(どうみてもギャルゲのBADENDルート)
可愛くて丸っこいキャラ造形で、凡百の日常アニメと思わせておいて
魅力の本質は欝要素と、中々にスパイスが効いてる作品ですな。
(オタクの)巷でも話題。
主人公やまわりの人間に不幸が起こるーってのはよくあることなのですけど
それは徐々に順を踏んで一大エピソードとして扱うのが一般的な萌えアニメ。
この作品の特筆すべきところは、1話の中に陽と陰のエピソードが配置されてる点です。
それもかなり極端なやつ。
ドラマ性もそうですが、ありそうで中々やらないこの構成が、
いつ不幸になるんだろうという、ただの日常アニメにはない緊張感を与えてくれます(笑
ちょっと古い例えになりますが、ヒロインの不幸ありきで進行する名作、
世界名作劇場の小公女セーラなんかに通じるものがあるなと。
幸せにはなってほしいんだけど、可哀想な境遇や苦難にも目が離せないっていう。
中々に個性派な作風で、話題になるのも分かりますね。
3話までは、毎回楽しみに見させてもらってます。
あとは、1クール丸々この緊張感を保ちながらゴールできるかですね。
最終欝兵器である、琴浦さんのお母さんをどのように投入してくるかが見もの。
ただ、不幸あるところに救いがあるのがアニメのいいところ。
(そのおかげで真鍋くんのヒーロー補正がやばいですが ありゃ惚れる)
上手く仕上げてくれればかなり泣ける作品になると思うので、期待してますわ。
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