TVショッピングで見た「3D earth shower」を買ってみた
先日、TV東京のテレビショッピングを見ていたらシャワーヘッドの宣伝をしていました。(株)アラミックの「3D earth shower」という商品です。
特に強調していたのが“節水効果”についてです。同じ容器に従来のシャワーヘッドと「3D earth shower」とで同じ水圧で水を入れていき、この容器がいっぱいになる時間を比較していました。
結果は、従来のシャワーヘッドでその容器が水でいっぱいになったとき、「3D earth shower」の方の容器には水が半分しか入っていませんでした。

確かに、今使っているシャワーヘッドはもう20年近く前のもので、多分節水なんてことは考えられていないだろうし、色も変色してきているしで、そろそろ交換時期かもしれません。
「うーん、ちょっといいかも」なんて思いながら見ていたら、節水になるってことはガス代も安くなり、夫婦2人で水道代、ガス代が一ヶ月2000円くらい安くなるという試算を聞いて、俄然買う気になりました。
送料を含めると6千数百円でしたが、5人家族で、お風呂よりもシャワーの機会の方が多くなるこれからの季節のことを考えると、1~2ヶ月で元が取れる(捕らぬ狸の皮算用、だけどね)かもしれません。
早速ネットで調べてみると、送料込みで5000円台で購入できました。

パッケージにも大きな文字で「節水効果最大50%(当社比)」と書いてあります。
元のシャワーヘッドがどこのメーカーであっても交換可能なように4種類のアダプターが同梱されています。
旧シャワーヘッドを外し(外れる形式になっているのは、新しいのを購入前に確認しておきました)、どのアダプターが合うんだろうって試してみたら、どれも合致しません。
ちょっと焦りながら、もしかしたらとアダプターを使わずに本体をそのまま取り付けてみたら、何のことはないアダプター不要で取り付けることができました(説明書にはTOTOなどのメーカーはアダプター不要って書いてありました)。
因みに、この4種類の付属アダプター、使わないものは「アダプター返却用封筒」に入れてメーカーの方に送り返すと、「厳重な品質管理のもと再利用します」とのこと。環境にも優しく、理にかなっていますね。
このシャワーヘッド、左右に360度、上下に90度回転するように出来ているため、2つの関節(可動部)があります。
この手の構造体は、使っていく内に壊れてくるというリスクがありますが、付属のハガキで登録すると「3年間完全保証」とのことで、ちょっと安心(シャワーヘッドなんて10年くらいはもってくれないとなって思いますけど)。
どんなかなーって使ってみたら、ご覧の通り。なんと関節部分からお湯が噴き出しています。
こいつは失敗したかもって思い、状況を写真に撮り、この写真と共にメーカーに問い合わせのメールを出そうと説明書を見てみました。
するとそこに「適用流量:毎分 8L~12L」なる表記がありました。
「ふーん」って思い、でも家の水道もそんなに強過ぎる感覚はないので、まあ問題ないでしょって思いながら念のため測ってみました。
すると、なんと毎分“24L”くらい出ていたんです。このシャワーヘッドの上限の倍です。
早速、外に出て水道の元栓を締めながら毎分10Lに調整しました。約60%減ですが、といってお勝手周りの水量も足りない感じではなく、結局そもそも“強過ぎた”んでしょう。
これでシャワーヘッドの可動部からの水漏れは解決しました。
小振りのバケツに旧シャワーヘッドと新シャワーヘッドで同じ水勢で水をためて、その時間を比較したのですが、どちらも約30秒とほとんど同じ結果でした。
ただ、少なくとも新シャワーヘッドの方が水の勢いはメチャクチャ強いので、それに合わせて水道を絞れば節水になるのでしょうが、それはまた別の話でしょうしね。
でも、どうやったらTVショッピングで見たような状態(節水)になるんでしょうか? まだ水勢が強過ぎるのかな。
水の勢いはメチャクチャ強い割に肌に当たる感じは優しいので、その点では満足しています。
それに、このシャワーヘッドを買ったお陰で、家の水道の元栓が開き過ぎていたことに気がついたわけですし。もしかしたら、シャワーだけでなく家全体で使う水の量が50%減くらいになるかもしれません。
ちょっと楽しみ。
特に強調していたのが“節水効果”についてです。同じ容器に従来のシャワーヘッドと「3D earth shower」とで同じ水圧で水を入れていき、この容器がいっぱいになる時間を比較していました。
結果は、従来のシャワーヘッドでその容器が水でいっぱいになったとき、「3D earth shower」の方の容器には水が半分しか入っていませんでした。
家のシャワーヘッド、もう20年近く使っているし、それに直ぐ元が取れるかも

確かに、今使っているシャワーヘッドはもう20年近く前のもので、多分節水なんてことは考えられていないだろうし、色も変色してきているしで、そろそろ交換時期かもしれません。
「うーん、ちょっといいかも」なんて思いながら見ていたら、節水になるってことはガス代も安くなり、夫婦2人で水道代、ガス代が一ヶ月2000円くらい安くなるという試算を聞いて、俄然買う気になりました。
送料を含めると6千数百円でしたが、5人家族で、お風呂よりもシャワーの機会の方が多くなるこれからの季節のことを考えると、1~2ヶ月で元が取れる(捕らぬ狸の皮算用、だけどね)かもしれません。
早速ネットで調べてみると、送料込みで5000円台で購入できました。
「3D earth shower」なかなか良さげです
そして届いたのがこれです。
パッケージにも大きな文字で「節水効果最大50%(当社比)」と書いてあります。
元のシャワーヘッドがどこのメーカーであっても交換可能なように4種類のアダプターが同梱されています。
旧シャワーヘッドを外し(外れる形式になっているのは、新しいのを購入前に確認しておきました)、どのアダプターが合うんだろうって試してみたら、どれも合致しません。
ちょっと焦りながら、もしかしたらとアダプターを使わずに本体をそのまま取り付けてみたら、何のことはないアダプター不要で取り付けることができました(説明書にはTOTOなどのメーカーはアダプター不要って書いてありました)。
因みに、この4種類の付属アダプター、使わないものは「アダプター返却用封筒」に入れてメーカーの方に送り返すと、「厳重な品質管理のもと再利用します」とのこと。環境にも優しく、理にかなっていますね。
このシャワーヘッド、左右に360度、上下に90度回転するように出来ているため、2つの関節(可動部)があります。
この手の構造体は、使っていく内に壊れてくるというリスクがありますが、付属のハガキで登録すると「3年間完全保証」とのことで、ちょっと安心(シャワーヘッドなんて10年くらいはもってくれないとなって思いますけど)。
「おいおい欠陥品かよ?!」と思いきや“適用流量”に問題が
さて、交換してみました。どんなかなーって使ってみたら、ご覧の通り。なんと関節部分からお湯が噴き出しています。
こいつは失敗したかもって思い、状況を写真に撮り、この写真と共にメーカーに問い合わせのメールを出そうと説明書を見てみました。
するとそこに「適用流量:毎分 8L~12L」なる表記がありました。
「ふーん」って思い、でも家の水道もそんなに強過ぎる感覚はないので、まあ問題ないでしょって思いながら念のため測ってみました。
すると、なんと毎分“24L”くらい出ていたんです。このシャワーヘッドの上限の倍です。
早速、外に出て水道の元栓を締めながら毎分10Lに調整しました。約60%減ですが、といってお勝手周りの水量も足りない感じではなく、結局そもそも“強過ぎた”んでしょう。
これでシャワーヘッドの可動部からの水漏れは解決しました。
新シャワーヘッドの“機能”として節水は期待できないけど、全体で考えると◎かな
期待の“節水”ですが、これはいま一つな結果に終わってしまいました。小振りのバケツに旧シャワーヘッドと新シャワーヘッドで同じ水勢で水をためて、その時間を比較したのですが、どちらも約30秒とほとんど同じ結果でした。
ただ、少なくとも新シャワーヘッドの方が水の勢いはメチャクチャ強いので、それに合わせて水道を絞れば節水になるのでしょうが、それはまた別の話でしょうしね。
でも、どうやったらTVショッピングで見たような状態(節水)になるんでしょうか? まだ水勢が強過ぎるのかな。
水の勢いはメチャクチャ強い割に肌に当たる感じは優しいので、その点では満足しています。
それに、このシャワーヘッドを買ったお陰で、家の水道の元栓が開き過ぎていたことに気がついたわけですし。もしかしたら、シャワーだけでなく家全体で使う水の量が50%減くらいになるかもしれません。
ちょっと楽しみ。
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