(どうみてもギャルゲのBADENDルート)
可愛くて丸っこいキャラ造形で、凡百の日常アニメと思わせておいて
魅力の本質は欝要素と、中々にスパイスが効いてる作品ですな。
(オタクの)巷でも話題。
主人公やまわりの人間に不幸が起こるーってのはよくあることなのですけど
それは徐々に順を踏んで一大エピソードとして扱うのが一般的な萌えアニメ。
この作品の特筆すべきところは、1話の中に陽と陰のエピソードが配置されてる点です。
それもかなり極端なやつ。
ドラマ性もそうですが、ありそうで中々やらないこの構成が、
いつ不幸になるんだろうという、ただの日常アニメにはない緊張感を与えてくれます(笑
ちょっと古い例えになりますが、ヒロインの不幸ありきで進行する名作、
世界名作劇場の小公女セーラなんかに通じるものがあるなと。
幸せにはなってほしいんだけど、可哀想な境遇や苦難にも目が離せないっていう。
中々に個性派な作風で、話題になるのも分かりますね。
3話までは、毎回楽しみに見させてもらってます。
あとは、1クール丸々この緊張感を保ちながらゴールできるかですね。
最終欝兵器である、琴浦さんのお母さんをどのように投入してくるかが見もの。
ただ、不幸あるところに救いがあるのがアニメのいいところ。
(そのおかげで真鍋くんのヒーロー補正がやばいですが ありゃ惚れる)
上手く仕上げてくれればかなり泣ける作品になると思うので、期待してますわ。
(私はこれで最終話でも一向に構わん!)
随分とお久しぶりです。
アニメはちょくちょく見てるのですが、中々モチベがあがらなくて投稿してなかったのです。
ただ、お話が残念であまり面白くないロボティクス・ノーツの中で綺羅星のように輝き
お気に入りだったこなちゃんの、正にご褒美エピソードがきたのでつい高まってしまいました。
ステレオタイプなネット用語を使い、腐女子妄想をめぐらす、ハーレムアニメだったら添え物みたいな
扱いのキャラ造形の子ですが、奇抜な髪型と名塚さんだからこそ可愛い声として昇華された「デュフフ」
という登場時からのインパクトに打ち負かされ、
なにより、このアニメでは一番物語の核心に近しい女子として、一目置いていた存在。
視聴継続する要因であり、ラブコメらねーかなーと出番がある度に思っていたのですが
それが遂にーってことで、もうご満悦でしたわ。
物語の牽引役として力不足で普段無気力な格ゲーマニアもヒーローしてたし、
私のメガネを通してでは間違いなく、これまでで最高のエピソードだったかと。
やっぱり、好きなキャラクターが惚れるには相応の理由、魅力がないと
がっかりしちゃうだけですからね。
本筋のお話はまあそこそことして、今後こなちゃんは外野に追いやられそう。
まかり間違ってこなちゃんENDだったらBD買うわ(コナちゃん回だけ