旅初日 一路福島へ

いよいよ出発の日を迎えました、準備は前日にほぼ終わっていたのでそそくさと済ませて、朝九時頃に出発しました、国道51号線から国道6号線に入り北上していきます。

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福島県に突入です!

今日はいわき市の夏井川渓谷キャンプ場というところでキャンプすることにしました、こちらはなんと無料でつかえます、渓流沿いのサイトで今日はGWということもあり家族連れが多かったです、とりあえず設営します。



キャンプ場には昼前には到着し設営を終えたのは一時過ぎでしたのでとりあえずお風呂に入ってそのあたりを探検することにしました、ナビで見るとお風呂屋さんはそこそこの距離があったので、ツーリングがてらお出掛けです。





お風呂は田村屋さんという旅館の日帰り風呂に入りました、500円でした。








そのあとたまたま近くにあったアンモナイトセンターというところに行きました、ここは採掘体験ができるようで到着したときにはカンカンと岩を削る音が響きわたっていました。

250円で入館します、ここは8000万年前の地層があるとの事でなんか途方もない時の流れを感じました、そこそこじっくり見たあとキャンプ場似戻りました、ご飯を炊いてレトルトのハンバーグを食しました。

缶チューハイを飲んで早めの就寝です。

明日は喜多方方面へ行く予定です。

今回のブログは喜多方へいく途中のマックで書いています、とりあず旅の初日の模様でした。

本日の走行距離 202・7km
費用 1771円

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旅二日目 福島探訪・喜多方方面へ

旅の二日目を迎えました、朝は五時には起床します、大分早く起きました、とりあえず軽い朝食をとりそそくさと撤収の準備をして、野田からいらしたというライダーの方とお話をした、カブの積載を誉められて嬉しかったです。

七時過ぎに夏井川渓谷キャンプ場を出発して一路喜多方市方面へと向かいます、途中のマックで小休止アンドブログ更新タイムを経て磐梯山や猪苗代湖を眺めつつ進みます。




三時間強ほど走り今日のキャンプ地である中山公園キャンプ場に到着、ここは道の駅喜多の郷の近くにあり受け付けも道の駅で行うシステムでした、事務所で受付をすませます、料金は450円と比較的安くてよかったです。





どうやら道の駅でハーレーのりの方たちの集まりがあったようでハーレーがいっぱいとまっていました、カブは若干浮いています(爆)(汗)



昼食は道の駅のレストランで800円の味噌ラーメンを食べました、貧乏旅行にしては結構なお値段でしたが普通でした・・まあとても美味しくいただきました



とりあえず設営を終えて(寝袋が昨日大分結露かなにかで濡れていたのでテントの上に干しました・・・)
2時くらいだったので少し出掛けることに。



猫の駅長「ばす」がいると言う芦の牧温泉駅へ



どうやらタイミングが悪かったらしくちょうどお寝んねしてました・・・、寝ているときはそっとしておいてという注意書があったので少し眺めて写真だけ撮りました、かわいかったです。



お顔はこんな感じのようです、(駅内のポスターより)





大内宿もいこうかとおもったらやはりGWなので混んでそうだったので、塔のへつりへ行きました、この塔のへつり旅行にはあまり縁がなかった私でも三回ほど行っています(汗)、まあ日本一周の最中にいくのも乙なものということで、お土産もの屋さんはアベノミクスばりの物価だったので、試食だけしました(爆)

お風呂は道の駅喜多の郷にある蔵の湯で済ませました、150円で入れたので安くすんでよかったです、そしてキャンプ場にもどり今ブログを執筆しています、だいぶネクサス7で更新するのもなれてきたのでこのペースでいけばそこそこ更新できそうです、まあマイペースでいくのでよろしくお願いします。
これからインスタントラーメンに「ばす」のいる駅で買った野菜をいれて食いながら晩酌するつもりです。

明日は福島を抜けて宮城方面へいく予定ですがどうなるかは風任せというか行き当たりばったりです、よかったらブログでお付き合いください。

本日の走行距離 240・6km
費用 2869円

旅三日目 宮城県突入

2日目のブログを書き終えたあとネクサス7で調べものをしていたらどうやら明日は宮城では雨が降るようだったので急いで宮城のライダーハウスを調べて予約の電話を入れひと安心したあと夕飯兼晩酌をすませ就寝しました。

朝は6時頃に起床し朝食のラーメンを食べます、その辺で摘んできたタンポポを入れます、タンポポはほうれん草よりも栄養があるらしいです、見分けるのも簡単ですし、あじもほどよい苦味があって下手な野菜よりも美味しいかもしれません。


食事も終わり撤収準備をします、今日もライダーの方に話しかけられて、積載のことをあれこれ話ました、ライダーの方はこころなしかよく話しかけてくださる方が多く人見知りぎみな僕にとってはありがたいことです。

7時過ぎに出発し一路宿泊予定のライダーハウスを目指します。



国道113号線を通り一旦山形県に突入ですがここは通りすぎます。





宮城県に突入です。





滑津大滝に立ち寄りました、なかなか迫力がありました。







七ヶ宿ダムにも寄りました、噴水がかなりでかかったです。

そんなこんなで今日の宿であるライダーハウスであるホテル大蔵に到着です、受付をすませ入室します。








・・・・・・・この独特の景観、不自然に光っている天井・・・・



どうみてもラブホテルですありがとうございました


受け付けの方に聞くとラブホテルの施設をライダーの方にも提供しているとのことでした、料金は一泊3000円でしたが雨風しのげて風呂ももちろんついていますし、こういった形で利用できるというのはバイクの旅人にとってはありがたいことです。



ラブホテルの室内で自炊して昼食です、なんかシュールな光景(爆)



荷物を下ろして身軽になったカブで雨が降るまで走りにいきます、この写真はライダーハウスの入り口なのですが到着したときは本当に場所を間違えたかと思いました(汗)





蔵王エコーラインを走りました、木々をぬって直線を走ってなかなか気持ちよかったです。





蔵王ハイラインに突入しまずは三段の滝を見学します、そうとうに壮観な景色です、しかしこの蔵王ハイラインは当たり前ですが勾配がきつく3速どころか2速を使う場面もありました、バイクを軽装にして大正解でした。







標高が高くなるにつれてどんどん寒くなっていきました、雪も普通に残ってましたし、服装もダウンジャケットに冬用グローブに季節外れのグリップヒーター作動(爆)、もっと上まで上れたようですが、有料だったのと雨が振りだしそうだったので写真のあたりで引き返すことに、案の定雨がぱらつきはじめてきました、下りの途中で事故があったようで初心者マークの車と大型バイクが止まっていました、ここは本当に峠道でコーナーの連続の上、登り降りの勾配が大きいので、事故をみて改めて安全運転を誓い気を引き閉めて下ります。

ホテルに戻ったあとにわか雨が何度かありました、本当に今日の宿の判断はいい結果になりました、今日は夜から明日の朝にかけて雨が降るなか室内でゆっくりできそうです、キャンプも快適ですがやはり室内も快適です(笑)

とりあえずブログを更新したあとはまったりホテルの部屋で過します。

明日は雨が上がったあとに出発する予定です、石巻へ向かいそこから田代島へいく予定です、猫が多いことで有名らしいので楽しみです、明日は大分冷えるみたいなので今日に引き続き防寒装備での行動になりそうです。

おそらく田代島ではwifiが使えないと思うので更新はあさって以降になるかとおもいますが、どうぞお付き合いください。

本日の走行距離 211・6km
費用 3688円

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旅四日目 猫の島田代島へ

旅も四日目を迎えました、快適なホテル大蔵のベットで目を覚まして朝風呂に入ったあと退出準備をします、テントや寝袋を使ってない分準備も早く済ませることができました。
朝八時に出発し田代島へのフェリーを出している網地島ライン(株)を目指します、今日は天気が微妙だったので心配しながら走っていたのですが、案の定途中でにわか雨があり、いそいで雨具を装着するという場面がありました、この旅はじめての雨天走行です、今日は昨日と比べるとかなり寒く5月とは思えない気温でした。



2時間ほどで網地島ラインに到着しました、12時発のフェリーに乗る予定だったので近くのコンビニで昼食と島で食べる夕食と明日の朝食を買いだしました、フェリーは田代島までで1200円でバイクも乗せられるとのことでしたが別途1800円だったのでやめました、まあもとより田代島は徒歩で歩く予定だったので大丈夫です。



バイクを駐車場に止めロックをかけてバイクカバーを被せ貴重品はバイク便ボックスに放り込んでカギを閉めました、明日までカブとはお別れです。




徒歩なのでバイクに搭載している荷物は全部持っていけないので何を持っていくか決めないといけないのですがとりあえず今日はキャンプ用品が入ったザックとさっきコンビニで買った食料(パンとおにぎり・調理が必要のないものにしたのでバーナー等の調理器具は置いていきます)とネクサス7関係の物を持っていきます。





マーメイド号というイラストの入ったフェリーに乗船し一路田代島を目指します。



一時間ほどで到着し下船します。



第一猫発見です、あまり人懐っこくなく離れていってしまいました。





とりあえず島を一周歩いて散策することにします、島を回る道はほぼ一本道でずーっと歩いていきます。





漫画アイランドというキャンプ場につきました、今日は定休日らしくやっていませんでした、猫の形をしたロッジ等がありました、今日は適当なところでテントを張って寝る予定にしていたので一応ここをキャンプ候補地にしておきます。





あずまやがあったので一休みです、荷物満載のザックをしょいながら歩くのは結構疲れます(汗)



有料トイレとありますがお金を入れるところが見当たりませんでした・・・ちょっとシュールな感じがするトイレでした



海岸の向こうには石巻が見えました。



朽ち果てたハンターカブがありました島の誰かが乗っていたのでしょうか・・・・こういうところをハンターカブで走ったら楽しそうです。

一通り島を歩いて一周し(雨が降ったりやんだりするなか10キロ近くザックをしょって歩いたので結構疲れました・・・・)また集落を散策します。



1匹の猫が大分なついてくれました。



ヘブン状態www



この猫と小一時間仲良くしていたら突然おっぱじめだした猫がwww
事が始まるや否やギャラリーの猫が6匹くらい集まりだしましたwww
結局オス猫は絶頂を迎えることなくメス猫が途中でキレて逃げ出すという結末でした・・・・・

仲良くなった猫とお別れして(何度か離れようとすると淋しいそうな声で鳴くのでなかなかつらかったです)散策を再開します。



本当にめちゃくちゃ猫がいます。



ひととおり散策を終え島の公園のあずまやで夕食を食べブログの下書きをします(やはりwifiが圏外で使えないので下書きのみで更新はできませんでした)
今夜はこのあずまやでマットと寝袋で寝る予定です、テントを張る手間が省けたのでよかったです。

明日は朝イチの船に乗って石巻へ帰りまた本土を北上する予定です。

本日の走行距離 94・5km
費用 2578円

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旅五日目 さよなら田代島そして本土北上再び

朝五時頃田代島の公園のあずまやで目覚めました、テントや野外で寝起きすると日が沈むと眠くなって朝空が明るくなると自然に目覚めるようになります、やはり人間とはそういう風にできてるような気がします、田代島は漁業がメイン産業のようですでに動き始めている人がたくさんいました、石巻へ戻るフェリーが朝の七時四十分発なので少し時間があります、なので昨日立ち寄らなかったところを少し散策することにしました。





田代島にあったが廃校になった学校を利用して作られた田代島自然教育センター跡地・・・
しかしその教育センターも震災の影響でとりこわされる様でした。



敷地内に入ると過去の学校の歴史が刻まれた石碑がありました、これによると平成元年には田代島に学校がなくなったということになります、つまりは田代島にはもう若い世代の人が越してくるのは難しい環境で衰退の一途をたどってしまうのではないかと思われます、なんか色々と考えさせられます・・・・



使われなくなったであろう倉庫には過去に使っていただろう椅子などの残骸がありました、となりの倉庫には野外授業等でつかったであろう飯盒がありました、思わず旅の装備に加えてやろうかと妄想してしまいました、なんか歴史ある島の衰退を感じざるを得ない光景をまのあたりにしてしまい思いがけずいろいろと考えてしまいました。

最後の散策も終わりフェリーのでる仁斗田港へ向かいます。



めっちゃ気持ち良さそうに日向ぼっこしています。



港でしばし最後の眺めを楽しみながらフェリーを待ちます、なんかこの時になんとも言えない旅情がわきだしてきました、島の方がフェリーに乗り来たので少しお話をします、昔は島で田んぼや畑もやっていたとの事でした、水利はどうされていたのかと訪ねると雨水をためて使っていたとの事でした今は島には田んぼも畑も無いそうです。



フェリーが到着し一路石巻へ帰還します。



カブと一日ぶりの再開を果たし、異常がないかチェックをします、特になにもなく無事なようなのでひと安心しパッキングを終え岩手県を目指し北上します。







途中の道の駅上品(じょうぼん)の郷でお風呂に入ることに、昨日はお風呂には入れなかったので気持ちよかったです、 ちなみにお風呂は500円では入れました、そろそろ洗濯物がたまってきたのでコインランドリーにいかなければとおもいつつ休憩室でしばしまったりします。



ちょうどお昼になりお腹もすいてきたので、道の駅のレストランで650円の味噌ラーメンを食します、ボリュームもそこそこあって満足です。

しばしまったりしたあと出発します、しかし巷のGWが終わってからというもののやはりライダーとすれ違う頻度はかなり少なくなりました、GW中はなんどかヤエーとかできて楽しかったので少し淋しいです、あとやっぱり気温もまだまだ低めでここのところずっとダウンジャケットを着ないと若干寒い陽気が続いています。



岩手県に突入です、岩手県に来るのは人生ではじめてです。



今日のキャンプ地である北上総合運動公園キャンプ場に到着しました。



ここは空いていれば特に申請をしなくても無料で使えるとのことでサイトもきれいでトイレも炊事場もあるし万々歳です。



とりあえずテントを設営します。



設営が終わり夜まで少し時間があったのであたりをバイクで散策します、 みちのく民宿村というところがあったのですがあいにく5時間ででしまってしまうとの事で着いたのが4時半だったので断念しました、ただ縦穴式住居に物凄く興味があるので明日あらためて訪問することにします。







その後近くにあった北上憩いの森というところをバイクで散策しました、やすらぎの像というのがあってそこからの街を一望できる眺めはすごい壮観でした。

夕方になったので散策を終えて近くのスーパーで 晩酌用の缶チューハイを買ってきてテントに戻りブログの下書きをします(キャンプ場内はwifiの電波が微妙でネットの閲覧くらいは出来ましたがブログ用の写真のアップロードが難しいので明日マックでアップすることにしました。)

明日はみちのく民宿村を訪ねたあと盛岡方面に北上する予定です、ネットで天気予報を見てるとどうやら土曜から月曜にかけて天気が下り坂のようなので青森あたりのライダーハウスで休憩を兼ねて雨をやり過ごそうかと計画中です。

夜になっても結構風がつよく狭いテントの前室でむりやりご飯を炊きました、(でもこのアライテントのエアライズは山岳用というだけあってめっぽう風には強いです)昨日は晩酌しなかったので今日はご飯を食べつつ晩酌しいい気分になったあとテントで就寝しました。

ちなみにブログの画像ですがデフォルトだと右側がすこし切れていますが画像をクリックするとフルの画像が表示されるようなのでよろしくお願い致します。

本日の走行距離 145・7km
費用 3376円

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旅六日目 みちのく民俗村探訪そして宿探し

朝五時に起床して、朝食の味噌汁を沸かしてステンレスボトルに入れました、まだまだ寒いので途中で暖かい飲み物が欲しくなります、運動公園内のキャンプ場だけあって朝からランニングしている人が結構いました。



ひと心地ついたあと撤収し昨日いけなかったみちのく民俗村へ行こうといますが開館が九時からで二時間ほど間があったのでマックでブログ更新タイムして時間を過ごしました。





マックではこんな感じでネクサス7でブログを更新しています、小さめのBluetoothのキーボードのタイピングにも慣れてきて比較的さくさく更新できるようになってきました。

マックタイムを終えておまちかねのみちのく民俗村へ。

まずは博物館から見学です。









旧石器時代の石器や土器が展示されていました、サバイバル的な事に興味がある僕にとってはものすごく見ていて楽しかったです、人間がはじめて使った道具は火やこういった石器らしいですが、逆に言うともし道具なないなかで生活するとしたら必要な物としての優先順位が高いということだと思います、写真にある黒曜石は叩くとうすく剥がれる性質があって石器には向いている石とされています、(マスターキートンにもでてきましたね)刃物は肉を切ったり物を加工したりとかなりの用途に使うことができます、昨今刃物は犯罪の温床みたいな見方がされて持っていると白い目でみられたりしてしまいますが、遭難などの状況におちいった時にはあるとないとではものすごい差があります、石器はためしに作ってみた事がありますが、鋭くしたり思いどうりの形に作るのはかなり難しいです、このあたりのコーナーだけでかなりみいってしまいました(笑)



火おこしの道具がおいてありました、ちなみに写真に写っているのは舞ぎり式というやつで近代の儀式用につかっていたらしいです。



猪と熊の剥製がありました、昔の人類は猪なんかが狩れたときにはそれこそ狂喜乱舞だったでしょう。



俵をサイドバックのように装着している馬がw やはり積載は長年のテーマなのですね。





博物館をでて建物の見学へ移ります、写真みたな一昔前の家が何件もありました、しかし囲炉裏をみるとすごい落ち着きます、薪のくべ方もおき火の上に大きめの薪をのせて長いこと燃えるようにうまく調整してありますね。





家の中にやぎさんとウサギさんが、むかしは馬なんかを家のなかで飼って農耕の作業をさせたりしたらしいです。







自分的におまちかねの縦穴式住居を見学します、家の真ん中に火床があって機能的な感じがします、いろいろと住まいをみましたが、近代住宅に比べて劣っている訳でもないような気がしました。

それとくらべて今の僕はカブと積んである荷物が家財道具一式みたいなものです、でも今のところ極端に不便はしていないので、結構行けそうな感じです。

三時間ほど見学してみちのく民俗村を出発します。










昼食は今日泊まる予定のキャンプ場の道すがらにあったビッグボーイで食べます、なんかまだあまりご当地グルメとか食べていないですが、気にしないことにw
ここはランチメニューとサラダバー代金でバイキングだったのでここぞとばかりに食いまくります(結構食い意地が汚かったりします・・)900円ちょっとで腹がはち切れんばかりに食べられて大満足です。(ほんとにはち切れそうでしたw)



サラダバーにあった材料の産地マップに乗っている日本地図を見ながらこれからどうやって回っていこうかと妄想しながらしばし過ごし出発します。







途中にあった場末感たっぷりのコインランドリーでたまってきた洗濯物を洗濯します、ゲーセンも併設されていて昔のゲームが結構ありました。



岩手山を登り今日のキャンプ予定地である相の沢キャンプ場へ、道に途中から砂利道になりダートコースを3キロほど走ると・・・・







なん・・・・・だと・・・・

立ち入り禁止の柵が・・・www、管轄の役所に電話してみると5時過ぎなのでもう受け付けはできないとの事・・・・、ちくしょうもっとはやく連絡しておけば・・・・この失敗は今後の教訓として、とりあえず引き返し、ネットとナビでほかのキャンプ場を探します。

近くにある姫神山のキャンプ場が無料で使えるらしいので行き先変更して向かいます。



どうにか日が落ちる前に到着しました、暗くなる前に設営します。



設営もおわり、テントのなかでしばしゆっくりします、そして明日泊まる予定のライダーハウスに予約の電話をいれます、快く予約を受け付けていただきひと安心です、今日は昼に食べまくったせいかあまりお腹が空いていなかったので、ワンカップ大関をひとつ飲んで眠りにつきました、このキャンプ場山の中腹にあったので一人で寝るのは少し怖かったです。

本日の走行距離 115・4km
費用 2700円

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旅七日目 青森県突入アンド驚愕の夕食

少々怖い思いをしつつ眠り日の出とともに目覚めてしばしまったり過ごします。





どうも熊が出るらしいです、昨日すこし怖い気がしたのはそのせいか・・・・・



撤収をすませ、今日も近くのマックで朝食アンドブログタイムです。

国道4号線を北上し青森を目指します。



途中にあった御所野縄文公園にたちよります。









なんか昨日見てきたものと大分かぶっていますが、自分的には興味があるのでよしとします、天然の砥石は結構見ごたえがありました、今普通に売っているのはほぼ人工の砥石ですが、今でも天然でいい砥石は相当高値で取引されているとどっかで聞いた気がします。





昨日お風呂に入りそびれたので、途中の金田一温泉郷のお風呂に入ります、600円とちと高めでしたがここは妥協します、お風呂のほうはそれなりによかったです。



青森県に突入です。



途中にある郵便局でこの旅ではじめてお金をおろします、一応一回2万円づつ下ろすことにしました、あまり現金を持ち歩くのも危険なのでこのくらいにしました、今後何かの形で公表するつもりですが、今のところ一日平均3000円弱くらいで旅できています、もちろん無理をしてしまって旅を楽しめないいという本末転倒になってはいけないのでそのあたりのさじ加減は難しいところですが、一応意識して行動するようにします。



今日お世話になるライダーハウスビックフットに到着です、店内に入りマスターとお話をします、この周辺のおすすめスポットをおしえて頂きます、八戸周辺だけでも相当立ち寄るべきスポットがありそうです、こちらのマスターはものすごく旅のスポットに博識で僕のいままでの旅の行程は相当行きそびれたところがあったと痛感しました、ライダーハウスは本当に情報の宝庫です、今回無料のキャンプ場をメインにしてきましたが、ライダーハウスも積極的に利用するべきですね、岩手には本州最東端の地があったそうです、行っておけばよかったです・・・・まあそのへんはおいおいというかまたの機会にすることとします。









とりあえずマスターに教えていただいた、八戸グランドキャニオンへ向かいます、ここは石灰岩の採掘場のようで一番深いところで170Mの深さになるそうです、意外と目立たないスポットらしいですが、見ごたえ抜群でした



道からそれたらまっさかさまでしょうからとても怖いお仕事ですね、ドライバーの方は尊敬に値するでしょう。



きょうはこちらで寝させて頂けることに、コンセントも使えるしありがたい事です。



こちらのお店には漫画が大量においてあります、漫画喫茶レベルです、プラモデルも売っていたり、バイク屋さんもやっているそうでものすごい多角経営です。

こちらのライダーハウスは素泊まりが1000円で食事つきで2000円とのことですが、ネットでの前情報で食事の量が半端ないとの事だったので今日はすこし食べるのをセーブしていました、そしていよいよその食事との対面です。



比較対象で携帯をおいてみましたが本当に半端ない量です、恐らくラーメン二郎クラスかそれ以上のボリュームです、残さないように頑張って食します。



ごちそうさまでした、なんとか完食できました、人生のなかでも五本の指にはいる量でした、マスターのお話では8割のひとは食べきれないとのことだったので、すこし不安でしたが頑張りました、明日は夜までなにも食べないでも大丈夫そうです。

すこしお腹を落ち着かせつついまブログを執筆しています、明日は雨のようなのでどうするかこれから考えつつ明日を迎えようと思います。

本日の走行距離 187・6km
費用 3160円

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旅八日目 ライダーハウス滞在記

お腹がきちきちのまま眠りにつき、ライダーハウスの寝床で目覚めます、結局今日は雨らしいので一日ライダーハウスに滞在することにしました、ちょうど旅から一週間も経過したので休憩も兼ねようかと思います。



しかしライダーハウスは居心地がとても良いです、二度寝したり漫画呼んだり、ネットみたりPSPしたりと怠惰な時間を過ごします、考えると旅というのは普通は非日常な出来事なのでしょうが、一週間続けると(いままでこんなに長い旅をしたことないので、まあまだまだ続く予定ですが・・・)旅自体が日常のような感覚になってきていました、そういった感覚が一度リセットしたような気分になりました、旅人の方がよく沈没するのは恐らくこういった理由なのだろうと自分なりに納得します。



もう自宅みたいな感覚ですwww

雨が小雨のうちに近くのお風呂に入りにいきます、風呂屋の写真も撮り忘れるという怠惰っぷりです。

だらだらと過ごしてまた昨日と同じご飯を頂きます、きょうはこのためになにも食べていません(でもお腹が空いてるは空いてる感覚はありましたが、平気ですごせました、それほどのインパクト(量)です。)



今度は比較対象をボールペンにしてみました。



ごちそうさまでした、昨日食べて量は把握していたのでだいぶ計画的なペースで食べられました。

しかし泊まるところがあってご飯もたらふく食べられて2000円なのですからもう感謝以外の何者でもありません、地元にこういった所があったあら間違いなく入り浸っていると思います。

明日から天気が続くようなので、青森を探検したいと思います、いまのところ下北半島方面に行き本州最北端を見てこようかと思っています。

今日はあまり内容のないブログになりましたがたまにはだらだらするのも悪くないですよねきっと・・・・・。

今日の走行距離 1km(ライダーハウスからお風呂屋さんへの往復のみ)
費用 2420円

あと今日は時間があったのでいままでの旅本編のブログの最後に走行距離と費用を入れました、今後は毎日入れるようにできればとおもっとります。

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旅九日目 本州最北端到達

一日中怠惰なライダーハウス生活を送った翌朝六時ごろ目覚めて出発の準備にとりかかりました、そのあとライダーハウスのマスターに今日の行き先に関することを聞いたり、写真撮影等をして七時にライダーハウスを出発しました。











まずは近くの港で毎週日曜にやっているという日曜朝市へ向かいました、どうも今日はマラソン大会があるようで朝市はいつもの規模ではやっていないようでしたが、賑やかな雰囲気は味わうことができました、しかし今日は雨上がりのせいかまたまた寒いです、こんな中走るというランナーの皆様には敬意を抱いてしまいます。









次は港の近くにある舘鼻公園内にあるグレッドタワーを見物です、グレッドとはこちらの方言で全部という意味らしくてあたりが全部見られるからグレッドタワーなのだそうです。











上まで上って周りを見渡しますが確かに名前負けしていない風景です、海の方をみると水平線も見えました、さっきいたマラソン大会の会場も見えますね。









国道338号線に入り北上していきます、おいらせ町にある日本一の自由の女神像を見に行きます、ここは本家の自由の女神像とおなじ北緯40度40分にあるのだとか、材質はFRP製だそうです、僕のカブのリアボックスとおなじ材質と言うことになりますw



本物の4分の1サイズらしいですがそこそこの迫力はありました。

自由の女神像を出発すると前方に荷物満載のチャリが・・間違いなくチャリダーですとなりに寄って話しかけると日本一周中とのことでした、GW中もそれっぽいチャリは見かけましたが、この旅はじめての日本一周旅行者との出会いでした、年は40以上くらいに見えたのでかなりのバイタリティ溢れる方なのでしょう、今回は一言交わしてそのままお別れしましたが、いつかはおなじ旅人とゆっくり話をする機会があったらいいなーと思いつつ走ります。





また北上を続けると天然温泉三陸というところがあったので値段チェックのために中へ、250円というロープライスだったので即入ることにw、シャンプーとかボディソープは置いてなかったので自分で持ってきている物を使いました。



休憩所で横になっていたら眠くなって30分くらい寝てしまいました・・・



途中の無人販売所で晩御飯のラーメンにいれる野菜を買って北上します。









恐山に着きました、ざーっと見て回ります、入場に500円かかるとの事だったので、あまり興味がなかったのと時間の関係でパスします・・・

このあたりはなんか硫黄くさかったです。



三途の川・・いつかは渡ることになる川です。









さらに北上を続けついに本日の目的地である本州の最北端に到着しました、北には弁天島や北海道の大地を望むことができました、今回は北の大地には渡りませんがまってろよ北海道と旅への気持ちを新たにしました。









本土の何々端リストが地面に書いてありました、取りこぼした岩手の本州最東端の名前もそこにありました、改めて北海道に向かう途中にでも立ち寄ろうと思います、しかしここには沖縄が載っていませんでした、なにか事情でもあるのでしょうか?







そしてそのすぐそばにある今日のキャンプ地である大間崎キャンプサイトに到着です、ここは北海道へいくライダーがよく一泊するらしいのでわりとメジャーなキャンプサイトなのでしょうが、さすがに今日はライダーは僕一人ですした・・・。
キャンプ仕様に改造されたハイエースで車中泊で旅をしているおじさんと話をしつつテントを設営します、 このテントサイトは屋内の炊事棟もあってかなりいいところです、 おじさんから野菜と卵をいただき、晩御飯のラーメンを食べつつ晩酌しながらおじさんと話をしました、youtubeの動画にはまって旅に出たというおじさん、「もっと若いときにやりたかった」と何度かいっていました、そう考えるといまの僕の旅はすごく贅沢な事のように思えました。

晩御飯兼晩酌も終わりテントで眠りにつきました。

今日の走行距離 211・9km
費用 1525円

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旅十日目 下北半島・夏泊半島周遊

昨日はひとしきり晩酌をしたあと速攻でテントで眠りにつき、夜明けと共に目覚めると、夜はだいぶ冷えていたようでテントには結構朝露がついていました、昨日一緒になったハイエースのおじさんはアルコールのストーブで丸ちゃん製麺の朝食中です、僕は味噌汁を沸かして飲みました。





ちなみに大間崎キャンプサイトの炊事場はこんな感じです。

撤収をすませハイエースのおじさんとお別れして、出発します、今日は下北半島の内側を回りそして夏泊半島をぐるっと回る予定です。











佐井村の願掛け岩を見に行きます、なんか鍵をかけておくと縁結びのご利益があるようですが、いまのところそういった願いはないため見学して出発します。







国道338号線の海峡ラインを走ります、山道が20キロくらい続いて登り降りありのコーナーの連続ありので結構大変でしたが景色は絶景でした。



道端に猿がいました、このあたりはニホンザルの生息北限地だそうです、写真に写っている猿はバイクでかなり近づいても逃げなかったので人に慣れているのかもしれません。



水曜どうでしょう好きにはたまらない片側通行の信号機がw
思わずカウントダウンしてスロットル回したら動かないからあれっと思ってギアいじったらロー入っちゃってもうウィリーさとやってみたくなりますw







道の駅わきのさわにあるいのしし館へ立ち寄ります、ちょこっと展示がしてある程度でした。











建物の外観に引かれて下北克雪ドームへ、スポーツジム的な施設があって、展望台が100円だったので支払って展望台のながめを楽しみます、100円払う価値があるかは微妙ですが、それなりの景色でした、でも昨日のグレッドタワーのほうがおすすめです。







横浜町に立ち寄ります、どうも来週菜の花フェスティバルというものが開催されるようで、菜の花大迷路がありました、まだ菜の花が成長しきっていないせいかまだ迷路っぽくなる前といった感じです、このあたりは結構風力発電の風車があります。





道の駅よこはまで規格外品のニンジンを格安でゲットしました、ラーメンの具にぴったりです、前の職場では青果物を取り扱っていたのでこういったはねだし品はいくらでも食べられましたが逆に言うとそれだけ食べられるものを無駄にしているということなのです、資本主義の競争社会の弊害ともいえるでしょう、個人的には食べて毒にななければなんでもOKなのでこういった商品は大歓迎です。



夏泊半島に突入しほたてラインを一周します。





このあたりは椿の北限地らしく椿神社というところがありましたが、その近くの店やが軒並みつぶれていたようでした、なんか寂しい光景でした。



夏泊半島の先端にある大島へ歩いてむかいます。



トリカブトと二輪草という食べられる野草と毒草のコンビが生えています。











結構歩いて、灯台に到着です、下北半島と津軽半島らしきものを見ることができる絶景でした、歩いた甲斐はありそうです、しかし今日は日中も気温が10度ちょっととか下手すると一桁で風がつよかったので寒いですw、今日はグローブも冬用のものに加えインナーグローブをつけてグリップヒーター作動という完全に真冬体制で走りました。





道の駅浅虫のお風呂に入りました、350円と結構安く入れてよかったです、ここは備え付けのシャンプーがなかったので持参したものを使いました。

お風呂からあがって、ビックフッドのマスターに今日宿泊する旨の電話をし出発した直後、小雨が気にせずに走り続けると次第に雷雨になってきました、天気予報では降るようなことは言ってなかったのですが、予想外のに雨に困惑しつつライダーハウスへ向かいます、写真を撮る余裕がなかったので惜しむらくはこの状況があまり伝わらなさそうなことですw
雨はそれほど苦ではないのですが今日は特に寒いです、若干ふるえつつライダーハウスに到着したときはかなり安堵しました、これで宿が決まってなかったら相当つらかったに違いありません。



濡れた荷物などを建物にいれて、ひと心地ついたあともうお馴染みになってきた夕食を頂きます。



ごちそうさまでした、今日はだいぶ疲れていたのかご飯を食べたあと少し眠り込んでしまいました、ブログをアップしたあとはまた寝る予定です。

今日の走行距離 319・5km(この旅はじめての300km達成しかし予想外の雨もあり大分疲れたので、走る距離は200km前後位を目安にしたいです。)
費用 3665円

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旅十一日目 まだまだ青森探訪

きょうは十一時くらいまでライダーハウスでゆっくりしてから近辺を散策に出かけました。

まずはマスターから聞いたガンダムのオブジェがおいてあるという床屋さんへ向かいます、国道338号線に入り程無くして左手にホワイトベースが見えたので、ここか!と思いつつバイクを止めます。



製作中であろうズゴックの足元にいる店主さんらしき方に撮影の許可をいただき撮影しました。



ガンダムとシャアザクです。



SDのガンキャノンにアッガイがありました。



キュベレイはポーズもいかしています。



SDサイズのジオングもありました。

話をうかがうと一個作るのに一年くらいかかったとのことです、僕もプラモデルを作っていた時期があったのでそのくらいはかかるだろうなとおもいます、好きでないと出来ない芸当です、いいもの見させていただきました。



せっかくなので髪をカットしたかったですが、まだそこまで伸びていなかったのでやめておきます、やはり床屋さんなので手先が器用なのでしょうね、でないとこんなの到底作れないと思います。

ガンダムオブジェを堪能しキリストの墓とピラミッドがあるという新郷村を目指します。



途中にあった倉石温泉でお風呂に入ります、料金は350円でした、大衆浴場といった感じの所でした、シャンプー等は備え付けがなかったので持参の物を使いました。





キリストの墓に到着です、しかし日本でキリストが亡くなっていたという話が眉唾ものですが、どうもここの伝承では磔になって処刑されたのは弟のイスキリでキリスト本人は日本に渡っていたとの事らしいです・・・・



こちらが側がキリストの墓だそうです。



こっちには弟のイスキリと聖母マリアの頭髪が埋葬されているらしいです。





展示場に入ります、見学料は200円でした。



民家を復元したというオブジェを見ます、撮影okなのはこれだけでしたがあとはここに伝わっているキリスト伝説だとかの解説のパネルとかが展示してありました。

ここでの伝説が本当かどうかは定かではないですが、まあいろいろと説があったほうが面白いかもしれません。



今度はちょっと先にあるピラミッドを見物します、ここにある石は本家のピラミッドよりも前からあったとの事ですがこちらも本当かどうかは定かではないようです。







この割れ目が東西を指しているとのことです、たしかにデジカメのコンパスで見たら東西を指していました。





キリストにしろピラミッドにしろ真偽は定かではないですが、この伝説も町起こしの一環といったところなのでしょうね。

今度は十和田湖方面まで足を伸ばします。





十和田湖に通じる国道454号線は秋田との境もあるらしく何度か県境を出入りしました。



十和田湖に到着しました、たしかに湖面はものすごくきれいです。









暫しのあいだ眺めを堪能します、平日のためか他に人らしい人はいなく静かな時間を過ごすことが出来ました。

今日の見物をおえライダーハウスへと帰還の途につきます。



ライダーハウス近くのコインランドリーで洗濯します、いまのところ5日から1週間に一回くらいのペースで洗濯すれば回りそうです、この辺の感覚は実際に旅に出てみないとわからないところがあるのでいい経験になります。

ついでに昨日の雨で濡れたバイク用のグローブも乾燥機に突っ込んでホカホカになりました。



八日目に入ったけど写真を撮り忘れていたお風呂やさんです、入浴料は420円でした。

洗濯も終わりライダーハウスへと戻ります。

ちなみに今日はまだなにも食べていません、あのメガ盛りのライダーハウス定食を食べれば次の日は本当に夜まで食べなくても平気です、なんか近頃一日一食生活になってますw



明日は大盛りの海鮮丼が500円で食べられるというので朝イチで朝市(シャレではないですw)に行くことにしたので恒例のメガ盛り丼ではなく若干軽めの晩御飯をオーダーしました、まあこれでも十分すぎるボリュームでした。

あしたは津軽半島近くのライダーハウスを予約してあるのでそちらへ向かう予定です、しかし気がかりなのがこの先しばらく天気が微妙な日が多いと言うことです、一応青森の次に行く秋田でも雨がしのげそうな宿にあたりをつけているのでうまく雨をやり過ごしながら旅ができたらよいのですが・・・とりあえず昨日の教訓があるので小雨くらいでも雨具を装着して走る様にしたいと思います。

本日の走行距離 151・3km
費用 3467円

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旅十二日目 雨が降る予報だったが・・・

朝六時前に起きて撤収の準備を始めます、七時前に出発の準備を終え、結局四日間の間お世話になった、ライダーハウスビッグフッドから旅立ちます、マスターにまた訪れると約束して出発です、ライダーハウスビックフッドは青森にツーリングに来たら是非一泊されるといいと思います、おすすめです。





湊駅前の朝市に来ました、ここもビッグフッドのマスターのおすすめで500円くらいで山盛りの海鮮丼が食べられるとの事でしたので楽しみです。



バイクを止めます、カブがいっぱい止まっていて全く違和感がありませんw

市場内をすすみ朝食の会場に到着です。





ここはどうやらご飯を買って、おかずとかは市場内で好きなものを買って食べるスタイルのようです、早速おかずを買います。







刺身系や天ぷら等の惣菜系などよりどりみどりですごく選んでて楽しいです、(まあ貧乏旅行なのであまりはめをはずして買えませんが・・・)



写真の内容で550円で済みました、量的にも満足過ぎる量だったので今日はお昼ご飯は食べなくても済みそうです。



市場のカブ紹介コーナーに入りますw、まずは市場仕様のかぶ110です、とても僕のと同じベースの車両とは思えません、しかしカスタム次第で個性的になるのもカブの大きな魅力ですよね。



角目のカブ90が三台も並んでました。



市場で海水が付くからなのか錆び錆びです、逆に言えばこんな状態でも走るのですからカブの耐久性の凄さがうかがえます、ざっと見ただけでも20台くらいはカブが止まってました、やはり世界のスーパーカブどこでも大活躍ですね。



朝食を食べ終えて市場をすこしぶらぶらします、激安のお菓子やさんが!、どうも賞味期限が切れたものを格安で販売しているようです、もちろん買いましたw、賞味期限なんか資本主義下で商品の回りをいたずらに早くして偽りの経済成長を助長している気がしてなりません、まあそのおかげでこういったおこぼれに預かれるのも事実なんですが・・・・・
すこし食料も買いだめして、市場を後にします、今日は雨の予報だったので昨日津軽半島方面のライダーハウスを予約したのでそちらにっ向かいます。





まだ降り始めていませんが、おとといの教訓を生かして早めに雨仕度をします、サイドバックには付属のレインカバーをつけて上下レインウェアとブーツカバーを装着します、一応防水のライダー用のブーツも持っているのですが、旅をするには少し動きづらいのと積載スペースを考えてブーツカバーを使っています、一応レインウェアも上下で1万円の高めのやつを使ってます、やはり長時間降られたときなどを考えると透湿性能があるもののほうが良い気がします。





八甲田山付近を走っていたらものすごい霧がでていました、気を付けながら進みます。



雪解け水とおもわれる水が道路端をながれていました、なかなか風流な光景です、このころになるとさっきの霧が嘘のようになくなりところどころでは青空が覗くほどでした、天気予報はいい方向にハズレてくれたようです。



後藤房之助の像の近くに到着しました。ここは雪中行軍でおおくの犠牲者が出た場所のようです。



像までは結構歩きました、まあ壮絶な状況のなかでの行軍に比べればへでもありませんでしょうが、幸いレインウェアをきたままだったので寒さは感じませんでした、レインウェアは防寒着としてもつかえるので一石二鳥です。



像の前に到着しました、像のモデルになった後藤伍長は救助をもとめて進んでいるうちにたったまま仮死状態になったところを発見されたそうです、まさにリアル弁慶です、サバイバルに結構興味がありますが、極限状態になったときは体力よりも精神力がものを言うらしいです、おそらくそう言った精神力を持ち合わせていたでしょう、すごいです。



せっかくなので資料館にも立ち寄ります入館料は200円でした。



ちらっとは知っていましたが映画で結構有名なのですね、一時帰還したら見ようと心に誓いました。



210人の参加者のうち生存者は17名だけでその内6名の方は救助後に亡くなったそうです。



生き残っても凍傷で手足を切断した方もいたようです、過酷な状況を物語っています、ちょっとうんちくを語ると、サバイバルでは基本的な事項なのですが、人間が生きるために重要なものの順番があって、シェルター(体温)・水・火・食料の順番なのだそうです、なので遭難などの状況になったら、まずは雨風しのげて体温が保てる場所をつくって落ち着くことが最重要事項なのです、それは今の僕の旅のスタイルの原点でもありますw
ちなみに個人差はありますが水は3日間・食料にいたっては30日位は取らなくても死ぬことはないそうです(もちろん影響はありますが)



館内では映画が上映されていました。



雨はまだ降ってこなかったので、三内丸山遺跡に立ち寄ります、この規模で入場料は無料というとてつもなく太っ腹なところです。



ボランティアのガイドのかたの解説が聞けるということなので1時まで待ちます。



見学に出発します。









この遺跡はもともとは野球場になるはずのところだったらしいですが、調査をするうちに大規模な遺跡が発見されたので、保存し一部を公開することになったそうです、しかし東北にはこういった遺跡がたくさんある印象があります、でも何ヵ所みても飽きないものです、細かいところを紹介しだすときりがなくなりそうなので割愛します。



面白い看板があったのでパチリちなみにドラッグストアーでカブは売っていないようですw



今日泊まるライダーハウスねぶた館DTさんに到着です。





こちらはご自宅の作業場の2階をライダーの方たちに解放されているそうで1000円で利用出来ました、ライダーハウスは基本的にご厚意のもとに運営されているので本当にありがたい事です。



オーナーは毎年北海道にツーリングに行かれている筋金入りのライダーです。

荷物をおろして、近くの銭湯に向かいます。



こちらのいい湯だなさんで入浴です350円でした。

まだ雨は降っていなかったので近くのイオンでお酒を買いにいきます。



駐車場にあきらかに旅中とおもわれるリトルカブが・・・少し待ってみましたがカブ主の方は現れなかったのでライダーハウスへ戻ります。



ツーリングマップルの東北版を買いました、関東版はもっていたので福島まではよかったのですが、それ以北はナビのみで旅をしていたので、やっぱり「どこいこうかな」となったときは地図を見た方が良いことにいまさらながら気がつきました(旅の諸先輩の方にはいまさらかよ!と突っ込まれそうですが)

とりあえず今日は夕食たべて晩酌してゆっくり休む予定です。

今日の走行距離 158・9km
費用 4923円(ツーリングマップル1680円込み)

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旅十三日目 絶景の津軽半島&まさかの再会

昨晩はライダーハウスねぶた館DTさんで快適に就寝しました、今日は珍しく7時くらいまで寝てしまいました、そそくささと撤収準備をして8時まえに出発します。



今日は津軽半島を一回りする予定です。



高野崎に到着しました。



今日は曇りの予報でしたが、またまた予報が外れて、晴れ間も見えています、津軽半島は景色がいいスポットが多いらしいので非常にありがたい誤算です。



遠くに龍飛岬が見えます、おそらく曇っていたら見えなかったでしょう。



北海道も見えます。



下北半島もうっすらと見えます。





高野崎にある食堂のおばちゃんがいろいろとあそこはどこだとか教えてくれました、ちょうどお昼どきになったのでお礼かたがたご飯を食べることにしました。



700円のほたてラーメンを注文しました、大きめのほたてが2つ入っていました、美味しかったです。

しかしこの高野崎本当にいい眺めです、龍飛岬の途中にあるので寄り道くらいに考えていましたが、とんでもないです、絶景スポットでした、そして天気予報がはずれたことに感謝です。



青函トンネル入り口です、とりあえず写真だけ撮って出発します。



龍飛岬に到着しました、まずは階段国道339号線を見学します。



一応途中まで下りましたが疲れたので途中で引き返しましたw



龍飛岬の上に来ました、こちらも絶景です、今日は本当に写真を撮りまくっていますw、ブログにのせる写真もどれをのせたらいいか本当に迷うくらいです、いままでの人生でもこれほどの絶景は見たことが無いかもしれません(ちょっと大袈裟ですが)



下北半島の仏ヶ浦もうっすらと見えました。



有名どころですがボタンを押すと津軽海峡冬景色が流れる石碑もパチリ、誰かが押すのかひっきりなしに曲がかかっていましたw



龍飛岬を出発し龍泊ラインを走ります。





途中のちょうかんだい(ひらがなですいません(汗))にたちよります、ここも絶景でした。





七つ滝でも写真をパチリ。



十三湖に到着しました、大きいです、中ノ島にも歩いていきましたが、ちらっとみて引き返しました、そしてこのあとまさかの出会いが・・・・・・




立ち寄った道の駅十三湖高原になんと昨日買い物に行ったイオンでみたあきらかに旅中と思われるリトルカブが!!
今度はカブ主の方がほどなくして現れて、話しかけます、小一時間はなしていると四国の松山から来ているそうで、青森に大分滞在していたとのこと、八甲田山の山小屋でバイトをしていたそうです、なんと年も同い年ということでしばらく旅談義に花を咲かせました、ネットカフェに結構滞在していたそうなので、ライダーハウスのビッグフッドを紹介して、連絡先を交換して別れました、よく他の方のブログでたまたま再会したとかよく見ますが自分の身におきるとは思いませんでした、こういうのが旅の醍醐味なんだなーとつくづく感じました。



記念にカブを並べて写真撮影です。

このあと泊まる予定だったキャンプ場に向かうつもりだったのですが、携帯の充電がうまくいかないことが発覚しauショップへ行きました、どうも端子の接触不良ではないかとの診断だったのですがなにせ旅先です、修理に預けるわけにもいかないので、とりあえずどうするか考えましたが、ブログを書いている今なぜか不具合は収まりました、よかったです、まあ電話はほとんどかかってこないのですが、緊急の事を考えると連絡がつかないのは非常にまずいのでひと安心です、そんなこんなで今は最寄りにあった道の駅つるたの休憩室でブログを書いています、寝るところはベンチ辺りにしようかと思います、思いがけず初道の駅宿泊になりそうです。

明日は十二湖を見てついに長いこと滞在した青森から秋田に向かうことにします。

本日の走行距離 216km
費用 1435円

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旅十四日目 秋田県突入



昨日は初道の駅宿泊になりました、時間が遅かったのとテントを張るのに良さそうな場所がなかったので、トイレの裏手にマットと寝袋で就寝しました、やはりあまり落ち着いて寝られなかったです、日が出てきた四時半に起床してあずまやでインスタントラーメンを作って朝食にします。





こないだ買った人参は思ったより量が多くしばらくは人参に困らなそうです。



wifi圏内だったので、天気の確認と今日のおおまかなルートを決めます。

とりあえず今日は何人かに勧められた不老ふ死温泉にいって、十二湖を見物してから秋田県に突入し時間があれば男鹿半島にといった感じの計画にすることにします。





途中にあった千畳敷海岸を見物します、僕は日本海側は人生でほとんど行ったことがないので、はじめての景色ばかりです。



不老ふ死温泉に到着しました、どうもここは絶景の露天風呂があるとのことで楽しみです、日帰り入浴は600円でしたが今回はちょっと贅沢しますw



まずは内風呂に入ります、内風呂からでも海が見えました。



そして露天風呂へ入ります、目の前に海がありかなり壮大な眺めを見ながらのお風呂で気持ちよかったです、ただ冬場はつらそうですがw



十二湖に到着です。



まずは日本キャニオンの展望所に歩いて向かいます。



結構歩いてようやく到着です。



日本キャニオンをじっくりと眺めます、来ないだの八戸のグランドキャニオンと違って自然にこういった岩場の露出した山があるというのは自然の神秘を感じさせる光景です。



途中の民宿の脇に檻に入れられたツキノワグマが、いました、なんか野生を失っているのかあくびこいたり足で頭掻いたりしてて今一つ迫力がありませんでしたw



湖とカブがある光景。



青池近くの有料駐車場にバイクを停めます、バイクは100円かかりました、歩いても行けるのですが、さっき日本キャニオンを見るときに大分歩いたので妥協しますW







青池を見物します、月並みすぎる感想ですが本当に青いですW、平日にもかかわらずツアーバスが何台か来ていて、結構見物客がいました、しばらく眺めたあと出発です、しかしこの辺りはこの季節にしては虫が多かったです。



結局一週間も滞在した青森県を脱出し秋田県に突入しました。





途中にあったハタハタ館というところで550円のうどんを食べました、今日は男鹿半島を回るつもりでしたが、今日泊まる予定のキャンプ場の受け付けが5時までだったのと昨日あまり落ち着いて寝られなかったせいか若干疲れが出始めていたので予定を変更してキャンプ場近くの大潟村を見物することにしました。



ここは池を干拓して作った村だそうで、ピッチリと区画整理された広大な田んぼがいっぱいありました、道路も碁盤の目状になっていて写真みたいなずーっとまっすぐな道が多かったです。







入館料300円を払って干拓博物館を見学します、時間があまりなかったのでじっくり見れずちょっと失敗しました。



しばらく見物しているとあきらかにチャリダーと思われる自転車が来たので話しかけると奄美から日本海側を一ヶ月半ほどかけて来たとのことでした、おそらく50代前後とおもわる方ですごいバイタリティだなーと驚きました、キャンプ泊中心だそうで、パッキングもすごくきれいにまとまっていて参考になりました。



博物館で聞いた経緯度交会点へ向かいます、ここは北緯40度と東経140度が交わるポイントです、交会点とは10度単位で緯度と経度が交わるポイントのことで日本にはここだけしかないそうです。



せっかくなのでカブと記念撮影します。







今日のキャンプ地である太平山リゾート公園に到着しました、ここはバンガローがなんと510円で使えました、バンガローの隣には無料のテントサイトもあります、今日は若干疲れぎみだったのでバンガローを使いましたが、明日はテント泊をする予定です、とりあえず秋田探訪の拠点をここにしようかと思っています。

荷物をバンガローに入れて晩御飯と晩酌をして早めに眠りにつきました、明日は今日回れなかった男鹿半島を一周して時間があれば秋田市内を回ろうかと思っています。

今日の走行距離 229・5km
費用 2551円

旅十五日目 男鹿半島周遊

昨日幾分疲れが出ていたせいか、七時半という僕の旅では大分遅い時間に目が覚めました、まあ幸い今は時間に終われることはないので今日はゆっくり出発の準備をします。



今日はバンガローのそばにある無料のテントサイトを利用する予定なので、出発前にテントを張ってしまいます。

ぼちぼち準備も終わり出発します。





男鹿半島に行く途中にあった道の駅あきた港にあるポートタワーセリオンを見学することにします。



展望台は無料と太っ腹なので喜び勇んでエレベーターに乗り込みます。





展望台に到着です、高さは100メートルとの事なのでかなりの景色をみることが出来ました、こうしてみると秋田市市街地はかなりの都市だなあというのがわかりました。



これから行く予定の男鹿半島もよく見えました。



カブが豆粒のように見えます(まあもともとそんなに大きくないですが・・・9)



道の駅あきた港を出発し今度は道の駅てんのうにあるくらら温泉で入浴します。



400円で入ることができて休憩室も広々としていてなかなか居心地が良さそうです。





ちょうどお昼だったので昼食もすませることにしました、風呂あがりにアズキモナカ食べてあとは焼きそばと惣菜を食べました。



男鹿半島に突入します、早速巨大な二人のなまはげがお出迎えしてくれました。







男鹿半島はツーリングコースでも結構メジャーなようですが、納得の眺めです、今日は晴れていて見張らしもよかったので走っていて気持ちよかったです、今日は土曜日だったせいか結構ライダーの方も見かけました。





途中にあったゴジラ岩を見物します、たしかにゴジラに見えますね、これが自然にできたとは思えない形をしています、口の部分は特にそうですね。



男鹿水族館GAOにたちより見物することにします、まあ野郎一人で水族館はちと恥ずかしい気がしますが気にせずにW,入館料は1000円と貧乏旅行にはちと痛いですが、男鹿半島といえばここらしいので大枚はたいて入場します。

全部紹介するときりがないのでハイライト動物を紹介します。



白熊の豪太です、白熊というわりには少し汚れていましたがやはりかなりでかかったです。



名前は忘れましたが豪太の奥さんと小熊です、おもちゃであそんでいました。





ペンギンコーナーに立ち寄るとちょうど餌の時間だったようで、人がいっぱいいました。
結構動きが素早くてなかなかいい写真をとるのが難しかったです。





ゴマフアザラシコーナーです、こちらもちょうど餌の時間でした、係員の人が食べさせていましたが、結構大変そうでした。

2時間くらい見学して水族館を後にします。



少し走って入道崎に着きました。



残念ながら灯台は時間が過ぎてしまって見られませんでした・・・・





でも景色はよかったです、北緯40度のモニュメントがありました、秋田は結構北緯40度をアピールしている気がします。

入道崎を出発して途中のスーパーで食料を買い出ししてキャンプ場にもどります。



ブログの下書きをしに近くの無料休憩所へ行きます、トレーニング施設が無料だったので日課の筋トレをします、ちなみに今日は写真のマシーンで懸垂です、一応旅中も合間を見ては筋トレしています、体がなまるといけないので・・・

今日はこのあとテントにもどって夕飯と晩酌をする予定です、明日は天気が悪くなるようなので、バンガローを予約しました、雨が降るのは夜くらいからみたいなので明日は田沢湖を見てマタギ博物館に立ち寄る予定です。

今日の走行距離 172・3km
費用 3422円

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旅十六日目 熊見物

テントの中で七時頃起床して、テントの撤収作業に入ります、今日は雨の予報なのでまたバンガローを借りてとりあえず荷物を入れて雨が降っても大丈夫な体制にして出発します。







最後の写真は昨日の晩御飯の野菜入りラーメンです、テントを傍らでこうしてラーメン食いながら缶チューハイを飲む瞬間はたまりません。



今日は田沢湖を回った後にクマ牧場を見物する事にしたので出発します、途中のコインランドリーで洗濯をします。



途中の国道46号線は途中自動車専用道路になっていて危うくカブで突入しそうになりましたw







田沢湖に到着しとりあえずたつこ像を撮影します、あと写真は撮り損ねたんですが、二輪登録されたカブ110プロが停まっていました、なんとETCまでついていてタンデム仕様になっていました、残念ながら声をかける前に出発されてしまいました。



お昼ご飯は質素に近くの食堂のおにぎり250円と昨日買い出しした柿の種をかじります。(あんまりグルメではないので食事レポを期待されている方はすいません・・・)
ここでプチトラブルが発生します、気温はそこそこあるのですが日が差さない分ちょっと寒かったのでダウンジャケットを着ようかと思ったらおそらく洗濯したときにコインランドリーに忘れてしまった模様です、まあ帰り道の途中でよれるので取られていなければきっとあるだろうと思い出発します。





熊牧場のちかくにあるマタギの湯でお風呂に入ります、400円で入れました。









となりに併設されているマタギ資料館も見学します、こちらは150円で見学出来ました、マタギの狩りの仕方や道具などが展示されていました。



熊牧場に到着しました、昨日の男鹿水族館GAOとは違い若干閑散としていますが、気にせず入ります、500円で入場出来ました。



エゾヒグマです、かなりでかいです、こんなのに襲われたらひとたまりもなさそうです。



ツキノワグマがいっぱいいました。







いっぱいいるだけあってどの熊も結構個性があった気がします、ほかのお客さんが餌をなげるとものすごく餌をねだるやつもいたりして面白かったです、餌は200円で売っていましたが貧乏旅行なのでパスしましたW
昨日の水族館と比べると園内もこじんまりとしていたので割りと早く見終わることが出来ました。



帰りに洗濯をしたコインランドリーに立ち寄ります、ダウンジャケットは無事だったようです、回収して帰ります、雨は小雨程度だったのでカッパの上着だけ着用でなんとか済みました、今日はバンガローで一泊の予定です。

今日の走行距離 269・4km
費用 2759円

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旅十七日目 温泉食事付のライダーハウスで一泊

昨夜は外では雨が降る中バンガローで快適に過ごすことが出来ました、朝七時頃に目覚めて朝食は岩手で買ったまま食べていなかったりんごを丸かじりします。



やはり結構降ったようでバイクカバーも結構濡れていました、というかいまも降ってます・・・予報では曇りだったのですが霧雨以上小雨未満くらいの雨が降っています、旅を始めてからというものまずは天気予報のチェックをするというのが習慣化していますが、天気予報は完全ではないということを今身をもって感じています、まあこればかりは仕方のないことですが。



またまた昨日の晩御飯の光景です、昨日も野菜入りラーメンを食べました、本当に外で食べるラーメンというのは美味しいです、人参はあと二日分位はありそうです。



今日はあまりネタがないのでこんなのも載せますw、柿の種の袋の裏側にあるけなげ組の100番があなた自身でした、たぶんはじめて見た気がします、なんかこのけなげ組コンプリートしたくなりますね。



このバンガローはコンセントも使えるので電装品関係は一通り充電します、今のところ旅をしていて電源不足になったことはまあだありません、バイクのシガーソケット電源からの充電もしない時間の方が多いので、電源に関しては今の装備で十分そうです。

三日間お世話になった太平山リゾート公園を出発し今日は県北方面へ一旦北上する予定です、ここで霧雨から小降くらいになったのでコンビニの軒先をお借りして、雨装備を装着します。





幸い今日は県北のライダーハウスを予約していたので宿の心配はいらないので雨模様でしたが精神的には楽でした。



走っているとガソリンが結構やばくなってきてちょっと不安でしたが、一応ガソリン携行缶1リットル分を持っているので最悪無くなってもいいか、くらいの気持ちで走って通りがかりにあったガソリンスタンドで給油しました、なんと4・3リットル入りました、カブのタンク容量と一緒なのでおそらく空っぽに近かったようですw、店員さんが開口一番で「タンク空っぽだベー」と言っていたのもうなずけます、ガソリン携行缶は保険で持っているようにしています、これがあるだけで精神的にかなり楽です、一応タンク満タンと携行缶を合わせれば300キロ以上は航続できる計算です、ちなみにいまのところ旅中の燃費はリッターほぼ60キロといったところです、普段の燃費(リッター63キロ)を若干下回ってはいますが(おそらく普段地元で走っている時はほとんど信号のない田舎道を60キロ巡航で走っているのでかなり燃費にとっては理想的な状況であること、現在の旅中は荷物満載なのと道路状況に合わせて若干早めに走ることがあること、東北は山道が多くアップダウンの激しい道を走っている事あたりが原因として考えられます。)まあ計画の範囲内といった数値です。



ベンチがあるコンビニがあったのでフランクフルトを買ってベンチに座って食べます、雨はまだ上がりません、こういう時にコンビニはありがたい存在です。





途中にあったバイク屋さんでこの旅初めてのオイル交換をしました、普段は1000キロから1500キロくらいで変えていましたが今回は3000キロ弱での交換になりました、一応メーカー推奨のオイル交換のペースは3000キロごととの事ですが、もう少し早いペースで交換するようにしたいです、ちなみにオイルと工賃込みで800円で済みました、内心いくらかかるか少し不安でしたがかなり良心的なお店でした。





秋田犬会館に立ち寄ります。



秋田犬がいました、触ることはできませんでしたが、愛らしくてかわいかったです。



今は亡き地井武男さんもちい散歩のロケで来ていたようです、ちなみに地井さんは僕の出身高校の大先輩です、(まあ同じ高校を出たと言っても人生的にはかなりの差はありますがw)







入館料100円を払って見学します、展示スペースはそれほど大きくありませんでしたがハチ公のこととかマタギのこととかが展示されていました。





大館駅前に行きハチ公の像を撮影します、今日までハチ公の像は渋谷にしかないのかと思っていたのですが、ハチ公の出生地であるこちらにも像はあったのですね。



地元スーパー伊徳でプチ買い出しをします、wifi圏内でイートコーナーがあったので(あったかいお茶も飲めてかなり快適でした)今日の途中までのブログを執筆します、ブログの更新も出発前はどれだけできるか見当もつきませんでしたが今の所ほぼリアルタイムで更新できています、更新の流れとしてはその日にデジカメで撮影した写真からブログに使用する写真を選んでネクサス7の端末内に取り込んでアンドロイドのF2ブログアプリで記事を作成する感じです、おおむね一時間程度で書いています、一応出発前は紙のノートに日記を書こうかと思っていたのですが、僕はあまりペンで書くのが苦手と言うか面倒な性格でキーボードの方が早く書けるので自分の日記変わりにもしているのでブログを更新する兼自分の日記を書くという感覚でやっています、ちなみに日記にしようと思っていたノートには主に走行距離と費用の内訳を書く程度になっています、まあブログで旅の全てを伝えるというのは不可能だとは思いますが、少しでも旅の臨場感が伝わればいいかなと思いつつ書いています。
昼過ぎからしばらくの間雨は止んだのですが店を出た後にまた少し降りだしてきました、今日泊まる予定のライダーハウスまであと少しなので頑張って走ります。





今日宿泊するライダーハウス矢立温泉に到着です、こちらは日帰り温泉に入った方用の休憩室を夜の間ライダーの方に提供してくださっているとの事でした、管理人のご主人(結構ご年配の方でした)と少しお話をしているとなんとこちらは水曜どうでしょうでお馴染みの(ご存じない方は是非ご覧いただく事をおすすめします、北海道のローカル番組で今は全国区の人気を誇っている番組です、スーパーカブ50で日本列島をラリーする企画はカブファンの方には是非おすすめです、DVDが出ていますがyoutubeでも見ることはできます。)嬉野Dの奥様がよくいらっしゃるとの事で、ライダーハウスに宿泊した人が書き込むライダー帳にも書き込みしてありました、図らずもどうでしょうファンにはたまらない宿に来てしまい大分テンションが上がっています。
こちらは宿泊(温泉にも入れます)が1000円で別途ライダー定食が500円で食べられるとのことでしたのでライダー定食も混みで申し込みました、昨日申し込みの電話をしたのですが今日御主人さまに電話での話し方が丁寧ですねとお褒めのお言葉を頂きました、どうも僕が電話する前にほかの人から電話があったらしくその人が少しぞんざいな感じであまりいい話し方ではなかったとの事で利用をお断りしたそうです。
僕は基本的にライダーハウスを利用する際はお客としてではなく利用させていただいているという立場で対応するようにしています、ライダーハウスはご厚意で運営されている場合がほとんどなのでそういった意識のない人は利用するべきではないと思います、普通に考えて室内に泊まれてお風呂にも入れてなおかつ食事までいただいて1500円なのですからこれはもう破格の待遇と言ってもいいでしょう、御主人さんもライダーハウスに関してはもうけは考えていないととの事でした、少ない予算で快適に旅ができるのもひとえにこういったご厚意で運営されているライダーハウスのお陰なのですから感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。

とりあえず荷物を部屋に置かせていただきお風呂に入ります。



食事の用意が終わったとの事なので食堂にいきます、こちらがライダーハウス矢立温泉のライダー定食です、500円でこのボリュームで大満足です、ご飯もおかわり自由との事で僕は炊いていただいた分全部食べてしまいましたw(ご飯は2合か3合くらいあったかもしれませんw)



部屋はこんな感じです、お布団も使っても良いとの事だったのでお言葉に甘えて使わせて頂くことにしました、外ではまだ雨が降っている様です、明日からはしばらく晴れるとの事なのでもう二・三日秋田に滞在しそれから山形に向かおうかと思います、いまのところネットで見た限りでは山形にはライダーハウスや屋根のある格安の宿が無さそうなのでこの晴れの間に無料のキャンプ場中心に立ち回れればなあと思っています、明日は長走風穴や秋田県側の十和田湖辺りの県北エリアを回りまたこちらの矢立温泉で泊まってそれから山形へ南下しようと思います。

今日の走行距離 172・3km
費用 3422円

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旅十八日目 秋田県北周遊

快適な室内の部屋で四時半くらいに目が覚めましたが二度寝して七時前に起床します。



外をみるとなんと雨が降っていました・・・・頼むよ天気予報・・・・、一応チェックアウトが八時半までだったので少し待ってみましたが、降りやまなそうなので意を決して出発することに、すごくいいライダーハウスなので連泊することにしました、御主人さんにその旨を伝えて出発します。



とりあえず国道7号線沿いのマックに雨宿り兼ブログの更新タイムをすることに、小一時間過ごしていると雨が止んだようなので出発します、ちなみにマックに来たときは大体100円のチキンクリスプを注文する事が多いです、それで一時間くらい居座ってしまうのですからマックさんすいませんと言いたいですw。
マックを出発しこれからいくつもりの大湯環状列石に向かいます。





大湯環状列石に到着しまずは併設されているストーンサークル館でこちらの遺跡の事を一通り勉強します、しまったことにストーンサークル館内の写真を撮り忘れてしまったので、中の様子は割愛します。









ここは案内看板をあえて立てていないそうでストーンサークル館で一通り解説を見てから現場を見学するスタイルのようです、すなわちストーンサークル館内の写真を撮り忘れたのであまり詳しい解説はできませんw、写真で雰囲気だけお楽しみください・・・、ちなみにこの環状列石はお墓に使っていたのではと言う説が有力らしいです。
ストーンサークル館では土器等も展示されていましたが、三内丸山遺跡とはちがい三内丸山遺跡では土器縦穴式住居を建てた時に出る土を盛った盛土のなかにこなごなの状態で発掘されるのに対しこちらでは完全な形で埋っていたとの事でそれぞれ違いがあるようです。





敷地内にはタンポポがいっぱい咲いていました、久しぶりに日差しも差してきてちょうどベンチがあったので少し横になって休んでしまいました(もっとちゃんと見学しろよ・・・・と自分に突っ込みを入れますw)



大湯環状列石を出発し今度は秋田側から十和田湖を見ようと思い十和田湖方面へ向かいます、途中にあった上り滝を見物します、写真には写りませんでしたが虹がかかっていてきれいでした。



十和田湖畔に到着しました、どうも十和田湖には乙女の像というものがあるようで(全く知りませんでした・・・・)ついでに見物することに、売店できりたんぽを買い(申し訳程度にご当地グルメをいただきますw)食します、実は初めて食べたのですが、原料がお米だけあって個人的な感想はご飯でしたw、売店の人にこのあたりは何県かと尋ねると青森との事でした、思いがけず青森に戻ってしまった罠です・・・w



乙女の像を撮影して、今度はこないだ見た子の口とは逆側から十和田湖を見てみようと思い湖岸を走ります。



今日は天気が良かったので湖面もきれいに見えます、ここに来て初めて知ったのですが十和田湖は秋田と青森の県境が数年前まではっきりしていなかったそうで日本の面積には入っているが秋田と青森の面積には長らく入っていなかったようです、またひとつ勉強になりました。



十和田湖見物を終え県道2号線通称樹海ラインを通って大館方向へ戻ります、樹海ラインは普通の山道といった感じでした。





途中にあった七滝を見物します。





風車小屋がありました。





大館に戻り長走風穴を見学します、こちらは原因は諸説あるようですが、岩の隙間から冷たい空気がでてきており、普段低地では生えないような植物が飛び地的に生えているそうです。





国の天然記念物に指定されている箇所が2箇所ありました、歩いて散策しているとたしかにひんやりした感じがします。



冷蔵庫が普及する前は写真のような倉を作って天然の冷蔵庫として使っていたそうです。



写真にあるような岩の隙間から冷たい空気が出るそうです、指を入れてみるとひんやりした空気が感じられました。



今日も地元スーパー伊徳さんのイートコーナーを利用してネットタイムです、(一応申し訳程度には買い物もさせていただいてます・・・・)



連泊することにした矢立温泉に戻り荷物を置いてお風呂に入ってから、ライダー定食をいただきます、毎日メニューが微妙に変わるようで、今日はデザートの変わりにカツとフライがありました、おそらく昨日ご飯を完食したので、気をきかせていただいてご飯のおかずを多目にしてくれたのかもしれません、ご飯も心なしか昨日より多く炊いてあったような気がします、500円でこんなにたらふく食べさせていただいて感謝です。

食事も終わり部屋に戻り布団を敷いて缶チューハイを一本飲んで就寝しました。

明日は秋田県を再び南下しにかほあたりでキャンプをしてそれから山形に突入しようかと思っています、このペースでいくと山形県あたりで4・5日過ごしてそこから茨城県の自宅に一時帰還するような感じになりそうです。

今日の走行距離 190・1km
費用 2937円

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旅十九日目 秋田県南下・動物見物

部屋の中でお布団という快適な環境で朝7時前に目覚めました、布団をたたんで荷物をバイクに装着したりと出発の準備を進めます。







ライダーハウスに泊まった人が一言書き残していくライダー帳に僕も一言書いていきます。





御主人さんが来るまでの間しばらくあたりを散策します、ここは結構レトロな感じの雰囲気があってとてもいいところです、また来たくなります、旅をしているとまた訪れたくなるところが多すぎて困るくらいですw

御主人さんに挨拶をして出発します、マックに立ち寄りブログタイムです。

ブログを書き終えて、秋田県を南下していきます。



100キロ弱をぶっ続けで走ったので道の駅五城目ですこし休憩します。



今日は夕食にラーメンを食べる予定なので、直売所で野菜を買いました、人参、ほうれん草、ねぎ、なかなか豪華なラーメンになりそうです。(僕的にはですが・・・・)



秋田でずーっと見かけるこのなまはげの警察官募集のポスター、こんな白バイが急に現れたらビックリして転倒しそうですw



途中にある大森山動物園を見学します、こないだの水族館に続き野郎一人で入るのはすこしためらわれますが、気にせず入場します、入場料は700円でした今日のブログは動物成分がメインになりますw





カピパラです、すごくおとなしくて微動だにしませんでした。





レッサーパンダです、思ったより小さかったです。



妙にカメラ目線のひつじさんです、毛はかなりながくてモコモコしていました。



カンガルーです、跳ねて移動するイメージしかありませんでしたが、歩くときはゴリラみたいな感じだったのでビックリしました。





アカコンゴインコです、派手な色合いをしています、檻越しに噛みついてきそうな勢いでした。



トラさんはなかなかの迫力でした。





狼さんはあまり立ち止まらなくて撮影に苦労しました。



ライオンはずーっと寝ていました・・・・・



キリンは檻の外の芝を食っていました、芝刈り不要ですねw





象はずいぶん久しぶりに見た気がします、というかこの前に動物園にいつ行ったかわからないほど動物園にはいっていない気がします。





インドクジャクです、羽を広げると大迫力です、あまり見る機会が無いであろうおしりのショットもどうぞw





らくだは旅人としては積載能力も高くて補給なしで長時間移動できるという尊敬に値する動物ですね。





動物園を出発し国道7号線を南下します、途中にあった道の駅岩城にある港の湯でお風呂に入ります、ここは400円でサウナもついていて、日本海を一望できる露天風呂もあったのでなかなかコストパフォーマンスがいいお風呂でした。



にかほ市にある三崎公園キャンプ場(ほぼ山形県との県境で道に出ると山形県の看板が見えました)に到着しました・・・・・・、が人気がまったくありませんw一応使用料が300円とのことだったので申し込もうと思ったのですが、管理棟も誰もいないようすです・・・・・



仕方がないので炊事棟を使わせていただきました・・・(すいませんw一応せめてもの罪滅ぼしに掃除をしておきました・・・・)
今日はテントは張らずに炊事棟の床にエアマットを敷いて寝袋で寝ようと思います、晩御飯は今日買った野菜を入れたラーメンを食べながら缶チューハイで晩酌です、蚊がいくらかいましたがマミー型の寝袋のチャックを閉めて口を閉じて鼻と口の部分にタオルをまいて完全防御したら快適になりました、今日はここにて就寝です。

今日の走行距離 200・1km
費用 2462円

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旅二十日目 山形県突入



三崎公園キャンプ場の炊事場で5時前に目覚めます、完全防御していたため蚊には刺されませんでした、テントを張っていたなかったので撤収を速攻で済ませ6時前に出発です。



山形県に突入です、(昨日も書きましたが、キャンプ場がほぼ県境だったので、キャンプ場を出て道路に出るとすぐ山形県でした)、まだ時間が早いので近くのマックに行きブログアンド調べものタイムにします。





海岸沿いに国道を走り途中にあった十六羅漢像を見学します、最初はただの岩にしか見えませんでしたが、よく見ると彫刻が施されてあってビックリしました、時期によっては夜間にライトアップされるそうです。



酒田市内に入り港にある市場に立ち寄ります。





市場内にあるレストランとびしまで朝食にすることにしました、づけ丼を注文したらちょうど僕の分で終わりだったらしく売り切れの札が、ぎりぎりセーフでした。



680円ですが、魚もたくさんのっていてあら汁も量があったので満足です。



この港からは飛島へのフェリーが出ているようで飛島に行ってみようかとも思いましたが、調べると島全域でキャンプ禁止のようなので今回の旅では見送ることにしました、このあとどこへ行こうかと決めあぐねていて一度今日泊まるキャンプ場にいったのですが、従業員の方に話をうかがうと酒田市内もかなり見所があるとのことだったのでまた酒田市内に戻ることにしました。





酒田市内に戻りまずは山居倉庫を見学します、ここは明治に建てられた米穀倉庫が外観はそのままで現役で使われているとのことです。



中の設備は近代化されているようです、一棟あたり13000俵以上入るとのことで相当でかい倉庫です。



併設されている庄内米歴史資料館を見学します、入場料は300円でした。













館内には昔の稲作の道具等が展示されていました。





実際に米俵と同じ重さの重りを持ち上げられるコーナーがありましたのでやってみます、やはり60kgとなるとなかなかの重量感です、しかし昔は女性で5俵担げた人がいたそうです。



こんな感じだそうです、ものすごい積載量ですw、カブでもこんなに積めないかもしれないです、カブ以上の積載力を誇るとはすさまじいです。



酒田市役所にカブを置いて市内を歩いて散策することにしました。





ものすごくレトロな趣のある居酒屋が結構ありました。



こういう路地裏の隙間をみるとワクワクしてきます。







なんか出前機をつけたカブをたくさん見かけました、まさに配達中のカブも見かけたりとなかなか興奮する風景でした。





通り沿いにあったジェラート屋さんで生キャラメルアイスを買って食べました。





即心仏が奉られているという海向寺を訪れます、さすがに即心仏自体は当然ながら撮影禁止でしたが(まあ撮影できてもバチが当たりそうなので遠慮しますが・・・)歴史の勉強で習ってはいましたが実際に目の当たりにするといろいろと考えさせられるものがあります、食事を完全に断って穴のなかへ入り、そのまま死を迎えるというとてつもない荒行です、脂肪等がほとんど無くなるため、ミイラのようになったそうです、なかなかすごいものを拝見することができました。



海向寺の向かいには映画おくりびとの撮影でつかわれたという建物がありました、映画は見たことがないのでピンとはきませんが、一応撮影しておきます。





酒田市内観光を終えて今日泊まるキャンプ場庄内夕日の丘キャンプ場に到着しました、こちらは秋田で会ったチャリダーのおじさんに進められたところでバイクだと400円で利用できます、サイトにバイクも乗り入れ可能ですし、コインランドリーもあって安めの値段で使えますし、wifiも使えるのでかなり環境は良いところだとおもいます、庄内空港のすぐ脇にあるので飛行機の離発着も間近で見ることが出来ました、テントを設営して、お風呂に入りにいきます。



バイクですこし走ったところにある湯の浜温泉の公衆浴場でお風呂ですここは200円で利用できましたが、洗い場にシャワーがなくてお湯と水の蛇口があり、調合しないといけなかったり、湯船もかなり熱くてゆっくり浸かれませんでした、まあ値段が値段なので仕方ないと諦めます。

お風呂を上がってキャンプ場に戻ります、実は今日は僕の31才の誕生日だったりします、まあ普段からあまり誕生日を祝う習慣が無いので、ちょっと感慨にふける程度ですが、まさかこんな形で迎えるとは自分でも思っていなかったですw



ささやかですが祝杯をあげます(まあ普段の夕食と全く同じですがw)酔いも回ってきて気持ちよくテントで就寝です。

今日の走行距離 100・1km
費用 2958円

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旅二十一日目 滝見物アンド星観測

昨日のささやかな祝杯を終えテントで眠りにつき、五時前に目が覚めましたが二度寝して朝七時ごろに起きました、今日は午前中は休養を兼ねてすこしのんびり過ごすことにしました。





芝生の斜面になっている部分に寝転がって空を眺めるとなんとものんびりした気分になります、なんだかつい最近までいろいろな喧騒にまみれてきたのが嘘のようです。



腹筋ローラーで筋トレをします、このローラーかなり腹筋にききます、今は立った状態で30回・25回・25回とやっていますが、恐らく普通の人は膝をついてやってもかなりキツいとおもいます。



そのままではかさばるのでばらしてサイドバックに収納しています、はっきりいって旅には必須ではないのですが、多少余分な荷物があってもいいじゃないかと思って持ってきています。



お昼ご飯はお米を炊いてレトルトのミートボールを湯煎して湯煎したお湯は味噌汁に利用して調理完了です、今日は手持ちの食材を消化しようと思います、昨日は結構食費がかさんでしまったので今日は節約をかねて自炊オンリーでいきます、一応お米は500ミリのペットボトル4本に入れて約12合位は持ってきていますが、まだ半分くらいしか食べていないのですこしご飯を食べようかと思います、ただ炊くときにコッヘルの形状のせいか沸騰してから弱火にしたりしても、どうしても吹き零れてしまうのが気にはなります。



ご飯も食べ終えて、午後からすこしお出掛けします、玉簾の滝を見に行くことにしました、バイクで30分くらい走って到着です。





正直あまり期待してなかったのですが、かなりの絶景でした高さが63メートルあるということでかなりの迫力がありました。



アップにすると確かに玉簾のように見える気がします。



平日でしたが一眼レフをもったおじさんが何人か撮影に来ていました。



滝見物を終えてちかくにあった八森温泉ゆりんこでお風呂にしました、ここは400円で入浴できてサウナもついていて露天風呂もあって、かなり快適でした、昨日のところと比較するのもあれですが、やはりお風呂はけちりすぎないようにしようと思いました。



お風呂に入って暖まったあといったんキャンプ場に戻り、夕食にします、昼間とあまり代わり映えしないラインナップですが、美味しくいただきます、ご飯を二食連続で食べたのは結構久しぶりかもしれません。





ご飯を食べ終えると丁度飛行機の出発時間だったので、キャンプ場から見学することにします、飛行機が滑走路へと進んでいきます。







滑走路を加速して飛び立っていきました、まあ空港にいけばそんなに珍しい光景ではないですが、キャンプ場でこれが見れるというのはなかなか乙なものかと思います、ちなみに庄内空港は一日発着で4便づつの運行のようなので音が気になるほどでもなく見学もそこそこできるのでいいかと思います。



夕食と飛行機見物を終えたあとにすこしお出掛けします、 天体観測館コスモス童夢を訪れます、こちらは金曜日と土曜日は夜間に開館するとの事だったので丁度今日は金曜日なのでいくことにしました、ここは大きな望遠鏡があって星を観察することができます、料金も100円と貧乏旅行者にとってはありがたいスポットです。





大きな望遠鏡はコンピューター制御で屋根も望遠鏡が向いている向きに自動でガラス部分が動いたりして見ていて面白かったです、土星のわっかとか月の表面とかがはっきり見えて思わず天体望遠鏡がほしくなるような体験でした。

キャンプ場の門限が9時までだったので急いで帰ります、9時ちょっと前にキャンプ場に到着しテントに入って就寝しました。

今日の走行距離 136・7km
費用 1450円

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旅二十二日目 羽黒山で山伏修行!?

二泊目となった庄内夕日の丘キャンプ場で7時頃起床します、今日は内陸を通って南下する予定なので、撤収準備を始めます。



併設されているコインランドリーでたまった洗濯物を洗濯します、洗濯機が100円と普通のコインランドリよりリーズナブルでした、乾燥機は100円で40分でしたが若干小型なせいか1回では乾ききらずに2回回しました、若干時間は食いましたが300円で洗濯できて安くすんでよかったです、洗濯機や乾燥機を回している間にブログタイムやテントの撤収をします。



乾燥が終わったのでたたんで圧縮袋に入れてサイドバックに詰めます、今のところ衣類関係は右側のサイドバックにまとめて収納しています、一応衣類不足は感じていませんが、下着はもうちょっとあったほうがよかったかもしれません、旅中では身なりを普段以上に気にかけて過ごすようにしています。



今日は羽黒山に行ってから、山形市の手前辺りまで行くことにしたので出発します、途中にあった道の駅庄内みかわで夕食のラーメンに入れる野菜を買いました。



ネギとほうれん草と菜の花を買いました、ネギはリアボックスに入るかどうかちょっと不安でしたが斜めにしたら入りましたw



今日は気温もようやく上がってきて走っていて気持ちのいい陽気になりました、庄内平野の辺りは辺り一面が田んぼで回りに山が見えてとても眺めのいい道が続きます。



羽黒山に入る道の途中に大きな鳥居がありました。





羽黒山の参道前に到着しました、車やバイクでも上に登れるようですがせっかくなので歩いて登ることにします。



石段を下っていきます、このあとこの石段に非常に苦しめられることに・・・・・・







爺スギという巨大な杉がありました、写真一枚では収まりきらないスケールでした。



爺スギのすぐ先には国宝の五重の塔がありました。







圧倒される程の大きさです、とても昔に建てられたとは思えないくらいです、ぐるっと回って細かい所まで見てみましたが昔の建築技術はすごいものです、中がどんな感じなのかすごい気になりました。



また石段を登り始めます、この辺りまではいろいろ見るものもあって楽しんで歩いていましたがこのあと苦しい修行は始まることに・・・・・



まーだまだ登り続けます、上を見てもまだ先が見えません・・・まあまだ体力は残っているので登り続けます。





まだまだ続きます、カメラでズームして上の方を見てもまだ先がある模様W、ちょっと疲れを感じつつも気張って登ります。





途中に茶店があったので迷わず休憩します、玉こんにゃくを食べて少し座って休みます、店の方におそるおそるここはどの辺りか聞くと、本殿までの丁度半分とのこと、これがあと半分続くのか・・・と思うとちょっとくじけそうになりましたが、休憩して体力も回復したので気持ちを奮い起こして出発します。



また登り始めます、ちなみにこの石段の写真は同じように見えますがすべて別の場所で撮影したものですw



まだまだ登ります、石段がゲシュタルト崩壊しそうな勢いです、ブログをご覧の方も飽きそうな絵です・・・ww
でもあえてこの辛さを伝えるために石段の写真を掲載し続けますw。



登り続けます、どうやらもうすぐ本殿のようです。





頂上付近に精進料理屋さんがありましたが、正直腹が減りすぎていてがっつり食いたかったのでパスすることに。







ようやっと本殿に到着しました、結構いい運動になりました、最近足がなまっていたので丁度よかったかもしれません、部活終わった後みたいな気分ですw、とりあえず本殿付近を散策します。



石段を使ったマラソンが開催されるようです、石段を登りきった今絶対参加したくないと思ってしまいましたw



売店でだだちゃアイスを食べます、本当に空きっ腹だったのでめちゃくちゃ美味しかったです。

さてここでよく考えてみるとここからカブを止めたところに戻るためには・・・・・。

またあの石段を下って帰るしかないのです!

まあ当たり前といえば当たり前なのですが、ちょっと心が折れそうになりました。



意を決して下り始めます、まあ当然ですが下りの方が足元に気を付ければ楽なのでおもったよりはサクサクと下れました。





中間地点の茶屋を再び訪れます。



あと一息です。



ようやく戻ってきました、時間にすると二時間弱くらいでしたがなかなかハードでした、一応車道の登山道もあるようなのでカブに乗って登ってみます。



どうも車やバイクは有料のようです、楽をしたければ金を払えと言う事でしょうかw、もちろん料金所を見てUターンしますw。





羽黒山を出て少し走っていると温泉施設ゆぽかと言う所がありレストランもあるようだったので、歩いて汗をかいて、非常に空腹だったので吸い込まれるように駐車場へ入ります。



普通だったらお風呂に入ってから食事をするのですが、本当に腹が減っていたので速攻でレストランに入ります、味噌ラーメンの大盛りとライスを頼みます、しめて850円と結構な値段になりましたが、お腹が空きすぎていたので迷わず注文します、ボリューム満点でがっつくように食べて完食します。



お腹もふくれてお風呂に入りますここは400円で入浴出来ました、お風呂から上がってさっぱりして畳の場所があったのでしばらく横になって休みました(写真に写っているのは僕ではありません)





国道112号線を走ります、途中にあった月下ダムへ立ち寄ります。





国道112号線は一部自動車専用道路になっていてカブは走れないので迂回します、迂回路の途中に七つ滝を見物します、ここは七つある滝が途中で合流して一本の滝になっていました。



今日のキャンプ地の寒河江市いこいの森に到着です、こちらは200円で利用できるとのことだったのでここにしました。



テントを設営します、今日は土曜日なのと場所柄なのか結構家族連れの方が来ています。まあ少し人がいた方が安心できる面もあるのでよかったです、wifiも圏内だったので今日は早めにブログをアップできました、このあと夕食のラーメンを作って缶チューハイで晩酌といういつもの夕食に入ります。

今日の走行距離 134・1km
費用 3598円(今日はかなり食べたので食費がかさんでますw)

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旅二十三日目 蔵王リベンジアンド旅人の宴



まずは昨日の晩御飯の光景から、まあいつも通りの野菜入れラーメンと缶チューハイの晩酌です、人によっては質素に見えるかもしれませんが僕にとっては旅先でこうやって晩酌しながら食べるご飯は何物にもかえられない幸せな時間のような気がします。



今日は珍しく朝からご飯を炊いて食べました、ここのところは柿の種を一袋かじったりする程度でしたが朝から少しがっつり食べました。
今日はどうしようか少し考えましたが、とりあえずこのキャンプ場に連泊することにして蔵王が少し先にあるのと山のてっぺんに御釜という名所がある(全く知らなかったです本当に無知な僕です、まあ名所は旅しながら覚えるのが一番なのでこれから覚えます)ということで宮城に行ったときは雨が降りそうなのと思ったより寒かったので途中で引き返しましたが今回はリベンジをかねて蔵王エコーラインに山形側からアプローチすることにしました。



日曜日なせいかいこいの森にたくさん人が集まってきました、どうやら少年野球の試合のようなものがあるようでにぎやかになってきたところを見計らって出発します。



今日は朝から気温も高くなり走りやすい陽気です、蔵王リベンジのため蔵王エコーラインに突入します。



中腹のあたりで念のために冬装備にチェンジします、しかし結果的には必要ないくらい暖かかったです、今日は日曜日なので結構ライダーを見かけました、やはりツーリングコースとしてもメジャー所なのでしょうね。



料金所で370円を払い蔵王ハイラインを通過します。



頂上に到着しました、やはりツーリングのバイクがたくさん停まっていました、カブは若干浮きぎみですが気にせず駐車します。



結構な岩道を通って御釜を見に行きます。









いろんな角度からの御釜を一挙掲載です、ちなみにここは宮城県だそうで、また図らずも戻ってきてしまいました。



だいぶ観光客で賑わっていて歩いて登山されたであろう人も結構見かけました、一通り見学したあと戻ることにします。





昼食は蔵王猿倉のレストランでチャーシューメンを食べます、800円でしたが可もなく不可もなくでした、ジンギスカンも1500円からでありましたがちと高すぎるのでジンギスカンは北海道の楽しみにとっておきます、ここは釣り堀もあって釣った魚をその場で焼いたりしてくれるようです。





今日は昨日の羽黒山のせいか旅疲れが溜まってきたのか幾分しんどくなってきたので、この後はお風呂に入ってキャンプ場に戻ることにしました、途中にイオンがあったのでちょっと買い出しをします、しかし今日はかなり気温が上がっています、最高で28℃まで上がりました、走っていてもちょっと暑いくらいですがまだ気持ちのいい温度です。





お風呂はキャンプ場への帰りの途中にあるひまわり温泉ゆららに入りました、300円でサウナもあってかなりコスパのいいお風呂でした、休憩室の椅子でしばし休みます。



キャンプ場に戻りました、野球の試合も終わったようで、朝のにぎやかさが嘘のように静まり返っていました、まだ三時過ぎくらいだったのですこしゆっくりします。



ちなみにテントの中はこんな感じです、山岳用なのでエアマットと寝袋が丁度入るくらいの間口です、背の高い人はちょっときついかもしれないくらいですが寒い時などは逆にこのくらいの方が熱がこもっていいかもしれません、まあ暑いときは逆に辛いかもしれないですが・・・・。



すこしまったりしてブログを書いていたら同じく連泊されているジュベルの方が話しかけてきてくれました、すこしお話ししていると旅の話題で盛り上がり、せっかくなので一緒に晩酌をすることになりました。



ソーセージを頂きました、このソーセージを焼いている鉄板はダイソーに売っているとのことで便利そうなので早速後で買うことにします、話をしていると日本も一通り回られていらっしゃったり、海外にも滞在されていた経験があるようで、いろいろとお話しを伺う事が出来ました、今回は土日と有給を一日とっての2泊3日で酷道458号線を走りにいらっしゃったようですが、あいにく通行止めだったそうです。
旅の経験者からいろいろな話を聞くのは本当に楽しいひとときでした、昨日からお見かけはしていたのですが僕の方から話しかけなかったのでもっと早く話しかければよかったです、基本的には旅の人はいい方が多いので今後はすこし勇気を出して話しかけるようにしたいです。

思いがけない宴も終わりテントで就寝です、夜中に一回目が覚めたのでブログを仕上げてアップします。

あと今後の予定なのですがとりあえず東北周遊は一旦終わりにして明日は茨城県北のいつも行っているキャンプ場で一泊して明後日に一時帰宅しようかと思います、ブログの方はせっかくほぼ毎日更新してきたので一時帰宅中もネタを見つけてちょくちょく更新する予定です、再出発もそんなに間を置かずにはしたいと思っているので、よろしかったらお付き合いいただけると幸いです。

今日の走行距離 123・8km
費用 2943円

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とりあえず一時帰還しました

こんばんは、ちょっと更新が滞ってしまっていますが、とりあえず無事に茨城の自宅に一時帰還しました、昨日と今日の旅本編ブログについては明日にはアップする予定ですのでよろしくお願いします、今日はこれから晩酌してゆっくりします、それでは。

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旅二十四日目 いざ茨城への帰路へ

昨晩の思いがけぬ宴も終わって眠りについた後、夜中に目が覚めたので書きかけていたブログを仕上げてまた眠りについて6時ごろに目覚めました、今日は山形の現在地から茨城県のいつも行っているキャンプ場へ一気に移動する予定なので早めに撤収作業をしました、8時ごろに出発準備が完了しました。

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出発前にジュベルとカブで記念撮影をして出発します。

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今日は茨城まで一気に走りぬけたのであまり写真は撮っていませんが、山形から福島へ入ります。

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福島市内のビッグボーイで昼食を食べます、ビッグボーイは腹ペコな旅人にはぴったりのレストランで920円とちと貧乏旅行者にとっては値ははりますが、やはりバイキングで食べ放題というのは非常に魅力があります、僕は結構食べるときはかなり量を食べるほうなので(と言っても気の赴くままに食べるとあっという間に太ってしまうのでドカ食いした後は少し食事を控えめにしたりとか食事の調整はするようにしています。)ここで今日の晩御飯分も食ってしまおうという魂胆です、バイキングには野菜もあるので野菜分も積極的に補給します。

たらふく食べた後出発します、今日は250キロほどの行程ですが現在ちょうど今半分といったところです。

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国道4号線を順調に南下して、国道118号線に入りついに地元茨城県に突入です、ちなみに大子町は栃木と福島に隣接しています。

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山形から一気に走り抜けて今日泊まる上小川キャンプ場に到着です、ここは僕がいつも利用しているキャンプ場でいわば僕のホームグラウンドのキャンプ場です、明日の記事でいろいろと詳しくご紹介したいと思います。

今日は一気に走りぬけたのと地元県に戻った安堵感からか少し疲れが噴出してきた感じで、テントを設営した後まだ夕方前くらいでしたがテント内で眠りこけてしまいました。

夜になって管理人のご主人さんと奥さんがいらして、管理棟でお茶をいただきながらお話をします、日本一周の旅を始めた事と20日以上の旅から一旦戻る途中という話をすると大分驚かれていました(まあ当然の反応だとは思いますが)しばしお話をした後またテントに戻り眠りにつきました。

今日の走行距離 246・4km
費用 2564円

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旅二十五日目 久しぶりの火起こしと焚き火そして一時帰還へ

久しぶりに地元県に戻りテントの中で夜明けと共に目覚めます、とりあえずしばしまったりして撤収準備をします。

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今日は少しここで過ごしてから自宅へ一時帰還することにしました。

さてここで少しこの茨城県大子町にある上小川キャンプ場(早速僕のことが記事になっています、ありがとうございます)を紹介したいと思います、まずこちらは久慈川が目の前にあり魚釣りなども楽しめます、鮎が解禁になると釣り人で賑うそうです、また冬には氷花(シガ)というとても珍しい現象が発生します(発生したときはテレビの全国ニュースでも報道されることがあってニュースで見たこともあります)、シガは川の表面が凍ってそれが流氷のように流れる現象です、ちなみに僕も見たことがあります、そのときの様子です。

上小川キャンプ場で見た氷花(シガ)の様子です

この氷花(シガ)という現象は久慈川の大子町のあたりの流域と北海道の一部でしか見られないということでかなりレアな光景であると言えます、観測できる条件は。

・水がきれいであること
・気温がマイナス8度以下になること
・水流の速さ

と言うことらしいです、ちなみに僕は初めてここに来たときにたまたま見ることが出来ましたが逆を言うと。

気温が氷点下以下の時に初めてのキャンプをしたのです!・・・・・

ちなみにその時の装備は今使っているテントと寝袋だけと言う物でした、(その時は下に敷くマットの重要性がぜんぜんわかっていなかったので)寝袋の限界使用温度マイナス10℃と言う表示を真に受けて、大丈夫だろうとタカをくくっていましたがとんでもない勘違いでした、いちおう眠れたは眠れましたが夜中の3時ごろにいよいよ耐えられなくなって車に避難してエンジンをかけて眠ったのは今ではいい思い出です、翌朝はテントのフライシートが霜でバリバリでした・・・。
まあこの経験のおかげでどれだけの道具があればこれくらいの気温ならは耐えられるとかそのあたりの加減を身をもって知ることが出来たのでそれはそれで良かったですが、もう二度とこんな無謀なまねはしないでしょうw
今年も寒い時期を狙ってシガが見られればと思いキャンプに行ったのですがあいにく思ったより寒くならずに逆に拍子抜けしたこともありました。

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サイトもいろいろ場所によって雰囲気が違っていて林間のサイトもあれば川が見えるサイトもあります。

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このあたりのサイトは桜の季節には花見をしながらキャンプをすることが出来ます、季節ごとにいろいろと表情が変わるので何度きても飽きることはありません、僕はもう10回くらいは来ています。

料金はオートキャンプは一泊1500円ですがバイクならこちらのどりくらさんのサイトにあるライダー優待券を使えば1000円で利用できます、旅中の宿にするのももちろんいいですが是非こちらは純粋にキャンプをしに来るのをお勧めします(まあキャンプ場はそもそもキャンプするところですがw)どうも旅をしているとキャンプ場はどうしても寝る場所という意味合いが強くなってしまう気がするので・・・・

あとこちらのキャンプ場はなんと直火がOKです、今回の旅では何箇所もキャンプ場を訪れましたが直火OKのところはひとつもありませんでした、今はほとんどのキャンプ場が直火禁止の中これはありがたいことです(もちろん後片付けはきちんとすることが前提ですが)なので久しぶりに焚き火をすることにします。

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とりあえず一輪車を借りて薪となる枝と杉の葉っぱを集めてきます。

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枝を適当な大きさに折って太さを大体4段階ほどに分けて仕分けていきます。

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炊きつけにする杉の葉っぱを真ん中にしいてその周りを細い枝で囲っていきます。

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その周りに太めの枝をかぶせるようにします、これはティピー型と呼ばれる焚き火の組み方です(本当は円錐型ですが今回はブロックを使ったので厳密にいうと少し違いますが)
この組み方だと炊きつけから順に細い枝から太い枝に火が育つように燃えるので小さい火からでも着火がしやすいという特徴があります。

P5281561.jpg

そして着火はまた古式発火法を使ってしようと思います、今回は以前このブログで紹介した弓ぎり式発火法((その時の記事はこちら)ではなくてのこぎり式発火法という方法で火をおこしたいと思います(この発火法はあの終戦後もグアムで長年過ごされた横井庄一さんも使っていたらしいです)
使用する道具は上の写真の物を使います、(ちなみにこれの道具はサイドバックに入れていました、先日の腹筋ローラーに続き旅に必須ではないですが一応ネタにでもなればいいかなと持ち歩いています)まずは乾燥した半分に割った竹二つと火口となる麻紐をといたものとナイフです。

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ちょっとピンボケしていますがまずはナイフを使って竹に穴をあけます。

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次にその穴を横切るように溝を掘ります、この溝はもう一本の竹をこすり合わせるときにずれないようにするアタリの役目をします。

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その次にもう一本の竹の端をナイフで削って尖らせます。

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尖らせた竹の端の部分をさっき掘った溝に押し当てて上から圧力をかけながら左右にこすることにより最初に空けた穴から竹の粉が落ちて竹と竹がこすれることによって発生する摩擦熱によりその粉が発火して火種になる仕組みです。

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穴と溝を掘ったほうの竹の穴の下に麻の紐を解いた火口をしきます、この麻の上に火種がたまるようにする為です。

道具の準備が終わったので、管理人のご主人さんに撮影をお願いして火起こしに入ります、(ちなみに一回めはちょっと手間取ってしまったのでこれはテイク2ですw)

のこぎり式発火法の様子です

この発火法はこないだの弓ぎり式発火法に比べると比較的瞬発的な腕力が必要です、自分で動画を見てみると顔は赤くなって来てるは首筋はプキプキ言い出しているはで結構見てて面白いですw
楽そうに見えなくもないですがかなり力んでいます、発火温度は450℃くらいらしいですが逆に言うとそこまで温度を上げないといくらこすっても着火しないので最初はゆっくり目にストロークして温度が上がってきたと思ったら一気にスパートをかけるのがコツかもしれません。

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さっきの様に薪を組むと特に何もしなくてもどんどん火が大きくなっていくのがわかると思います、よくBBQとかで着火剤を使われる方がいますが(使うことを否定するわけではないです)火の特性を理解していれば案外使わなくても炎を大きくすることが出来ます、普段は自分で起こした火で飯盒でご飯を炊いて食べたりするのですが(これがまたたまらないのです)今回は飯盒は持ってきていないので火を眺めるだけにしておきます。

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そのあたりのかまどに残っていた炭もついでに投入して順調に燃えてうまい具合に灰になるまで燃えてくれました
、焚き火は灰になるまでうまく燃やすのがきれいな焚き火だと思います、炭を残してしまうと片付けも大変ですのでタイミングを見て上手に薪をくべるようにするのが焚き火のコツでしょうか。

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焚き火をして楽しんでいたらお昼になり、管理人の奥さんがお昼ごはんのうどんを作ってくれました、ありがたくご馳走になります。

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あとこのキャンプ場にはまだ名物があって管理人の奥さんの手作りのホワイトプリンと言うのがあります、(くわしい説明はコチラ)材料はシンプルですが大量生産の既製品にはない食感でとてもおいしいです。

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管理棟内にあるこちらの厨房で毎晩作られているそうです。

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帰る前に管理棟内で売られている駄菓子とホワイトプリンを買っていきます。

午後になりキャンプ場を出発します、ここには一時帰宅前や大分先になるでしょうがゴール前などの節目の前には訪れようと思います。

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80キロほど走って自宅に到着し一時帰還を果しました。

久しぶりの自宅はやはり落ち着きます、荷物を一通り降ろしてさっきキャンプ場で買った駄菓子とラーメンを食べながら晩酌します。

前の記事にも書いた気がしますが、とりあえずこの一時帰還中に健康保険などの各種の手続きやバイクの整備・道具・積載の再検討等を行いたいと思います、ブログの方は一時帰還中も今までの旅のデーターの集計等、ネタを見つけて更新する予定なのでどうぞお付き合いください。

今日の走行距離 82.4km
費用 1890円

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トミー

Author:トミー
1982年生まれ
突然一念発起し茨城県発の日本一周の旅の様子をアップして行こうと思います。

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