(在りし日の坂井泉水さん)
風に乗って いのうえ つとむ
「負けないで」
「負けないで」と
みんなに勇気を与えて
みんなに生きる力を与えて
貴女は風に乗って
・・遠くへ逝ってしまった
もう返らない
優しい眼差しも
バラのような唇も
静かに微笑み
・・貴女の心の歌が
「負けないで」と
私の胸の中で
何時も励ましてくれる
風に乗って
貴女の歌声が
何時も励ましてくれる(2007・5・30)
「黒い蝶」の詩にコメントを戴いた『Ri-Rico さん・まほさん・恵ちゃん』と共に・・坂井泉水さんを偲んで・・合掌
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- 2007/05/30(水) 07:36:25|
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飯島愛の自伝を一気に読んだ。
中々筆が立つ・・いやらしさは何処にも感じない。
必死に生きてきた・・一人の女。
人生裏街道・・それは半端ではないが・・頭の良い女子だ。
思春期の娘さんを持つ親御さんは「一読あれ!」と進めたい。
遊びたい女の子・・結婚したい女の子にも「一読あれ!」と進めたい。
「愛ちゃん」と愛称され・・テレビに顔を出して・・売れ出した頃・・鮎釣を教えてくれた青年が「飯島愛のビデオを持っている」と誇らしげに言っていたのが思い出される・・アダルトビデオだと知った・・売れっ子のAV女優だとこのとき知った・・見せてはくれなかった。
どうして飯島愛の書いた本を手にしたかというと・・年代差があって若い娘さんの気持と大きくずれがあったからだ・・女の性・・女性の気持をあまりにも僕は知らないと思ったから。
ある大学教授の夫人に「どう思われますか」と聞かれて・・自分と同じ昭和10年生まれの夫人と意見が一致したが、30代の女性の友達とは考えが違っていて、「我々は古いのだなー」と痛感したからだ。
其の話とはこの大学教授の夫人の友達の娘さんのことだ・・生まれたときから可愛がってきた28歳になる其の娘さんがアメリカ留学を終えて夫人の会社で働いている・・あるとき焼肉屋で夫人と娘さんに男から声を掛けられた・・夫人は自分の営業がてら話に乗ったのだろう・・夫人は用事があるので先に別れたが・・其の足で娘さんは68歳になる男性と車で伊豆の下田の先の松崎の温泉に片道4時間かけて一泊してきたと言うのだ・・それを男が漏らして耳にしたので娘さんに問いただした所「何も無かった」と言うのだが・・自分の娘のように可愛がって見てきたのでショックで今後どうしたら良いのかと聞いてきた。
男には下心が見え見えだ・・「男には気をつけるように注意したら」というのが僕の意見だ・・でも若い僕の女友達は意見が違った。
「28歳になれば大人の女だよ・・相手の歳は関係ないと思う」・・「本人が遊びを期待して付いて行ったにしろ・・何も起こらないと男を信用して付いて行ったにしろ・・他人がとやかく言う事は無いと思うよ」と言われたので・・一瞬「あれ!」と思った。
「でも夫人は子供の時から世話をしてきた・・親御さんと同じ気持だと思う」と言ったら「其の気持は良くわかるわよ・・28歳は大人だよ・・親がとやかく言うのどうかな」と彼女の意見を聞いて「子離れしていない大人たちの・・心配だな」と歳の差を痛感したのだ。
二人で歩いての帰り道は・・やはり其の話になった・・「今はね貞操と言う事より(貞操云々は)それが追いつかないので避妊を教えている時代だよ」と彼女に諭された・・「ああー・・時代遅れだなー」若い人の性に関する思いを僕は知らなすぎる・・知りたくて数冊の「此れは?」と思う本と「飯島愛」の本を手にした次第である。
(2007・5・25)
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- 2007/05/25(金) 07:30:39|
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(撮影・nicoさん)

黄色い薔薇 いのうえ つとむ
バラの花
バラの花だよ
黄色いバラの花
母の日
母の日を
子供達は忘れていた
笑顔 笑顔
子供の笑顔
それが母の日のプレゼント
明るい笑顔が
・・一番嬉しいプレゼント
笑顔 笑顔のバラの花だよ
(2007・5・16)
(この詩はnicoさんに贈る・・明るい写真を拝見!有り難う)
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- 2007/05/16(水) 13:01:14|
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(撮影 月草さん)
鯉幟 いのうえ つとむ
大きく息を吸ってごらん
鯉幟は風をはらんで
五月の空を泳いでいるよ
人は悲しみを背負って
生まれてきた
だから涙が溢れ出る
鳥と虫は鳴けども涙無し
・・とは聖人の御金言
鯉幟は涙を流さないよ
大きく息を吸ってごらん
悲しく辛い事も
じっとこらえて
心おおらかに
五月の空を泳ごうよ
鯉幟のように
(2007・5・4)
(妻と妻の友人に教えてもらい・・美香ちゃんと手話を学ぶ五月です)
(この詩は月草さんの鯉幟の写真とコラボしました。月草さんに贈る)
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- 2007/05/04(金) 04:59:42|
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