イオンとJALが、提携カードの発行などで業務提携することを発表した。
第一弾として、JALマイレージバンクとイオン電子マネー「WAON」が連携する「JMB WAON」と「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」の2種類のカードを、2008年3月をメドに発行する。電子マネーの利用でマイルがたまる、電子マネーとしてマイルが使えるようになるもので、これはJALマイレージバンクとしては初めてという。
例えば、買い物時には、1000円のクレジット利用で5マイル、WAON200円あたり1マイルが加算される。また、JALマイレージの1万マイルは、1万円相当のWAONチャージに利用できる。
さらに、WAONとJAL IC利用クーポンの利用が可能な非接触IC決済共用端末を共同開発する。
カード発行以外の提携内容としては、「プライベートブランド商品の相互チャネルでの販売」「旅行商品の拡販ならびに共同開発」「天候不良などによるJAL便遅延時などにおけるイオンからの飲食品・物品の補給サポート」「両社での災害時の共同支援活動」などが挙がっている。