一押しのSSW、ケネス・パッテンゲイルのライヴ映像がYoutubeにあがってた。 「Freckles」。この登場の仕方、クールすぎる。良いミュージシャンだと再確認。 「Last One To Know」素晴らしい! ...
カテゴリ:ロック/ポップス
レッド・ホットの豪華な新作コンピレーション
『Dark Was the Night』V.A. ここにルーファスがいれば…と思わずにはいられない、レッド・ホット・オーガニゼーションの新作コンピレーション。いや、十分豪華なメンツなんだけど。参加しているのは↓ DARK WAS THE NIGHT THIS DISC 1 K ...
気取らないのが魅力のフォーク・ロック・バンド
『Tight Knit』Vetiver 昨年(か一昨年)カヴァー・アルバム『Things of the Past』をリリースしたヴェティヴァーのサブ・ポップ移籍後初のアルバム。これがとてつもなく良いアルバムで、アイアン&ワイン、フリート・フォクシーズと続く最近の ...
渋すぎる5人組の本気の一枚
『The Orchard』Fire On Fire ファイアー・オン・ファイアーというバンドの、多分、デビュー作。2008年リリースだけど。MySpaceを見るとマプフーモやサリフのようなアフリカ音楽もフェイヴァリットに挙げていたりするような、男4人女1人の5人組で ...
ウクレレでビーチ・ボーイズを
『The Good Feeling Music Of』Dent May & His Magnificent Ukulele アニマル・コレクティヴのレーベルPaw Tracksに所属するウクレレ奏者デント・メイとそのバンドによるデビュー作(多分)。“グッド・フィーリング”なアルバム・タイトル通りの ...
ケネス・パッテンゲイルがめちゃめちゃいい
『Storied Places』 Kenneth Pattengale 昨年末にCDBabyで見つけてはまったSSW、ケネス・パッテンゲイルの新作が出た。前のは2008年の6位にしてしまったけれど2007年のリリースだったようで。しかもそれがデビュー作か2枚目くらいに思っていた ...
手練のバックと豪華ゲストが支えるマリアンヌ・フェイスフルの新作
『Easy Come, Easy Go』Marianne Faithfull ルーファスの参加作を追っていたらたどり着いたマリアンヌ・フェイスフルの新作『イージー・カム、イージー・ゴー』。3枚組み(DVD1枚)なので価格も高く、UKだけでのリリースだったようで到着まで時間 ...
【BEST ALBUM 2008 ロック/ポップス部門】
【BEST ALBUM 2008 ロック/ポップス部門】 1. 『Welcome to the Welcome Wagon』the Welcome Wagon 2. 『The Movie』Clare & The Reasons 3. 『Fleet Foxes』Fleet Foxes 4. 『Skeletal Lamping』 of Montreal ...
ロック系をまとめて その2
『Dear Science』TV On The Radio ライアーズやヤー・ヤー・ヤーズのプロデューサーとしても有名なデヴィッド・シーテック率いるニューヨークの5人組による4枚目。どよりと曇った空気の中を走り抜ける、重いベースとキレのあるギターと性急なドラムス。加えてアフロビート「 ...
ロック系をまとめて その1
今年も買ったアルバムをすべて一枚づつエントリーすることは出来なそうなのでここらへんでまとめてみる。 『Born to the Breed ; A Tribute to Judy Collins』 最近はルーファス・ウェインライトの参加作を集めることが唯一の趣味で、片っ端から買っているのだけれど、 ...
ランディー・ニューマンは変わらない
『Harps And Angels』Randy Newman スフィアン・スティーヴンスやクレア&ザ・リーズンズを始めとして現代バーバンク・サウンド的な音を聞かせる人たちが多く出てきていることは嬉しい。加えてヴァン・ダイク・パークスやランディー・ニューマン ...
ベイルートとアーケイド・ファイアの2軍バンド
『Team B』Team B 観客のまばらなゴミだらけのバスケ会場と傷だらけのメンバーが描かれたジャケは、ベイルートとアーケイド・ファイアの両方に参加しているケリー・プラットによる新ユニット、チームBのデビュー作のもの。ケリーがほぼ全ての楽器 ...
郷愁で号泣
『Fleet Foxes』Fleet Foxes ブライアン・ウィルソンの新譜は声の衰えはあるにしても良いアルバムだと思ったけれど、そのブライアンを愛して止まない(だろう)このフリート・フォクシーズのデビュー作がまた素晴らしい。サブ・ポップ期待の新人。 ...
世界一優しい声に癒されて、そして号泣
『Madam Owl』Jeff Hanson 先週末から腰が急激に痛んで、座っているだけでも辛くて、今日も仕事に差し支えた。これを書いている今も当然ギシギシと悲鳴をあげているわけだけれど、このジェフ・ハンソンの優しい歌声を聞いていると何だか痛みが和 ...
ダニエル・ジョンストンにも似た魅力のベトナム系アメリカ人女性シンガー
『We Brave Bee Stings And All』Thao with the Get Down Stay Down バンド名が長すぎるけれど、タオ・グエンというベトナム系アメリカ人を中心としたサンフランシスコの4人組。最近ここを知って片っ端からダウンロードをして聞いていて、これは ...
オブ・モントリオールが大変なことになっている
『Skeletal Lamping』 of Montreal エレファント6の一員として90年代後半にビートルズやビーチ・ボーイズ愛に溢れたローファイ・インディー・ポップを聞かせたオブ・モントリオールが大変なことになってる。前作『Hissing Fauna, Are You the ...
髭のおっさん二人のハイブリッド・ダンス・ミュージック
『Everything And Everyone』Patrick & Eugene 髭のむさいおっさん二人、それも人を舐めくさったジャケ(右の奴の足の上げ方!)。このどう考えても一見さんには手に取りづらすぎる最低の外見でずいぶん客を逃していると思うんだけど、これは聞かな ...
ジョー・ヘンリー/トム・ウェイツなSSW
Obituaries / Kenneth Pattengale こちらはジョー・ヘンリー/トム・ウェイツ的なSSW。ケネス・パッテンゲイルなるインディーズの人なのだけれど、とにかく曲が良く、苦味を含ませた渋い歌声と陰影を大事にしたアレンジが実にジョー・ヘンリーぽ ...
酔っているので再開してみます~スフィアン・プロデュースの新人
Welcome to the Welcome Wagon / the Welcome Wagon お久しぶりです…こんちには。 ワールド・ミュージックについての自分の耳と知識のいたらなさに打ちのめされ、もういいやと停止した本ブログですが、かなり酔っぱらっているで、まあいいやと ...
前半元気出しすぎて後半バテてしまったけどそれはそれで良いシガー・ロス新作
『Með suð í eyrum við spilum endalaust』sigur rós ほとんど聞いたことの無かったシガー・ロスですが、新作『残響』が超素晴らしい。暗いとか幻想的とかいうイメージしかなかったけれど、いやいや、その眩い陽光と青々とした緑をそのまま ...