安岡正篤という陽明学者で東洋思想家が『日本の父母に』という本の中でこのようなことを言っています。



日本の学者、評論家の中には・・・まじめで深刻な人が甚だ乏しく、国民も不徳ということに不感症状を呈しておるので、こんな腐敗無能の政界が善良な国民から放置されておるのです。

          善良な国民が放置しておると蛇(じゃ)の道は蛇(へび)で、同じ不良仲間が喧嘩を始め、悪党が勝利を占めて、善良な国民は腐敗無能政治から今ココ)一転して恐怖強力政治に支配されることになります。お互いはこれを真剣に考えて善処しなければならないではありませんか。



一転して恐怖強力政治に支配されてしまうのか、はたまた日本人は叡智を発揮して、現在の危機を乗り越えて進んで行くのでしょうか?



乞うご期待!



なんてちゃかしてる場合じゃないかもしれません。

と、いやがうえにも危機感が募るのですが、円は日銀が介入しても、すぐに振り戻って円高が続くという・・・



スイスと並んで国際的には、なぜか、ぶっちぎりで信頼感を保っている日本でした。



一体、真実はどこにあるんでしょうかね~。