(ハーレムアニメはかくあるべしですね)
おまもりひまり 第12話(最終回)の所感です。
まるで90年代にタイムスリップしたかのような最終決戦でした。
真の力を出したわりに弱すぎる九尾の狐と
暴走して味方を襲いだすひまり、自分が出るしかなくなって
真の姿を現す酒呑童子の瞬殺っぷりなどノスタルジックな展開目白押し。
それまで感情論やオロオロするだけだったリンコやメイドまで
男塾の雷電よろしく、光渡しが発動した理由を順番にする始末。
突然の能力覚醒に、何故かパワーアップすると痴女ルックに変身するひまり含め
この作品らしいB級さが出ていると妙に納得してしまいました。
唯一気になったのはあれほど1人で戦うなと言われているのに
結局1人で戦いだしたひまりさんの胸中。
若様を守りたい。そこからくる行動なのでしょうが、
これまでやった1人戦うな!と諌めるシーンが疎かにされてるようで
釈然としないです。急に襲われたから仕方なく?ってのもあるかもしれませんが。
まー、悪くもよくもなく。こうなるだろうなってことを
そつなくこなしている教科書どおりのハーレムアニメでした。
九尾の狐がナチュラルに食卓についているところを見るに、
出てくる女型妖怪は全部仲間になりそうです さすがCV伊藤誠(笑
そいや酒呑童子がやられる時に刀の名前叫んでましたね。
いーじすさんとこで昔酒呑童子を斬った刀って教えてもらってたから
おお!っと思いましたよ。こーゆーとこも抑えてあるのよね。
ランクはBにしておきます。
ランクの説明は
こちら
(体を心配してるならまず下にジャージを穿かせて、布団をちゃんとかけましょう)
おまもりひまり 第8話の所感です。
前回の暴走バトルで傷つき倒れたひまりを看病するAパートと
くえすとの和解にホテルを訪れるBパートな今回。
お約束とはいえ、体を癒すための丸薬で淫乱化して一晩中くんずほぐれつってのは…
実にいいですね。多少展開に強引さがあろうとも、視聴者が求めているものを出せば
まあいっかで済ませられるのが萌えアニメのよいところ。
ひまりさんのパンツの股間の皺にスタッフのこだわりを感じました。
さすがに男の股間をアップにしたときは、エロ漫画だったら確実にいたしているなぁ
と思いをはせましたが、あえてライトにエロスを貫くのも慎ましさってものですよね。
隠してこその色気ってやつです。
くえすさんを説得するくだり。
ホテル最上階の窓から転落という死亡フラグ必死な事態を
息を吸うようにして回避するのも見事でしたが
主人公が意図しないところで勝手に彼の行動を都合のよいように
解釈してくれて、あれよあれよとデレてしまうくえすに
萌えアニメだなぁと感じざるをえませんでした。
家のことを葛藤してたのは恋心一つでどこかにうっちゃってしまったのか。
彼女に限らず、主人公の知らないところで4人のヒロインが四者四様の
想いで尽くそうと頑張ってますね。ハーレム状態です。
一番危険そうなのは、彼のことが一番分かるのは私だけって、ヤンデレオーラを
醸し出しつつある凛子。彼女には悪堕ちの素養がありますね。
いまの布陣で目立つにはもはやこれくらいしかないのが悲しいところですが。
作画が安定して、適度にバトルしつつ、エロも出しつつ、女の子も可愛く見せる。
ほんと、ちゃんとしたB級萌えアニメです。
主人公の声がキモイこと以外、非の打ち所がないですわ。
ああ、むしろキモさがウリなのか(笑
(しゃがみ大K)
おまもりひまり 第5話の所感です。
いきなり白い何かに包まれて抱き合ってるもんだから、そういうエフェクトなのかと
一瞬思いましたけど、どう考えても修正ですね。露骨すぎて笑いました。
まあ、何やってるか分からないやつよりはよっぽどいいです。
前回主人公胸の傷からブシャって血が吹き出た場面はなんか間抜けで
正直、爆笑だったのですが普通に考えたら失血死もの。
ロリローションプレイを介してとはいえ、命の危機を救われてよかったよかった。
戦う力を得るために、何事にも動じない平常心を養うという名目はいいとして、
やはりというか需要を考えてのものなのか、即4Pに発展するのは、
いかにもこのアニメらしい展開で満足です。
相変わらず平川大輔さん(伊藤誠の中の人)の喘ぎはキモイですが(笑
そしてとうとう、OPに出てるのに全く出番のなかった
ゴスロリっぽいキャラクターが出てきました。
オッパイのデカさや見た目より、松岡由貴さんが声をやってたのが印象的。
やっぱりいい声だわ。
今後も適当にバトルして、ストーリーをやりつつサービスシーンを極力入れていく
方向で無難にやっていってもらいたいもんです。
と、まあ前回書いたようにテンプレートをなぞった作りの今作品ですが
どんな要素がテンプレートなのかを抽出してみました。
・穏やかな日常に転がりこむ(住み込む)戦いの宿命を背負ったキャラクター
・主人公自体は守る側、守られる側どちらでも可
・戦い自体はわりと真面目に執り行われる
・主人公はハーレム状態
・適度なお色気要素
んなとこですかね。要するにバトルをする土壌とお色気が必要不可欠なんだと思います。
以上のことより、このカテゴリに入る作品を過去何年かで抽出したところ
紅
瀬戸の花嫁
そらのおとしもの
かんなぎ
けんぷファー
すもももももも
マジカノ
ケメコデラックス!
我が家のお稲荷さま。
セキレイ
Fate/stay night
タユタマ -Kiss on my Deity-
アキカン!
明日のよいち!
エロ要素、ギャグ要素、バトル(シリアス)要素のバランスに差はありますが
こんなところでしょう。
こう見ると、味付け次第なんだなぁってのがよく分かりますねぇ。
案外少なくなったのは、戦う理由が完全に外部要因からもたらされるってのと
住み込みってとこが理由かもです。
こーゆー形式の始祖は天地無用あたりかな?。
(粘膜ニチャニチャ)
おまもりひまり 第1話の所感です。
あれ、これどっかで見たことあるような…という既視感に視聴者を陥れるほど
萌えアニメのテンプレートに則った作品でございました。
主人公は重い宿命を背負っていて、彼を守るためにカワイこちゃんが
突如家に押しかけてくる。両親は不在。主人公過去の記憶なし。
カワイこちゃんは超強い上に、主人公に最初からベタ惚れ。
という風に、新しい何かをこのアニメからは何ら感じませんでしたが、
やっておくべきこと、見せたいことを忠実にこなしている点は評価できると思います。
それは何といっても、パンツとおっぱいでしょう。
設定もそこそこに、いきなり友人を怪人にして、倒すまでの展開をAパートにまとめ
件の要素を見せるため、かなりの尺を割いていたのは
潔し!と唸らざるを得ません。
原作が平凡なライトノベルということで、お話の面白さはどうしても限界がある中
持てる最大火力をビジュアル面に傾けてきたのは正解でした。
眼福眼福。小清水さんの声もエロうございました。
設定バリバリで気合の入ったアニメばかりでも肩が凝るし、
先鋭的で前衛的なアニメばかりでも、胃がもたれてしまう。
そんな時に視聴したいのが、このアニメ。
今後もメインシナリオという枷に負けず、
作品の魅力を押し出していってくれたらと思います。
主人公が猫アレルギーってのは正直いらなかった気はしますが、
過去のエピソードに絡んでくるんでしょうか。
今の時期に見てしまうと、どうしてもにゃんこいを想起しちゃいますね。
つか、お友達の女の子も、アレルギーと知っていてネコけしかけるとか
外道すぎる…
他にも、ポン刀振り回して器物破損とか、入学手続きやらを、
おかしな術をかけたから平気!というテキトーないなし方を何気にしていましたがー。
そういう強引さ、嫌いじゃないぜ!