カテゴリ:Rufus Wainwright

『Out of the Game』 Rufus Wainwright★★★★★★★★☆☆最愛の母親の死を受け、全編ピアノの弾き語りでキャリア史上最も暗く沈んだ内容だった前作『All Days Are Nights: Songs For Lulu』。ゲイ文化が栄えた1920年代のドイツ映画『パンドラの箱』で有名なルイーズ・ブル ...

「Mona Lisas And Mad Hatters」 from 『If I Were You』 Jason Hartルーファス・ウェインライトがゲスト参加した作品は多いが、それらの中でも最も“ルーファス度”が高い作品のひとつが、このジェイソン・ハートの『If I Were You』に収録された「Mona Lisas And Mad Hatte ...

ルーファス・ウェインライトのボックスの、より詳しい情報がアナウンスされた。7月18日発売、タイトルは『House Of Rufus』で、ディスク数は19枚にも及ぶという。ちょっと興奮せずにはいられない数字だが、冷静に内容を見ていきたい。ちなみに、ルーファスはボックスの発売日 ...

最近、お父さんになった以外にニュースの無かったルーファス・ウェインライトだけど、オフィシャル・サイト でアウトテイクやデモ音源を集めたボックス・セットがリリースされるというニュースが発表された!ヴァン・ダイクに聞かせたあのデモ・テープの音源や、各ライヴの ...

【Live Archives】Rufus Wainwright Live Archives 1994/8/1@Le Exteriur (再アップ)Rufus Wainwright Live Archives 1996/1/24 @Club Soda (再アップ)Rufus Wainwright Live Archives 2009/8/29 @Watermill Center "LAST SONG OF SUMMER”(再アップ)ルーファス来日 ...

ロザンヌ・キャッシュの新作(2009年の話)『The List』にルーファス・ウェインライトが参加している。と、書いてるところで気づいたけど、2世共演になるわけだ。タイトルの“リスト”とは父親であるジョニー・キャッシュから渡された“100 essential country songs”という ...

『There Will Be Rainbows: A Biography of Rufus Wainwright』に続く、ルーファス・ウェインライト関連本が刊行される。タイトルは『One Day in the Life of Rufus Wainwright』。ニューヨークとベルリンを拠点に活動する写真家 TIm Hailand による、文字通りルーファスの一 ...

「Sonnet 29」 from 『When Love Speaks』 V.A. ルーファス・ウェインライトの『All Days Are Nights: Songs For Lulu』はピアノの弾き語りという非常にシンプルな内容ではあるが、そのモチーフには、家族、ルイーズ・ブルックス、20世紀初頭のベルリンなど、様々な要素が、 ...

「Memphis Skyline」 from 『Want Two』 ルーファス・ウェインライトとジェフ・バックリーには共通点が多い。ジェフは1971年、ルーファスは1973年生まれと同世代であり、ふたりともミュージシャンの父親を持つSSWであり、ともにレナード・コーエンの「Hallelujah」をカヴァ ...

↑ 第一幕の衣装決まってた! 第二幕のオレンジ色のパンツも!このところモネイに浮気していたが、またルーファスに浸りたくなってきた。ルーファス全曲レヴュー連載始めるか・・・。   左は今回ラストに演奏されたケイト&アンナ「Walking Song」。右は「Poses」。  ...

10月5日にルーファス・ウェインライトの来日公演がある。倒れそうなほど(倒れませんが)楽しみなので、前に書いたものをちょっと書きなおして、気分に浸ってみる。前回の「Live Archives」では1994年のライヴを取り上げたが、今回はその2年後、1996年1月24日に、モントリオ ...

ルーファス・ウェインライトのデビューは1996年。そのきっかけとなったのが、通称“DreamWorks Demo Tape”と呼ばれる一本のデモ・テープだ。幼いころから母親ケイト・マクギャリグルの作品やステージに参加してきたルーファスは、映画に提供した「I'm A Runnin'」が音楽賞に ...

「Harvest」 from 『Sounds Eclectic; The Cover Project』 ルーファス・ウェインライトは割と多くのカヴァーを残しているけれど、実はニール・ヤングまで歌っている。2007年にリリースされたKCRWというカリフォルニアのラジオ局のためのセッションを集めたコンピレーション ...

1994年8月1日に、モントリオールのLe Exteriurで行われたライヴ。デビューのきっかけとなったデモ・テープは1995年だから、それよりも前のライヴだ。ただ、デモ・テープに収められることになる曲はこの時点でほぼ出来上がっている。セット・リストは以下のとおり。1. Foolish ...

「Mona Lisas And Mad Hatters」 from 『If I Were You』Jason Hart ルーファス・ウェインライトに興味があるのならばこのアルバムは聞いておきたい一枚だ。というのも、まずジェイソン・ハート自身がルーファス『Release the Stars』や彼のツア ...

『The McGarrigle Christmas Hour』Kate & Anna McGarrigle ルーファス・ウェインライトほど家族のつながりを大事にするミュージシャンがいるだろうか(いや、いるはずがない)。というほど彼とその家族は頻繁に共演している。そもそもルーファ ...

1998年、GAPのCMでフランク・レッサーの「What Are You Doing New Year's Eve?」を歌い、知名度が上げた。GAPはゲイ向けの広告戦略を推し進めていて、ルーファスの起用はその一環だと思われる。 1999年映画『ビッグ・ダディ』サントラ収録の「Instant Pleasure」。 ...
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