(バカと下ネタとブラックジョークの融合)
よんでますよ、アザゼルさん。 第13話(最終回)の所感です。
11~13話と一連のベルゼブブさん危機一髪編を見たわけですが
12話のサクマさんの顔芸が実によかった。この邪悪さは卑怯でしょ(笑
回収役の天使がとんだ内弁慶のニート野郎ってのも作品らしさが出てて
楽しめたとこですが、大ボスの「主」の自由さに思わず吹いてしまった。
なんかこうまでストレートに笑わせてくるのが妙に可笑しくて堪らなかったな。
小学生ライクな感性というか、こーゆーノリにはちゃんとついていきたいですね。
でも最後の最後に帰ってこないニートな息子を待つ母親のカットを差し込むあたり
さすがの私も苦笑い。
ニヒル分も抑えるんだなと邪悪な笑みを漏らしてしまう。
で、終わりました。昨今の深夜アニメでは珍しく、
屈託の無いブラックユーモアな下ネタギャグものだったのが新鮮でした。
いくつも放映されるとお腹いっぱいなジャンルの作品ですけど、
オンリーワンとしてなら好きですねえ。
その特異性と分かりやすい面白さでランクはAにしときます。
いっぱい笑わせてもらいました。
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(酷いことしてるはずなのに笑いとして受け取れる不思議)
よんでますよ、アザゼルさん。 第10話の所感です。
カレーにベルゼブブの時点で嫌な予感しかしませんでしたが…
何の躊躇もなく料理すんなよっていう(笑
そして、いよいよもってサクマさんが常識人サイドから金にがめつくて下衆い人物
だということが決定的になりました。
悪魔業もこっちも同じバイトだから、そりゃ金になる方を選ぶってもんですが
営業停止処分の時の変わり身の早さったらなかったですね。
直前にいい話聞いてたのにな(笑
アザゼルさんをはじめとした濃いメンツに囲まれていれば、精神が図太くなるのも
分からないではないですが。
コミケめいた会場が舞台だっったので、色々それっぽい格好の人たちを
見ることができました、誰も彼も酷い。
何気に少佐の格好した野郎の股間にカメラ密着させてたり、
いい意味で悪意しか感じないなこれは(笑
全力で逃げるサクマさんに嫌悪感を抱かないのは、ひとえに作風でしょうね。
少々の悪事は目くじら立てる必要性を感じないもの。
サークル解散で全然平和的じゃないのに、「今日も事務所は平和です」的な
アットホーム雰囲気で〆ちゃう力強さったらないわ。
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(萌えキャラで分割される一般人とオタの対比 いいね)
よんでますよ、アザゼルさん。 第09話の所感です。
ギャグとしてオタクを出す時に使われるのがいわゆるキモヲタを過剰な仕草をもって
出演させる方法。今回出てきた部長もキモさが一つ一つの動作によく出ていて
笑えました。無駄に躍動感がスゴイ。同じ穴のムジナと言いますか、
やっぱ業界の人たちは観察する対象がそこかしこに転がっているわけだから
それだけ、描写も真実味を帯びて丁寧になるってことかな(笑
最後のほうでサクマさんがおかしい様子になってましたけど、
これは本当にハマってしまったのか、それとも守銭奴っぷりを発揮して
イベント興行のため役作りが完璧になってしまったのか。
ストレートにオタクになるなんて笑えないから、後者だろうなとは思いますが。
あれ、今回悪魔たち活躍する隙あんのかな。特にすることなさそうだけども。
まあコントやってりゃそれで十分だけどね(笑
(これは大当たり)
よんでますよ、アザゼルさん。 第01話~第02話の所感です。
悪魔を呼び出せる探偵とその助手が、えらく俗っぽくコミカルな風貌に
なった悪魔と共に、事件を解決していくギャグアニメ。
原作がイブニングということで、下ネタやグロ表現が結構イカしてる
はっちゃけた作品でした。
主人公?的な立ち位置のアザゼルさんを小野坂昌也さんが演じるっつー
ことで始まる前から注目していたのですが、見事期待に応えてくれました。
いやー、笑った笑った。ネタのタブーがないやりたい放題ぶりと
下衆い言動の数々にバイオレンスさが加わってもう最高です。
1話から釘宮さんがブサイクなあえぎ声出して、珍獣役やってるとか
スカトロ悪魔を神谷さんがやってるとか声優さんたちも贅沢な使い方でもうね(笑
その他キャスト陣もテンションの高い名演が光ります。
1話15分と短いのが玉に瑕ですが、それでも今期を代表するアニメに
なってくれるだろう出来。笑いたいならこれを見ない手はないですよ。
お勧め。
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