尿道から大きな結石を引き出す
昨年11月ころから腎臓にできた小さな結石が排尿時にポツポツと排出されていた。直径2-3ミリくらいで排尿の際によく見ないと石に気付かないほどだった。ところが昨年12月中旬頃から大きな結石が尿道を伝って下りてきて陰茎の先端に留まってしまった。したがって排尿の度に結石が「栓」の役目をするようになり、排尿できず支障が出ていた。指でつまんで引き出そうとしたが石の太い部分が尿道の中にあるので痛みを伴いなかなか引き出せなかった。排尿時は、結石の先端が陰茎の先端から覗いていたので、その先端を押し込むと尿が勢いよく出てきたので排尿には支障なかった。このような状態が3週間ほど続いたが、昨晩、入浴した際、石の太い部分が少し陰茎の先端から出てきたので思い切って引き抜いた。多少出血があったがすぐに止まった。
今日は泌尿器科の受診の日なので主治医に引き出したこの石を見せたところ、この程度の大きさの石が尿道を伝って放出できるのなら、今日のレントゲン撮影の結果分かった腎臓内に留まっている石は「大丈夫放出できるね、水分を十分とって下さい」とのことだった。いままで病院ボランティアや模擬患者としての作業の間、オシッコが近く、それが常に気になっていた。現在は正常な状態に戻ったので気分爽快だが、依然として腎臓には大きな石が残っているのでいつそれが下りてくるか、不安は残る。
泌尿器科の主治医はベテランの女医さんで的確な助言をしてくれる。
引き出した結石 長さ13mm 巾8mm 厚さ4mm
これが尿道の先端に留まっていた