用の種を彼岸の頃に蒔く予定。

   そこかしこに草花の芽が出ているの見て一人春を喜んでいる (上武旋転子)
 
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チューリップ(雪のアートガーデン) ~芽が並んで~
- 2025/03/06(Thu) -
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アートガーデンが雪で白くなっています。
その中にチューリップの芽が並んで出ています。
秋、そこには5列を植えましたが、真ん中の列の生長が早いようです。
いつもなら咲くのは四月中旬頃ですが、二月が寒かった今年はどうでしょう。
小さな彫刻《森の子》の上にも少しの雪が乗って、いい表情を見せています。
さて、積もる雪はこれで終わりとなるのでしょうかね。

   雪の中にチューリップの芽が並び出ている三月南信濃 (上武旋転子)

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