(マニワニの女頭領って無駄にエロい格好してるのね 尻に鎖…)
刀語 第6話の所感です。
前回の敵の嫌がらせにより、流れ着いた蝦夷の地でイテゾラ一族が持っている
双刀を探すことに。極寒の地で戦うとか体がろくに動かない気がするのですが
この世界の人たちは薄着でも大丈夫なようです。
特にマニワニの狂犬さんの格好がですね、そりゃあ名乗りもしないで
負けるってもんですよ。
バトルのほうは至極単純で、
「どんなに強い力でも当たらなければどうということはない」
理論で達人の動きには慣れていたシチカがよく分からない奥義で残留思念だけ
殺すというあっさり風味な終わり方でした。
今回はいつも以上にバトル要素が弱く、シチカとトガメの
ハンモックでのじゃれあいや、シチカの初敗北、マニワニの異常とも言える行動
そして、エンディング直前にナレーターが暴露した「姉殺し」宣言。
これらが見所でしたね。
シチカが心に留めていたことを、全てトガメに話したことで二人の仲は
より一層深まった気がしますが、シチカはまだ心にわだかまりがあるみたい?
一回目を閉じて寝たふりをしたあたり、何かあると思うのが普通でしょう。
トガメが心配した、
「普通の人間の思考を覚えさせることで刀の切れ味を鈍らせていないか」
ってのをシチカも心の中で案じているのかしら。
それとも全く違った理由、刀集めが終わった後の事を憂慮している?
ここら辺、最初と比べると本当にいい意味で普通のキャラになりましたな。
マニワニ。けじめのとり方が毎度毎度物騒すぎる。忍だからという理由で
腕や命落とされたら、やりにくくてしょうがないわ。
無闇に数を減らすものだから、あと4人。
この人たちが最終話までに残っている気がしないな。
果たして本当に勝つ気があるのか、ホウオウが考えていることがよく分からない。
で、最後の最後で飛び出たナレーターによる次回のネタバラシ。
お姉ちゃん再登場は嬉しいけど、殺すってなんだ。比喩であってくれ頼むー。
つか、シチカがお姉ちゃんを倒すビジョンが見えないのですが。
新必殺技とやらで、技を覚えられる前に一撃でやるしかない?
狂犬がこなゆきを乗っ取った時に共有した過去で映った、村を壊滅させた人物って
明らかにお姉ちゃんだったし。
いくら手の内が分かっているからってこの化け物とどう対峙するんだ。
んな感じで、刀自体の能力が軽視されてきている刀語。
双刀の理由は逆に持てるからって、適当に考えたとしか。
まあ、他の要素が楽しいのでいいですけど、すこし脱力しました。