今日は、役所に行ったり関係各所に電話したりいろいろと旅立ちに際して準備をしたのでそのあたりを少し具体的に語りたいと思います、今回の記事は文字成分が多分になると思いますが、よろしかったらお付き合いください。
去る5/31日に以前の職場の有給も終わり、それに伴い会社で加入していて毎月天引きされている社会保険(健康保険)と厚生年金からは抜けることになります、それに伴い管轄の市役所にて国民健康保険と国民年金に加入する必要性が生じてくるわけでが、昨日会社から書類をもらってきたのでそれを持って市役所へ向かいました。
冒頭にもお断りしましたが今回は少々細かいことも掘り下げてお話したいと思います、と言うのももし僕のように一旦退職してから旅に出ようとされる方(まああまりいらっしゃらないとは思いますがw)に少しでも参考になればと思ってです。
まず健康保険は主に二種類の選択肢があります、ひとつは今回の僕のように市町村の国民健康保険に加入するという選択肢と、会社の社会保険を任意継続するという選択肢です、細かい説明は
こういったサイトに詳しく載っていますが、後は加入しないと言う選択肢も無くはないですがいろいろなリスクを考えると加入したほうが無難だとは思います。
任意継続と国保加入のどちらが得かというのはケースバイケースですのでよく検討して決められるのが良いと思います。
まあ今はどちらも3割負担ですしあえて任意継続する必要性は薄い気はします、市町村の国民健康保険は自治体により保険料は異なるので、前年の所得が分ればお住まいの市町村の担当に問い合わせて試算してもらうのが良いと思います。
僕の場合は保険料的にも国民健康保険のほうが有利そうなのでこちらにしました、と言うことで健康保険の方は手続き完了です、しかし保険料は前年の所得を元に算出されるので、勤めていた時の所得水準の保険料になるのでこのあたりは退職する前にいろいろと算段したほうがいいと思います、住民税も同じく前年の所得で計算されますのでこの二つは必ず計算に入れるようにしたほうがいいです。
僕の場合は今年度分の健康保険と住民税で年額30万円弱といった所です、もちろん僕は計算に入れていて試算に近い数字だったので予定通りといったところです、逆に来年は大分楽になります(今年の所得・・まあ何事も無ければ旅を続けていると思うので多分5月までの所得しかないのでw)
まあこのあたりは旅にかかわらず会社を退職しようと考えている方は計算しておいたほうがいいですね、これを知らないで納付金額にびっくりする方がいらっしゃるらしいです・・・、会社を辞めて旅を考えていてこの辺を計算に入れてなくてあえなく資金不足で旅断念・・・という事にもなりかねないですので・・。
次に年金についてですがこちらも退職に伴い厚生年金から国民年金に加入する必要性が生じてきます、そしてこの国民年金なのですが保険料の免除と言う制度があります、基本的には所得の低めの方が対象なのですが失業した場合も審査の対象にはなるので
詳しくはコチラ一応免除の申請をしました。
この申請するとしないとでは大違いです、具体的に言うと申請しないで滞納してしまうと滞納した期間はそもそもの加入期間にも参入されなくなります、公的年金は25年以上(国民年金と厚生年金の合算でもOK)入っていないと一円ももらえなくなってしまうので今まで加入していた分も無駄になってしまうので、この期間に入らないと言うのは大問題なのです、免除の申請をしてもし通れば加入期間には含まれるので(年金額は満額にはなりませんが・・・)
もし対象なら必ず申請はしておいたほうがいいです、ちなみに免除された期間も10年以内なら追納が出来るのであとから払うことも可能です。
ちなみにこの制度対象になっている人で実際に申請している人はかなり少ないようです、日本の各種制度はどうしても申請しないとダメというところがあるので、この辺りは自分でよく勉強するなり詳しい人にアドバイスを求めるなりしないと結構損をするところがあるかもしれません。
文章ばかりでウンザリwと言う方もいらっしゃるかもしれませんがもう少し続きます。
あと雇用保険なのですが、僕は使うつもりはとりあえずありません(少なくとも旅が終わるまでは・・・)理由についてはまず自己都合の退職の場合は3ヶ月の待機期間があることや、現在の制度だと毎月失業の認定を受けなければならない事などです(実際にやったわけではないので分りませんが認定を受けるには実際に面接や職業研修などの求職活動をする必要があります。)
そもそも旅が終わるまでは旅先でバイトとかはする可能性はあっても本格的には就業するつもりは無いですし、やろうと思えば旅をしながら偽りの就業活動をして毎月地元に戻り、失業の認定を受けて雇用保険を受給しながらの旅と言うのも出来なくもないのでしょうが、そもそもそれは雇用保険の趣旨からもずれますので僕はそのつもりはありません。
後は長旅にあたっての自宅の諸々の準備について語ります。
まず自宅なのですが(一応持ち家ですwと言っても土地30坪の建坪10坪1DKの中古の平屋建てですが・・・去年思い切って購入しました、購入額はストレートに言うとあれですが家賃5万円の部屋に5年くらい住んでいれば買える額ですw、旅が終わった後はライダーハウス的に旅人に泊まってもらうのもいいかもしれないです。)
なので家賃等の心配は特に無いです、(固定資産税も激安ですなんと年額4200円ですカブの自動車税1600円をプラスしても軽の四輪車の自動車税より安いですw)
留守中の自宅の管理については近所の便利屋さんに依頼して一回あたり1500円で見回りをしてもらって異常がないかチェックしてもらったり、郵便物を家の中に入れてもらったり家の空気の換気などをしていただく予定です。
とりあえず旅が終わっても住むところには困らないで済むので精神衛生上は結構安心できますw
ガスはプロパンガスなのですが旅中は一旦ガスを止めることにしました、一応北海道に行って本州を南下する際にもう一度一時帰還する予定ですが、調理はガスバーナーがあるので大丈夫ですし、風呂は一時帰還中も銭湯に入ればいいので旅中も無駄に基本料を払い続けるよりはいいだろうという判断です。
水道は井戸水なので使わなければ特に費用は発生しません。
電気については換気扇と浄化槽(下水が通っていない地域なので戸別の浄化槽を設置しています)のブロワーを作動させる為にブレイカーは落とさないでおきます、ただ今日契約のアンペア数を30Aから20Aにしました。
今回の記事は本当に文章だらけになってしまいましたが本格的な旅立ちに際しての諸々の手続きについて語らせていただきました、もし長旅を志す方がいらっしゃって少しでも参考になれば幸いです。
あともしかすると諸々の説明の中に間違っている部分があるかもしれないので、実際に手続きや検討をされる場合は専門家や関係の役所に問い合わせた方が確実と思います。
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