今日の読書 カレイドスコープ島/霧舎巧
あかずの扉研究会シリーズ第2作目、今回は隔離された旧弊な離島で起こる事件、という事であかずの扉研究会版の獄門島という事になります。
新本格ムーブメントが一段落ついた所で、新本格初期の作品をガッツリと狙った作品がこのシリーズと言う事だけあって、2作目も詰め込まれているだけ詰め込まれていますし、あかずの扉研究会のメンバーの役割分担というか、名探偵2人体勢をより効果的に使っての謎解きにしているなと。
詰め込まれ過ぎていて、事件の真相が予想すらできないままなだれ込んでいってしまい、やっぱり私はマニアという領域には程遠いなと思わざるを得ないんですけどもね。
でもって、あかずの扉研究会の北澤大学は所在地の最寄り駅は大学名と同じ駅名の国道沿いの地下鉄の駅という事で、元ネタが分かりやすい中架空の地名にしていますが、沿線の多摩プラーザはそのまま普通に使うんだなぁって余計な感想を抱きました。
本筋とは一切関係ないローカル小ネタですが、どうも私はローカル小ネタにだけ食いつくというのはお決まりのようです。
新本格ムーブメントが一段落ついた所で、新本格初期の作品をガッツリと狙った作品がこのシリーズと言う事だけあって、2作目も詰め込まれているだけ詰め込まれていますし、あかずの扉研究会のメンバーの役割分担というか、名探偵2人体勢をより効果的に使っての謎解きにしているなと。
詰め込まれ過ぎていて、事件の真相が予想すらできないままなだれ込んでいってしまい、やっぱり私はマニアという領域には程遠いなと思わざるを得ないんですけどもね。
でもって、あかずの扉研究会の北澤大学は所在地の最寄り駅は大学名と同じ駅名の国道沿いの地下鉄の駅という事で、元ネタが分かりやすい中架空の地名にしていますが、沿線の多摩プラーザはそのまま普通に使うんだなぁって余計な感想を抱きました。
本筋とは一切関係ないローカル小ネタですが、どうも私はローカル小ネタにだけ食いつくというのはお決まりのようです。
カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ (講談社ノベルス) (2000/01) 霧舎 巧 商品詳細を見る |